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汝、星のごとく



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【この小説が収録されている参考書籍】
汝、星のごとく
汝、星のごとく (講談社文庫)

汝、星のごとくの評価: 4.19/5点 レビュー 433件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全64件 1~20 1/4ページ
No.64:
(1pt)

つまらない…。

ゴメン、人に勧められて読んでみたけど半分ほどでギブアップ…。でもレビューをみると皆さん大絶賛なので私じゃない人には面白いのかもしれません。
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887
No.63:
(1pt)

不幸を連続して書いているだけにみえる

不幸のスーパーマーケットに入った気分になります。
昔の携帯小説に「赤い糸」というのがありましたが、そんな感じです。

登場人物に対して、都合よく不幸が降りかかってきます。
ステレオタイプ的な不幸ばっかりで、ひねりもなしです。

作者さんがこう描きたいという物語の線上に、
都合のよい不幸ともいえるかもしれません。

だから、読んでいてその不幸たちが
登場人物の背景からくる必然だったとしても、あまり感じるものがなかったです。

不幸って、並べ立てなくても、ちゃんと不幸になるのではないか、と私は思います。
たったひとつの不幸でも、うまく描けば、それが読者の胸を刺します。

登場人物が不幸に対して、何かしらの改善をしていく描写が少なかったのも気になりました。

もっと早く動いていたら、
人生が良い方向に変わっていたのかもしれないと思ってしまいました。

私は個人的には、憐憫に浸っているだけの人物には、あまり共感できません。
ラストもなし崩し的な展開に感じました。

ただ、こういう作品が好きな人もいると思います。

しかし私の場合は、「コレが不幸だよ」「コレが感動だよ」という作品からあふれ出る恣意に、
耐えられませんでした。
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887
No.62:
(1pt)

読書家にはオススメしない。ただの「恋人死ぬで泣ける」ケータイ小説

●プロット:絶望的につまらないし、退屈。暁美も櫂も、自分の境遇に酔ってるので外的対立(行動・対話)を避け、内面の蓄積で悲劇を作る。結果、動きがないのに主人公たちは都合のいい救い手が現れるまでドツボにはまっていくだけ。会って対話すればいいのに、別れてからは会いに行かない理由が自分の中の矜持みたいなくだらない点で、どいつもこいつも他人への本当の意味での思いやりがない。

●人物造形:悲しみやトラウマが装飾され「高潔な被害者」になりがち。行動で解決しないから説得力が薄い。というか、問題を解決するための努力というか模索をしてる描写が一切ない。行動はしないくせに、なんか人生哲学的な対話とか思索をおっ始めるからひたすら著者の説教を聞かされてる気持ちになる。
(特に暁美と北原先生の子作りについての対話から、急に北原先生が説教じみた人生観を語り始めたところは最高に気色悪かった。北原先生が語り始めるきっかけや、背景のエネルギーがなんのヒントも描写もないのが説教臭すぎる。普通の人はなにか大きなストレスや問題でも起きないかぎり、こういう深い(笑)会話はしないでしょうよ)

●感情演出:ため込み→喪失→説教(なんか綺麗な描写)の流れで涙腺を狙うが、動機の具体性と行動の因果が弱く、薄っぺらく感じる。特に各々の行動の原動力である毒親との境遇とかも具体的な描写で見せるというのが少なく、辛さへの達観(自分に酔ってんだよな)した内面描写で見せてくるから気持ち悪い(親はこんなんだけど、俺は慣れちまってもう何も感じないぜ〜?)。

★まとめ: 被害者という役柄を着せられた顔のない人形たちの悲哀を美化して見せるだけで、登場人物は会いに行かず黙って糸が切れていくだけ。説教じみた句読点で涙を狙うが、リアリティも行動の因果も希薄。日本の読書習慣が「泣ける=良い本」の短絡に陥ってる象徴的な一冊。時間の無駄だった。普段からちゃんとした小説を読んでる人にはおすすめできない。
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887
No.61:
(1pt)

めちゃくちゃ面白かった

優しさや愛情の中にも多様な形があり、社会的な問題や登場人物の立場など様々な問題が絡み合って、それらが歪んだ形になったり綺麗な形になったり、はたまた他者視点では歪んだ形に見えたり綺麗な形に見えたりを疑似体験できる素晴らしい作品だった。

