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アルジャーノンに花束を
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アルジャーノンに花束をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.48pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全37件 1~20 1/2ページ
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名作!感動する!と名高いこちら。 知的障害者が身内にいるので彼らの目から見る世界を知りたくて読みました。 序盤の読みにくさでかなり時間をとられましたが、ある程度文章がまともになってからはサクサク、あまりにIQが高くなってからは難しい単語や言い回しでまた読みにくさを感じながらなんとか読破。 読み終わったあとは「どこでみんな感動したのかなぁ…」という感想だけが残りました。 主人公の苦悩や心の動き、一変した生活、障害者の自分に向けられていた目に気付くこと、家族、恋愛の結末、設定や内容はおもしろかったのですが、どこで人生観が変わるような感動があるの… 名作!とか傑作!みたいな紹介をされてるものは肌に合わないのかな、なんて少し寂しい気持ちになりました。 また懲りずに何年後かに読んでみたいと思います。 | ||||
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感動する話で、面白く読みましたが、展開が、予想通りというか読めてしまったので、その点は少し物足りなく感じました。最近の巧妙なつくりの小説に慣れ過ぎてしまったのかもしれません。 | ||||
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面白いと思う反面、性描写がちょっと強すぎるなー。中2男子に読んでみたいと言われて買ったけど、わたしが先に読んでこれはちょっと読ませていいものか悩むよね | ||||
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届くのが遅く 連絡もなく心配でした。 本はとても良い状態でした。 | ||||
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SFとしては傑作なんでしょうね。そして、私はSFが好きじゃないんだろうなと思わされました。 周囲からからかわれ半分に存在を認められていた愚直な人物(作中ではもっと極端な例で描かれている)が、高い知性を身につけてみれば今度は鼻持ちならないやつだと手のひらを返されて憎悪を買ったりするという、世間なんていうどうしようもない場所ではよくある話を空想科学の風呂敷を広げて、(ダニエル・キイスの好奇心と熱意によるものだとは思うけど)もともとの中編を長編に拡張してまでやることなのかなーと思ってしまいました。 作中のあるシーンで言われていたように、ただ感じ取ったり、味わうことができればいいのでしょうが・・・自分がいかにSFの楽しみ方がヘタなのか思い知らされた気がします。 ところで、チャーリーとアルジャーノンがあのようになったことについて、「知性を手にしたことによって生じた世界との軋轢が原因」のような解説をみかけましたが、読んだ限り、そんなふうに見えなかったし…。作品冒頭にプラトンの『国家篇』の引用がありますが、作品に格調を持たせる以上の意味は読み取れませんでした。 何度も読み返して気づくこともあると思いますが、内容が内容というか、進んで何度も読みたいとも思えないんですよね。あまり適切なレビューではないかもしれませんが…個人的にはちょっと後味の悪さが強い作品でした。なお、読み手がチャーリーに感情移入するのか、それとも傍観者として接するのかで、印象が変わってきそうです。 | ||||
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特別に良いわけではない。 | ||||
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知能が低い人が徐々に賢くなり苦悩していく様子をその本人が日記形式で綴ったように書かれている作品です。最初からしばらくはひどく知能の低い文体であえて書かれており、読むとどんどん頭が悪くなりそうで読み進めていくのがしんどいです。 文章は物語より一文一文良い文だなぁって感じながら読み進めたい私個人としてはそれが嫌で仕方なかったです。 映画で見ようと思います。 | ||||
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序盤は白痴の少年の言葉を読み取るのが難しくてストレスになる。 | ||||
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おそらく、優秀な人はこの主人公と同じような思いを抱くのではないだろうか。 幼い頃は何もわからず、まわりから馬鹿にされ、大きくなると優秀になりすぎて周りがついてこれなくなり煙たがられる。 また老齢期には口も頭も回らなくなり、一時の自分の優秀さからは遠ざかっていく自分を切ない思いで受け入れるしかない。 上記の点と、主人公のピュアさはよかったが、半分くらい読んだところで飽きてきて、とばして最後のオチを読んで終わらせました。 優秀になってからが長いです。 あと、性的欲求の描写ばかり多くて、それも飽きました。 IQが低い頃は漢字の少ない、ひらがなばかりの文体なので、読みづらいです。それも疲れた。 | ||||
