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汝、星のごとく
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汝、星のごとくの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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まずは本屋大賞とったことに驚き。書店員さん達の年齢層相当若い?? 次々でてくる登場人物の問題も最後は片付けられて読み終えたあとはほとんど印象に残らなく。なのでかメインの人たちがうまくまとめてあるなって思った。 あんまり好きな終わり方じゃなくてガッカリな。 | ||||
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社会的に先鋭化している問題を小説の題材にするときは、リアリティーを大切にしながら掘り下げる必要があります。それが当事者に対する最低限の礼儀です。本作品はネグレクトの問題から始まり、児童虐待、LGBT、精神疾患、アルコール依存症、若年性癌疾患、未成年者との「淫行」、自殺、バッシング等々、一つ一つが重い社会的問題を山盛りてんこ盛りにしてストーリーを作っています。一つ一つの問題に対する理解も浅く、あっさりとしているので、リアリティーに著しく欠ける内容になってしまいました。TVドラマの脚本のような感覚で書かれていますが、ドラマにしてもあまりにも非現実的でこれではアウトですね。筆力のある作家なので惜しい限りです。本屋大賞を選ぶ書店員の眼ももっと磨いてほしいものです。 | ||||
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それぞれが、それぞれの立場・環境によって抱く気持ちや心がリアルに表現されています。 強い力を与えるとほろりと壊れてしまいそうな脆さがあります。 こうなるかな、という予想をひっくり返されることを好んでどんでん返しがある本を読んできましたが、この物語は静かに追求や結論を無理やり出さずにゆっくりと流れていくような感じがしました。 | ||||
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この内容で、本当に本屋大賞を取ったのかとビックリです。 | ||||
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audible版で。 この小説には、瞳子と櫂の母という二人の対称的な登場人物が出てくる。 瞳子は芯が通っていて、自立した女性。 一方、櫂の母は、男狂いで息子を困らせる”毒親”だ。 真逆のような二人だが、しかし冷めた目で見れば、 どちらも好きな男のために周囲をメチャクチャにする人物だ。 なのに、この小説では、瞳子を尊敬すべき人物としてポジティブに描かれていて 櫂の母は、愚かで、哀れに描かれている。 色恋に狂っても、”意識高い系”であればポジティブに、 ”意識低い系”であればネガティブに見せることが出来る、ということだろうか。 | ||||
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小難しい言い回しがないのでとても読みやすい。かと言ってチープな表現が散りばめられている訳でもない。ただ、実在する名称や表現があるところがライトノベルに近いと思った。 内容としては女である自分も共感できる箇所がいくつかあり、ラストもなんだかんだ涙が出た。 でも手元に置いて再読するかというと…違う。 | ||||
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すごくいい作品だと思います。 その前提で、残念な事と不思議な事を。 最後は綺麗に終わりすぎのような気がします。 作中であれだけ主人公の作品にダメ出しがあったのに、このラストにはダメ出しがなかったのでしょうか?編集者という人種なら、もっと違うラストにできたのでは? 作者の名前と主要人物の名前が同じことに意味はなかったのでしょうか?それがずっと気になってしまいました。 | ||||
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それぞれの立場の目線で書いてあるので 母親についてはページを割き父親については少ない 暁海の父親の姿は朧げで 母と自分を捨てて行った男にはあまり執着していないようだ 北原先生についても都合の良い役回りがあてがわれ その娘との確執もないようでなぜ互助会などという言葉で 人間関係が作れるのか、まぁ家族なんて互助会みたいなもの、ということだとしても 釈然としないことが多かった 昔、昼にやってた連続メロドラマのような 後半からの展開で、強引に終わらせてしまった感じ | ||||
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アレ?私は設定にちょっと無理がある違和感が最後まで拭えず・・・ 結局、何も印象に残らなかった。 | ||||
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いろんなメンヘラの形をこれでもかと見せつけられます。頭がウニになります。 主人公もそうだし二人の親もそうですが、その周りのキャラも全員がまともじゃない。 (唯一まともなのは北原先生の娘の結ちゃんくらい) まーそれがクセになるとたまらない味わいなのですけど。笑 まさに果物の女王ドリアンみたいな好きな人にはドハマりをしてしまう臭小説。 | ||||
