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アルジャーノンに花束を
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アルジャーノンに花束をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 181~200 10/26ページ
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知ってはいましたが、はじめて読みました。 とんでもないものを読んでしまった。 と、 愛しさ。という言葉が自分のなかで 何度も何度もでてきた | ||||
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氷室京介さんも読んでインスピレーション受けた作品。 自分は自分なりの読み方しましたが、 なかなか、、、上を望むというか、手に入れる。ある意味、純粋な努力とかでなく未完成の化学的で。もちろん、今後の治療なり病気の治療に役に立つという事も。もちろんフィクションとは言え、人生観を考える。 人間の欲、そしてその場所に立てばそこはそこでの葛藤や不満やら現実の厳しさがあり。ある意味老いになっていく不安。やら。。。涙が出る感情にはならなかった。ただ、不安体な感じになるな~ 決して感動的な話ではなく、、、なんつーか人間の・・・なんだろう・・・ 喉に何か詰まった感じがした。 しかし、いろんなテーマがあり、夏の読書感想などいろいろ読み応えはある。 | ||||
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冒頭にあったこの文の意味が読み進めていくうちに痛いほど理解できた。 徐々に知能レベルが上がっていくにつれ、自分の思いとは裏腹に孤独になっていく姿は居た堪れなかった。 この本は人生における本当の豊かさとは何か?と考えさせてくれる本でした。 | ||||
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My daughter asked me to buy it for her and she was please. Very fast shipping, thank you ! | ||||
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読書会の課題本として、参加者全員で感想を話し合いました。ひとことで言うと、脳外科手術を受けて天才になった知的障がい者の物語です。知能は日々向上するものの、幸せにはなれないチャーリー。以前は仲良くしてくれた人々との関係も悪化します。やがて脳機能の崩壊が始まり、チャーリーは思考能力を失っていきます。 「登場人物に感情移入してしまって泣けた」「チャーリーの書いた経過報告書だけで構成されているという小説技法は独創的ですごい」「幼稚園児の日記みたいな文章がインテリ風のエッセイに変化し、また幼稚な文章に戻っていくのがおもしろい」「賢くなることイコール幸福ではないということがわかった」「いや、天才になったチャーリーには天才の喜びが確かにあったと思う」などなど、参加者の感想はさまざまでした。 | ||||
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素晴らしい本でした。何が幸せなのか、勉強できることか、何も知らないことか。 考えさせられました | ||||
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エンタテインメント小説として、様々な趣向で楽しませてくれて、 最後の一行で、感動して涙が止まらなくなります。 | ||||
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人間の尊厳とは生きる意味と価値とは何かを考えさせられる深い作品 どこまでも純粋な主人公の姿に涙を禁じ得ない名作 | ||||
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主人公・チャーリィの日記で構成されています。 チャーリィは知的障害者で、最初文章がめちゃくちゃなんですが、それがだんだんしっかりしてきます。それに、チャーリィの他人を見る目、他人がチャーリィを見る目もガンガン変わっていきます。この変化を面白く感じました。 この小説は1959年に発表されたようですけど、古さをあまり感じませんでした。物語自体の強さだけじゃなくて、小尾芙佐さんの訳が相当うまいんだと思います。 途中まで「この人、この先どうなるんだろ?」と気になりながら面白く読んだんですが、心理学とか脳とかの専門的な会話のシーンや、周りがチャーリィを「天才」といい始めて、チャーリィも自分は天才なのか?なんて自問するあたりで興ざめしました。自己陶酔感すごいなと。それに、「天才」チャーリィが傲慢になっていくのもイヤで読むのが苦痛に。 この作品は、知的障害者を通して、人生を描いているんじゃないかと思います。チャーリィが知的に劣っている段階からスゴイことになって、また知的に崩壊していく様は、幼年期、青年期、老年期を表現しているのかなと。ぼくにとって、人生で大切なことはなんだ?を突きつけてくる作品でした。 | ||||
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ドラマを2回見て原作本を読みました なんだかアルジャーノンは人体実験のお話 みたいでした | ||||
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もう何回も読みましたが、プレゼン用に購入しました。 | ||||
