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爆弾



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【この小説が収録されている参考書籍】
爆弾
爆弾 (講談社文庫)

爆弾の評価: 3.55/5点 レビュー 212件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.55pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全212件 1~20 1/11ページ
No.212:
(4pt)

漫画版を知ってるとより楽しめる

漫画版から続きが気になってオーディブル版を購入
漫画版のキャラ造形で場面を想像すると、清宮が少しイメージに合わない老け声に思えれしまうかも?
当然だが、漫画版より文章的な内容が密なため、漫画版で描かれた表現と人物達を思い浮かべながら聞くのがとても楽しい
謎解きタイムのにおける仕切り役の警部補の声が、他と差別化するためかだいぶ低めのダミ声で声が当てられているのだが、あまりにも演技臭いダミ声すぎて聞き取りづらい場面が多々
頭を使って戦う静かな戦場で、あのダミ声は大きなノイズに感じた
もっと普通の演技でよかったと思う
爆弾 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:爆弾 (講談社文庫)より
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No.211:
(5pt)

強烈なキャラクター

暴力事件で拘置された、しがない男が「自分は霊感で未来が見える。東京で爆弾が爆発する。」と、警察署にて予見する。

この男の予言通りに爆発が起き、次の爆弾の予告も。それを警察が止めるべく容疑者である男との交渉戦を描くミステリー。

この容疑者のスズキタゴサクという男がいがぐり頭でぽっこりお腹、いかにも貧乏そうな身なりでヘラヘラしてて冴えない男に見えるのですが、警官との心理戦では警官をも翻弄してしまうキレ者。

本作はこの容疑者のスズキタゴサクというキャラクターの強烈さが魅力でもあり、気持ち悪くて不気味で、僕は何度も本を閉じたくなりました…

ただ、類家という頭のいい警官がいて、この類家とスズキの心理戦は手に汗握る展開でワクワクしました!

スズキの巧妙な話術で自分の心の汚い部分を曝け出されていく警官たちが見ていて辛い…
果たして正義とはなんなのか?何が正しいのか?と心揺さぶられる作品。

ミステリーというより重厚な人間ドラマを見てるような壮大な作品だと感じました。映画化も納得です!
爆弾 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:爆弾 (講談社文庫)より
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No.210:
(5pt)

一気に読める。

【ネタバレ無し】
映画公開前に読もうと思い、購入しました。
とても面白く、一気に読めます。
ボリュームも丁度よい読み応えで、おすすめの一冊です。
情景描写や、登場人物たちの、台詞がとても良いと思いました。
爆弾 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:爆弾 (講談社文庫)より
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No.209:
(4pt)

期待を裏切らない佳作

話題作なので読んでみたが、期待を裏切らない面白さで、刑事・事件ものが好きなら文句なくお勧め。
大半は取調室での謎かけのようなやり取りの場面だが、そのやり取りから少しずつ事件の全貌が明らかになっていく展開は一気読み不可避。
物語のプロットもよく練られてて納得できる。
惜しむらくは社会の底辺と自負するスズキタゴサクのキャラが、これ程の事件を起こし、これだけ喋れて、これだけ強いメンタル持ってたら、社会の底辺なわけないだろ、と思ってしまう点だけ★一つマイナス。
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No.208:
(5pt)

面白すぎる

一気に読み進めてしまいました。
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No.207:
(5pt)

爆弾

スズキタゴサクとのやり取りが白熱しており物語に引き込まれます。小説自体も分厚いですが、とてもすらすらと読みやすいです(^^)最後は何か呆気ない感じはしましたが。続編があるみたいなので期待して読みたいと思います。
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No.206:
(4pt)

スズキタゴサクのキャラは面白かったけど

日本映画はいつも原作と異なるイケメンをキャスティングしてしまう
この小説を読んで検索すると映画にもなるという
それでYouTubeで予告だけをみた
スズキタゴサクは佐藤二朗さんというベテランが演じていて悪くはないのだがやくざっぽい
木村祐一みたいだ
こういう強面ではないんだよなあ
スズキはもっと社会経験がないような子供おじさんのような感じでは?

スズキタゴサクのキャラは面白かったけど事件の謎という意味ではいくらなんでも無理だろうとも思った
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No.205:
(5pt)

誰を守り、誰を守らないのか。取捨選択の価値観を吹き飛ばす一冊

2025年の参院選では、良くも悪くも『日本人ファースト』というフレーズが飛び交ったが、この本を読みながら、それを思い出していた。

人間は小さな存在だから、自分がケアできる範囲なんて高が知れている。自分一人が生きていくだけで精一杯。それだけで立派な事だ。まして家族を養っているならば称賛に値する。その先はどうか。友人、知人、同僚。御近所さん、市民、国民、外国人。人それぞれ、ここまでしかケアできませんという線引があって、そこから先は関心が薄れざるを得ない。

本作は、そのような自分と他人との間の線引を容赦なく爆破してくる。

自称ホームレスのスズキタゴサクが、微罪で刑務所に自首をして取り調べを受ける最中に、自分が爆弾魔である事を匂わせる。彼は言う。貴方達はホームレスの自分が明日どこかの公園で死んでも無関心でしょう? 反対に私だって貴方達が明日どこかの爆弾で死んでも無関心ですよ、と。

