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爆弾
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爆弾の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 1~20 1/2ページ
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「このミステリーがすごい!2023年」第1位ということで、期待して購入。1回目読んだときは、スズキタゴサク以外何も印象に残らず、ダラダラと読み進めて終わりました。この時点では☆1つ。 今回映画化されるとのことで、もう1度読み直したら、意外に面白かった。プロットは良いしスズキタゴサクのキャラがいいかなと思います。映画ではこのスズキタゴサクを佐藤二朗さんが演じるとのことで、ぴったりだと思いました!映画の期待も込めて☆3つ。 残念な点は、登場人物が、似たような人ばかりで、今誰が話してるのか、誰の気持ちなのかが凄く分かりづらいです。あと女性のセリフで言葉遣いがおかしかったり、使われている言葉、例えば「独り言ち」や「いきれ」など、普段耳慣れない言葉を多用しすぎな気がしました。 登場人物に感情移入しながら読書をたのしむ自分としては、☆5はないなと思います。続編があるそうですが、購入はしないですね。3年後くらいに図書館で借りようかな。 | ||||
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数々の賞を受賞しているということで、逆に厳しめに読んでしまった。 一番大きな疑問は「こんな犯人いるか?」というもので、このモヤモヤが最後までアタマから離れなかった。 爆弾の犠牲者の描かれ方や報道のされ方も、リアリティが足りない。 また、登場人物のキャラがそれぞれ立ち過ぎていて、とっ散らかっている印象。 そして、ときどき誰が言っているのか、わからないセリフがあって混乱した。 荒唐無稽なストーリーを持て余し、まとめきれなかった、やや気負い過ぎ、というところか。 | ||||
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本作の目の付け所、ストーリーと展開、犯人と取調官のやり取り、それぞれの人物設定等面白い。 しかし描写が細かすぎる。犯人の独白、取調官の胸中等の描写が細かすぎて長くなってしまい、次の展開が知りたいのになかなか進まないもどかしさを感じた。 物語の眼の付け所、人物像も魅力あるのにもったいなく感じた。 | ||||
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⭐︎良いところ 途中でアパートに行った時の一連の流れはドキドキしました。ここで流れが変わり物語が進み始めたなと。 前半の謎解きの部分も面白かったです。爆弾は見つけられるのかどうかのか、こっちもハラハラしました。 ⭐︎残念なところ 長谷部のあの行動の裏に 何か隠された本音があるのかと思いきやそんなこともなく呆気なく終わりました。大々的にスクリーンに移し「俺の本音は〜なんたらかんたら」の部分が後半につれて明らかになってくるのかと思ったらただ単に普通でした。 文章が長すぎる。あと他の方も指摘しているように何回か話し手が分からない時がありました。 結果としては面白い意見もわかるし、つまらない意見も納得できます。 総合的には面白かったですが、人にオススメしたいかと言われたら他の作品を勧めます。 | ||||
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著者はさぞかし頭がいいんだろうなあと思いながら読み進めるも、ちょっと長かったですね... スズキと清宮とのやり取りのあたりが特に。 その辺は飛ばし読みして、タネあかしがされてから慌ててちょっとバック。笑 清宮から類家に交代してからはギアチェンジしてひととき痛快に。類家やるじゃん。 そしてアパートに導かれるあたりがハイライトかなと。 フィクションとはいえ、こんなに頭の切れる落伍者います?笑 なんていうか、読んでいてもあんまりハラハラしないんですよね。 浮世離れしたスズキの存在に回りが追いついてこれていないのか、作品全体がぼやけてしまっている印象。 最後の締め方もなんだか微妙でした。 たまに映画セブンが脳裏をかすめました。 続編もあるようですが私は読みたいとは思いません。 | ||||
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アイディアは悪くないと思いますし、決してつまらなくはないのですが、長く感じてしまいました。もう少しスピーディーな展開のほうが引き込まれたと思います。 | ||||
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以下気になった事(ネタバレ御免です) ・警察側の登場人物が多すぎて途中で誰が誰だか分からなくなる ・誰が主人公?類家?等々力?スズキ? ・計画を途中から乗っ取った割にはスズキの発想力が凄すぎる。 また読み返してみたいと思います。 | ||||
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同様のレビューが散見されますが、作中のセリフ部分で誰がしゃべっているのかわかりにくい箇所が非常に多くあり読みにくかったです。ちょっと前から読み直して確認するのも面倒になり、途中からもう誰でもいいやと思って読んでおりました。 警察の人間臭さが全開でおもしろかったです。みんな全く知らない誰かより家族や知り合いのほうが大事だと思うので当たり前と言えば当たり前ですが、現実の警察も大なり小なりこうなんだろうなぁと思いました。 犯人の卑屈さにいらいらしましたが頭はいいんだろうなと思いました。 | ||||
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地元の本屋で販売員イチオシ!といった売り出しをされていたので買って読んでみたが、途中で犯人が分かってしまい興醒め。もしかしたら別のところから真犯人が出てくるかも?どんでん返しのような仕掛けがあるかも?と思って読み進めたがそのままぬるっと終わってしまった。 | ||||
