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爆弾
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爆弾の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全189件 81~100 5/10ページ
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この作家は、以前、『おれたちの歌をうたえ』を読んで、凄い書き手だと驚嘆した。 1冊読んだだけなのに3冊も読んだように疲れたとその時書いたが、今回は5冊分くらい疲れたかもしれない。 それほどの読み応えがあった。 わざと微罪で野方警察署に捕まった男は、取り調べ中に次々と爆弾炸裂の予告を行う。 それもクイズを仕込んだゲーム形式の問答においてである。 それを受けて立つ若い刑事。 この若い刑事は、海堂尊のチームバチスタシリーズに登場する厚労省技官の白鳥圭輔を彷彿とさせるのだが、おそらく人物の性格設定なども似ているのだろう。 そして、野方警察署内の様々な人間関係もからみつつ、ストーリーは展開していく。 取り調べは心理戦となって白熱するのだが、そのゲーム形式自体は実際にはあり得ない観念の産物というしかない。 それでも、取調室の中と外の捜査とを絡み合わせて展開するストーリーの迫力には舌を巻く。 大した作家である。 | ||||
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頭脳戦では無く言葉遊びのクイズが大方を 占めます。 東大のクイズサークルでも呼んだ方がマシな 活躍するでしょう。 残りの時間は某掲示板に常駐してる様な人間達のレスバを見せられるのみ。 お金を払わずともネット上で無料で見れるでしょう。 そして頭の切れるらしい悪のカリスマ(笑)スズキさんの正体は何も明かされず丸投げ。は? ミステリも正義が試されるとか言う触れ込みも中途半端。うすっぺら。 褒め称える読者はルイケやスズキを推しとか喚いてるだけで正義について考えた振り、分かってる振りをしてるだけで結局何も考えてない人間達の集まりだと考察する。 取り敢えず悪意や怒りを詰め込んだだけで特にメッセージはない、よくあるしょーもない娯楽小説というのが感想。 これがこのミス1位とか笑わせるなよ。 | ||||
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ストーリー展開が破綻しないような丁寧な構成となっているが、ロジック重視のあまり、途中で犯人がわかってしまい、急激に興ざめした。驚愕のラストではない。壮大なストーリーなのにテレビのサスペンスドラマを見たあとのような読後感。 | ||||
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エンタメとしてサラッと楽しめます こういう事件は起こり得るかもと思いました 頭脳戦ミステリー‥? ベテラン読書家にとっては物足りないかもしれません 事件の重さの割には描写がヌルいのは意図的? 小説界にもコンプラ意識があったりするのだろうか‥ 映画化には向いていそうです でも、お金をかけないといつもの安い感じの駄作になってしまいそうなので日本では難しいかもしれません | ||||
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今回の直木賞は、窪美澄の『夜に星を放つ』が受賞した。 とても切なく味わい深い後からジワジワくる素晴らしい短編集だった。本作も候補作だったが惜しくも受賞は逃した。 作者の作品が直木賞候補になるのは3度目。 選考委員の林真理子の総評を読んだが本作は5作品中3番手だった模様。2作受賞となるのも珍しくはないが、次点も9人いる選考委員の過半数が推さないと受賞にはならないらしい。 他の候補4作で一番面白エンタメ系はこれだと思い手に取った。今回の直木賞、芥川賞唯一の男性候補である。 この作者の作品は初読なのだが、3度候補になるくらいなので相当の書き手なんだろうなと思って読んだ。 爆弾犯との密室での尋問の攻防が中心となるのだが、緻密で緊迫感があり、実は余りに面白すぎて一日で読み切った。三部構成なのだが、一部のラストから最後までターボがかってしまい読むのを止められなかった。どんでん返しも用意されていて、エンタメ作とすれば申し分ない傑作で読んで後悔はなかろう。 これが直木賞取ったと言われれば成る程と思ったし、受賞は逃したが次も充分期待できるだろう。 次回作が出たらすぐ読むし、過去作にも遡ろうと思う。 | ||||
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この作者の話は初めて読みました。 このミスで選べれていたからというのが、手に取った理由です。 で、現代の日本の設定の割には、無理がありすぎます。 緊迫感を出したいのだろうけど...。 また、主人公の設定がホームレスですが(過去の経歴などはほとんど説明がありませんが)、あまりにも頭のキレが良すぎて、とてもホームレスとは思えません。 また、爆弾を仕掛けたのが、主人公ではないにしても、作った彼らがここまで手をかけて、そう簡単に自殺するとは思えません。 生きることに絶望していたら、とてもじゃないけど、ここまで手の込んだことをできるのか?と。 | ||||
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主人公のセリフには、何か作者が伝えたいことが入っているのかもしれません | ||||
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私にとっては「不発弾」でした。どこそこで1位だとかではなく、もっとミステリ選球眼を鍛えなければと思い知らされました。ありがとうございました。 | ||||
