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爆弾
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爆弾の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全189件 1~20 1/10ページ
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「このミステリーがすごい!2023年」第1位ということで、期待して購入。1回目読んだときは、スズキタゴサク以外何も印象に残らず、ダラダラと読み進めて終わりました。この時点では☆1つ。 今回映画化されるとのことで、もう1度読み直したら、意外に面白かった。プロットは良いしスズキタゴサクのキャラがいいかなと思います。映画ではこのスズキタゴサクを佐藤二朗さんが演じるとのことで、ぴったりだと思いました!映画の期待も込めて☆3つ。 残念な点は、登場人物が、似たような人ばかりで、今誰が話してるのか、誰の気持ちなのかが凄く分かりづらいです。あと女性のセリフで言葉遣いがおかしかったり、使われている言葉、例えば「独り言ち」や「いきれ」など、普段耳慣れない言葉を多用しすぎな気がしました。 登場人物に感情移入しながら読書をたのしむ自分としては、☆5はないなと思います。続編があるそうですが、購入はしないですね。3年後くらいに図書館で借りようかな。 | ||||
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さえない中年の男が微罪で警察に捕まる。もともとホームレスだったこの男、自称「スズキタゴサク」は 自分の霊感ですぐに爆弾が爆発すると予言する。これが実現すると警察は大きな衝撃を受ける。 彼と本庁からやって来た尋問の専門刑事との息詰まるやり取り。スズキは多弁な中でヒント、いや クイズを出しながら警察を翻弄する。やがて東京は大惨事に襲われることになる。もちろん、この スズキが発するクイズのようなヒントを解くというミステリー的要素はあるが、やはりこの警察側とスズキとの 尋問のやり取りはまさに「呉勝浩ワールド」全開だ。名もない人間は果たして世間で生きる価値が あると思われるのか、マスというひとくくりの人間の集まりの中で、人命の優先順位はありうるのか。 やがてこれらの大量殺戮事件は、ある有能な老刑事の自殺に関連することが分かってくる。 その後の展開の速さとダイナミックさ。些か、この作者独特の「しゃべりすぎ」が気になるが、 面白くて一気読み必至の作品である。 | ||||
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映画化するという事で拝読 はっきり言って面白くなかった 刑事と犯人の騙し合いではなく妄想を取り調べ室で話でいるだけで終了してしまったのはどういう事なのか? スズキというヴィランに全然魅力を感じない ジョーカーを演じさせようとしてるのが何とも… | ||||
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数々の賞を受賞しているということで、逆に厳しめに読んでしまった。 一番大きな疑問は「こんな犯人いるか?」というもので、このモヤモヤが最後までアタマから離れなかった。 爆弾の犠牲者の描かれ方や報道のされ方も、リアリティが足りない。 また、登場人物のキャラがそれぞれ立ち過ぎていて、とっ散らかっている印象。 そして、ときどき誰が言っているのか、わからないセリフがあって混乱した。 荒唐無稽なストーリーを持て余し、まとめきれなかった、やや気負い過ぎ、というところか。 | ||||
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本作の目の付け所、ストーリーと展開、犯人と取調官のやり取り、それぞれの人物設定等面白い。 しかし描写が細かすぎる。犯人の独白、取調官の胸中等の描写が細かすぎて長くなってしまい、次の展開が知りたいのになかなか進まないもどかしさを感じた。 物語の眼の付け所、人物像も魅力あるのにもったいなく感じた。 | ||||
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普通、ミステリーは読み始めると止まらなくなるのだが、これは読んでも読んでもだらだらした展開で、なぜ評判が良いのか、全くわからなかった。共感できる人物も登場せず、いつ物語に引き込まれるのだろうと、頑張って読んでみたが、結局、苦痛しかなかった。 個人的には、久しぶりに当たってしまった駄作。 | ||||
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序盤は引き込まれましたが、多くの方が指摘の通り、誰の発話なのか分からない箇所が多く、あまり集中できませんでした。後半の推理展開もなんだか突然結論に持っていかれたような印象があり、納得感はありませんでした。そういう考え方もあるだろうけど、不自然な展開という印象。 | ||||
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「このミス」など各所で大絶賛らしいので購入。 物語の大半を占めるのは、取調室での刑事と容疑者の謎かけ問答のシーン。 しかしキャラ設定や、やりとりにリアリティが感じられない。 例えるなら、容疑者「刑事さん、私は〇〇が趣味なんです」刑事「○○と言えば○○が有名…。そうか、次の爆発場所は○○だ!」 みたいな、現実味の無いやり取りが延々続く。 遠隔爆弾が犯行のメインなので、身震いするような残虐性や恐怖感はほぼ感じない。 そこまで練られた周到なトリックもないので、ミステリという感じもあまり感じない。 何より、刑事や関係者たちが感情を高ぶらせ、心の中で葛藤し、 正義や悪をテーマに人間ドラマを展開する場面がチョコチョコ入るが、 謎かけ問答シーンのように、ストーリー自体にリアリティが感じられないので、共感できず、非常に薄っぺらく感じられる。 | ||||
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人物像がはっきりせず、誰が言ってるのかわからない場面がありました。 展開もだらだらしていて飽きました。 | ||||
