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アルジャーノンに花束を
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アルジャーノンに花束をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全504件 81~100 5/26ページ
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とにかく感動しました。 | ||||
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ヨルシカ経由で知り、SNSでもおすすめしている人が多数だったので購入。 1ページ目開いた瞬間から衝撃で固まりました。 そこから一気読み。 言葉では言い表せない、複雑な重ーーーい気持ちになりました。 あまりにも重すぎて、なんでこんな本書いたんだ、ってちょっと思った。 本の冒頭に著者のまえがきがあるのですが、読み切った後にもう一度読み返してほしい。著者の言葉の重みが何倍にも感じた。 | ||||
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アルジャーノンに花束をください っていう最後のチャーリィの言葉、本当に心の底からそう思っているんだろうけど、 窓のところに立ってるであろうもう1人のチャーリィの「アルジャーノン=チャーリィに会いに来て欲しい」という願いでもあるのかなと個人的に感じた。きっと習慣だからクラスに行ったんだろうけど、 人を遠ざけ、それでも最後キニアン先生のクラスに行ったことから、孤独はいやだ友達がいてほしい っていう無意識の行動なのかなと思ったから | ||||
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アルジャーノンというヨルシカの曲から読んでみようと思いました。面白かった。 | ||||
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非常に評判のいい小説なので読みました。 最初は拙い文体が読み辛く非常にストレスに感じました。 読み進むにつれて単純にこのままハッピーエンドで終わるのかと思いきや途中で雲行きが怪しくなり、どんでん返し的に終末を迎えるストーリーは意外性があって素晴らしいと思いました。 ただ主人公を気の毒に思ったものの特に感動と言えるほどではなく、翻訳者さんのあとがきに「泣いた」とありましたが、自分はそこまで感動できませんでした。 知能の低くなった時にあった大切なものが知能が高くなって失われた、人間が幸せになるにあたって本当に大切なものは何か?というようなメッセージも感じなくはなかったですが、とはいえ、知能の低かった時代の方が主人公が幸せだったと言えるかは疑問に思ったので、その辺りが中途半端に感じたために感動が薄かったのかもしれません。 あと先生と恋仲になるのも強引であり得ない展開だと思い興醒めしてしまいました。 ただ「アルジャーノンに花束を」のタイトルは秀逸だと思いました。 | ||||
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知恵遅れのチャーリーが、実験によって天才になりますが、徐々に元の自分へと戻っていく過程を描いた作品。(ざっくり言うと) 小学生の子供に読ませましたが、私とはまるで違う感想を持っていました。世代によって受け取り方も違うようです。 人として成長する中で定期的に読んでほしい作品です。(自分の成長度合いが判るから) 親世代の私からすると、とても切なく涙の止まらない作品でした。 果たしてチャーリーは、天才になって幸せだったのか? 人間の嫌な部分に気付かなかったおバカちゃんのままの方が幸せだったのではないか? 色々、考えさせられます。 | ||||
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そのような感想を思い至らせるチカラがこの作品に満ちていた。 この作品に出逢えたことは、私にとって幸福なことだ。 久々に読んだ小説にこんなにも心を動かされるとは思いもよらなかった。 歳をとるほどに、固めてしまっていた心が溶解し、頭にも身体にも、流れ広がっていった。 あるがままのチャーリーとは? あるがままの自分自身とは? 無為自然 上善如水 その前提の内に、 我が魂の本当の本当は何を望んでいるのだろうか? チャーリーが産み出され、存在してくれたことに感謝します。 | ||||
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10代の時に感動して号泣したことは印象に残っているのですが、ストーリーをあまり覚えていなくて、また読みたくなって購入しました。30代の今、改めて読んでまた泣きました。ネタバレになるのは良くないので書きませんが、10代の時とはまた違う感じ方の涙だったと思います。年を重ね、経験を重ねて読む度に、また違った感じ方ができる本かなと思います。またいつか読み直したいです。 | ||||
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元々、私はヨルシカの曲「アルジャーノン」を聞いてこの本に興味を持ちました。 372ページと比較的分量は少ないので一気に読み切れると思います。 私の感想としては、誰にでもチャーリーと同じ経験は訪れると思いました。それは老化かもしれません。それは病気かもしれません。私達に対して、以前の自分ができていたことができなくなることがどれ程つらいことなのかを主人公チャーリーが訴えかけてきます。「ついしん。どーかついでがあったらうらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください。」という最後の文章はハッピーエンドではないのにも関わらず、これで正解なのだと納得できます。 | ||||