ドロドロした空気感や登場人物の性質上理屈っぽい説明が多い割に、分かりやすく次を読み進めたくなる名作。読書初心者でも読みやすかった。
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887
No.60:
(1pt)

昔の携帯小説みたい

読後、すごく白けました。
昔の携帯小説みたいなって他の方もレビューされてましたが、まさにそんな感じ。
主人公にも感情移入出来ないし、主要人物の9割が性にだらしなく人としての魅力がない。
装丁の美しさに反して、全然きれいな話じゃない。自分勝手にやってる奴らが勝手に自滅してく話です。
文章自体は読みやすかったんですけど、合いませんでした。
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887
No.59:
(1pt)

リアリティはなく、性的にもだらしない

私個人の感想を纏めると以下のようになります。ネタバレしてもよろしい方はお読み下さい。

□良い点
・文体
美しく無駄のない、さらりとしたわかりやすい文体。

・描写力
心情描写などのクオリティは高いと思う。比喩表現が美しい。

・終わり方
恋人の書いた本を最後読み始める、という終わり方は美しかった。

■悪い点
・倫理観
とにかく性的にだらしない人ばかりなので、それが嫌いな方にはお勧めできません。売れたら他人と寝る作家、恋人に訛が似ているからといって寝る女、女子生徒を孕ませた教師、人の父親を奪っておいてその娘に人生哲学を垂れる女、不倫をしておりかつ小説を書いて欲しくて付きまとううちにその作家と寝てしまう女……などが呆れるほど出てきます。作者は「自由に生きていい」ということを描きたかったように思われますが、「勝手に生きていい」とは違いますよね。この本の登場人物たちにはどうも「勝手さ」が強く感じられ、どうも受け入れがたかったです。

・話の進みが都合良すぎて、リアリティがない
暁美が刺繍作家になったのには努力が感じられましたが、櫂はあっという間に漫画家になってしまった気がするし、植木や二階堂もきっちり権力者になっていて、出世が簡単すぎると思いました。櫂はともかく、植木や二階堂の出世については特に舞台装置的な不自然さがあり、いかにも話を進めるためという感じがします。例えば二階堂がいつまでも櫂に執着するのも十分におかしいのですが、出世していたので本にまですることができた。なんだかこの辺が都合良すぎて、鼻につく気がしました。

……以上です。
あとは作者の幼少期の辛い思い出を物語に昇華させたもののような気がするので、その辺を受け入れられる方向けだと思います。櫂や暁美のモデルは作者自身だと思うので。その辺りを作者の自虐として面白がることのできる方は良いのかもしれませんが、普通に読むには厳しい話です。
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887
No.58:
(1pt)

薄い

レビューの高評価を見て読んだが、これが高評価?と思いレビューする。
登場人物の人物像がすべて薄く感じる。

特に違和感があった描写をいくつか挙げる。ネタバレ。

主人公の父親とその不倫相手から全く罪悪感を感じない。
全く罪悪感がないということがあり得るのか。
とくに不倫相手が主人公に発する「ごめんなさい。わたしはあなたにだけは謝る」というセリフ。
不倫しといてなんでそんな偉そうなの?しかもこの言い方、ぜんぜん謝ってない。
主人公の母親を傷つけたことは不倫相手の中でどう消化されてんのかな。
葛藤があるはずなのにその描写がほぼない。

終盤、主人公がカイのもとへ行くシーン。
カイの気持ちを聞かずに部屋借りるっておかしくない?
カイが嫌がってたらどうするの?

化学の先生が白衣のままネギが入った買い物袋をカゴに入れて自転車に乗るシーン。
薄っぺらすぎる。白衣はすぐ脱げる。なんというか「相手を思いやる気持ちがあって朴訥。ただ自分の大事に思っていることにだけ関心を持っている人」という記号を見せられているように感じる。
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4065401887
No.57:
(2pt)

