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アルジャーノンに花束を



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アルジャーノンに花束をの評価: 4.48/5点 レビュー 504件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.48pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全504件 201~220 11/26ページ
No.304:
(5pt)

何度読んでも名作だと思える本。

文章の書き方が物語の状況をより明確にしてくれる、面白いし、悲しいし、何が人間にとって大切なんだろうって考えさせられる本。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
4150413339
No.303:
(5pt)

内容がいいようです。

中一娘の中学校での朝読書用に購入。「すっごくおもしろいよ!」と、たびたび内容を伝えてくれます。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
4150413339
No.302:
(5pt)

タイムリーでした。

知的障害者たちが利用している地域活動支援センターでは、スタッフたちに評判でした。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.301:
(5pt)

愛がない知識って意味ないんかね

凄く良かった……。読んで後悔はしないよ。わかるわ!わかる!人ってね、そういうとこあるよ!!私もね!と、あるあるネタ満載。この本が読めるということが有り難いわ。文章も読みやすいし。訳者さん最高!いろんなやつおるけど、とりあえず幸せにいきたいよね!みんなぼくのことがすきなんだ!ほんとそれ!ね……。ラストのついしんでもうねー!泣かされたよ!!あの言葉で色々と読み取れるよね
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.300:
(5pt)

少々長いが、読む価値はある良い本。おすすめ

知的障害を持つチャーリーが手術を受け、知識を得、世界を知り、手術の効果が途切れ知的障害に戻る話。

超有名だが、噂通り名作だった。

主人公の日記を本の骨子にしているのだが、知的障害を持っていた頃から手術を経て、知識を得るまでの描写の変化は素晴らしい。また、手術前の主人公の心の優しさ、周りの人々に喜んで貰いたいが故に知識を得たにも拘わらず、世界が受け入れてくれないもどかしさ等、いろいろな事を考えさせられる素晴らしい本だった。

少々長いが、読む価値はある良い本。おすすめ。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
4150413339
No.299:
(3pt)

中学生には難しい…

子供が欲しいというので購入しました。

元々本を読むのが好きな方ですが、この本を読むのは気合いが必要とのこと。

中学生には少し内容が難しい感じがします。
アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を (ダニエル・キイス文庫)より
4151101012
No.298:
(5pt)

どれだけの時間があればあなたは満足できますか?

人生を考える視点をジェットコースターのように考えさせられる1冊です。1人の人間が一生でできることには限りがある、時間は有限、でも欲求は無限。最期に追い求めるのはどんな気持ちか?
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.297:
(2pt)

障害者は健常者が大切なことに気づくために存在するわけではない。

感動的な作品。本当の優しさ、人間性、幸せって何だろうって、考えさせられる。ぼんやりと当たり前のように、賢い方が良い、知能が高いのが賢いっていうこと、と思ってきた。でも、それって本当かなと、疑問を覚える。読後感も気持ちいい。説得力があり、世界に引き込まれる。大切なことに気づかされたようで、読んでよかったと思える。
 でも、作者のダニエル・キイスって、どこまで知的障害の理解があるの? 障害者像がステレオタイプすぎるけど、身内にいないのかな。あくまでも、健常者が、健常者の世界で、知的障害を扱った作品だと思う。知的障害者って、知恵が足りないけど気のいい人たち、じゃないんだよ。やっぱり認知機能が不足している点に関しては、障害でしかなくて、美徳みたいなものではない。そして、単に健常者に何割か掛け算した認知機能を持っているわけではない。その障害の生物学的基盤や、成育過程での環境との相互作用に基づいて、偏りがあるんだ。ただの、健常者の知的な小人ではないんだ。
 この作品が賛美とともに流布することには、危険も感じる。この小説は作り話に過ぎない。知的障害者が書きそうな文章を真似るという力技まで繰り出して、世間を欺いていると思う。作者にその気がなくても、読者は無意識のうちに。知的健常者が大切なことに気づくための道具に、勝手な知的障害者像を使わないでほしい。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.296:
(3pt)