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ヨルシカの「アルジャーノン」という曲が気に入っていて、この曲の歌詞がこの小説を彷彿とさせるという話を聞き興味を持って一気に読みました。 「あなたはゆっくりと変わっていく」とか「膨らむパンを眺めながら」「長い迷路の先を恐れないように」なるほど、この歌はこの小説を元に書かれたのは間違いないと思いさらに曲への理解が増した気がして嬉しかった。 記録の文体が変化していく様は圧巻で、原文も読みたくなりました。英語ではどのように表現されているのかな…と。 内容は言葉で言い表せないぐらい素晴らしいと思いました。ただ他にも書いている方がいるが、チャーリイは最初から最後まで女性への理解が極めて低いままだという印象。 女体として真っ先に受け取り女と男というラベルを明確に貼り付けて分けている。一人の人間として扱うのではなく。冒頭で看護師のことをこの人は綺麗だとか言ってるところから薄らと嫌悪感はあったんです。IQが上がったとてそれは最後まで変わることはなかった。 そしてこれは知的障害の人は真っ先に性欲に興味を持ち出すのは、「仕方ないこと」なのだと私は受け取りながら読んでいて、これは見下しの感情なのだろうか?と自分で自分の考えが分からなくなりました。 もう少し他の方の感想など読みながら考えてみたいです。 | ||||
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私が初めて読んだ長編小説として、この本に巡り会えたことを嬉しく思います。 特に、冒頭のチャーリイの経過報告での見慣れない文体で書かれた文章に、心惹かれました。チャーリイの変化する知能に対応した、聡明な文章での表現は、読んでいる側としても学びになりました。 また、終盤にかけて知能が低下していくチャーリイに同情し、感動しました。 素晴らしい本でした。 | ||||
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聡明な知性と心の幸福感が反比例している。得るものを得て喪失感だけが残る物語はよくあるが、また退行し、一方でかけがいのないものに気づく構成は新鮮。訳者はその経過を日本語のビジュアルで表現。単なる山あり谷ありの人生録でなくグラデーションをつけて表現しているのが凄い。自らの運命が先行するアルジャーノンで予測出来てしまうのって怖かったと思う。最後はハッピーエンドではないでしょうか。壮大な実験で出た解答は「笑顔」でいれば周りも笑顔。この人類へのメッセージと先人への花束で幕を閉じるのも渋い。 | ||||
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これは予備知識ゼロで読んで欲しい。 読んで良かったと心底思う。 | ||||
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チャーリイが最後にただ願ったのはアルジャーノンに花束を供えること。でもそれはアルジャーノンのため、だけではない。彼はアルジャーノンに自分を重ね、自分自身に花束を献じたんだと思う。そのとき何を思ったのかはわからない。自分の行く末への願いや、これまでの慰労や、成した功績への賛美かもしれない。あるいはただ、彼が報われて欲しいと願っただけかもしれない。結末はどうしようもなく空虚で成すすべがなく、抗いようもない。無力感ばかりが残る。チャーリイが手術を受けたことは正しかったのか?色々な意見があると思う。チャーリイとアルジャーノンに花束を。ただ今は、それだけを感じます。 | ||||
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泣ける小説、ということで手に取ってみたのだが全く感動できなかった。 まず、物語として起伏といったものは一切なく、単調で面白くない。 チャーリィの記録、感情面での変化が主体となって描かれている。 その中で異性に興味をもつ描写が多々あるのだが、チャーリィの性的欲求にふつふつと嫌悪感が湧いてきて読み進めるのが苦痛になっていった。 キニアンという教師を段々と"アリス"と呼び捨てにしたり、アリスを愛していると言いながら他の女に鼻の下を伸ばしたり、「男を招いたならば、言い寄る権利がある」と言い放ったり、1人の女で満足できないことを理由に一夫多妻を考えたり、女と会えば寝ることばかり…知能を持ったチャーリィはとにかく醜い猿に成り下がってしまいガッカリした。 彼は物語の中で知的障害者である以前に、1人の人間として扱われたがり周囲の人間に憤りなどを見せていたが、"女"を一切人間として扱ってはいないのだ。 こんな矛盾だらけの人間に感情移入、ましてや同情することなどできようか? チャーリィの数々の苦悩、訴えが綴ってあったが、女性という属性のお粗末な描写の前にはとても陳腐に感じられた。 女性は男性の、知的障害者の、発育のための道具などではない。 この小説が発行された時代が時代なので、女性の人権に関してはまだ発展途上だったのだと思うが こんなもので感動できるのは、女性蔑視を内包させている人間だけである。 | ||||
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まだ全部読んでませんが、きっと面白い | ||||
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子どものような誤字脱字が多い本。という事で興味が湧いて読んでみました。とてもおもしろかった。主人公がIQが低い時の世界と、少しずつ上がってきてそれに伴い文章もしっかりしてきて、天才までいった時には私には難しすぎるほど難しい文も書けるようになってきて…。感受性が強い方には特に痺れる1冊だと思いす。出会えてよかった1冊でした。 | ||||
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大好きな一冊です。娘にプレゼントしました。 | ||||
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最初に読んだのが中学生の頃、まだハードの単行本だった。 次に読んだのが文庫化されているのに気がついて買って再読した社会人になりたてくらいの頃。 アラフィフとなった最近、再読しても、やはり感動する。 年齢と経験とが読むその時々で違うこともあり、内容のどこにグッと惹きつけられるかというのは毎回違うのだけど、名作、傑作と呼ばれるものはそういうものなのかと改めて思う。 若い頃に読んだ時は母と妹と再会するところはそれほど印象に残ってなかったのに今読むと、あそこがあるのとないのとでは大違いだなんて思ってみたり。 何かで話題になったのか、Amazon総合ランキングに100位以内に入っているのを見て、思わず感想を書いてみた。 | ||||
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読んでいても不思議な感覚。自分と重ね合わせて様々な感情が湧きました。 | ||||
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