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占星術殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
占星術殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全211件 61~80 4/11ページ
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友人に勧められて購入。 現代の知識があるせいで、期待していたほどの驚きは正直なかった。 | ||||
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登場人物が多い、今流行りの小説よりも情景描写や伏線を張るのに時間をかけるので どうしても冗長な気がしてしまう。 など、本格ミステリ入門者には少しハードルが高いかもしれない本作品。 それでも読んでほしい。と思う。 全部理解できなくて良いから、とにかく読破して欲しい。 そうすればミステリの世界にどっぷりとはまれるはずだ。 | ||||
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面白くない? トリックがわかる? そんなわけない笑 この小説に動機もなにもいりません。 トリックが全てです! あの時代にこのトリックを思いついたという時点で奇跡であるといえます。 これで驚かない人や面白くないという人はたぶん何を読んでもダメですね笑 叙述トリックに慣れすぎて、本格物に逆に抵抗感があるのかもしれませんねー | ||||
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好みの問題だとおもうのですが、ストーリーに入りこめなかった。 金田一少年の事件簿を知っていたので、もしかして、と思いながら読んだら、やっぱそうなのね。と。 私はキャラが動いてストーリーが進んで行くのが好きなので、私には合わなかったなぁ。 そんなわけで、読み終わるのに時間がかかりました。 | ||||
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いきなりわけも分からず始まった手記が衝撃的で 最初から引きつけられました。つかみは最高でした。 手記は情報が濃いのも良いです。 手記や事件、奇抜な探偵や狂人の描写など満足できた 点は多いですが、前半の読みにくさや石岡パートの微妙さは 気になります。某漫画のせいでトリックバレしてしまったのも 痛いです。 | ||||
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40年以上にわたり迷宮入りだった事件がちょっと見方を変えると簡単に解き明かされていくと言うのは中々にワクワクする話だ。 私はあまりミステリ慣れしてない上金田一少年の騒動も知らなかったので、作者に上手く騙されることが出来た。 しかし、この作家トリックを先に思いついてそこから話を考えたのだろう。後付けも甚だしいものが多く、かなり大雑把だ。犯行動機やトリックの細部、犯人のその後に関しても「多分こうなんじゃない」とか「何とかしたんだろう」ってのがあまりに多く少々げんなりいた。やけに理屈っぽいが細部がおおざっぱって言うのは作中で語られるシャーロックホームズと似ていると思う。 そして最も納得がいかないのが、一家惨殺と言う残虐極まりない凶悪犯罪を憎んだり嫌悪したりする描写がほぼないと言う事だ。 最初、探偵の御手洗潔が陰惨なこの事件を前にして飄々としてるのを、「この探偵はそう言うキャラなんだな」と寧ろ好感をもって読んでいたのだが、読み進めていくうちにどうやら登場人物のほぼ全員がそうらしいと言う事が分かった。 例えば、探偵のものにお決まりの登場人物を集めて解決編を行う時、御手洗が「これは犯人をたたえる講演会といった趣が強い」などととんでもない発言をするのだが、それに誰も抗議しないし疑問すら持たない。 ミステリには、探偵と犯人が対峙するときに二人が「こんな凄い犯罪を思いつくなんて・・」「いやいやあなたこそ・・。」などと探偵と犯人が非常に気持ち悪い褒め合いをする作品があったりするが、これはつまりメタ的な視点で言うなら、犯人が思いついた完全犯罪を讃える=こんなトリックを思いついた作者が自画自賛をしていると言う事であり、この作品もそんな気持ちの悪い所がある。 最初から最後まで、犯人の犯行を怒る人間など出てこない。何故犯行を起こしたかについて探偵は自分から聴く事すらしない。 つまるところ、トリックや謎解きはあっても、事件をめぐる人間ドラマはこの作品は無きに等しいのだ。