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爆弾
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爆弾の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全189件 61~80 4/10ページ
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スズキタゴサクと名乗る酔っぱらい。記憶喪失らしく名前以外は何も覚えていない。タゴサク?ふざけているのか! しかし10時に爆発するとの予言があたる。爆発はあと3回という。爆弾魔なのか。記憶喪失のフリをした知能犯か。警察の混乱ぶりを楽しんでいる。 取調官との心理戦は緊張の連続だった。ポロッともらした言葉から仕掛けられた場所を推測するのだ。もしかすると真犯人は別にいてタゴサクは踊らされているだけなのかもしれない。時間が迫るほど緊張は高まる。爆弾は複数箇所で同時に起こるかもしれない。警察への避難は凄い。これまでの爆弾魔をあつかった犯罪小説で一番面白いのではないか。本屋大賞ノミネートは伊達じゃ無い。 | ||||
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本屋大賞にノミネートされたので読みましたが、被疑者の生々しい生態が読み進めるのもしんどかったです。ただそれは作者の巧な筆致のなせる技なのだろうなとも思いました。ミステリーのグレードとしては高いのかもしれません。好みは分かれるように思います。 | ||||
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面白くて一気に読みました。 始めから終わりまでハラハラドキドキでした。 | ||||
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辛い事があったとしても関係ない人を巻き添えするのは駄目だなと思った。 | ||||
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おもしろく、読み応えがあり2日ほどで読み切れました。 登場人物一人一人の人間味を感じます。 映像映えしそうな作品だなぁと感じたので、映像化されたらうれしいです。 | ||||
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多くの読者が思うでしょうけど、映画会社さん、テレビ局さん、映像化よろしくです。 ただスズキを誰が演じるのか、難しいですねぇ… 六角精児とか思い浮かんだけど、ちょっと歳が行き過ぎだし。 ルックスの醜悪さはこだわらず、サイコ野郎に成りきる演技力で選んでもいいのかな。 ちなみにウマイと評判の食べ物って、その通りウマイことが多い。 ただ本はちょっと違い、評判と自分の好みが合致するのは案外少ない気が。 そんな中、正真正銘、評判通りに面白かった本作。 ただあえて難癖つけると、警察側の登場人物をもう少し絞った方が良いかと。 それと終盤、タイトル通り爆弾が炸裂するわけだが、そのあたりの描写が淡白。 小説なのだからもっと振り切った、阿鼻叫喚の地獄絵図でもいい気が。 あれ? どうやら私も、見ず知らずの他者に対する破壊衝動を呼び起されたかな… | ||||
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後半にいくにつれスピード感が増す傑作でした。 解決する側ではなく、悪役のスズキタゴサクが主人公かのような設定は奇抜だと思いました。 個人的に一番痺れたのは、スズキと取調官の類家がラストで一瞬でも分かり合うシーンです。サイコパスというのは本人にとっては、案外辛いものなのかもしれないと思いました……。 どの登場人物もそれぞれの人生を背負い、葛藤しながらそれぞれの信念で動いていく、謎解き以上の面白みがそこにある気がしました。 ドラマや映画にしたら面白いだろうなあ、きっと。 | ||||
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昨年の私のミステリー大賞は、ミステリという勿れです。この本は昨年のこのミズ大賞ですが、いままで読んでいませんでした。爆弾というタイトルで、敬遠しておりました。なんとなく、東京に爆弾魔がいてそれを、刑事が発見して逮捕するというようなあらすじを勝手に想像しておりました。ところが、ミステリというなかれの一作目を読んでいるような感覚、及びスズキタゴサクの会話や思想にページをめくる指が止まらなかった。 スズキタゴサクは、頭がよく、反論できない暴言を吐く。 なるほど、このミステリーがすごいの大賞を取った本だなと思いました。 | ||||
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映像化するならスズキタゴサクはムロツヨシかな | ||||
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どれだけ面白くても、中弛みして、読み飛ばすような本がある中で、この本だけは残りページが少なくなっていくのがともて残念で、一気に読まず少しずつ読んだ。 ただ、ラストだけは尻切れトンボのようで、納得させる終わり方でなかったのが、心残りだった。そのため星四つにとどまる。 緻密にラストを考えないまま、書き進めたのだろうか? 海外のミステリーのような、怒涛のようにストーリーを展開させることの出来る、数少ない作者であるので、今後に期待したいと思います。 映画化・ドラマ化しても良いですね。 等々力は渡辺謙、沙良は伊藤紗里、清宮は佐藤浩一、類家は刈谷博文、スズキが難しいなあ、伊集院光に役作りをしてもらったら良いかもしれません。 | ||||