ざんねん

主人公の知能がだんだん上がって行くところを読んでるときは、RPGでレベルが上がって強くなっていくのに似てすごくワクワクしたけど、
知能が上がりきって学者みたいになったときの、主人公の性格がなんというかだらしないし好きになれなかった。女関係とか。
周りが頭悪すぎるとうんざりしてくるということ?世の中には頭めっちゃ良いけど気さくな・性格良い人もいるし、この主人公は残念。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.295:
(1pt)

お勧めしない

全く面白くなく、感動もしなかった。お勧めはしない。理由は恐らく時代背景が違いすぎる事によると思われる。知的障碍者を差別する事が当たり前だった時代と現代では時代背景が違いすぎる。

この本が伝えたい事、メッセージは、知性があろうとなかろうと知的障害者であろうとなかろうと、知的障碍者を一人の人として扱うべきであるとの主張である。知性と幸せの感じ方についてはこの本の伝えたい本質からずれている。
主人公、チャーリーに酷い扱いをしていた母親は、チャーリーを映す鏡として描かれている。チャーリーが知的障碍者である事で母親はチャーリーに対して差別的な扱いをしていたが、物語後半では年を取って完全にボケてしまい、知能でいえば知的障碍者と同じ程度に描かれている。知能が高くなったチャーリーが母親に会いに行った際には、知能が完全に逆転してしまっていた。知能による差別について読者に考えさせようとしている。最後の文章の意味合いはアルジャーノンに知的障碍者を重ね合わせて、一人の人として扱って欲しいとのメッセージだ。
この本が出版された時代背景を理解しなければ、この小説で感動することはできないだろう。つまり、知的障碍者を差別する空気を理解している人でなければ、この小説で感動することはできない。現代に生きる人間にとっては難しいと思う。

知性と幸せの感じ方について考えさせられるとの感想をよく見るが、この本の本質からはずれている。確かに一部分でそこに言及している箇所があるが、実際は知的障碍者に対しての差別を示している。どちらかというと当該部分は知的障碍者は限定的な部分だけしか認識できないとして見下されている事を描いている。この本を読んで知性と幸せの感じ方に相関を感じたとの感想を述べる人は現代に生きる人にとってとても普通の感想だし良い事であるが、この本を読んで感動する事はないだろう。大部分の人にとっては全く面白くないと感じる本である。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.294:
(5pt)

感動

過酷な人生に急に起きた変化。それは希望の光だったのか。望んでいたものだったのか。それはきっとチャーリーだけが知ってる。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.293:
(5pt)

読書というか経験だった

知能のジェットコースターをチャーリーの目線で堪能させてもらえました。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
4150413339
No.292:
(5pt)

活字好きでかつ物を考えるのが好きな人向けの名作

失礼ながらこれ一作で後生に残るであろう作者の代表作。オールタイムベスト級の名作であるのは間違いない。ただしこの作品は決して読み易くはないし、内容も苦いバッドエンドである。かなりの長尺でもあるから、万人に勧められるものではないと思う。基本的に活字好きでかつ物を考えるのが好きな人向けである。
 本作がまず優れているのは知能障害のある青年が新薬によってIQが飛躍的に高まるが、最後は元の状態に戻ってしまうと言うSF的アイディアを、この青年の1人称で書いた事。そのためIGの低い状態の時は極めて読み辛い文章となってしまうが、それを恐れずあえてやってのけた点は評価出来る。そしてそんな状態の彼が知能が異常に高まる事によって見えて来る人間の醜さや差別意識が赤裸々に描かれているので、それをどう捉えるか。もちろん時代的にも社会背景的にも違うので、こんな酷い障害者差別は現代の日本では考えられない、と言ってしまったらおしまいだ。少なくとも私はこの作品で描かれている人間の醜さや差別意識を自分も共有していると思ったし、だからこそしっかりと考えさせられた。
 「ついしん、どーかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください」 この青年の最後の言葉に込められた痛みを理解出来る人間でありたいと思ったものである。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.291:
(5pt)

