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流浪の月
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流浪の月の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全623件 61~80 4/32ページ
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| 更紗と文の苦しみに寄り添って理解したいと思う一方で、マスコミや世間を糾弾するのは簡単だけど、実際伝わってくる情報の真実を当事者以外は知る由もないわけで、15年前の二人の行動にももう少し違うやり方・伝え方があったのか?とか。 追い詰められた苦しみには仕方ない結果なのか?とか。 真に味方になってくれる大人がいてくれたならと思い、やるせない気持ちになりました。 「伝えられない・伝わらない」為にこんなにも二人が傷ついて苦しんでいるのがもどかしい。 二人の行く末が気になり一気に読みました。 これからの幸せを誰にも邪魔してほしくない。 | ||||
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| 自分の価値観で他人を見ることの危うさを感じる 自分と他人は違う 勝手に踏み入らない 過去に勝手に決めつけないでと怒られたことを思い出した 分かり合うのは無理でも寄り添うことは出来る 物語としてはとても綺麗だった | ||||
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| 『流浪の月』は、家族という絆を深く掘り下げた感動的な物語です。この作品は、失われた時間と再生をテーマに、切なくも温かな家族の物語を紡いでいます。作者は繊細かつ力強い筆致で、登場人物たちの内面を丁寧に描き出し、読者に強い共感を誘います。 物語は、互いに離ればなれになった家族が、様々な困難を乗り越えながら再び一つになる過程を追います。それぞれの登場人物が直面する試練は、現代社会の厳しさと温かさを象徴しており、そのリアルな描写が物語に深みを加えています。 特に、家族の絆を取り戻すための旅は、読者にとっても心の旅となります。物語を通じて、家族の意味や人生の重要な価値を再考させられるでしょう。 『流浪の月』は、その心温まるテーマとリアルなキャラクター描写で、多くの読者の心に残る作品です。家族との関係を見つめ直すきっかけを提供してくれます。 | ||||
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| 『汝、星のごとく』を読んで、著者の別の作品も気になってチョイス。 こちらは2020年の本屋大賞受賞作。 確かに同じ作家さんだ、と感じる一冊。 厳しい現実にしっかりと光を当て、言葉が紡がれていく。傍にいる、という事の優しさが香る。 主人公・さらさが少女時代に公園で出会った「ロリコン」の学生・ふみ。少女は家で虐待を受けており、家に帰りたくなさから、学生についていき、しばらくの時を共に過ごす。 やがて警察沙汰となり二人は離れ離れに。 こんな事件を経て、大人になったさらさはある日ふみと再会し、そこからまた時が動き出す。 人々が事件に見る「信じやすい事実」と二人の間の「真実」のギャップが繊細に描かれていて面白い。善意の顔をした世間からの圧力に窒息しそうになりながらも生きていく二人の姿。本当の事を知っているのは二人と読者だけ、という関係性ゆえに、なんとしてでも幸せになってほしい!という強い願いが生まれる。『汝、星のごとく』もそうだった。 ギリギリ息してる人を、なんて魅力的に描く作家さんだろうか。 物語後半、真実がさらに一つ明らかになる。 腹をくくった二人は、強い。 どうしても必要な相手が、いるのだ。 | ||||
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| 重めの話ですが、展開が面白くてあっという間に読んでしまいました。 そして最後はやさしい気持ちになりました。 人にはいろんな環境、事情、感情があり、それを他人が完全に理解するのは難しいと思った。 | ||||
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| 過去の経験や家庭環境を繰り返してる部分が多いのに、言葉巧みに物語に引き込まれてあっとゆう間に読み終えた。実体験を語っているような気になる程の緻密な言葉の羅列で全ての言葉に選んだ理由があるような気持ちになる。裏表紙に実力派と書いてある理由が分かる。本を読むって面白い!って思った1冊。 | ||||
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| 映画化おめでとうございます | ||||
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| 孤独を受け入れて生きるほかないと人生をどこか諦めていた主人公たちによる流転の人生のストーリー。 朝井リョウの「正欲」とも異なる視点で、社会の通念や規範からはみ出してしまった人の寄る辺のなさが、デジタルタトゥーなどの現代的な題材も絡めて描かれている。主人公たちは、「平凡な」男女の恋愛とも血のつながりによる愛情とも友情とも異なる感情によって結ばれていく。 家族・親族の固定観念の押し付けや主人公の不器用さにイライラするほど感情移入しつつ、周囲からの無理解への諦観や酷な出来事に共感し、止まることなく一気に読み進められた。 周囲やSNSの勝手な推測や「善意」の同情が当事者を追い込む描写が何度も繰り返し出てきたことが印象的だった。登場人物の境遇や抱えてきた思いは、今までの自分の人生からは想像できなかったものであり、自分もどこかで誰かを図らずも傷つけてきたのではないかと考えさせられた。 | ||||
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| 面白かったです | ||||
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| 切なく悲しいストーリーだが、最後はとても心温まる作品でした。 | ||||
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| 人の噂も七十五日、とはいかないということですかね | ||||
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| 長い人生で、自分が持ち合わせるたくさんの価値観、感情の中でどれを優先するのか、何が正しいのか考えさせられる一冊でした 自問自答している登場人物たちの感情に共鳴し涙がゆっくり出てきました | ||||
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| すごく良かった。 泣いた。こんなにも尊い関係ってあるんだ。 | ||||
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| 自分には全く面白くなかった! | ||||
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| とても良い本でした。感動モノです。 | ||||
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| 本とオーディブルの両方で読了しました。作者の凪良さんご自身も児童養護施設で育たれたとのこと、親に捨てられてしまった主人公の孤独が伝わってきて胸が締め付けられました。 どんどん読み進んでしまい、一気に読み終えました。次は他の作品も読んでみたいです。 | ||||
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| 凪良ゆうさんの著作は初めて読みました。洒落た文庫本の表紙と書評の評価も高かったので購入。難しいテーマを少女から女性になった更紗と事件の犯人となった文の両方の視点から丁寧に紐解いています。 映画化されたということで、読みながら文については、松坂桃李のイメ-ジを浮かべたまま読み進みました。 読み進むと止まらなくなり、短期間で読み切りました。 素晴らしい作品だと思いますが、二人をなぞらえた月の描写が度々出てきますが、あっさりしているために、印象に残らず損をしていると感じたことと、更紗の恋人亮との関係にDVの話を絡ませたために、本来のテーマが薄まってしまったように感じたことです。しかし、それらは些細なことで、全体に感銘深い一冊でした。 | ||||
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| 優しい人が優しくいるには理由があり、誰もが触れられたくない事もあり、真実が隠れてしまう。見えている事と聞こえた事が全てじゃないということを知らされた。 続きが読みたくて休み時間や空き時間が待ち遠しかったです。 | ||||
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| 決して幸せな生い立ちではない2人ですが、この上ない幸せ者のように思える話です。 2人の幸せを願わずにはいられません。 何度も涙が溢れました。 凪良さんの小説は読み始めたら止まらないですね…。 | ||||
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| 本屋大賞受賞作品とは個人的に相性が悪い傾向にあるんだけど、この作品には心打たれた。 文体がシンプルなので文学作品としては読み応えないけど、登場人物の心の様が繊細に描かれている。 映画も是非とも見てみたい。 | ||||
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