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笑わない数学者
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笑わない数学者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全67件 21~40 2/4ページ
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登場人物がイメージ出来ない。 リアリティーがない。 オリオン像のトリックもどうなんだろう?最後まで本の中に没入できなかった。 | ||||
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建築ギミックを織り込んだトリック好きです。実際に建てる事ができるのか興味があります! | ||||
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家を回転させるという発想は大変面白く思いました。犯人の思いは難しいものです。 | ||||
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森博嗣さんのS&Mシリーズでとてもスリリングでした。本も傷みも殆どいたみもなくきれいでまた機会があれば買いたいと思います。 | ||||
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ネタばれになるのであまり書けませんが、著者的にも自信作なだけはあり良かったです。 最後の〆方に読んでいて鳥肌がたちました。 魅かれるものがあり、引用でつかわれている「数学的思考」を購入しました。 | ||||
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トリックや動機などミステリィとしてはあっと驚くようなものではない。 でもそれ以上に、キャラクターのある発言、ラストの一言が、友人関係や家庭環境のことで悩み、大人への不信感を募らせる日々を送っていた当時14歳の私に、一筋の光を与えてくれた。今でも迷うたびに思い出す。個人的には星5つ以上の存在。 | ||||
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途中から犯人とトリックがなんとなくわかるが、謎解きで明かされた内容に納得。いつも面白い内容で、一気に読んでしまいます | ||||
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最後の一文が良いです。あと、Kindle版では読むことが出来ない文庫版の解説が読みたくて、本屋に行きました。 | ||||
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最後の一番気になる所を想像にお任せしているあたりがやらしいですね。 お話はオリオン像が消える数学者の豪邸で起こる殺人事件と、謎に包まれた華麗なる一族の醜い争い。 今回も大好きな犀川先生が閃きますね。 ポイントはオリオン像が消える謎。 途中からなんとなくわかっちゃったけど。 最後の犯人とこの一族の謎は、全く想像つかなかった。 主催者の教授が毎日数学の問題を出すんだけど、 暗算一瞬で答え出しちゃう萌絵ちゃんは崇拝ですね。 逆に計算だけで答がでない問題を解いちゃう犀川先生も崇拝です。 小説なので完全に妄想なのですが、 舞台となっている建物がすごいかっこいいんですよね。 森のなかに建っているおしゃれな建造物 私の想像では金田一少年の事件簿の蝋人形城みたいな感じです。 あんなに怖い雰囲気ではないけど。 トリックはFに比べると驚きが少なかったけど、 天体とか建築物とか像とかその辺が絡んでいて 素敵だなぁと思いました。 | ||||
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本作で犀川助教授と西之園萌絵によるS&Mコンビの作品に初めて触れた。素直な感想として、小説としては面白かった。それはS&Mコンビの頭の切れるシャープな会話が生き生きとしているからだ。そして、余談だが装丁のデザインが良い。 が、ミステリ小説としてはパンチが足らなく感じた。それは決してオリオン像の消失トリックのことを指しているわけではない。普通なら「それ」を心に留めて読むはずだから、作者の狙いは分かりそうなもの。 しかし、作者が本作で仕掛けた核心部分は、伏線となりうる場面はあるものの曖昧で、結果的に強い根拠になる描写が作中になされていない。皮肉にも犀川助教授が真相に気付かなかったのは無理もない。 | ||||
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実際、面白かった。 ただ、カラクリが分かってしまうと森氏の流れる文体も単調に感じてしまう。 本の最初に平面図があるが、それをあまり考えると物語の核心が分かってしまうので注意 | ||||
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シリーズが気になってしまって、止められない(笑) Kindle 買ってから簡単には購入できるしいつでも読めるのでもはや中毒です。 | ||||
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貴方が序、中盤にトリックを解くことは作者の計算の内である。 途中でガッカリせずに安心して読み進めてもらいたい。 今までのミステリィでは考えられない超絶技巧をもってして描かれた傑作。 「解決パートまでにトリックが分かる=低評価」が常識なミステリィ界において 作者自身、世に出すには相当の勇気が必要だったのではないだろうか? | ||||