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現実にもありそうな複雑でリアルな環境設定。青春もののようなすれ違いの甘酸っぱさではなく、複雑に壊れていくそれぞれの人生が噛み合うというのか噛み合わなかったというのか。大事な人を大事にしたいと改めて思わされる。 | ||||
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恋愛体質なシングルマザーの息子と、父親が浮気して家を出て行った娘の話です。 家庭が不安定な高校生のころから始まり、卒業後は、太田裕美の「木綿のハンカチーフ」が聞こえてくるような展開となり、結婚するころには、山崎まさよしの「One more time, One more chance」が流れてくるようになります。 問題が解決しないうちに次の問題(鬱展開)が起こり、どのような結末になるのか、どのように話をまとめるのか、まったく想像できませんでした。 ただ、カタルシスが得られる終わり方かは疑問です。メロドラマが好きな人には良い作品だと思います。 視点がいい加減な小説が多い中で、極めて明確な視点で書かれているので、小説家志望の人は読んでおくと良いかもしれません。 | ||||
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頼まれて購入し自分は読んでないので、わかりませんが読んだ人が文句も何も言ってなかったので、 いいのではないかと思う。 | ||||
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特になし | ||||
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読み進めていくと、なぜがどこかに既読感を覚えるそんなストーリーでした。「こうなるだろうなあ」と大体先が想像できたのと、最後がとても薄い印象です。しかし、私自身読書はあまり得意ではないのですが、全体的に読みやすく、没頭しやすいストーリーではありました。それはどこかで似たようなドラマや映画を見たからかもしれません。 個人的には昔ながら?の日本人の物語だと感じました。それこそ一昔前といったらあれですが、人からどう思われるのか、周りの目を気にしすぎる傾向が、日本人にはあると思います。しかし今の若い世代にとってその考えはあまり通用しません。SNSの存在が世界とのフィルターを無くし、みんながみんな自分らしさを表現する時代になりました。だからこそ少しだけ、ストーリーに古臭さを感じましたね。令和には少し合わないかもしれません。 | ||||
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半分程度読んだところで、なんか既読感を覚えた。このストーリー展開、この爽快感とは間逆な気持ちが重くなる感じ。そこではじめて作者が流浪の月を書いた方だと知りました。単に私が求めている好きなタイプの小説ではないだけで、読み進めやすく後半以外は登場人物の心情もリアルに想像できる作品だと思います。 第三章でおわっても‥なんて感想を抱きました。 | ||||
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言葉の言い回しや情景がわかりやすく個人的にには読みやすかったです。初めての作家さんでした。 ただ、読んでいる途中に湊かなえさんのNのためにが何故かチラついて集中できませんでした。最初のプロローグからのエピローグは、ハッとなって鳥肌が立ちました。あとは北原先生の最後あたりの立ち回りは涙が出そうでした。 | ||||
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アラフィフのおっさんには読むのがしんどかったが、なんとか読破。どんなにつまらなくても最後まで読むのが信条。こういうのが好きな人にはうけそう。 | ||||
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凪良さんはBL作品で馴染みがあって、作品によっては泣けて泣けて目を腫らしながら読むくらい揺さぶってくるものが多い印象です。 一般作品でもさすが達者な表現力で続きが気になってあっという間に読了していました。 が、あまりにも複雑に絡み合う人間関係にちょっとついていけなかったかな… 感動するには至らずに読み終えてしまって少々肩透かしでした。 心の奥に本当に愛する人を抱えながら、別の相手と形だけの家族関係を続けていく。普通ならダブル不倫の仮面夫婦と切って捨てられるパターンなのにそうはならない安らぎがあるところが逆に辛い気がしました。 漫画家と編集者のパートは某漫画週刊誌のヒット作品を彷彿とさせ過ぎていて、読みながらそっちを思い出し勝ちだったのが邪魔でした。 | ||||
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訳ありな家庭に育った私は読んでいて時折苦しくなった。あと、最後に誰かが死んで終わる話はあまり好きじゃない。死んで終わるのはストーリーとして安易な気がしてしまう。 普通の家庭に育った素直な人は楽しめると思う。 | ||||
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