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汝、星のごとく
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汝、星のごとくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 1~20 1/2ページ
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本屋大賞、映画化ということで読んでみた。 離島に住む17歳の少年少女が32歳に至るまでの恋愛ストーリー。 悲劇のデパートのような2人の行く末と、過去のニュースを題材としたエピソードなど想像しやすく文章も読みやすい。 しかし、ラストまで読んでありきたりな展開に残念。 | ||||
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本当に大切なことでも、当たり前と思っていたり、手に入っていると、そのことを忘れてしまうこと、ネガティブなことがあっても、自分が納得した行動をとれたかどうかは、その後の後悔とそれに伴う回復の質に大きくかかわってくること、そういったことが、恋愛関係にある2人の主人公の交互の視点を通して、時系列で丁寧に書かれた小説だと思う。 ただし、総合的に見ると、本屋大賞をとるほど他にないほど秀逸な展開、物語構成なのかは正直疑問に思った。 表紙のカバーの仕掛けは少し感動したので、これから読む方には、とりあえず読了までカバーをめくるのは我慢してほしいと思います。 | ||||
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星を編むも必ず読んで欲しいです。 モヤモヤっとしたものが少しスッキリします。 時間が経つと変わってしまうものと変わらないものってなんだろう...変えたくないことはどうすれば維持できるんだろう...なるように受け入れるのが正解なのか....大切なものを見失わずに大切にし続けることの難しさなど色々考えてしまうお話でした。 読後感は果てしなくスッキリしないです。櫂に対しての理解が追いつかなかったです。そこがこのお話のポイントだったのかなと思うんですが、自分の心が弱っている時はちょっとおすすめしないです。 今すごく幸せだと感じる時ほど読んでみるのが良いのかも。 | ||||
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凪良ゆうさんの『流浪の月』が面白かったので読みました。 ドラマにすると、おもしろいだろうなと思いながら読んでいました。 | ||||
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人生は前だけを向いて進むことを学びました。自分の人生は今が大切であるし、責任を持って突き進むものだということを物語っている内容で、心打たれた本です。 | ||||
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まずは本屋大賞とったことに驚き。書店員さん達の年齢層相当若い?? 次々でてくる登場人物の問題も最後は片付けられて読み終えたあとはほとんど印象に残らなく。なのでかメインの人たちがうまくまとめてあるなって思った。 あんまり好きな終わり方じゃなくてガッカリな。 | ||||
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社会的に先鋭化している問題を小説の題材にするときは、リアリティーを大切にしながら掘り下げる必要があります。それが当事者に対する最低限の礼儀です。本作品はネグレクトの問題から始まり、児童虐待、LGBT、精神疾患、アルコール依存症、若年性癌疾患、未成年者との「淫行」、自殺、バッシング等々、一つ一つが重い社会的問題を山盛りてんこ盛りにしてストーリーを作っています。一つ一つの問題に対する理解も浅く、あっさりとしているので、リアリティーに著しく欠ける内容になってしまいました。TVドラマの脚本のような感覚で書かれていますが、ドラマにしてもあまりにも非現実的でこれではアウトですね。筆力のある作家なので惜しい限りです。本屋大賞を選ぶ書店員の眼ももっと磨いてほしいものです。 | ||||
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それぞれが、それぞれの立場・環境によって抱く気持ちや心がリアルに表現されています。 強い力を与えるとほろりと壊れてしまいそうな脆さがあります。 こうなるかな、という予想をひっくり返されることを好んでどんでん返しがある本を読んできましたが、この物語は静かに追求や結論を無理やり出さずにゆっくりと流れていくような感じがしました。 | ||||
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この内容で、本当に本屋大賞を取ったのかとビックリです。 | ||||
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audible版で。 この小説には、瞳子と櫂の母という二人の対称的な登場人物が出てくる。 瞳子は芯が通っていて、自立した女性。 一方、櫂の母は、男狂いで息子を困らせる”毒親”だ。 真逆のような二人だが、しかし冷めた目で見れば、 どちらも好きな男のために周囲をメチャクチャにする人物だ。 なのに、この小説では、瞳子を尊敬すべき人物としてポジティブに描かれていて 櫂の母は、愚かで、哀れに描かれている。 色恋に狂っても、”意識高い系”であればポジティブに、 ”意識低い系”であればネガティブに見せることが出来る、ということだろうか。 | ||||
