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爆弾
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爆弾の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全189件 141~160 8/10ページ
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うーむですね。内容をフォローするのが難しかったです。自販機の中の爆弾がそこまで威力があるのか疑問です。 | ||||
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最初はとても楽しかったが天然パーマの刑事に変わってから自分の中で下降線を辿った。 犯人も刑事も話が長い。 お互い延々と話しているのが読んでいて疲れる。 種明かし部分なんかはドラマでしか見ていないが上塚翡翠を彷彿とさせる。 何でも全てを解説されるのは読者としては楽しみが薄くなる。 | ||||
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一位の謳い文句もあり読み進めましたが面白くありません。取調室での遣り取りに多くのページがさかれていますが退屈の一言です。 | ||||
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全体的にはテンポよく読めて、あっという間に読み切りました。 おもしろかったです。 願わくば、謎がもう何問か多くて、主人公側の熟考の時間がもう少し掛かってくれると一緒に謎解きしている気分で楽しめたかな? | ||||
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登場人物の描き方がどこか表面的で物語の没入感に欠ける。一体誰が主人公なのか、それがまったく伝わってこない。これなら、それぞれの登場人物に合わせて章を分け、物語を紡いだ方がよかった。要は、構成の問題。物語の見せ方が下手。このミス1位の触れ込みで読んだが、その価値なし。 | ||||
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「カギカッコ」のセリフを誰が言ったのかわからない(伏線にするためではなく単な書き方がへたくそ)ところがポツポツあって、前半はストレスもあったけど、ストーリーそのものはグイグイ引き込まれて面白かった。 あと、終盤のカギとなる箇所(独白に「、」が一文字づつ打たれているところ)が未だに咀嚼出来ていない。 エンディングも、所謂「本格」好きな人には「なんだこりゃ?」なのかもしれないけど、現実を考えたらこんな感じなんだろうなあ、と思料。 もっと長い話を無理矢理この長さに納めた、という感じで、それが後半のスピーディーさを生み出しているのかもしれない。とはいえ、個人的には、もう少し丁寧な書き込みが読みたかったなぁ。 とまれ、面白かった。 | ||||
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読後の衝撃がすごい。後半の類家とスズキの対決のスピード感は圧巻。そして、想像以上に悲惨な事件だった… 人は知らず知らずのうちに優先順位をつけている、身近な人を助けたい。それは誰にでもある感情だ。 | ||||
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絶妙な会話で犯人と刑事の攻防が続く。最後まで面白く読めた。なのに。後からじわじわとくる嫌悪感。読んでいた世界は醜悪だった。エンタメとは言いたくないが、作家の才能に4つ星。 | ||||
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序盤からグイグイと引き込まれる物語性と語り口。情景や人物がありありと浮かんできて映画化するならどんなキャスティングかななどとワクワクしながら読み進めていったが、物語が進むにつれて、想像を超える凄惨な事件の数々が発生し、ワクワクは消え失せた。それでもページをめくる手を止められない。その先の悲劇を知りたくないのに、読み進めてしまう、そんな一冊。寝る前に読み始めるのはお勧めしない。 | ||||
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なかなか凄かった。ちょっと手塚治虫の成人向け漫画のような悽愴な毒気があり、ミステリーとしても設定が斬新。後半の類家とスズキの一騎打ちは一気読みさせられるしかない迫力。もしこれが少年漫画だったとしたら、スズキタゴサクは怜悧な美青年として描かれたような気もするが、冴えないおっさんであることがリアリティを上げてる。多岐に渡る伏線が絡み合い謎が謎を呼ぶ感覚もスリリング。これだけ高い評価は全く肯けるものの、この作家の他の作品も読みたいかというとちょっと好みじゃない。一見ドストエフスキーの登場人物の思想対決のような類家とスズキの議論も、青臭いと言えば青臭い。若い女刑事が取り調べ室に乗り込んでいく様もいやいやさすがにあり得ないだろと思うし、女刑事と仲の良い男刑事のやり取りの描写もちょっと気恥ずかしい感じにさせられセンスないなとげんなりした。あと全貌が明らかになった時も感心しつつもなんかスッキリしない。スズキに底知れないラスボス感を期待し過ぎたのかも知れない。全体的にマンガチックであり、そこが混沌とした迫力を生んでるのは良さであるのだが同時に弱点である気もする。とは言え迫力と知的スリルと混沌とした悪意と毒気が並外れてるので傑作としか言えない。趣味ではないけど星5です。 | ||||
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かいつまむと無能な刑事が大量無差別殺人を防げなかったというだけの話 謎解きの面白さもどんでん返しもカタルシスも無く後味は最悪 犯人像も裏付けや説得力がなく、アイデアだけが先走りした作品という感想 ブックオフで100円になってから読むのでも十分だと思う | ||||