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よくある刑事もの、事件もの小説と同じく警察内部の上下関係、権力構造など記述が多くあり、そこは自分にとってはあまり興味ない部分でしたが、ストーリーとしてはなかなか面白かったです。 ただ、肝心の容疑者取り調べの内容が謎解きやクイズ王選手権みたいなものだったので、アホらしいと感じました。 映画とかテレビドラマにするなら受けそうな内容です。最後にピースが見事にハマった!どんでん返しがすごい!と喜ぶ人には絶好の作品だと思います。 | ||||
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このミスの評判を受けて期待して読んだが、がっかりだった。というより、前半早々で飽きてしまい読む気が失せた。 とにかく一人ひとりのセリフが長い。かつ、その文体を補うために省略された主語の装飾が雑で、誰のセリフかわからない。クイズとかダラダラ冗長過ぎる。 また、登場人物の描写が薄く、誰が誰だかわからない。特に、冒頭に登場する人物は、導入として意味深に描かれているにもかかわらず薄く処理されており、単に興味を惹かせるためのパーツに過ぎない。 タゴサクとかラガーさんとかのネーミングセンスの悪さや、自慰行為に耽っていたとかいう刑事のリアリティも浅はかで、全体的にミステリー小説の醍醐味に欠けていた。 何故この作品が評価されているのかわからないが、時間をかけてまで読む小説ではない。 | ||||
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展開が何かを彷彿とさせるなあ、何だろう?としばし考えてわかった。これは「カイジ」だ。荒唐無稽で強引な設定で登場人物が心理戦に参加してゆく。そこで「なんで?なにやってるの?」と考える人にはつまらない。でも、「カイジ」みたいなのが好きな人にはたまらなくスリリングなんだろう。 心理戦、とほかのレビューアーも書いているけれど、とんち合戦です。警察がとんちで動く?などと思う人には向かない。そういうことを気にしない人には面白いかも。 | ||||
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犯人が有能すぎる コナン君みたいなクイズ合戦とかしょうもない動機の爆弾事件とか無能刑事軍団の心理描写よりも この犯人はいったいどんな人生なんだと思ってしまった。 しかしその辺が一切語られないので感想としては微妙だった。宮部みゆきの模倣犯という大長編があるが、あれから犯人描写を一切抜いたような作品で結局こいつがなんでそうなるのかさっぱりわからないので物足りない。そもそもミステリーなのかと思ってしまう。 | ||||
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犯人の語りに何故か聞き入ってしまう | ||||
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犯人役の男性の取り調べが最初から最後まで続くのですが、のらりくらりとした受け答えで、人をイラっとさせる感じがよく出ています。すごいです。 | ||||
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いろいろキャラの立った人物が出てきて いろんな事を言うのですが、今ひとつ腑 に落ちない。 それから、そもそも主人公が誰なのか? これってミステリーと呼べるのか??も よくわからない。最初は面白い! | ||||
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爆弾犯と取調室でのやり取りがメインとなる。 相手の狙いは?会話に隠されたヒントを手掛かりに、都内各所に設置された爆弾を解除しようとする展開はサスペンスフルで面白いし、後半は動機を巡って二転三転する展開も見事。 一方で、犯人との会話が冗長な部分も多く、前半は読んでて飽きてくる。 会話を刈り取り、キャラを少し整理して映画化したら傑作サイコサスペンスになりそう。映像化が楽しみ。 | ||||
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Audibleで聞きました。ネタバレ有りなのでご注意ください。 スズキタゴサクがまんま喪黒福造なのが非常に耳障り。一番セリフが多いのに。 三番目の取調官であり真打ちの類家のチャラ男ぶりがこれまた耳障り。この二人をもうすこし普通の声にしてくれればもっと聞きやすかったと思う。 しかし犯行計画を途中で、しかも犯行の数日前に横取りしたスズキタゴサクに取調室においてあれだけの欺瞞工作ができたことはちょっと無理があったのではなかろうか。アインシュタイン級の天才にしか出来ないと思う。 | ||||
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オーディブルで聴きました。 タゴサクのキャラクターが最高でした。 なぜわざわざ逮捕されるようなことを。動機も納得いきました。 細かい描写がないのに人の死が突き刺さります。 | ||||
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