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小難しい言い回しがないのでとても読みやすい。かと言ってチープな表現が散りばめられている訳でもない。ただ、実在する名称や表現があるところがライトノベルに近いと思った。 内容としては女である自分も共感できる箇所がいくつかあり、ラストもなんだかんだ涙が出た。 でも手元に置いて再読するかというと…違う。 | ||||
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すごくいい作品だと思います。 その前提で、残念な事と不思議な事を。 最後は綺麗に終わりすぎのような気がします。 作中であれだけ主人公の作品にダメ出しがあったのに、このラストにはダメ出しがなかったのでしょうか?編集者という人種なら、もっと違うラストにできたのでは? 作者の名前と主要人物の名前が同じことに意味はなかったのでしょうか?それがずっと気になってしまいました。 | ||||
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それぞれの立場の目線で書いてあるので 母親についてはページを割き父親については少ない 暁海の父親の姿は朧げで 母と自分を捨てて行った男にはあまり執着していないようだ 北原先生についても都合の良い役回りがあてがわれ その娘との確執もないようでなぜ互助会などという言葉で 人間関係が作れるのか、まぁ家族なんて互助会みたいなもの、ということだとしても 釈然としないことが多かった 昔、昼にやってた連続メロドラマのような 後半からの展開で、強引に終わらせてしまった感じ | ||||
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アレ?私は設定にちょっと無理がある違和感が最後まで拭えず・・・ 結局、何も印象に残らなかった。 | ||||
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いろんなメンヘラの形をこれでもかと見せつけられます。頭がウニになります。 主人公もそうだし二人の親もそうですが、その周りのキャラも全員がまともじゃない。 (唯一まともなのは北原先生の娘の結ちゃんくらい) まーそれがクセになるとたまらない味わいなのですけど。笑 まさに果物の女王ドリアンみたいな好きな人にはドハマりをしてしまう臭小説。 | ||||
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現実にもありそうな複雑でリアルな環境設定。青春もののようなすれ違いの甘酸っぱさではなく、複雑に壊れていくそれぞれの人生が噛み合うというのか噛み合わなかったというのか。大事な人を大事にしたいと改めて思わされる。 | ||||
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恋愛体質なシングルマザーの息子と、父親が浮気して家を出て行った娘の話です。 家庭が不安定な高校生のころから始まり、卒業後は、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」が聞こえてくるような展開となり、結婚するころには、山崎まさよしの「One more time, One more chance」が流れてくるようになります。 問題が解決しないうちに次の問題(鬱展開)が起こり、どのような結末になるのか、どのように話をまとめるのか、まったく想像できませんでした。 ただ、カタルシスが得られる終わり方かは疑問です。メロドラマが好きな人には良い作品だと思います。 視点がいい加減な小説が多い中で、極めて明確な視点で書かれているので、小説家志望の人は読んでおくと良いかもしれません。 | ||||
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頼まれて購入し自分は読んでないので、わかりませんが読んだ人が文句も何も言ってなかったので、 いいのではないかと思う。 | ||||
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特になし | ||||
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読み進めていくと、なぜがどこかに既読感を覚えるそんなストーリーでした。「こうなるだろうなあ」と大体先が想像できたのと、最後がとても薄い印象です。しかし、私自身読書はあまり得意ではないのですが、全体的に読みやすく、没頭しやすいストーリーではありました。それはどこかで似たようなドラマや映画を見たからかもしれません。 個人的には昔ながら?の日本人の物語だと感じました。それこそ一昔前といったらあれですが、人からどう思われるのか、周りの目を気にしすぎる傾向が、日本人にはあると思います。しかし今の若い世代にとってその考えはあまり通用しません。SNSの存在が世界とのフィルターを無くし、みんながみんな自分らしさを表現する時代になりました。だからこそ少しだけ、ストーリーに古臭さを感じましたね。令和には少し合わないかもしれません。 | ||||
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