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''知能だけでは何の意味もないことをぼくは学んだ。あんたがたの大学では、知能や教育や知識が、偉大な偶像になっている。でもぼくは知ったんです、あんたがたが見逃しているものを。人間的な愛情の裏打ちのない知能や教育なんてなんの値打もないってことです。'' 知能や知識は人間にとっての道具であって本質ではないことを伝えてくれる本 情緒や精神的に成長していく過程は一見生物の進化にとって不要なものに思えるかもしれないが、人間のような不完全の象徴みたいな生き物からすると、考えて、失敗をして、恋愛や友情などの合理的でない関係性を経験することは全く無駄ではなく、それなしには人間ではいられない。 知識や知能はいつの時代も暮らしを豊かにするが、その裏に暮らしを豊かにしていきたいと願った1人以上の人間がいることを考えて暮らしていこうと思う。 最後の1行が心に染み渡った良い本だった。 | ||||
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率直に言ってめちゃくちゃ面白い。 特に和訳が秀逸。最初から日本人が書いたのではないかと思ったくらい違和感なく読める。 チャーリーに感情移入しつつ、知的障碍者の気持ちがわかったような気持ちになってしまう作品。 最後は少し切ないが、胸に刺さる何かがある。読んだ後、人に優しくしようかなとか思ってしまいそう。 | ||||
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何一つ問いかけるものはない。ただ読み口はサクサクと進んでいくので読書を始めていく人にはいいかもしれない。 2度3度読むかと問われれば明確にNOと言える。 | ||||
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主人公のチャーリー・ゴードンが書く経過報告という形式で物語は進んでいく。タイトルにある「アルジャーノン」とは動物実験に使われるネズミの名前である。チャーリーは六歳児に相当するIQしかない知的障害者であるがビークマン大学のジェイ・ストラウス博士が研究している脳手術(今まで動物を対象としており、人間には行われていない)を受け、IQがみるみるうちに上がっていく。しかし、これまでまわりの人間が自分を馬鹿にしていたことを気づき、まわりと衝突するようになってしまう。チャーリーの家族にまつわる過去が悲しく、苦しい。 | ||||
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はじめの方は平仮名や誤字が多くて読みにくかったですが、読み進めるうちに知的な文章になっていき、それからは夢中でページを繰りました。手が止まらなくなり、たった二日で読み終えてしまいました。まさに後世に残る傑作です。心理描写が、まるでチャーリイ・ゴードン本人が実際に書いた本なのではないかというぐらいリアリティがあります。知的障害の男性が主人公ですが、序文で書かれている通り、知能が登り、ピークに達し、また下るというには全ての人間に当てはまることではないでしょうか。学業や仕事でどんなに名声を輝かせても、定年退職してからはその業績は徐々に忘れられ、耄碌していきます。それでも、人生は決して無意味なものではないと気付かされます。歳をとってから読み返すと、おそらくまた違った発見ができるでしょう。本書では、計算された型通りの感動ではなく、心を根底から揺さぶるような感情が味わえます。それだけで、計り知れない価値があると言えるでしょう。この本に出会えて本当に良かった。ラスト付近のギンピイのセリフには泣かされました。 | ||||
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一気に読了しました。 欧米の本は、宗教抜きには理解が難しいのですが、本書はあまり、それを考えずにアプローチしていますので、普遍性があると思います。 是非、ご一読を! | ||||
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ひらがなを多用しているのが一目瞭然だったので、先ずガッカリ。 女子高生用の訳文で面白くも無い。 今度は原文で読んでみよう。 | ||||
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主人公のチャーリイが、自身の報告書という形で、物語が進んでいく。 読み終えると、優しい気持ちになる。 | ||||
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何年かぶりに再読しました。 この作品のすごいところは、フィクションとは思えないリアルな一人称です。 何も知らなかった白痴のチャーリー。周囲の人間が自分に対する優位性によって、満足感を得ていたのだということを、知能を高める課程で知り、それを憎みます。 しかし自身が知能の頂点に立った時、無意識のうちに、他者に対して同じことをやっている事実に気付くのです。そこには決して醜い心とは違う、どうにもできない事への憐憫の思いがありました。 そして人の心というものを悟った彼は、知能の退行を受け入れ、自然と白痴のチャーリーへ戻っていきます。昔のようにまた優しく接してくれるようになった仲間に対しても、苛立つことはしません。 最後には、白痴の自分の存在価値をゼロと考えていた教授に対して、アドバイスまで送ります。 白痴であろうとも、天才であろうとも、結局、世界は変わらない。白痴だから不幸、天才だから幸せと考えるのは、とても浅はかだと、彼は静かに周囲の人間へ伝えるのです。 全てを知ったチャーリーは最後、何も知らなかった頃のように、純粋な存在となります。 彼の知能が変化していく中、心は喜んだり苦しんだり、波を繰り返しました。そんなところの描写も、とてもリアルで素晴らしかったです。 | ||||
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