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方舟
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方舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全457件 341~360 18/23ページ
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友達に読まなきゃ人生損してる、と言われて読みましたが、本当にその通りでした。最高でした! | ||||
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展開が早く、続きが気になって最後まで一気に読んでしまった。 途中まではよくあるミステリーだなと思っていたが、ラストの展開は衝撃的。 今まで読んだことのない読後感だった。 気になっている人はネタバレを見ないで読んで欲しい。 おすすめです。 | ||||
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最近のクローズドサークルは良くも悪くも緊迫感を前面に出して無いものが多いと思うが、 突発的な事故で地下廃墟に閉じ込められ突如殺人が起きるというのは不可解故に何が起こるかわからない、 という不穏な雰囲気があって良かった。 ただしその分殺人事件自体は直球。 加害者が人身御供となって被害者となるのか否か、それは誰か、(+α、)という物語的な話の行方と、 どこにサプライズを持ってくるのかというのが読みどころになるのだが、 案に相違して推理パートが優れている。あるかなきかのような手掛かりから紡ぎ出す推理が出色。 ラストのサプライズも成る程そうくるかという爽やかさと胸糞の悪さ。 個人的には全体的に石持浅海の作風を思い起こした。 近頃のメタやライトなノリのミステリに食傷気味なので、リアリズムに近い作品ということに好感が持てる。 登場人物に個性があまり無いのは少し気になったが、 過度に『名探偵』に頼らないままでの次作以降にも期待。 | ||||
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ネタバレ含みます。 ラストは奇を衒っていて正にイヤミス、で良かったです。 イヤミスだなと感じる他は、環境下登場人物に感情移入できなく終始文字を目で追っているだけの感覚に陥った。 自分の中のリアリティとかけ離れていたので退屈でした。 | ||||
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非常にテンポよく、一気に読ませる良作でした。文章表現によるミスディレクションや、ペダントリーで煙に巻くようなこともない、明快な文章で幅広い方が楽しめると思います。 最後まで読んでから、あらためてタイトルを見るときの「なるほど」感は味わう価値ありです。 ラストのどんでん返しは、タネこそすべて読者に提示されていますがそこからロジカルに推理できるものではなさそうです。かっちり編まれたトリックをほどきつつ犯人探しを楽しむよりは、ラストの展開や密室の閉塞感非日常感、様々な人間関係の中から人身御供を決めねばならない葛藤を楽しむ作品かなと思いました。 ★ひとつぶんのマイナスは人物も舞台もひたすらこの結末のために配され動いている人工感で、もちろんミステリに「人工的だ」なんて言うのは野暮というものでしょうし、この人工的な状況から犯人のすさまじい開き直りが導かれるわけですが、それでもやはりテーマの重さとのアンバランスは少し気になりました。 | ||||
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私はずっと怖かったです。 読み終わってしんどかったなぁ。 良いと思います。 | ||||
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みなさんが既にお書きされているように、最後の最後で全ての謎が解明され、一気にクライマックスを迎えます。そのクライマックスがまさに「イヤミス」です。 ただ…このクライマックスを迎えるまでの序章や中盤の盛り上がりに欠けるかと。人物描写も煩雑、人間の心理も本当にこんな行動をとるのか?こんな発言するか?の様な疑問が拭えず感情移入もできないまま終盤を迎えました。 最後のクライマックスを迎えるために序盤から急ぎすぎた感覚が否めません。もう少し丁寧に、人間模様を生々しく表現してほしかった。比喩表現も無理に言葉を外から持ってきている様で、主人公(筆者)の心は反映されていないように思えた。 物語の序盤-中盤-終盤という流れる様なプロセスが大切だと思い知らされました。 | ||||
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もし犯人が助かっても、事情聴取されたり遺体捜索して遺体が見つかったら結局容疑かけられそうやな。 小説の内容としては間延びしててオチありきって感じ。寒い小説や。 | ||||
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地下建築物閉じ込められた10人。 地下から来る水。多発する殺人。脱出には1人の犠牲が必要。犯人を見つけて犠牲にさせるのか?代わりに誰かが残るのか? ラストの真実は確かにどんでん返しで、それと背筋がゾッとする恐怖でした。 しかしラストの真実を知って、考えてみると これ皆で協力すれば、全員助かったし、犯人も誰も殺す必要なく無いと思ってしまいました。 | ||||
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文体はとても今っぽくてホラーが苦手な人も読みやすいと思います 登場人物の事や伏線などもサラッと書かれていますが、そこが読者の油断を誘いあのラストへの衝撃に持っていく作者の技巧なのかと思いました 最後は恐怖で寒気して声出ました 映画化されるんじゃないかなとキャスト考えたり楽しいです 学生が出てくるラノベやミステリーを楽しめなくなっている大人も一気読みできる面白い作品です | ||||
