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笑わない数学者
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笑わない数学者の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.93pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全71件 61~71 4/4ページ
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| 1996年リリース。S&Mシリーズの第3作。最も『理系(というかこの場合は数学系??)』全開の傑作である。(●^o^●)大掛かりな消失ものではエラリー・クイーンの中編『神の灯』を思い出してしまうが、本作のトリックもかなり近いものがある。だがそれ以上にラストの『笑わない数学者』の『不定』にまつわる一言一言がミステリー好きのハートにジンジンくる(●^o^●)。この第3作まで密室ものが続くわけだが、森博嗣の密室は本業に則した『建築基準法』に則った密室であるところがスゴイ。MacフリークがMacの状態の表現の不可思議な部分を決して見逃さないように、過去のミステリーでの密室の図面に建築を知りつくした者として『可笑しい・納得出来ない』というものが多々あるのだろう。今回の大掛かりな密室にはそういう物への批判も感じられる気がする。閑話休題。本作は何度か読み直したくなるほど面白い。併せてこのシリーズの栞のデザインもおのおのの作品に併せてデザインされていて大変気に入っている(●^o^●)。僕も天王寺翔蔵に逢いたい(●^o^●)。 | ||||
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| 前作『冷たい密室と博士たち』は割と普通の推理小説でした。どこが普通かと言うと、殺人の動機が納得のできるものであるところが普通なのです。『すべてがFになる』は動機が普通でなく、一般の人には理解できないものでした。そこを「すごい!」と捉えるか「詐欺だ!」と捉えるかによって、読者が『F』を受け入れるか否かが決まるのだと思います。 さて、このシリーズ3作目では『F』の不可解さが復活しています。この物語の登場人物たちの行動の動機はいまひとつよくわかりません。犀川助教授も犯人の動機は分かっておらず、犯行方法のみから犯人を推定するのです。おそらく筆者は動機(=人の心)なんてものは他人が把握することはできないということが言いたいのでしょう。『F』では「そりゃあそうだけど、推理小説でそういう理屈を持ち出されてもねえ」と感じた私ですが、本作では割とすんなり受け入れられました。森ワールドに毒され始めているということかな? | ||||
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| 舞台設定や登場人物から見ると、「すべてがFになる」を彷彿とさせる。だが内容的には、多少地味でスタンダードではある。そういう意味で、ミステリマニアにはすぐに結論がわかってしまうところはあるが、独特の世界観が前面に押し出されていて、引き込まれる。なんだか、自分のいるところがひっくり返るような浮遊感。独白部分には、なんともいえない侵蝕される感じがある。S&Mシリーズいや、森作品のワールドに漬かるにはお勧めの一作。 | ||||
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| 自分という個人にとって”仕事”というのはたいてい理不尽なものです。人間の男はたいてい女性と違って”子供”ですが、そのままの子供のような”天才老人”の思考やセリフ、そして最後に誰だかわからない登場人物によって語られる”定義”が大好きです。 | ||||
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| 他の方々のレビューにもあるとおり、トリックも犯人もスグに読者に解ってしまいます。その程度の謎であるにも拘らず、名探偵である筈の犀川助教授が最後の方までそのトリックに気が付かないというのが、不自然なような歯痒いような、何ともすっきりしない感じです。自分の考えが外れているといいな~と思いながら読み進みましたが、伏線は明らかに「ソレ」を示しているし、結局は意外性もなくアタリのままだったので、とても残念な思いをしました。ミステリ初心者なら楽しめるかもしれませんが、古今東西のミステリ読みにはオススメできません・・・ | ||||
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| メインとなるオリオン像消失トリックは本文読み始める前に分かってしまい、何だコリャとか思いました。しかし、それこそ筆者の狙いだったらしく思いっきりその狙いにはまってしまいました。物語の中でいくつか出てくる4つの数字の問題が面白く、解くまでは続きを読まないと決めて頑張りました。 | ||||
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| 個人的にはとても好きな作品ですが、他人に薦めることは難しいです。ミステリィとしての要素は十分ですが、僕はそれ以外のところに驚きました。ラストでは鳥肌が立ちました・・・ | ||||
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| 有名な大作家並みの大仕掛けトリックをメインに据えた作品 | ||||
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| その筆力の速さとサイエンス部門への造詣の深さから日本のジョン・ロードと呼ばれる作者の第三弾今回は大がかりなトリックを持ってきておりますトリックそのものは目新しくは無いですけど伏線には結構凝っていますね | ||||
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| 登場人物たちが何年もわからない問題のトリックは、この本の初めの2、3章を普通に読めばかなり具体的な解答が頭に浮かぶ。実際には不可能だが、登場人物もこの本が読めたら良いのに、思ってしまう。出てくる天才数学者は偏屈で「数学者」は「陰にこもる」「変に、無駄に理屈っぽい」というような変なイメージで書かれている。このように「数学者」の描写は、筆者の変に凝り固まったイメージでしか書いてないような印象を受けた。まあ、あまりそんなことをこだわらなくて、物語にテレビでのサスペンスドラマのような展開を求められる人は読まれてもいいかと。 | ||||
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| N大工学部学生・西ノ園萌絵の前に現れた幻想的な銅像消失事件と不可解な殺人事件。 クリスマスイブの惨劇は、美しいプラネタリウムの天体ショーと共にこうして幕を開けた。 まるで殺人までもが計算され尽くした華麗なショーのようである。 例えその根底には、醜く深い闇とどろどろした粘質状のものが潜んでいても・・・。N大学助教授・犀川の耳に聞こえたのは一体誰の笑い声なのだろうか。そして、それは歓喜の声なのか悲哀の声なのか。 | ||||
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