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禁忌の子
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禁忌の子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全94件 41~60 3/5ページ
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ベタなほど王道の医学ミステリ いかにも探偵役という感じのキャラが探偵役でいかにも死にそうなキャラが死ぬ 新人賞応募作だからあえてこんな展開にしたのだろうか どうも城崎と冒頭にしか出てこない女性キャラをメインとするシリーズものになるようだが武田一家のその後も知りたいので島荘流に登場人物が変化していく形にしてほしい | ||||
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医師の武田は自分と瓜二つの遺体に遭遇するところから物語が始まる。 この遺体の人物は何者なのか?自分と関係があるのか?他殺なのか、事故なのか?自殺なのか? 同級生で医師の城崎と共に調査を始めていく展開。 体外受精、卵子提供、代理母、胚提供など、生殖医療と絡みながら、自分のルーツを探っていく中、新たな殺人事件も起こって謎が深まっていく。 感情に振り回されない合理的で無機質な性格の城崎が、探偵のように事件の要点を整理しながら、手がかりを集めていく展開は読み応えがあった。 育てられた環境によって、子はいかようにも育つことがよく分かる内容で、終盤は読んでいて切なかった。 血の繋がりや親子関係、子どもの知る権利など、デリケートな内容が多かったが、うまくまとまっていて読みやすかった。 | ||||
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探偵役であり、そして本質的に犯罪者としての資質を持つであろう城崎が、明快に事件と3人の秘密を暴いていく点にどうしても感情移入できず、不快なだけだった。また、些細なことだが、「障害」を「障碍」としている点もいささか気になった。障害は「障害」と書くべきだ。「障碍」は不適切と思う。 | ||||
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医学用語が出てくるので重厚かと思いきや、普通の2時間ドラマだった感覚。 【不満ポイントネタバレ】 探偵役のキャラはいいけど、シンプルなこともわざわざ難しい言い方をしてて面倒くさい。 探偵役も院長も「今は話せない。〇日に話す」とか言う。殺されるフラグでしかない古い演出。今話せよー。 証拠もないのに「あなたが犯人だ」と言われてすぐに犯人がベラベラ真相をしゃべりだす。 人を殺して隠蔽してまで守りたかった秘密をそんな簡単にペラペラと。しかも「医療従事者の特性で証拠のカルテは捨てられなかった」って説得力ない。都合よすぎる。 生き別れ?たABCのうち、AとBが都会の同じ病院で偶然働いていて、その後Cが偶然その病院に運び込まれて偶然Aが担当。多少の必然感はあるものの、偶然がすぎる。 さらに街で頻発していた別事件の犯人は容疑者の1人。偶然がすぎる。 どう考えてもCの母親が最悪なのに、幸せではない現状に「すでに罰は受けている」みたいな主人公の感想に共感できず不快。 最後に中学校時代に亡くなった女の子に手を合わせに行くのはさすがに美談がすぎる。 などなど。 思いつくまま書いていたら長文になってしまった。 バックル外しの犯人の言い分は斬新で面白かった。 | ||||
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最初の方はよかったんだけどいかんせん文章の素人感が気になる。デビュー作なのもあって仕方がないんでしょうけど。 話の流れやミステリーのトリックとしては光るものを感じたが、一つの展開をうすく伸ばした間延び感や同じ単語がなんども出てくるのは正直読みにくい。 | ||||
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買う前に巻末の参考文献リストを見ることをお勧めする。少しでも気になったら引き返すが吉。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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こんな感じの話でしょ、と予想できる部分の一歩も二歩も先にどんでん返しが書いてありました。意味怖みたいな話じゃなくてちゃんとミステリーで尚且つ、読みやすさもある。 | ||||
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●冒頭から奇抜なアイディアに驚かされ、続く密室殺人事件に本格推理のサスペンスにドキドキ。事件の ベールが剥がされて行くにつれ、主人公の懊悩に読む者の心が重くなる。 神の領域へ踏み込んだ所業は、悪魔の振るサイコロに等しかったのか?とてつもないどんでん返しは、 そのままタイトルへと収束する衝撃だった。 女性作家のミステリーには多くの場合、水もしたたるいい男(死語?:超イケメンのこと)が登場する。 物語の中での彼の役割にも共通したイメージが浮かぶ。 超イケメンはこうあって欲しいと願う、女性心のこだわりの様なものが垣間みえて、微笑ましく感じ た。素晴らしいミステリー作家の誕生です。 | ||||