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レビュー評価も高くどんなものかと思って読んでみたけど、とにかく説明っぽい文章が多くて、物語を読んでいるというよりはひたすら説明書でも読んでいるような気分に。パズルを解くような面白さはあると思うけど、ストーリーテリングとしてはまったく満足感はなかった。キャラクターも誰にも思い入れできるような人もいなかったし、読後感もあんまり・・・でした。ミステリー重視であってももうちょっと魅力的なキャラクターやらストーリーでないと、読むのは辛いですね。 | ||||
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スラスラ入ってくる文章じゃなくて苦手でした。でもおもろかったです。 | ||||
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とにかく展開の早さと文章の上手さでラストまで一気に読めます。内容も無駄な部分がほとんどなく、変なひっかけやドタバタもなく一直線。なのでとても良く出来ていると思います。 ただ惜しいのは「ツッコミ」所があまりに多い事。そもそもの動機も謎でその後の行動もあやふや。ラストでなんとなく語られますが、いや「そんなわけねぇだろ」という感じがします。 ネタバレになるので避けますが、もう少しでも「テーマ性」を盛り込んでくれればなぁと思います。 どうにも最近のミステリはそういう要素が薄くて物足りないです。 でも間違いなく、ここ数年では良作に入る作品です。 | ||||
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久しぶりに面白い小説に出会えました。オススメです。 | ||||
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一気読みしました。読みやすい文章であっという間に読めます。展開も早く、ラストも予想外の結末です。お金を出して読む価値はあります。 【ここからネタバレ注意】 ラストは予想外の展開ですが、それならその情報はいち早く共有し、他のメンバーよりは土地勘のある祐也と賢そうな翔太郎2名が酸素ボンベ使って非常口から脱出し、救援を呼べば十分間に合ったと思う。1週間も猶予があったんだから、それまでに「電波の届くところ」に辿り着ければ救援を呼べるわけで…。非常口が無事なんだから、重機などを運び込む必要はなく、人数分の酸素ボンベとハーネスだけ用意してもらえれば全員救出できたのでは??橋が壊れてても自衛隊のヘリ飛ばして貰えば酸素ボンベくらい運べそうな気がするけど…。なぜ真犯人がそうしなかったのかの理由もなんとなく書かれてはいるけど、凄惨な殺人を犯す動機としては弱い気がする。 | ||||
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幾重にもトリックが積み重ねられていておもしろかった。 地下建築にいる時に地震が発生し、大きな岩で扉が塞がれ、中に閉じ込められた10人。 大きな岩をどかすには、地下2階の小部屋にある巻き上げ機を回して岩を落とさないといけないが、そうすると巻き上げ機を動かした人が閉じ込められて出られなくなってしまうので、誰か一人が犠牲にならなければならない。 そんな状況の中で、一人が殺害されてしまった。 閉塞空間での不安、イライラ、緊張感、そして犯人の目的が分からない怖さが相まって、ミステリ小説として非常に楽しめた。 犯人だと断定する決め手がない中でも、状況証拠を積み重ねていく展開は、きちんと筋が通っていて読み応えがあった。 そこまででも十分に楽しめてこれで終わりかと思いきや、エピローグには驚かされた。最後の最後までしっかり読んでほしい作品だった。 | ||||
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読み始めたらもう止められませんでした。続きが気になって気になって。そして最後にそんなことが… 本当に素晴らしい作品でした。 | ||||
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脱出までのタイムリミットの中で展開されるクローズドサークル本格ミステリー。 ストーリー展開も早く読みやすい。 トリックもそれなりに秀逸。 だが、本作の醍醐味は最後の最後で放たれる超絶ビックリな展開。 ネタバレになるので内容は絶対に言えないが、最後に「えっ!?これで終わり?マジか〜」って驚きたい人は読もう。 | ||||
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話題の作品でずっと気になっていました。読み始めると、とてもわかりやすい文章で、すぐに物語に引き込まれました。閉所や暗所での恐怖がじわじわ伝わってくる作品ですが、先を知りたい気持ちが先に勝って読み進める事が出来ました。まさかまさかの展開でエピローグまで結末が予想できず、読み終わった後、怖いのは場所や状況でなく人間だと思いました。難しい表現もなく登場人物も少ない為、謎解きとしても頭を使いますし、単純にミステリーとして中学生でも読める本だと思いました。 | ||||
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地下という密室空間の中で行われた殺人と、タイムリミットが迫ってくるという緊迫感が伝わってくる。作品自体はそのタイムリミットに向けて淡々と進んでいく中が、最後の最後で大どんでん返し。 お見事でした。 | ||||
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