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他の方のレビューにもあるように、 本作のトリックは誰にでも分かる、みえみえのトリックです。 しかし、そのような考えの人はだまされてることにすら気付いてません。 本を読み終わった後にタイトルを見てみましょう。 「笑わない数学者」 | ||||
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肝心のトリックに是非がある今作・・・、確かに簡単だったかもしれません。 実際、皆様と比べて私はそれほど多くの作品を読んではいないと思いますが、 ミステリーを読んでいてトリックが読めた、と言う経験は初めてでした。 ただ、だからと言ってゆえにつまらない・・・と言い切ってしまうのは、 流石に安直過ぎると思います。 本作には前2作とはまた違った良さがありました。 私は真犯人が誰かまでは読めませんでしたが、 いや、実際真犯人だったのかすら分かりせんが、 本人に向かって、作中そのことについて犀川先生が推理されています。 いや、それは推理ではなく、ただの予想だったのかもしれません。 「そうかもしれない」と「不定だ」という二つの文章が繰り返された最期の会話、 そして物語最後の少女と老人のやりとり・・・。 それが一体何を意味し、誰だったのか、もはや誰にも分かりません。 結局何をしたかったのか、知るのは森博嗣氏当人のみと言ったところでしょう。 究極の目標があった1巻、明確なトリックがあった2巻とは違い、 3巻は非常に曖昧なものだといえると思います。 それは読者によって受け取り方が違い、結末が違い、 意味しているものまで違う、といえるのではないでしょうか。 勿論、ミステリーなのだから、一から十までクリアでなければダメだ! と思う方もいらっしゃるかと思います。 しかし、いわば哲学書のように、何を感じ、何を見出すのか、 そういう「思考の自由」があってもいいのではないでしょうか。 それを読者が論ずることもまた一興では。 あるいはその方たちが定義する結末を調べ、自分の意見と照らし合わせたり。 ミステリーとはさもありなん、という個人的な希望ではありますが。 いずれにせよ、1巻、2巻、3巻と、少々毛色が違う内容ではあると思います。 それは少しずつ変化しているのではなく、 森博嗣ワールドを少しずつ垣間見せている・・・と私は感じるのです。 果たしてこれから見える森博嗣ワールドは、どうなっていくのでしょうか? | ||||
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あの天才はすべてをさらけ出してから消え 今回の天才はすべてをさらけ出さずに、自分を中心に消えたのです 犀川先生、最初のころはウザく思っててたけど、今回は彼の語りがとても面白く 興味のあるものだった 笑わない数学者は笑う意味のないことが多いだけで、どこかでほくそ笑んでるのです | ||||
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本書をミステリーや推理物を期待して買ってはいけません。なぜなら、読んだ人の限りなく10割に近い人が、序盤でトリックに気付くからです。そう、この笑わない数学者は、そういう本なのです。何がヒドいって、この短い文章そのものがもうネタバレなのが酷いです。故に良心的なネタバレをしないレビュアーほど、何も書けなくなってしまうだから誤って推理物を期待して買った人が読んで怒る、ということが定期的に起こりうるちょっとした悪魔の書といえるかもしれませんメタ的要素でもなんでも楽しめる人、趣味の合わないジョークも楽しめる人小説世界の中と外を自由に行き来できる人におすすめします。 | ||||
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シリーズ物だそうですがこの巻だけ購入しました。 いやいやいやいや、これは無い!何だコレ? 衝撃のラスト?? うーん。 「ありきたり」とか「昔読んだ」みたいな言葉がピッタリのトリック。 設定も全然面白く無いし、やっぱりどこかで読んだ既視感。 こんなんでミステリーを書こうと思ったのが不思議。 読まなくてもいい。読んだ時間が無駄だった。 即古本屋行き。 | ||||
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「笑わない数学者」 タイトルとトリックに乖離があるように感じる。 そして、解明されるトリック。 この小説は犯罪に使われたトリックなんかどうでもよいのです。 このラストで笑ったのは誰だったのか。 「笑わない数学者」ということは、最後に笑っていたのは 数学者ではないということ。 ここまで読みこめた人だけがたどり着ける驚愕の結末がある。 | ||||
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偉大な数学者の住む館で開かれたパーティーの席上、トリックによって或る物を消してみせる。一夜明けて、再び現れた時、別なものまで発見される。 或る事柄を定義するというのは、定義する人物の認識によって異なるのでしょう…。 「よいか、あらゆる課題は、現実と理想、あるいは事実と理論の間のギャップにある。それを自覚するけとだ。しかし、現実や事実は、常に真実とはいえない。それは、あくまでも、お前たちの目が観察したものだ。お前たちの頭が認識したものだ。それを自問するのだ。見ないものを考えるのが人間の思考なのだ。お前たちは、自分の姿が見えなくても、自分の存在を知っている。それが人間の能力ではないか」 | ||||
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