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【恩田陸】
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ユージニアの評価:
7.00/10点 レビュー 4件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点7.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
ユージニアの感想
若き日に手にし深く心に残っていた作品、再読です。私にとって、その世界観に浸る…という読書の悦びを与えてくれる大切な一冊です。おこがましいですが、この作品がミステリファンにも一定の評価を得られていることを嬉しく思います。元来ミステリではないと思っていましたので。なぜこの大量殺人が起きたのか、起きなければならなかったのか、何より真犯人すらも明確ではないようです。どこまで深く追求し推理するかは読者次第ですが、闇の中にそっとしておくこと…という読み方もいいものです。犯人探しがお好きな方は、あなたなりの真実を見つけてみたらいかがでしょうか。
様々な角度から事件を掘り起こしていく展開は好みであり、引き込まれたのだが、最後の謎あかしで、うまく理解できなかった ▼以下、ネタバレ感想
▼以下、ネタバレ感想
各章、事件関係者の証言という形になっており、断片的ではあるが徐々に部品が集まってきて事件の真相に近づいていく・・・と思いきや、この作品はどうやらそんな簡単なものではなかったようです。関係者の証言といっても、実際何十年も前の話で、当時まだ子供であったりしてその信憑性は定かではないし、あくまでその証言者の主観である訳で・・・誰の発言が正しく、誰がミスディレクションを誘発しているのか。正解は記述されていません。また多数の証言者がいるのですが、フルネームが明確になっているのは青澤緋紗子、雑賀満喜子の2名だけですね。従って証言の中では、「彼女が」「彼は」などの記述が多くなってしまうのも仕方ないのですが、( 特に物語後半 )誰の事を言っているのか、時には誰が語っているのかすら混乱してしまった。まぎらわしい事この上ないのですが、完全に作者の術中にハマっている気がしましたね。結局犯人は誰だったんでしょうか?どう解釈するかは読者次第って事なんでしょうね。他の読者の方がどう解釈されたのか非常に聞きたいです。 ▼以下、ネタバレ感想
若き日に手にし深く心に残っていた作品、再読です。
私にとって、その世界観に浸る…という読書の悦びを与えてくれる大切な一冊です。おこがましいですが、この作品がミステリファンにも一定の評価を得られていることを嬉しく思います。元来ミステリではないと思っていましたので。
なぜこの大量殺人が起きたのか、起きなければならなかったのか、何より真犯人すらも明確ではないようです。どこまで深く追求し推理するかは読者次第ですが、闇の中にそっとしておくこと…という読み方もいいものです。
犯人探しがお好きな方は、あなたなりの真実を見つけてみたらいかがでしょうか。