かつて似たような体験をした者として「現実はこんなきれい事だけではない」

汝、星のごとく (講談社文庫)
著者 : 凪良ゆう
講談社
発売日 : 2025-07-15
ブクログでレビューを見る»
色んな意味で考えさせられた作品だった。

読み応えがあるという点では、星五つに間違いない。だが、すべて読み終えた後の感想としては、非常に言いにくいのだけれど、仮にこの物語が現実だとしたら、こんなきれい事では済まないと言いたい。現実感があるようで、あまりに現実離れしている。
なぜなら、自分自身がかつて似たような体験をしたことがあるからだ。もちろん、「感じ方は人それぞれ」この小説の主人公暁海がまさに長い葛藤の末、たどり着いた答そのものである。
何を正しいとし、何を正しくないとするかは個人の自由だし、それぞれの家庭、夫婦間で違うという考え方は理解できる。
しかし、敢えて言わせて貰うなら、現実はもっとドロドロして汚く、実際にそんな怒濤の嵐のような渦中を何とかやり過ごした者にとっては、これはあくまでも絵空事であり、きれい事だーとしかいいようがない。

もちろん、読みながら、自分も暁海や櫂と一緒になり、涙を流したり歓んだりと十分に小説を堪能できたし、表現力ともに優れた作家さんだというのは判るのだが。
恐らく、こんなことを感じるのは私だけだろう。
ちょっと書くのは勇気が要った感想ではあるが、一個人のそれこそ「感じ方はそれぞれ」でご容赦頂きたい
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887
No.56:
(2pt)

なぜ人気

薄っぺらいケータイ小説という感じ
でもしおりはかわいかったです
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4065401887
No.55:
(1pt)

なぜこの小説が支持を得ているのかに興味あり。

YouTubeで本に関する動画を上げはじめたので話題本の感想動画でも作ろうと思い立ち、普段は本を購入する際に特に意識しない本屋大賞受賞作を購入してみました。
高評価が多いなか辛辣な感想で申し訳ないですが率直に酷い作品だと思いました。
冒頭の父親の浮気相手に娘が会いに行かされてるところでくだらなくなり断念しそうでした。
ミステリー並にありえない人物設定やストーリーもりもりにしといて、どうです?生きるの大変だよね?壮絶でしょ?心揺り動かされるでしょって感じの誘導されてもね。
「◯◯は優しさではなく弱さだ」みたいに中、高生くらいが「深い」って思いそうなありきたりな文章や表現が本当に多い。
正しさ、優しさ、厳しさ、強さ、弱さ、不自由、孤独といった言葉や言葉と言葉の関係性に対して自身の経験や思考にもとづく解釈や表現に深さ、独自性がない。
まぁだからこそ多くの人が「共感」しましたーと評価するのかもしれませんがおじさんには全く響きませんでした。恋愛もの、人生観ものとしても薄っぺらくなっている原因としか思えない。
現代的な複雑さを表層的に味付けして欲張った結果、本来の味付けの邪魔になってないかい?ってやつの典型かなと思いました。
本書のように心理描写を楽しみたいような本を読むのなら、まだ近代文学の方がエンタメ性がなくて読みづらいけど洗練されたてて深いやんってなっちゃいます。
数ある独立系書店が本屋大賞の受賞作品をほぼ推してない理由は分かりました。
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887
No.54:
(1pt)

本屋大賞って笑

久しぶりに最後らへん流す感じ読んでもた。カップリングがやっぱアカンって感じてしまうしそこでこの2人が?あかんやろなんだこれ。あと無理矢理成功させたり落としたりな感じ。過大評価と思う。 ちょっとネタバレ入るけど北原先生 まじ無くないです?笑 受け入れられない笑 無いすぎる。本屋大賞?まじか… まぁわかるよわかるんやけどね。人気あるの刺さる言葉もあるし物語もいいと思うんやけどなんなんやろねこのモヤっとすんのに「私は間違ってませんもん!」てどや顔されてる感じがしちゃって。北原先生あんたなんなん笑
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4065401887
No.53:
(2pt)

高評価のようですが

合わなかったです。予想できる展開と、有り得ない人物像。後半は、誰にも感情移入できなくなり惰性でページをめくった。

ありえない点
・父親を奪った女性を好きになるどころか、跡継ぎにまでなる主人公。
・母親が病んでしまうのも無理のない状況だと思う。なのに主人公まで内心で母親を責めている。
・不治の病...このパターンにはうんざり。しかも花火を見る為に遠出してそこで絶命...て。そんなん医師がゆるすの?一応言い訳めいた説明文もありました。
・人を傷つけ、人生をめちゃくちゃにした人物が、格好いい人の様に描かれている。

お金と時間の無駄でした。
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4065401887
No.52:
(2pt)

