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笑わない数学者
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笑わない数学者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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S&Mシリーズの三作めです 前巻と前々巻は難しく感じたのですが今作はわたしにも理解できました。よかったです | ||||
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物語としては比較的短いものだと感じた。トリックにも残念ながらそこまで驚かされることがなかった。 読み終えてから皆さんのレビューを確認すると、みなさん深い考察をされていてすこし驚きました。確かに幾つかの謎がそのまま残っているので、想像力が求められるかもしれませんね。 「すべてがFになる」のアニメを見てから手に取った本書ですが、犀川先生と萌絵のやりとりがとても微笑ましかったです。 | ||||
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最後の一番気になる所を想像にお任せしているあたりがやらしいですね。 お話はオリオン像が消える数学者の豪邸で起こる殺人事件と、謎に包まれた華麗なる一族の醜い争い。 今回も大好きな犀川先生が閃きますね。 ポイントはオリオン像が消える謎。 途中からなんとなくわかっちゃったけど。 最後の犯人とこの一族の謎は、全く想像つかなかった。 主催者の教授が毎日数学の問題を出すんだけど、 暗算一瞬で答え出しちゃう萌絵ちゃんは崇拝ですね。 逆に計算だけで答がでない問題を解いちゃう犀川先生も崇拝です。 小説なので完全に妄想なのですが、 舞台となっている建物がすごいかっこいいんですよね。 森のなかに建っているおしゃれな建造物 私の想像では金田一少年の事件簿の蝋人形城みたいな感じです。 あんなに怖い雰囲気ではないけど。 トリックはFに比べると驚きが少なかったけど、 天体とか建築物とか像とかその辺が絡んでいて 素敵だなぁと思いました。 | ||||
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本作で犀川助教授と西之園萌絵によるS&Mコンビの作品に初めて触れた。素直な感想として、小説としては面白かった。それはS&Mコンビの頭の切れるシャープな会話が生き生きとしているからだ。そして、余談だが装丁のデザインが良い。 が、ミステリ小説としてはパンチが足らなく感じた。それは決してオリオン像の消失トリックのことを指しているわけではない。普通なら「それ」を心に留めて読むはずだから、作者の狙いは分かりそうなもの。 しかし、作者が本作で仕掛けた核心部分は、伏線となりうる場面はあるものの曖昧で、結果的に強い根拠になる描写が作中になされていない。皮肉にも犀川助教授が真相に気付かなかったのは無理もない。 | ||||
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実際、面白かった。 ただ、カラクリが分かってしまうと森氏の流れる文体も単調に感じてしまう。 本の最初に平面図があるが、それをあまり考えると物語の核心が分かってしまうので注意 | ||||
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本書をミステリーや推理物を期待して買ってはいけません。なぜなら、読んだ人の限りなく10割に近い人が、序盤でトリックに気付くからです。そう、この笑わない数学者は、そういう本なのです。何がヒドいって、この短い文章そのものがもうネタバレなのが酷いです。故に良心的なネタバレをしないレビュアーほど、何も書けなくなってしまうだから誤って推理物を期待して買った人が読んで怒る、ということが定期的に起こりうるちょっとした悪魔の書といえるかもしれませんメタ的要素でもなんでも楽しめる人、趣味の合わないジョークも楽しめる人小説世界の中と外を自由に行き来できる人におすすめします。 | ||||
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大掛かりな仕掛けが中核になっているが,この種のミステリーに慣れた読者なら,かなり早い段階で(場合によっては図とプロローグだけで)わかってしまうかもしれない.もう1つのトリックも隠すつもりがないようなわかりやすさで,真相の衝撃という点では「すべてがFになる」よりは落ちる. ただ,数学者の精神性ややり取りには「すべてFになる」で表現仕切れていなかった奥深さがうまく描けている.数学者が言いそうなセリフで,思わずニヤリとしてしまう. この点を評価して1点上げました. | ||||
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個人的にはとても好きな作品ですが、他人に薦めることは難しいです。ミステリィとしての要素は十分ですが、僕はそれ以外のところに驚きました。ラストでは鳥肌が立ちました・・・ | ||||
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その筆力の速さとサイエンス部門への造詣の深さから日本のジョン・ロードと呼ばれる作者の第三弾今回は大がかりなトリックを持ってきておりますトリックそのものは目新しくは無いですけど伏線には結構凝っていますね | ||||
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