恐らく、作者にとってミステリーにおける人間ドラマとは取るに足らない些末な事であり興味はないのだろう。 しかし、私の様なミステリーにおいて人間ドラマも重視するタイプには何か片手落ちのように感じる。 ドロドロのミステリードラマを進行しつつも、探偵御手洗潔だけが飄々としてる、などと言う内容であれば傑作と思えたかもしれないが、これは好みの問題かもしれない。ドラマの浅さとか気にしない人にはこれで問題ないのだろう。 改訂版のあとがきには「この作はもはや自分のものではなく、公的な存在となり、時代やジャンルや、時には国を代表してしまった」との言葉があり、「あれ?これは熱心の島田ファンが書いたあとがきなのかな?」と思ったらばっちり作者名が書いており驚愕しました。自分の作品をここまで自画自賛出来るって凄いですね。たとえ事実でもなかなか自分の作品をそこまで褒めるなんて出来ませんよ。 | ||||
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推理小説好きな人が作ったぐらいの内容。 今では当然通用しない。 しかも、論理的なミスまでしている。 推理小説とは言えないものです。 | ||||
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綾辻行人を代表とする新本格派ムーブメントを作った人物としても名高い島田荘司のデビュー作「占星術殺人事件」。初めて読んだのは中学生の頃、1980年代中頃だったでしょうか。今回ほぼ30年ぶりに再読しました。今まで数え切れないほどミステリを読んできましたが、残念ながらそのトリックと犯人を覚えている本はごくわずか。この占星術殺人事件のトリックと犯人はずっと忘れられない1冊です。 確かに現代の流行に比べると冗長かもしれませんが、そのトリックと雰囲気作りは30年以上たっても色あせていませんし、純粋におもしろい。 発刊当時は「足で探す」派の刑事物や社会派ミステリーなどが主流で、エラリー・クイーンのようないわゆる本格派は下火だったように思います。 そんな荒れていた畑を再度開墾し、綾辻行人など後進の作家が活躍する土壌を作った本だと思います。綾辻行人は館シリーズで探偵役の名前を「島田」「潔」にしてしまったことを嘆いてましたね。とうとう途中で名前を変更してしまいましたが。 「アガサ・クリスティと綾辻さんを読んでいれば半分くらいで気づく」との声もあるようですが、なんでこのふたりが並列してるんでしょうね。ミステリ好きにはよくわかりません。 | ||||
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読み始めて直ぐに犯人とトリックが解ってしまいました。 その理由は、この作品と出会うより先に「金田一少年の事件簿」を見てしまったから。 調べたらやっぱり結構批判の的になっているようです。 読んで損しました。 「金田一少年の事件簿」を。 | ||||
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ミステリー界でもトップに挙げられるほど秀逸なトリックで有名な本書。けっこう昔の作品でもあり、且つ300ページ越えの大作ということで構えていましたが意外や意外、するするっと読めてしまいました。作中の時代が指定されていることもあり、いつ読んでも楽しめる作品だと思います。 最近のミステリーにありがちな騙し討ちトリックではありません。正々堂々と読者に勝負を挑んでくる正統派トリックです。たとえ謎が解けなかったとしても「ええ~ずるい!」という感覚ではなく「ああ、騙された!」と爽快感すら感じる構成になっていると思います。なお、完全版では図解が追加?一新?されているようで読み手の推理と理解をいっそう促す親切設計になっているので、どうせなら改訂完全版を読みましょう。 御手洗の奇抜なキャラ、緻密な構成、肝であるトリックなど正直非の付け所がないのですが、惜しむらしくは本作を知るより先に金田一の事件簿を読んでいたこと。金田一、トリックパクってたんかい…。記憶を消して読みたいと思った本は久々でした。そのため秀逸なトリックにも関わらず初見の衝撃はほぼゼロ、☆をひとつ減らしてる理由はそれです。ミステリー好きで金田一の事件簿を読んだことがない方がどれだけいるのかわかりませんがまだ未読ならば本作を先に読むことを強くお勧めします。ほんとに。 | ||||
