■スポンサードリンク
汝、星のごとく
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
汝、星のごとくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全363件 341~360 18/19ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんなに評価高いなんて… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとなく読み始めた本だけど、思ったよりとてもよかった。毒親ってなんなんだろうな | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく素晴らしい‼️ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
親の都合によって足かせを負い、自由な選択をすることができずに育った暁海と、親の都合には負けずに自分の道を切り開こうとしたが、運が悪く最終的には命を含めた全てを失った櫂の話。 暁海と櫂のどちらが正しいとも言えず、さまざまな困難がたびたび2人を襲っていたが最終的には2人は2人でいることでしかその辛さを克服することはできない。 夕星、海、黄昏など色をイメージした描写が多い反面、LGBTやヤングケアラー、自殺、病気、酒、今の社会が抱えきれない問題が数々登場し、現代らしい(それに寄せた)作品であった。 プロローグとエピローグが同じ内容であるがゆえに、最後を読んだ時に「そういうことか!」と合点がいく仕組みになっていた。 愛と呪いと祈りは似ているという言葉がなんとなく気に入った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
よくこんなに上手に心の機微を言語化できるなぁ。それも、ちょっと回りくどく書き過ぎじゃないとは思わせないギリギリのところで寸止めしている感じ。 プロットのオリジナリティ感もいい。突拍子もない話ではないんだけれども既読感はまったくない。しいて言えば、舞台を「愛媛」にしているところが8月の母に似ているけど、出版が4ヵ月しかかわらないので、どっちがどっちを倣ったとかいうことじゃないんだろうな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
立ち止まってみる。もう一度振り返ってみる。それが出来ないから青春は儚く孤独で悲劇で美しくしい。だから歳をとるのね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この物語に生きる人達はみな痛々しく愛おしい。そして、心に届くたくさんのことばがある。本の中にたくさんハイライトした。 自分という人生を生きることは、選択を繰り返すということ。それがいつも怖いのだ。 普通や当たり前という虚像に痛めつけられながらも、大人も子供も性別も関係なく、自分の選択を繰り返すほどに、強くなっていく。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エンタメなのでまあ多少はそういうものだと思いながら読んでいましたが、え?ちょ、待って、まさかそういうラストにする気ですか…? いやいやいやいやいや、いくらなんでも…、あーあ… という読後感で、まさかの陳腐さに驚き震えてしまいました…。。 でもこういう展開が、めちゃくちゃ好きな方が多いことも、「泣ける」と喜ぶ方が多いことも知ってます。 でも、私の好みでなかった。作者様の表現力は本当に高く、風景も、心象も目に見えるようで、非凡な才能が遺憾なく発揮されていると途中まで思いつつ読んでただけに、逆にどうして最後あのような話に…?と不思議なくらいです。なんか、もったいない。 基本、本人たちには非のないいろんな災難+圧倒的に同情を誘う純愛、のお話です。素直な気持ちで読んだら楽しめます。 キラキラと眩しい海に囲まれた、しかし閉鎖的で息が詰まるような島の社会で、身勝手な大人たちに翻弄される、若く無力な、一生懸命に生きる少年少女…という作品世界の描写はほんとに素晴らしかった。 ジョージ朝倉「溺れるナイフ」を彷彿とさせる世界でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本当に感動しました。心から、出逢えて良かった。そんな本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
美しい描写とリアルな人間関係、疎ましい劣情と焦がれるほどの熱情、すべてが相まって素敵な作品でした。すぐに再読しようと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんて人生はこんなにもままならないんでしょうか。 最後のエピローグでもう何とも言えない気持ちになってしまった。不意打ちのタイトル回収…。 正しさに押しつぶされつつも必死に生きた登場人物たちの物語でした。 にしてもとっても引きずる読了感…。 読み終わったあとに変な声出してしまうくらいに。 片方が上がると片方が下がってるというか、でも最後はこの時飛び出せて良かったと思うし、良き最後だったと思えるという。 やっぱり凪良先生は凄いな。 読めて良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