アレ?と思う部分が多くてのめり込めない

島の住人は主人公たちを精神的に追い詰める役割だからでしょう、ステレオタイプが良しとされ、常に監視の目を光らせる田舎者としか描かれていません。
人間は千差万別、人の数だけ価値観や考え方があって、誰も彼も自分の基準で物事を見ていますが、一部の声が大きい人を除けば、その自分が思う普通の基準に不安があるからこそ、他人に同調を求めたくなる生き物だと思います。
そして他人が自分とは異なる基準を持っていても、群れから外されないよう空気を読んで同調している人も確実に存在します。
要は同調圧力ですが、そこに気づきを得る描写がないと、主人公たちも固定観念に捕らわれて島の住人と自分たちを線引きしている人物としか映りません。
ただでさえ倫理観の欠如した行動をしているのだから、そこはきちんと描いて欲しかったです。

また、登場人物たちにも都合の良さを感じてしまいます。
どんなに腐ろうが才能を信じて何年も何年も見捨てないでいてくれる優秀な編集者(しかも2人)に、娘を心配してあれこれ口を出すわりには何故か一切手を差し伸べず不倫相手と勝手気ままに生きる父親。
都合良く現れたり都合良く結婚してくれたり都合良く経済力を持っていたりとご都合主義の権化のような先生に、実母に何の想いも葛藤も抱いてなさそうな先生の娘、などなど。
人物造形は出来ていても細かい描写が不足していて行動原理が見えづらく、言動に説得力が欠けるんですよね。
彼らが何をしても何を言っても白けてしまいます。

ありふれた設定ですが王道の感動ストーリーなので、あまり細かいことを気にしなければエンタメ作品として楽しめると思います。
しかし、あまりにもアレ?と思う部分が多くてどうにものめり込めませんでした。
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4065401887
No.51:
(1pt)

昼メロ感満載

本屋大賞受賞、書店の入り口に平積みされていた為購入。
文章は全く難しくはない。ストーリー構成も無難、どんでん返しもない。
それぞれが不器用な自分勝手で傷つき失敗する話。 昼メロに向いてそう。期待していただけあって残念。
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4065401887
No.50:
(1pt)

評価の割に期待外れ

本屋大賞の基準を知らないですが、なんでこんなに評価が高いのかわかりません。
ストーリーも生い立ちもオリジナリティを感じませんでした。
ちょっと残念。。
島独特の苦しさ、家族のかかえる問題、という設定が湊かなえさんのNのためにと少しかぶってしまった。
Nのためにの方が深いしミステリーもあり断然面白い。
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4065401887
No.49:
(1pt)

コミカライズをおすすめ

気になる方は「コミカライズ版」をお勧めします
連載中のコミカライズの先を知りたくて購入しましたが、まるでラノベです
逆にコミックを新人が小説化したのかと錯覚するほどつまらない
書きぶりに共感性羞恥も覚えます

酷いのは情景描写。心情・表情・背景・空気感などです
コミカライズはセリフこそ同じですが、他はしっかりと膨らませ肉付けされています
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4065401887
No.48:
(1pt)

倫理的に合う合わないがあります

非常に読みやすい文章で、一気に読めました。
恋愛よりも「どう生きようか」に重きが置かれた作品のように感じました。
サンプルを読んで、倫理的に受け付けなかった方には、最後まで苦しい展開が続くことと思います。私は、自身の家庭環境や経験から、ストーリー及びほぼ全ての登場人物の行動が倫理的に受け付けませんでした。
逆に、サンプルを読んで、合いそうだと感じた方はドハマリするのだと思います。まずはサンプルを読まれることをおすすめします。
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4065401887
No.47:
(2pt)

専業主婦蔑視がひどい

最近はこういうのがうけるんでしょうか。
誰か死なないと感動作にできないのかな。
現代っぽい社会問題をぶっこんでますが、十代で好きになった人をずっと好きでいるとか夢物語過ぎてリアルさに欠けました。
3時間もあれば読みおわる軽さ。
無職金なし死にかけの彼を、やっと私だけの男になった、みたいに思ってる女こわって思いました。
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887
No.46:
(1pt)

本屋大賞っていうビジネス?