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あまりに評判が良いので読みました。 アガサクリスティとか、綾辻さん読んでる人は多分半分くらいで気づくと思います。 ひとひねりあるかなと思って読み進めても、ひねりはありません。 トリックがわかればあとは気になるのは動機ですが、最後まで読んでも特に納得できる動機はありません。 途中でわかった方は、後半の京都旅行は昼間の旅行番組くらいの気持ちでナナメ読みして問題ありません。 そして最後の本人による解説は自画自賛がひどくて、ひどいです。 アジアを代表するとか、新時代を切り開くとか、自分でいうか。主人公とその友人に魅力が無いのがまた残念。 | ||||
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ミステリ・オールタイム・ベスト上位の本作を遅ればせながら読んでみた。 メインのアゾート殺人のトリックは確かに名作だが、 前半の平吉殺しの密室は凡庸で、余分な気がする。 メインへの伏線として必要なら、もう少しアッサリと扱った方が良かったと思う。 全体に長くて不要なエピソードも多い。半分くらいのページでまとめれば文句なく名作だと思う。 名探偵御手洗潔のキャラ設定・思わせぶりな口調もウザい。 後半、私の地元である京都~大阪間に舞台が移ってからは土地勘が働き、 非常に読み易くなったのは有難かった、 因みに私は、探偵小説はたまに読む程度ですが、第一の「読者への挑戦状」直前のヒントで、 メイン・トリックと犯人の特定は出来ました。 | ||||
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仮名遣いが古い箇所があり読みにくさはあったものの、本全体を通しては、文句なく面白かった。 | ||||
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これはやはりすごいトリックです。 海外で評価が高いのもわかる 発表当時はトリックの秀逸さと文章のレベルが取り沙汰されたと言う事だが、この改訂版を読む限りは文章に違和感はない 幸い神田に近い立地に住んでいるため初版を探して見比べたいものだ | ||||
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大昔に読んで、最近久しぶりに読みました。 最初に読んだときのあの衝撃はなかったのですが、今も楽しめました。 読書嫌いの友人にすすめて、3人くらいミステリー好きになりました。 | ||||
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序盤のアゾート殺人の独白ではまた基地外かと思い、げんなりしたが、本当のトリックは堅実な感じでよかった。 メイントリックは、金田一少年の事件簿にパクられていたらしく、とても有名とのこと。 無駄な部分が多く、真相に行くまでテンションが下がってしまった所ぐらいが欠点。 御手洗シリーズの入り口となった作品で、とても思い出のある作品。 この作品が楽しめた方には是非とも他の御手洗シリーズを手に取ってみてほしい。 | ||||
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金田一少年の事件簿が、このトリックを改悪して使っていて、大変残念なことにトリックだけは知っている状態で読んでしまいました。 練られた伏線、展開。ほんと、金田一少年読まなければもっと面白かったー、と思いましたが、それでも一読の価値ありでした。 できるなら、先入観なしでご一読を。面白いですから。 | ||||
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★がひとつなのは、最後まで読めなかったから。 面白くなくて、読むの途中で止めてしまった。 キャラが立ってない。 皮肉なキャラなら、もっと辛辣な皮肉を期待する。 (私の好みのキャラは、心霊探偵八雲) 可能性を虱潰しにするような、科白のやり取りが延々続く。 探偵も助手も口調が似ていて、時々、どっちの科白か、わからなくなる。 辛辣な意見でごめんなさい。 | ||||
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自分史上最高の推理小説でした!なんと言っても、殺人事件が3つ起きてますし。その犯人やトリックを当てられる人はいたら教えて欲しいです。 最後に犯人が当然判明しますが、犯人が解った上で最初からもう一度読むと、二度と楽しめる逸材です。なお、こんな手の込んだ殺人トリック見たこと無いです。 これを越える小説があれば読みたいから、誰か教えて欲しいです。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する※削除申請(2件) | ||||
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