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【読書のきっかけ】 著名な年間ミステリランキングで、第1位となっていたので、魅力を感じ、読んでみることとしました。 【率直な感想】 <物語設定は面白い> 本作品は、確かに物語の設定が面白く感じました。 酔って酒屋の店員を殴り、警察署に連行されてきた中年男。 スズキタゴサクという名を名乗るが、素性は分からない。 霊感があると言って、秋葉原での爆破事件を予言する。 そして、ここから三度、爆発があると不吉なことを漏らす…。 物語は、取調室内での、スズキタゴサクと警察官との頭脳戦が中心。 奇妙な発言の裏に、爆弾の在処を示すヒントがあったりして、頭脳明晰な警察官が推理をしていくという展開。 <2つのサスペンス映画> 長年ミステリ小説を読んでいると、新作を読んでいる途中に、過去の小説との類似性を感じることがあります。 今回は、それが、「小説」ではなくて「映画」でした。 ある2つのサスペンス映画。 有名な作品ですが、題名を記すとネタバレになるので記載はしません。 どこに類似性があるかというと、物語展開。 1つ目のサスペンス映画は、本作品中、中盤の劇的な展開が類似していました。 2つ目のサスペンス映画は、本作品中、後半の劇的な展開が類似していました。 「劇的な」部分ですから、それらサスペンス映画のことを頭に思い描いていなければ、自分にとって、「これは衝撃的な展開だ」となったはずです。 そこが、ちょっと残念だった点です。 【全体評価】 世間での高い評価に納得出来ないわけではないけれど、上記のように、私の中では、当初の設定には面白さを感じたものの、その後の展開は、「想定内」でしたので、私にとっては、「ちょっと残念な」作品でした。 | ||||
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小峰元、藤原伊織等のような躍動感溢れる作品は、もうないのでしょうか。 メインストリーに動きがなく取調室の会話が延々と続く、最後まで読み進めることができませんでした。 小生骨折療養中のため、読書しかすること無いので頑張ってみます。評価が変わるかも。 | ||||
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序盤ですが、とてもおもしろいですよ | ||||
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2022年のベストワンという触れ込みだったので読んでみたけど、どうでもいい気持ち悪い心理描写的な部分が多くて冗長。読んでて気恥ずかしくなるよ。登場人物のセリフほとんど飛ばしながら読んだ。 これが優れたミステリーというのなら、日本のミステリーってずいぶんレベルが低い小説分野だね。海外ミステリーは普通に文学作品として一級のものが多いと思うのにな。 | ||||
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前半は、得体の知れないスズキタゴサクと刑事とのやりとりが面白いが、まだ普通の面白さの範疇を出ない感覚でした。それが後半、取り調べの刑事が変わってからは加速度的に面白くなり、一気読みしてしまいました。うまく表現できませんが、自分のタイプとは合わないと感じる作品でしたので星は4つとしましたが、逆に言えば自分好みでないにも関わらず星4つつけたくなる完成度ということです。 | ||||
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「無敵の人」による犯行を題材にしている。 無敵の人とは、社会的繋がりが無いため、虐げられてきた社会に対して復讐をする人を指す言葉だが、社会的繋がりがあるから踏みとどまれているだけであって、社会には鬱屈とする現実が多く蔓延っている。 社会で生活していく内、建前と本音の差が広がる自分に辟易するとともに、そんな社会に対して多少の憤りを覚えている自分がいる人におすすめです。 | ||||
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私は今まで多くのミステリーを読んできましたがこんな面白いミステリーは初めてです。まだ読んでいない方もおられるのであまり詳しくは述べられませんが爆弾魔vs警察。爆弾魔はどこに爆弾を設置したのであろうか、それに対して翻弄され続ける警察。果たして警察は誰一人として被害を残すことなく平和を取り戻すことが出来るのであろうか読んでいる側も最後の最後でまで目が離せないミステリー今ここに。ミステリーが好きな方は是非読んでもらいたい一冊です。 | ||||
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帯を観て気になり購読しました。内容、展開等全てにおいて面白すぎて一気に読んでしまいました。久々に読みたい作者に出会い、今呉氏の本を読み漁っています。どの作品もそれぞれに味わい深く一言では表せない思いに驚くばかりです。 | ||||
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「スワン」があまりに酷いデキだったためこの著者の作品はもう読むまい、と思っていました。 ところが、今回読了した「爆弾」がこのミス1位になり知人も絶賛しているため、期待と怖さが半々のまま読み始めました。 確かに展開のリーダビリティはあるし、自己矛盾を抱え不合理極まりない人間存在に対する強烈なメッセージも感じ取れます。…ただ、「スワン」でも気になった欠点がやはり払しょくされていませんでした。 「誰のセリフか分からない」 「誰が誰だか区別できない」(等々力と井筒と伊勢の違いが結局分からん) 加えて、後悔や怒り、動揺といった登場人物たちの観念を描写してばかりで、事件や真相について示唆する文章が少なすぎます。しかも、起こった出来事の解釈・真理は会話文に紛れていることも多いため、そうすると結局何が真相かよく分からないままなのです。 類家という特犯部の刑事が主な探偵役ですが、彼の冴えた推理も外れたり見当違いだったりすることが再三示されます。そうすると、最後彼が看破したかに見える(推理というよりは推測です)事象が真理なのか、読者としては判断できません。 私は結局、スズキタゴサクの心の形や犯行動機は分かりませんでした。あと、彼のお仲間(ではなかった?)3人組の死因も分かりません。さらに、最後の爆弾って本当にあるの? というわけで、前作同様ミステリーの要件を満たしていない気がいたしました。 | ||||
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