話題になっていたので読んでみました。
一章読み終えた時点でやめようか悩み、半分超えた辺りでようやく話が動き始めたものの全く共感出来ない上にヤングケアラーや女性蔑視、島生活あるある、LGBT、がんなどなど話題盛りだくさん。特に最後の章にぎゅうぎゅう詰めで無理矢理感が否めなくて目が滑りました。単に私の好みと合わないだけかもしれませんが、もう他の作品も手に取ることはないです。
本屋大賞というビジネスです。
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4065401887
No.45:
(1pt)

要素を盛りすぎ、恋愛小説として読むとガッカリする

ネタバレあります。
一言でいうと、盛りすぎ。
毒親、ヤングケアラー、田舎の閉塞感、不倫、女性差別、成功と挫折、病気、最後に恋愛。
それぞれの登場人物が抱えているものが多すぎて、作品としての焦点がぼやけていると感じた。
序盤のヤングケアラーの描写は良かった。櫂と暁海のすれ違い、最悪のプロポーズのあたりまでは心理描写も優れていて、物語に入り込めた。
ただ、櫂の病気以降の展開はあまりにご都合すぎて携帯小説とさして変わらない。
櫂は都会に出て成功して調子に乗って浮気するというただのダサい男で、暁海になにひとつ汚名返上していない。病気というチートを使って暁海と結ばれただけ。しかもそこで死んでしまって永遠になる。
そして続編まで読むと櫂は暁海を「瀬戸内の海のようだ」と言い、暁海は櫂を花火にたとえ、先生を海にたとえている。
櫂と暁海はちぐはぐで、結局うまくいかなかったふたりなのに、病気と死で無理やり結ばれたように思ってしまう。
櫂は生い立ちがかわいそうで、本人の暁海に対する態度もダメで、最終的に若くして亡くなってしまう。彼の人生はなんだったんだろう。
なぜ彼に挽回の機会を与えなかったのか。本人の力で再起して暁海を取り戻してほしかった。
このあたりが読後感の悪さに繋がっていると思う。というのも、ふたりが幸せになるならそれまでの最悪な大人たちの描写も許せるのだが、このエンドなら最悪な大人たちが大した報いも受けずに子どもが最悪な思いをして終わっているからだ。
もし櫂の母がちゃんとしていたら、もしあそこで暁海の母が瞳子の家に火をつけに行かなかったら、もし暁海の父が不倫をしなかったら、こんな結果にはならなかったのに、とどうしても思ってしまう。
続編は相変わらず盛りすぎていたが、まだこちらの方が言いたいことはわかる。本編はため息をつきたくなるような読後感だったが、続編まで読むといくらか溜飲が下がった。ただ、肝心の櫂が書いた『汝、星のごとく』という小説で晩年の櫂が暁海をどのように描写していたか、それを読んだ暁海がどんなアンサーを出したのかは作中でも言及してほしかった。そこ一番重要なのでは?そもそも彼は暁海のことを瀬戸内の海のようだと言っているのになぜ星とタイトルにつけたのか。彼にとって暁海がどのような存在だったのか、単なる執着や共依存以上のものを見いだせなかった。もっと悪く言えば求めていたのに得られなかった母性を暁海に求めていたようにも見えた。また彼女にとっての櫂も、母親をほっとけなかったときの感情以上のものを見いだせなかった。これは恋愛描写としては微妙すぎる。
それと、この内容ならばプロローグとエピローグの先生が不倫云々は不要というか本筋からブレていると思う。このプロローグ=先生をヒーローに据えるならあまりに櫂の存在が大きすぎ(櫂視点が多すぎる)、櫂をヒーローに据えるなら先生の存在はともかく結の実母とのエピソードは盛りすぎ通り過ぎて蛇足。続編なしのこの本編で冒頭の「月に一度 わたしの夫は恋人に会いにいく」は、正直本筋と全く関係がないといっても過言ではない。
つまるところ、この小説のテーマがわからない。「不自由な境遇のふたりがときに傷つきながらも愛し合っていく」というテーマの恋愛小説と思って読むとガッカリする。実質、「女性は経済的に自立しろ」「身勝手に生きろ」というのが一番強いメッセージなので(それを言うのが父親の不倫相手というのもまた…)。
とにかく不幸モリモリでしんどい話が好きな人に向けた小説。
汝、星のごとく (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:汝、星のごとく (講談社文庫)より
4065401887

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