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占星術殺人事件
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【この小説が収録されている参考書籍】
占星術殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.03pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全211件 41~60 3/11ページ
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本文の30%は、事件とは関係のない、著者の思想を繰り返し話している。 自虐史観、公権力非難、日本人蔑視、イギリス批判、女性卑下。 レビューを読んでも、この部分の指摘がない。今、日本の自虐史観が深刻な水準と考えられる。 特に 「女性は、自分しか知らない。他人を考えている女性は、千人に一人くらい。」 フェミニストたちは何をしていますか? アメリカやヨーロッパの作家だったら執筆を続けることができなかったこと。 海外にも輸出したが、この本を読んだ外国人は、日本には女性の人権がないと考えたのでしょう。 著者は現在、米国に居住しているという。 嫌いな日本を離れて外国で日本を非難する人はたくさんいる。 この著者はその中の一人であるだけだ。 社会派という名前で日本を批判したかったんじゃないか? ミステリーとしても多くの問題が見えますが、省略。(講談社文庫のまどかさんのレビューと同様の考え) 金田一少年の事件簿がはるかに気持ちよく読み取ることができます。 最後に この主人公は、作品の中ですることができ、多くの登場人物を非難するが 最もゴミは主人公とその友人だ。 | ||||
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某有名芸人が名作として挙げていたので、推理小説は嫌いだが、読んでみました。 結果、やっぱり読まなきゃ良かったです。 著者の名前はよく知っていますし、筆力もあるのはわかるのですが、よくそんな残酷なこと思いつくね、と。 そして、よくそんな作品を堂々と世に出せるね、と思ってしまう・・・ わかってます。 一つの文学ジャンルですし、その中のネタであって、倫理感とか持ち出すのはお門違いとはわかるのですが、やっぱりこういうネタを考える人とか、こういうの読んでる人に対して、キモイ・悪趣味と感じてしまう・・・。 きっと、私が、現実社会の猟奇殺人を思い浮かべてしまって、やり切れない気持ちになってしまうせいだ、とは思います。 このジャンルが好きな読者の方々には申し訳ないです。 ただ、この作品が推理小説というジャンルの名作だ!という意見には断固反対です。 このジャンルの倫理的側面を貶めるだけかと。 「点と線」という不朽の名作を生んだ清張も、晩年は倫理感堕ちたな、と感じます。 麻痺しちゃうんですかね、みんな。 | ||||
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およそ30年前(当時は、光文社と講談社から文庫が出版されて いました)に読み、今般改訂版も購入いたしました メインの大量殺人とアゾートの謎以外の2件の殺人や、石岡の 結果的に無意味な素人捜査の件は冗長で、小説としての完成度は イマイチです(令和の世になってから本作を初読される方は大時 代的なストーリに辟易するかもしれませんね) また、デビュー作だけあって、のちに円熟味を増すストーリテ ラーとしての才能も開花していません しかし、読んだ当時に受けた驚天動地の大トリック一発の印象 は未だ色褪せることなく、これだけで★5つです 作中の時代は科学的捜査が有用ではありませんでしたが、なぜ トリックが暴かれなかったかの状況について一応の説得力を持 たせているところも評価いたします いっぽうで、作者の本作に関する自意識過剰、自画自賛は分から なくもありませんが、それでもかなり痛いですね(苦笑) | ||||
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古い小説なので登場人物の設定や会話に馴染みのないところはありましたが、気になるレベルではありませんでした。それよりも最後まで全く犯人も殺害方法も想像出来なくてミステリーそのものでした。 | ||||
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読みはじめは何となく文章が合わなくてうーんと思ったけど、次第に興に乗ると一気読み。読後感は大満足 | ||||
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トリックが素晴らしいので、純粋に謎解きを楽しむだけの作品としてなら、間違いなく傑作です。 しかし娯楽性を求めるなら、この作品はおすすめできません。 読んでいて楽しくないのです。 冒頭の手記と異常性の高い事件に、最初はどんどん引き込まれたのですが、読み進めるうちに、これは本筋とは全く関係無いんだろうな…という描写が多くなり、中盤あたりから読むのが億劫に。 また、探偵役が好きになれず、犯人の動機も弱いので、人物描写の不足を感じました。 無意味な描写を長々と入れるくらいなら、登場人物に厚みを持たせて、もう少し魅力的に描いてくれれば、まだ楽しめたかもしれません。 とにかく無駄が多い印象が強く残っています。 序盤は傑作の予感がするほど楽しめましたし、トリックも秀逸なので、色々と勿体ない作品でした。 | ||||
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(ネタバレあり) 自分が読んだ当時、子宮体ガンで苦しんでいたこともあり、この手記を書いたのは女性のはずだ、と感じていました。女性でないのなら、作者が筆を誤ったことになる、と。 案の定の結果で。冒頭から犯人の手がかりをくっきり示していた大胆さに驚いた。 | ||||
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読み応えがあります。最初の手記は、読みにくいですが、それを、こなしていくと読みやすくなります。トリックと 意外な殺人者に驚きました。いずれにしても、この大作を書いた著者を称賛するとともに、何日もかけて読んだ我々も称賛に値する。 | ||||