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爆弾は爆薬が詰まった容器です。けれど、爆弾は別の意味でも例えることができます。 腰の蓄積ダメージだったり、どんどん溜まっていく不満だったり。 それを爆発させるのは自分自身なんです。これは誰もが抱えています。 自分は犯人を否定はできませんでした。理解もできました。けれど、許せませんでした。でも、心の底から悪とは呼べませんでした。爆弾は誰もが抱えています。その起爆スイッチを持ってるのは自分なんです。それを思い知らされるお話でした。けれど、生きようと思える希望に溢れたお話でもあるんです。鬱屈としながらも、花火のような爽快感があるんです。 きっと爆弾を爆発させる時、自分はこう感じるんだろうな、と思いました。 | ||||
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面白かった。 展開も切り替わりがあり、読み応えがあった | ||||
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登場人物の性格が悪すぎる。気分が悪くなって途中でやめた。 | ||||
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⭐︎良いところ 途中でアパートに行った時の一連の流れはドキドキしました。ここで流れが変わり物語が進み始めたなと。 前半の謎解きの部分も面白かったです。爆弾は見つけられるのかどうかのか、こっちもハラハラしました。 ⭐︎残念なところ 長谷部のあの行動の裏に 何か隠された本音があるのかと思いきやそんなこともなく呆気なく終わりました。大々的にスクリーンに移し「俺の本音は〜なんたらかんたら」の部分が後半につれて明らかになってくるのかと思ったらただ単に普通でした。 文章が長すぎる。あと他の方も指摘しているように何回か話し手が分からない時がありました。 結果としては面白い意見もわかるし、つまらない意見も納得できます。 総合的には面白かったですが、人にオススメしたいかと言われたら他の作品を勧めます。 | ||||
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高評価で期待したのですが最後まで読むのが苦痛でした。 メインの取り調べのシーンで登場人物入れ替わりすぎて感情移入できず誰かわからなくなる。セリフも長く、話しているのがどちらなのか誰なのか読み直すこと多数。 読み始めたら止まらないとのことですが、私の場合は何度も寝落ちしたので止まりました。 映画化するそうですね。映像で見たほうが人物もわかりやすく面白いかもしれません。 とりあえず500頁は長かったです。 | ||||
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事件以外の無関係な人物描写多くて苦痛半分に纏めて欲しい。 リアリティがなく幼稚に見える。 誰が何いってるか分からない。 いかに狂人か競ってます的な自分に酔っている中2炸裂な会話と清宮のナレーション。 女性警官が取り調べに殺しに入ってくるなどあり得ない設定。女性描写変。 子供みたいな何で殺しちゃダメなの?や最近のトピックやら犯人が無駄にべらべら喋ってて苦痛。純文学や倫理問う文章力ないから止めて欲しい。 作者x見すぎ何歳だこの人。 買って後悔した。 | ||||
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会話文の多くで発話者が誰なのか考えなければならない。これはストレスでしかない。 | ||||
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声に出して読むことで納得性が高まると思います | ||||
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後半ハラハラしながら、この話はどこに着地するのか?と思いながら読む手を止められませんでした。ラストまで緊張感を維持させた作者の力量は大したものです。似た読後感を味わったのはジェフリー・ディーバーの「リンカーン・ライム」シリーズ。その出来の良い作品に当たった時のようでした。日本のミステリとしては稀有な経験でした。 あらすじは他の方に任せて、主人公の爆弾魔スズキタゴサクの人物造形が出色で、その思考回路や語ることの気色悪さにゾクゾクします。その異常な、でもひょっとしたらいるかもしれないと思える人物の語ることは、取調室の刑事たちも翻弄させます。その取り調べを通じて刑事たちの持つ「囚われている」心情も吐露されます。作者は本作を通じてすべての人の中にある「囚われていること」を書きたかったのかもしれません。 ともあれ、2023年の「このミス」一位。逃しましたが直木賞候補作になったのも頷ける一作でした。 残念なところを一言だけ。取調室で刑事たちが入れ替わりながら爆弾魔スズキタゴサクと対峙しますが、入れ替わりすぎでしょう。その分ちょっと散漫になりました。 | ||||
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最初から最後まで飽きません 一気に読みました 久々に面白い作品に出会えました | ||||
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著者はさぞかし頭がいいんだろうなあと思いながら読み進めるも、ちょっと長かったですね... スズキと清宮とのやり取りのあたりが特に。 その辺は飛ばし読みして、タネあかしがされてから慌ててちょっとバック。笑 清宮から類家に交代してからはギアチェンジしてひととき痛快に。類家やるじゃん。 そしてアパートに導かれるあたりがハイライトかなと。 フィクションとはいえ、こんなに頭の切れる落伍者います?笑 なんていうか、読んでいてもあんまりハラハラしないんですよね。 浮世離れしたスズキの存在に回りが追いついてこれていないのか、作品全体がぼやけてしまっている印象。 最後の締め方もなんだか微妙でした。 たまに映画セブンが脳裏をかすめました。 続編もあるようですが私は読みたいとは思いません。 | ||||
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