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いつかどこかで嗅いだ名前も知らないオジサンの匂いを思い出しました。 汗と皮脂とシェービングフォームの匂いをタバコの煙で燻したような中年のおっさんの匂いです。 記憶と嗅覚が近いのって面倒ですね。匂いが甦りすぎて気分が悪くなり途中で聞くのをやめました。 でも面白いので頑張って最後まで聞きたいと思います。 | ||||
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謎に包まれた癪に触る態度の犯人との心理戦は面白かったが、いい歳した大人が見知らぬ人の命と大事な人の命を平等に扱えず苦しんでるのが理解できなかった。女子大生の子ならまだしも、他の登場人物の職業、年齢を考えれば逆に割り切れないと心を病んで退職するのでは、、?という疑問と思春期特有の様な悩みでいい年した登場人物たちが悩んでいる滑稽さでかなり萎えた。 手柄を奪った、過去に何があったのか、その後どうなったのかなど気になる部分がほぼ描かれていないのが残念。 | ||||
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とっても楽しかった!夢中であっという間に読みました。心理戦がゾワゾワして読んでる自分まで心がぐるぐるしました。 まさかミステリーで泣くとは思いませんでした。最後まで読むことを強くおすすめします。 類家のシリーズが非常に読んでみたいです。作者さん何とぞよろしくお願いいたします!! | ||||
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警察に勾留された男と仕掛けた爆弾をめぐるミステリー。長くストーリー展開が退屈。 | ||||
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youtuberさんの間でも、面白いと評判でしたが面白くはない。 皆さんが「誰が話しているのか分からない」とありますが、私も分からなかった箇所がありました。 主に取調室で警察官が2人、パトカーの中で警察官2人など2人体制で、女性なら「私は…」とか、関西弁や東北なまりの警察官など使い分けがされていないからだと思います。 Kindleだからなのか場面の切り替えも分かりにくかった。 サクサクは読めるけど、人に勧めるほど面白くはないかな。 何となく映画化されそうですが、タゴサクはらいしだ壱成さんとか良さそうと思いました。 | ||||
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最初の1/3くらいはなかなか読み進めづらい。 中断しては、読み戻って、中断しての繰り返し。 たぶん最初の展開が遅いのと、登場人物の清宮が魅力がないからだろう。 その後、類家が登場してからは、どんどん読み進んで、ほぼノンストップ。 最後の結末は、今まで読んだことがない展開で、好みは分かれるかもしれませんが、私は星5。 ドラマ化するならWOWOWって感じです。 | ||||
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大胆不敵な知能犯に挑む刑事たちの戦いが描かれます。尋問する刑事と犯人の駆け引き、緻密に構築された会話劇が素晴らしいです。だけど、話の進行がほぼ会話で進むため、話の理解には、読者の脳みそもフル回転が求められます。なかなか、歯ごたえのある作品でした。 | ||||
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スズキの自己満足な語りと唐突な展開で読み進めるのが厳しかった。「容疑者xの献身」や「警官の血」の頃は納得の1位だったけど、これはちょっと?です。大がかりな爆破も付いていけないし、個人的には文春1位の「方舟」の方がおすすめですね。 | ||||
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最後の爆弾は見つかっていない、 それは、あたなの心の中にある。 | ||||
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誰のセリフなのか、誰の行動なのか見失うことしばしば 頭に引っかかったまま読み進めて全頭に入らない 引き込まれる話なら苦にもならないが そうでもなく、とにかくイライラする | ||||
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人物も筋も濃厚で止められない面白さ。 これを映像化したら警察官の一人は絶対滝藤賢一だなwと想像してしまう。 | ||||
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いまいちな点 ・爆弾で色んなところを爆破してやろうっていう発想が子どもっぽい 動機も子どもっぽい この動機でこの実行エネルギーあるわけない ・タゴちゃんの小物感が最後まで変わらなかった ・タゴちゃんの見た目や生活風景から〇〇作れそうにない 最初から違和感 ・爆破された人たちの生活風景やエピソードとかは書かれていないのでいまいち肩入れできない 「あんな幸せそうだったのに…そんな」みたいな絶望がなかった 良かった点 ・真相は大どんでんがえし 2回くらいどんでんがえしあったと思う ・途中で出てくるキャラにも重要な役割があり無駄にしてない ・引っ張りすぎない分量 | ||||
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