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すごいトリックが惜しげなくふるわれていましたね これぞ名作というモノでしょう | ||||
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本格ミステリは、ほとんど読んでこなかったのですが、ずいぶん昔に勧められたのを思い出し読みました。 遺伝子捜査のある現在ではありえないトリックですが、この本が書かれた当時は血液の適合ぐらいしか無かったので成立したんだなぁ。 話に出てくるアソートなる物が、トリックの肝なんですが、なぜ気がつかないのか?詳しくは書けませんが、私には違和感アリアリでした。 トリックのためのミステリーが、ミステリをダメにしたと聞きました。 ミステリは、そこまで読んでいませんが、物語として破綻はしていません。読んでいて、引き込まれる部分もありました。 しかし、状況からも動機からも犯人は一人しか考えらず、そのヒントも早々に提示されます。 私がたまたま気がついただけなのかもしれませんが、小説の都合の中で、これが何十年も解かれなかった謎というのはちょっと違う気がします。 | ||||
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犯罪関係者のドラマ性などはなく、事件解決に終始してるだけの話。物語としては面白味がなかった。序盤は石岡と御手洗のキャラ差が今一つな上、言葉遣いも似た所があり、少々登場人物に没入し辛い。しかも御手洗が事件を解決するというのは、冒頭から示唆されてたため、石岡の捜査パートは読者のミスリードを誘うためと分かってしまう。石岡のみの部分は、無駄な時間の浪費にしか感じなかった。トリック自体も、それほど意表を突かれるものでもなかった。 正直、あまり楽しめなかった。 | ||||
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友人のすすめで初めてこの作品に出会って早四半世紀が経過したが、その宝石のような輝きはまるで色褪せていない。あれから何度再読しても、未だにこの世界に時間を忘れて没入できる。新たな発見をし、なるほどと感心させられる。これほどまでに抗いがたく、強く惹きつけられるということは、そのストーリーだけでなく、僕はこの作品の文章、言葉そのものを愛しているんだろう。島田荘司先生と、この作品を教えてくれた友人には、いくら感謝してもしきれない。 | ||||
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名探偵御手洗潔の鮮烈なデビュー作。本格推理物として、奇怪なストーリー、意外なトリック・犯人、あっと驚く結末、すべてが揃っている。昭和11年に起きた怪事件という設定も戦前であり、郷愁を誘う。世界に誇れる日本の推理小説の代表作。 | ||||
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最初の部分に読み辛さはあります。ですが、どんどん事件が明らかになっていくうちに目、頭、手が止まらなくなります。歩きスマホが危険とわかっていても止められませんでした。大満足です。記憶を消せるなら、消してもう一度読みたいです | ||||
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御手洗の性格がいやだ。まったく感情移入できないほど、嫌なやつだ。こういう友人は絶対に持ちたくないとさえ思った。おかげで、絶賛されているトリックですら、一欠片の感動もなかった。御手洗シリーズは、そのもう読む気はない。 | ||||
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この手の本の読者は、「とにかくトリックを見破ってやろう!」という態度で臨むのに対し、作者は、いかに読者をだまし、かつ、タネ明かしを納得させるか、が重要。実際、大胆にも作中に、ストーリーとは無関係に、作家自らの「挑戦状」が挿入されている。その点、本作は終盤に至るまでトリックは見破れず、かつ、タネ明かしも納得。もちろん、現実にこんな犯罪が発生しうるのか、という問題はあるが、物語の中で破綻なく論理が完結しているという点では、十分に説得力がある作品。 | ||||
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国内の主要な推理小説を読み尽くしたうえで言いますが、やはり、この作品が一番です。島田先生の最高作であると同時に、国内ミステリーの最高峰。大見え切ったハッタリが島田先生の特徴ですが、この作品では珍しくトリックも素晴らしく、非常にバランスが良い。刑事夫婦がザコ過ぎてむかつきますが、まあ、良しとしましょう。 自分は旧版でしか読んでいませんが、あの夢のような時間は今でも忘れることができません。まさに至福の時間でした。 最近はクズのような作品ばかり書いている島田先生ですが、この作品を書いてくれただけでも、ひれ伏して感謝します。ありがとうございました。 | ||||
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推理小説は大好きですが、これ以上のものは知りません。軽くておしゃれでスマートで、のタイプの対極に来る作品だと思います。自信を持ってミステリ好きにも薦めますが、がっかりされたことはもちろんありません。というか、これがきっかけで島田荘司オタクになってしまった知人もあり。何を隠そう私自身が御手洗シリーズを読み漁るきっかけになった1冊です。 | ||||
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私は、「その手があったか!」とびっくりさせてくれたら満足という程度の単純なミステリーファンなわけですが、確かに本書にはナルホドと唸らされたものの、読後の満足感がそれほど高くなかったのはどうしたことでしょう。本書はデビュー作ということですが、とにかくトリックありきであり、小説としての表現が洗練されていないのが原因なのかなと思いました。しかしミステリー好きを自認する者なら読んでおくべき作品であることは間違い無いでしょう。 | ||||
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トリックが有名なのでわかった上で読んだのですが面白かったです。 ただ、途中がちょっと長かったかな。 | ||||
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