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テーマとしては「命の重さは不平等である」ということでしょうか。 結果として、作中では「不平等であり身近な人の命は重い」という話に落ち着くのですが、その命題に向き合いイエスと認めるまでの心の描写がとてもねとっとしていて重厚感があり息苦しく、魅力的でした。 推理モノとしては物足りなさはありますが、まあ文脈を考えると仕方ないのでそういう楽しみ方をするのであれば他の作品が良さそうですね。 | ||||
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本屋大賞にノミネートされたので読みましたが、被疑者の生々しい生態が読み進めるのもしんどかったです。ただそれは作者の巧な筆致のなせる技なのだろうなとも思いました。ミステリーのグレードとしては高いのかもしれません。好みは分かれるように思います。 | ||||
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よくある刑事もの、事件もの小説と同じく警察内部の上下関係、権力構造など記述が多くあり、そこは自分にとってはあまり興味ない部分でしたが、ストーリーとしてはなかなか面白かったです。 ただ、肝心の容疑者取り調べの内容が謎解きやクイズ王選手権みたいなものだったので、アホらしいと感じました。 映画とかテレビドラマにするなら受けそうな内容です。最後にピースが見事にハマった!どんでん返しがすごい!と喜ぶ人には絶好の作品だと思います。 | ||||
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犯人が有能すぎる コナン君みたいなクイズ合戦とかしょうもない動機の爆弾事件とか無能刑事軍団の心理描写よりも この犯人はいったいどんな人生なんだと思ってしまった。 しかしその辺が一切語られないので感想としては微妙だった。宮部みゆきの模倣犯という大長編があるが、あれから犯人描写を一切抜いたような作品で結局こいつがなんでそうなるのかさっぱりわからないので物足りない。そもそもミステリーなのかと思ってしまう。 | ||||
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いろいろキャラの立った人物が出てきて いろんな事を言うのですが、今ひとつ腑 に落ちない。 それから、そもそも主人公が誰なのか? これってミステリーと呼べるのか??も よくわからない。最初は面白い! | ||||
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Audibleで聞きました。ネタバレ有りなのでご注意ください。 スズキタゴサクがまんま喪黒福造なのが非常に耳障り。一番セリフが多いのに。 三番目の取調官であり真打ちの類家のチャラ男ぶりがこれまた耳障り。この二人をもうすこし普通の声にしてくれればもっと聞きやすかったと思う。 しかし犯行計画を途中で、しかも犯行の数日前に横取りしたスズキタゴサクに取調室においてあれだけの欺瞞工作ができたことはちょっと無理があったのではなかろうか。アインシュタイン級の天才にしか出来ないと思う。 | ||||
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ストーリー展開が破綻しないような丁寧な構成となっているが、ロジック重視のあまり、途中で犯人がわかってしまい、急激に興ざめした。驚愕のラストではない。壮大なストーリーなのにテレビのサスペンスドラマを見たあとのような読後感。 | ||||
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エンタメとしてサラッと楽しめます こういう事件は起こり得るかもと思いました 頭脳戦ミステリー‥? ベテラン読書家にとっては物足りないかもしれません 事件の重さの割には描写がヌルいのは意図的? 小説界にもコンプラ意識があったりするのだろうか‥ 映画化には向いていそうです でも、お金をかけないといつもの安い感じの駄作になってしまいそうなので日本では難しいかもしれません | ||||
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youtuberさんの間でも、面白いと評判でしたが面白くはない。 皆さんが「誰が話しているのか分からない」とありますが、私も分からなかった箇所がありました。 主に取調室で警察官が2人、パトカーの中で警察官2人など2人体制で、女性なら「私は…」とか、関西弁や東北なまりの警察官など使い分けがされていないからだと思います。 Kindleだからなのか場面の切り替えも分かりにくかった。 サクサクは読めるけど、人に勧めるほど面白くはないかな。 何となく映画化されそうですが、タゴサクはらいしだ壱成さんとか良さそうと思いました。 | ||||
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いまいちな点 ・爆弾で色んなところを爆破してやろうっていう発想が子どもっぽい 動機も子どもっぽい この動機でこの実行エネルギーあるわけない ・タゴちゃんの小物感が最後まで変わらなかった ・タゴちゃんの見た目や生活風景から〇〇作れそうにない 最初から違和感 ・爆破された人たちの生活風景やエピソードとかは書かれていないのでいまいち肩入れできない 「あんな幸せそうだったのに…そんな」みたいな絶望がなかった 良かった点 ・真相は大どんでんがえし 2回くらいどんでんがえしあったと思う ・途中で出てくるキャラにも重要な役割があり無駄にしてない ・引っ張りすぎない分量 | ||||
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キャラ描写が上手く、キャラが立っている。スイスイ読める。個人的には長谷部の性癖は許容できるし、何も悪くない。少なくともかれの正義は正当化されてほしい。清宮、類家など通常嫌われがちなキャリア組もいい味を出している。 被害者はさほど出さないのかとも思ったが意外とタゴサクが容赦ない。徐々に被害は拡大しもはや勝者はいなくなりそう。警察関係者も等々力以外は全滅か。後味の悪い最後になりそうで怖い。 ただの性癖で犯罪でもないのに長谷部家がここまでになるのも恐ろしい。これも救われない。スズキのクイズもこうなると正確性に欠けてるし、ゆかりが登場してる意味もわからない。最後も各登場人物のその後は描かれておらず消化不良。もはや最後の爆弾なんてどうでもいい。面白かったが尻すぼみ。これがこのミスを取ったとは、少し残念。 | ||||
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