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さすがに面白すぎた、医療系なので少し難しい描写や、単語が多かったけれどそれでも引き込まれる作品だった。 | ||||
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医師が書いた本で、新人が書いたとわ思えない作品で、今までにないミステリーになっていて、最後まで分からない展開になっていて今年を代表する本で、続編が出版されるみたいなので楽しみです。 | ||||
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大分期待値は高かったですが、軽々とそれを越えてくる内容でした。 書評にもありましたが、城崎先生の既視感は否めませんでした。道中での推理も、特段目新しいものではなく、事実を確認していき、仮説を証明していく感じなので、ちょっと数学の証明のようで、流し読みしていました。 ただ、ラストに向けて明らかになる事実を元に証明していくシーンには、鳥肌が立ちました。そこからはもう、驚きと感動と、もうよく分からない感情でラストまで読み切らされました。 あまり人には手放しにお勧め出来ませんし、感想を語り合い辛い作品ではあると思います。ただ、読了後、いつまでも心に残る、感情を揺さぶられる作品であるのは間違いありません。 ハードカバーで買う価値は必ずありますので、是非少しでも気になる方は、ご一読頂きたい作品です。 | ||||
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とっても読み応えある中身でした。 売り切れてもすぐ入荷してもらいありがとうございます。 久しぶりにどんどん読み進みました。 | ||||
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届いて一気に読みました。まさかの結末にその後が気になりました。医者が書いているので細部に渡りリアルな設定。 ぜひぜひおすすめしたい本です。 | ||||
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第3章までは、なかなか読むスピードが上がりませんでした。文章が素人っぽく、会話が不自然、医学用語が頻繁に出てきて飲み込みにくい、登場人物の行動が時系列で頭に入りなかい、展開がスロー、探偵役が現実離れし過ぎなど、読みながらイライラすることが多く、途中で読むのをやめてしまおうかと思ったほどです。 しかし、第3章の最後の1行で「え⁈」っとなり、後は一気読みでした。自分と瓜二つの死体(全く知らない人)が病院に運ばれて来る、という謎を合理的に解こうとすれば、こういうことしかないだろうと誰もが思うはずです。それが最終盤でひっくり返され、同時に意外な犯人が明らかになります。そして、タイトルの本当の意味もわかります。ここは鮮やかです。エピローグに当たる終章がやや甘口ですが、そうしないとあまりに救いようのない結末になるので、それを避けたのでしょう。鮎川賞受賞作らしい佳作です。 | ||||
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楽しみに読ませていただきます。 ありがとうございました。 | ||||
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医学的な内容もあったけれど、難しく感じる事なく読み進められたのを後になって気付いた。子供が欲しいと言う思いは、やっぱり相当な強さを持っていて、誰にも止められないよなと改めて思った。自分の命を差し出しても、誰かを殺める事になっても、守りたいという怖いほどの思いは、自分にはきっと生まれ得ないと分かっていて、それが切なくて寂しい。読んだ直後は、何だか胸が苦しくて、ずっと涙目な感じで、少し疲れた。 誰かを大切に思っているから、自分で選択して行動して生きる。見捨てられたと分かった子は、自分に絶望しながら憎しみを力にして生きていたんだろうか。そこには選択は無いような気がする。 武田さんと城崎さんは、真逆な感じで優しい人だった。だから事件を解決できた。犯人には本当に驚かされた。ミステリーなんだろうけど、そこの部分で十分楽しめたけど、考えされられる内容で自分や親や元カノの事なんかをぐるぐる考え続けた。 自分で勝手に少し疲れたけど、面白く読み続けられた。山口さんの作品をまた読んでみたい。良い日曜日になった。ありがとう。 | ||||
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新人さんということで、仕方がないのでしょうが、読みづらいです。 いらない情報を詳しく書いていたり、いきなり心のうちを書いていたり、場面が急に変わっていたりと、戸惑うこともしばしば。 現在、3分の1ほど読んだところですが、挫折しそうです。 | ||||
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まさかの展開、 どうやってその答えに行き着いたのか? 作者の頭の中が気になります。 | ||||
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今を生き抜く何か【例えば覚悟】を一つ見つけたい貴方や見つめたい貴方へお勧めのエンターテイメントに留まらない強いメッセージが響くかもしれない作品と私は感じました。 | ||||
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