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クール・キャンデー
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クール・キャンデーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.95pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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若竹作品はよく「後味が悪い」と評され、イヤミスに数えらることもある。 しかし、その悪い後味というのも、ほろ苦かったり、塩辛かったり、スパイシーだったり、ざらっとした舌触りが残ったり、様々な味わいがあり、あくまでも賞味可能なものである。イヤミスでもイヤよイヤよも好きのうちである。 しかしながら、個人的にこの作品の後味は拒絶したくなるタイプ。イヤよイヤよイヤなのよ。好き嫌いが分かれると思う。 とはいえ、本作はトリッキーであると同時にチャレンジングな作品であることは間違いない。 女子中生渚が主人公。アンファンテリブル…語り手が14歳の少女ということが物語を読み解く上で極めて重要である。 他のレビューで紹介されていたが、ミステリ・アンソロジー「青に捧げる悪夢」に収録された若竹さんの「みたびのサマータイム」はこちらの続編的作品。高校生になった渚が出てくる。 | ||||
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祥伝社の中篇シリーズの一冊。ごく軽く読むことが出来る。 いつものとおり、「いやな話」だった。いかにも若竹七海らしいというか。 少女の必死に頑張る姿、甘酸っぱい青春などが描かれ、油断して読んでいたら最後でやられた。こんな結末が待っているとは。一気に暗い気分になる。 とはいえ、読者を突き落とすような結末が若竹氏の持ち味。その意味では期待どおり。 | ||||
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