自分は誰を守り、誰を守らないのか。タゴサクの爆弾が、容赦なく価値観を吹き飛ばす混乱の中で、一介の刑事や警官がどのように行動するか。そして読み手の価値観が、どのように変貌するか。重厚で読み応えのある一冊。
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No.204:
(3pt)

☝️

私みたいな人間が、いや私は化け物です。にんげんですらありません。
そんな人間がこの崇高な読み物を評価しろなどできるはずもありません。
私なんかより博識で勉強熱心で偉い大学に入ってそれこそ住む世界が違います。作家さまはみなさま天才です。さまが2回続いて気持ち悪いですけれどもだって、殿、じゃあおかしいでしょう?日本のすごく偉い方達も、さま、ですから。それほどの差がありますよ私などとは。
それにしても誰が読むんでしょうねこんなもの。
いやいや。違います。怒らないでください。本の話ではありません。私の星3のレビューの話です。
序盤はテンポよく進んで中盤からはだらだらと私みたいな嫌味ったらしい男が私みたいにダラダラと不平不満を口にするだけの印象が強かったです。
とは言え、後半の怒涛の伏線回収は実に楽しませてもらいましたよ。ひっひっひっ。
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No.203:
(5pt)

良かった

新品だったのて驚きました
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No.202:
(4pt)

警察と爆弾魔の心理戦がとてもスリリングだが、ラストがやや残念

警察の取調官と爆破事件を予告する男との心理対決をえがく、とてもスリリングなミステリ。警察組織で方針をだすものと現場で動くものの姿を対比的にえがく、警察小説としても楽しめる。
両者の対決は、緊張感がありながらキツネとタヌキの化かしあいのよう。とにかく人をイラつかせる天才、スズキ・タゴサクの得体のしれない不気味な人物造形が最高に魅力的だ。
警察側がヒントを読み解き爆破を防ぐシーン、奮闘及ばず爆破がおきるシーンのそれぞれが目に浮かぶ表現力がすばらしく、映像化にとても向いた作品だと思う。
ただ、物語終盤にかなり意外な展開をみせ、おもての出来ごとの背後にある事実が明らかとなるのだが、真相解明に至る取調官の推理はほとんど推測に近く、強引すぎると感じる。
スズキの徹底的に嫌味な余裕と、焦る取調官のやり取りは緊迫感満点なだけに、最後まで両者の対決に絞った方が良かったように思われ、そこが残念。
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No.201:
(1pt)

引っ張った割には、、、

取り調べは良かったですが、盛り上げた割にはいまいちでした。
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No.200:
(5pt)

爆弾

タゴサク中毒が凄い
一気に読み進められますが
楽しみたくてあえて、止めてました笑
未読の方に是非。手にとって頂きたいです
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No.199:
(2pt)

良さが分からない

クイズ東大王とサイコと屁理屈をミックスしたような、いかにも尤もらしい作品。登場人物の誰とも共感しないのも残念。
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No.198:
(5pt)

誰しもが持つ心の暗い部分

心の暗い部分から小蝿が湧くような不快なスズキタゴサクの語り口、しかしその内容にどこか納得してしまう自分がいる。
命の餞別は誰しもが無意識に行っている
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No.197:
(3pt)

誰の視点や心情の説明の言葉なのかが非常にわかりづらい

序盤の展開がかなり早く、先の読めない流れで最後まで一気読みしました。真相も意外性がありました。ただ、似たような台詞、特にスズキタゴサクによる自己の卑下とこの世の理不尽さの論説が冗長に感じられました。メインストーリーに挿入されるエピソードも、ライトノベル的台詞の応酬も含め、不要に思えました。もう少し短くした方が効果的だったように思えます。そして一番の欠点は、同じことを指摘されている方も多いですが、この言葉は誰の心情なのか?誰の視点なのか?ということが唐突に変わるため、非常にわかりにくい箇所が散見された点です。「地の分・神の視点」のようでいて登場人物の個人的な思いだったりするので読みづらいです。たとえばそれが叙述トリックゆえであれば納得なのですが、まったくそうではないので意味がありません。言葉のやり取り、心理戦という密室劇が舞台なのにこれでは台無しです。登場人物で一番感情移入ができたのは等々力でした。映画では染谷将太氏が演じるそうですが、等々力としては若すぎるしミスキャストだと思います。スズキの佐藤二朗氏は完璧ですが(笑)
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No.196:
(2pt)

ミステリーなのか?

ただ警察にペラペラ話をさせているだけでなんの謎もといていないし、ルンペンなのにリテラシー高すぎでしょ。
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No.195:
(2pt)

スピード感や緊迫感が乏しい作品

皆さんの評価が高いので、買ってみました。しかし、他の方も書いていますが、容疑者と取り調べの刑事との心理戦の話が、ダラダラと続き、サスペンス小説に求められるスピード感や緊迫感が感じられず、途中で読むのを止めました。
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No.194:
(4pt)

おもしろい。

映画化するにともなって読んだ。おもしろかった。
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4065363705
No.193:
(5pt)

取調室で展開される切れ者たちの会話

面白い。概ねの結果は見えつつもそこに至るまでの展開に揺さぶられる。嫌気がさすほどにひねくれてて捉えどころがない悪者な知能犯。それに立ち向かうコレまた優秀な知能。勝ちとは命とは人生の価値とは。考えさせられる。
爆弾 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:爆弾 (講談社文庫)より
4065363705

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