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良い | ||||
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普通 | ||||
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主人公・チャーリィの日記で構成されています。 チャーリィは知的障害者で、最初文章がめちゃくちゃなんですが、それがだんだんしっかりしてきます。それに、チャーリィの他人を見る目、他人がチャーリィを見る目もガンガン変わっていきます。この変化を面白く感じました。 この小説は1959年に発表されたようですけど、古さをあまり感じませんでした。物語自体の強さだけじゃなくて、小尾芙佐さんの訳が相当うまいんだと思います。 途中まで「この人、この先どうなるんだろ?」と気になりながら面白く読んだんですが、心理学とか脳とかの専門的な会話のシーンや、周りがチャーリィを「天才」といい始めて、チャーリィも自分は天才なのか?なんて自問するあたりで興ざめしました。自己陶酔感すごいなと。それに、「天才」チャーリィが傲慢になっていくのもイヤで読むのが苦痛に。 この作品は、知的障害者を通して、人生を描いているんじゃないかと思います。チャーリィが知的に劣っている段階からスゴイことになって、また知的に崩壊していく様は、幼年期、青年期、老年期を表現しているのかなと。ぼくにとって、人生で大切なことはなんだ?を突きつけてくる作品でした。 | ||||
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主人公のチャーリー・ゴードンが書く経過報告という形式で物語は進んでいく。タイトルにある「アルジャーノン」とは動物実験に使われるネズミの名前である。チャーリーは六歳児に相当するIQしかない知的障害者であるがビークマン大学のジェイ・ストラウス博士が研究している脳手術(今まで動物を対象としており、人間には行われていない)を受け、IQがみるみるうちに上がっていく。しかし、これまでまわりの人間が自分を馬鹿にしていたことを気づき、まわりと衝突するようになってしまう。チャーリーの家族にまつわる過去が悲しく、苦しい。 | ||||
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子供が欲しいというので購入しました。 元々本を読むのが好きな方ですが、この本を読むのは気合いが必要とのこと。 中学生には少し内容が難しい感じがします。 | ||||
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主人公の知能がだんだん上がって行くところを読んでるときは、RPGでレベルが上がって強くなっていくのに似てすごくワクワクしたけど、 知能が上がりきって学者みたいになったときの、主人公の性格がなんというかだらしないし好きになれなかった。女関係とか。 周りが頭悪すぎるとうんざりしてくるということ?世の中には頭めっちゃ良いけど気さくな・性格良い人もいるし、この主人公は残念。 | ||||
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あっという間に読んだが、最初の方は、わざと読みづらくなっているので読むのが大変で、物凄くイライラした。 そこを除けば読みやすくて、あっという間に読んでしまったが感動は無かった。 | ||||
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ちゃんと読んだことはなかったので、読んでおきましょうと手にした次第。 ですが、正直続きが気になってしかたないという物語ではなかったので、 非常に読み進めるのがホネでした。自分でも驚くくらい時間かかった(笑)。 1つ意外だったのは、チャーリィが余りにも性にこだわる人物だったということ。 なんでこんなキャラにしたんだろ?と疑問でしたが、 ある人物との交接シーンが、至高の体験であるテイで描写されることで分かりました。 この場面を書くために、チャーリィをエロい人にしたのね、なるほど。 様々な国の言葉に訳されてる物語だと思いますが、よその国の言葉を学んでいる人は、 当該言語のアルジャーノン~を手にすると良いんでは?と思えました。 様々な年齢層・知的程度等を差異化する表現が学べると考えられますので。 | ||||
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障害者の自我や天才の自我が果たしてこのようなものなのかどうか疑問が残る。もっとも、それは永遠に謎のままだが。 パン屋の従業員や成果をあげることに必死な研究者、人はみな強迫観念に縛られ ている。彼はそうした人間の世界を、障害者の時も天才の時も、その世界から一歩退いたところからしか見ることができなかった。結局、最初から最後まで彼は孤独だった。そのことが悲しく、とても切ない。 | ||||
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ぜひ、いちど洋書でよんでみてください。たどたどしい言葉の部分の英語の使い方がとても面白いです。 | ||||
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チャーリーの生の一部始終を彼の視点を通して描かれる。いろいろな評価があるが、それだけ多様な読後感を与える名著なのだろう。 | ||||
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