"流浪の月"を読み、凪良ゆうさんの本は欠かさず読むようになりました。どれも読んで良かったと思える作品ばかりでした。 そんな中での今作、胸に響く作品は多々ありますが、実際に涙が出てしまったのは久しぶりでした(東野圭吾さんの"秘密"以来か)。 素晴らしい作品です。まだまだ凪良さんの作品は読み続けたいと思います。期待してます! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
女性を愛する女性の私は、付き合う事も好きだとも言えず好きな人がだらだらと長く心の中にいる事をどこか恥ずかしいと思っていた。13年付き合っていた彼女が知らない男と子供を作って分かれざるを得なくて、今でもたまに連絡をとっている事を恥ずかしくて情けないと思っていた。でも何に対してそう思っていたんだろう。自分は人と違うと幼稚園の頃に気付いて、生きて来たのに。 やっぱり本に出会う事に意味があるなと心から思った。自分を幸せは自分で決めるんだ。生きてるだけで迷惑かけあっているのに、正しく生きる事をどうしても気にしてしまう。誰に何を言われたら満足するんだろう。そこには答えは無いんだ。自分で捨てたり選んだり、傷付いて傷付けて、泣いたり笑ったり、転んだり立ち上がったりして、過ごしていくんだ。 自由だと言ってもどこかに所属している。すごく納得して、安心した。経済的に自立する事は誰にとっても大切な事で、それもすごく納得した。一人で生きたいなんて全く思って無いから、自分で選んで誰かの関係に所属して、お互いに優しく生きていけたら良いな。 読む前よりも幸せという物が、窮屈でなく適度に緩くてどこかずれてて変でも、それでもお互いが思い合えれば、それを知ってくれている人が数人いれば十分だんだなと思えた。 本当に今このタイミングで読めて良かった。 凪良ゆうさん、ありがとう。良い日曜日になりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大まかなストーリー、心理描写、構成力どれも好き嫌い分かれる内容ですが悪くないと思います。 ですがやはり流浪の月と比べると凪良さんらしい繊細な心理描写なのですが薄く感じます。 星1にしたのはラストにかけてからの内容です。自分は恋愛がベースの小説でこの作品のような終わり方は逃げだと思っているので。 ラストにかけて映像化されてるようなお涙頂戴小説or映画のようなので星1。 勿体ないですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凪良先生の新刊ということで、読んでみました。 色んな感想があるだろうなーとか好き嫌いが別れるかもなーとは思いますが、自分は好きでした。 個人的には著作では「わたしの美しい庭」の方が好きかな? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
夕方、西の空にひときわ明るく輝く金星。 宵の明星のことを”夕星(ゆうづつ)”と言うのを初めて知った。 打ち上げられた花火は”夕星”となって。 想いは同じなのに分岐点から遠ざかっていき、心の痛みは増すばかり。 たら、ればが繰り返される日々。 想いが重なる場所で、想いよ、ひとつになれとエールを送りたくなる。 珠玉のラブストーリーがここにある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の紡ぎ出す刺繍の作品と、この作品の全体のイメージが似ている気がします。繊細でキラキラしている。そして儚いイメージなのに丁寧に紡がれているから芯があるけど、とても複雑な糸の交差。 久しぶりに心から感動した小説でした。 そして自分の人生と重なることも多くて読んでいるうちに物語の中にすっぽり入り込めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
凪良ゆうさんの作品は、『流浪の月』と本作だけ読みました。 面白いですね。 凪良さんは、愛の形について、たくさん考えておられるのでしょう。 また、書き方もうまく、後半への盛り上がりも良かったです。 すばらしい作家です、読めて幸いです。 流浪の月ほど、本作は打ちのめされませんでしたが、心が現実から離れることができました。 次作も楽しみにしておりますm(__)m | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主人公の暁美と櫂の恋愛を通して、愛とは、幸せとは何かを深く考えさせられる。 「自分の人生を生きることを他の誰かに許されたいの?」 この言葉は私の胸に深く響いた。 情報化が進み、様々な情報が簡単に手に入る一方で見失いがちな自分の人生、幸せ、愛とは何か。 普段周りの目ばかりが気になる方や、挑戦を躊躇っている方等、多くの人の目に止まればと思う。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!