文体が独特で面白い

知的障害の男性が主人公なのだが、その主人公が書く報告書という体で、物語が進んでいく。
最初は誤字やひらがなが多くとても読みづらいが、物語が進むにつれてどんどんと読みやすくなっていく。この対比が実に面白く報告書という体もあったが、実際にこの主人公がいるのかと思った程であった。
あまり本は読まないのだが、物語としては面白く満足した。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.290:
(5pt)

人間の心、自分の正義感について考えさせられる本でした。

著者の言葉「知識の探求にくわえて、われわれは家庭でも学校でも、共感する心というものを教えるべきだと。われわれの子供たちに、他人の目で見、感じる心を育むように教え、他人を思いやるように導いてやるべきだと。自分たちの家族や友人ばかりではなく――それだったらしごく容易だ――異なる国々の、さまざまな種族の、宗教の、異なる知能レベルの、あらゆる老若男女の立場に自分をおいて見ること。」
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.289:
(4pt)

人間の言葉による残酷さ

あらすじで科学小説かと思ったけど、知的障害者への家族による虐めのお話だった。本人のせいじゃないのに、どうしても弱者を虐めぬいてしまう人間たち。人間の残酷性が思い出されて、とても悲しかった。障害者も同じ人間だという作者の訴えが悲痛だ。人類自らの残虐性を反省させられる本だった。それにしても主人公にいい友人がいないことが残念だった。それくらい本を読めば考え方も深くなるはずなんだが。哲学にはからっきりで、女たちに振り回されるようじゃ、本物の人間の天才とはいえない。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.288:
(3pt)

あっという間に読んだが

あっという間に読んだが、最初の方は、わざと読みづらくなっているので読むのが大変で、物凄くイライラした。 そこを除けば読みやすくて、あっという間に読んでしまったが感動は無かった。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
4150413339
No.287:
(5pt)

久しぶりにいい本を読みました。

久しぶりに2度読み返したい本に出遇いました。いつか子どもにも読んで欲しいです。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
4150413339
No.286:
(5pt)

まさに古典となる小説です。

読み終えた後の感動をどう表現するか〜
とても言い表せないですが、この本に出会えて良かったです。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
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No.285:
(5pt)

人生に花束を

アルジャーノンに花束を

知性がないことは不幸か?それとも、知性が人を不幸にしているのか?という二者択一的な話だとは思わない。

知性を得ることで失うものもあるが、何も知らない白痴のまま死んでいくのではなく、この世界の仕組み、哀しみ、苦しみ、悦びを知りながら生きていくことを肯定している。それと同時に知性が低い障害者への人生賛歌でもある。つまり、作者はこの世の全てを肯定しているのだ。

チャーリーはほんの数ヶ月でこれまでの苦しみをまとめて追体験し、おおいに悩み、もがきながらやがて大きな答えを出していく。
彼の知性は後半徐々に退行していくが、彼は最後まで知性を求める。死ぬのではなく、元の自分に身体を返して再び生きるその時まで。知性を手にしても、優しく生きたいと彼はもがく。それは、けして彼1人の達成ではない。
何も知らないで生きていくことは幸せなんかじゃない。苦しみ、憎しみ、妬み、人の醜さ時に美しさを目の当たりにし、理解しながら、生きる悦びを味わっていくのが人生だと思う。
障害者を否定しているのではない。それも一つの美しい人生だ。しかし選べるなら、誰だって知性を携えて人生を送ることを選ぶだろう。

我々はいつだって生かされているのだから。

最後にこの物語のツボをもう一つ。
実のところチャーリーの妹の人生も苦しみに満ちたもので、葛藤の中で生きていたことが明らかになる。思い出の中でチャーリーを罵り続けた彼女もまた真の善人であり、兄妹でこれまでのお互いの人生を語り合うシーンは、全てが赦されていくような救いの瞬間だと思う。

本当に様々なテーマを内包した不朽の名作。
少しでも多くの人に、深く味わってほしい。
アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)Amazon書評・レビュー:アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)より
4150413339

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