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流浪の月
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流浪の月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全591件 121~140 7/30ページ
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とても考えさせられる本でした。 「事実と真実は違う」、この言葉は文中にも数回出てきますが、心に刺さるものがあります。人の人生をこんなにも動かしてしまうのだと思うと、"真実"を伝えるときは慎重になりますね。 また、「本当の優しさとは何か」、これもはっとさせられました。自分にとっての「普通」や、そこから考えられる「優しさ」が他の人にとってはそうではない。自分は優しさだと思って言ったことや行動したことが優しさの押し付けになってしまうこともある。 自分の考え方を広げてくれて、本当に読んで良かった本です。 | ||||
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とても悲しくなりますが勇気を貰える本でした。 主人公達のような人生を送っている人たちがいたら、と想像するととても悲しくなり、こような辛い人生を送ってる人達かこの世に存在しませんように、と願うばかりです。 私も日々仕事やプライベートに悩んでしますが他の人も内容は違えど同じように悩んでいるんだとしっかり思えるようになった気がします | ||||
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少なくともエンタメ系の話ではないてす。 読み易くはあったけど、私的には今一つ。 | ||||
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一穂ミチさんの光のとこにいてねを途中で読むのやめて、じゃあ次はこれと読み始めたんだけど、あれより読みづらい。急ハンドル切ったみたいな非現実的な設定についていけない。両親が急に居なくなるとか(この時点でしらけ始める私)、公園で出会う青年の家について行く。付いて行くか!?しかもその男がイケメン。超変な容姿だったら話変わってた? なんていうか、イケメンとかどうでもいいんですよこっちは。現実生活でイケメンって凄く少ないし、それが毎日公園にいる確率と小学生で両親亡くした子供の確率と最後に雨の日に声かけて家に連れ帰れる確率掛け合わせてみ。どなたか映画観てたら十分って言ってるけど、映画すら興味なし。中学生くらいの女子の暇つぶしって印象。もうすぐ50が来ようかという本が好きな初老の私にはキツすぎました。本屋大賞とか言わずに、「今年最も売りたい本」に変更したらどうでしょう。 | ||||
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なんと言えば伝わるのか、うまく思いつかないのだけど、なかなかに揺さぶられた小説だった。 なんでこんな話が思いついたんだ。 人は自分が見たいようにしか見ない、本当のことは見えない。 筋とは全く関係ないのだけど、ターナーってなに?調べたらフライ返しだった。 ターナーっていうのこの歳になるまで知らなかった。。 | ||||
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内容がなくてもとにかく言葉が次から次へと出てくる人っているでしょう?多分、作者はそのタイプ。書くのは好きなんでしょう。だけど、だからといって、センセーショナルな事件をこんなふうに書いてはいけないと思う。売れるだろうけれど、編集者も押してはいけないと思う。普通の本として、出しちゃいけないと思う。 | ||||
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最後まで一気に読みました。本当に大好き! | ||||
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久しぶりにレビューを書いてみたくなるほどすてきな本でした。 まず全編を通して静かで美しい描写が心に沁みます。 時にはひどいDVの描写が入りますので過去にそういった体験をしている方は避けた方がいいかもしれませんが。 文と更紗、2人とも多くの人の中で生きづらさを抱え、だからこそ理解し合える、そんな関係だったのかと思います。 同調圧力が強い日本社会で他人と違うことを弱さと考えてしまい、そのために誰にも言い出せず生きていく辛さは読者にも共感するところがあるのではないでしょうか。 本作品ではそれを否定せずにこんな生きる形もあるのだよ、と語っているような最後で読後感も良かったです。 ぜひ多くの人に読んでいただき多様な生き方や考え方が許容される世の中になればいいな、と思いました。 | ||||
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普通とはなにか。その関係をどのように表すのか。他人に理解されることは難しい。事実と真実はは違う。印象的な言葉。 | ||||
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事実と真実は違う! 表面だけ見るのでわなく そのものの本質を見なさい! 難しい。 | ||||
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ストレートではない恋愛?の話 とても久々に一気読みした小説 なぜか引き込まれる 文章も登場人物の心情もスルスルと身体に入ってくる感覚が心地良い 私はとても好き | ||||
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ミステリー色の強い話と思ったら違った。途中から微妙な心理描写とか世界観、おしゃれなカット等が描かれて、自分の好きな方向にはいかなかった。そんなことあるかいというような都合の良いシーンがあったり、映画化を狙ったんじゃないかと思うあざとさも感じた。中盤位から主人公の行動に感情移入ができなくなってた。 | ||||
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世の中の普通は何かということを考えさせられた。 外から見ると小児愛者が幼い子を誘拐すると世間からはおかしな者としてレッテルが貼られ、幼い子は大人になりいつまで経っても可哀想な子としてみられる。しかし、それぞれが支えになっていた。2人は全く違う大きなものを抱えており、育った環境も性格は全く違うものの、それぞれがなくてはならないもので何年経っても忘れられない存在になっている。 世の中のニュースには自分には、理解し難い感情や出来事が溢れているが、それらを普通という自分が作り上げた観点から、物事を見て批判したり考えてはいけない。さらには自分が考える善が相手を傷つける可能性もあるということを心に留めておかなくてはならないということを知った。 | ||||
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知人に勧められ購入。 現代小説は元々読まない。(最盛期の村上龍で止まっている) 「本屋大賞」なるものに何の価値も見出せない。 折角だからとページをめくるも、全く読み進められない。 文章や表現、情景、心理描写が特別洗練されているわけでもなく。 ラノベの上位互換程度でしかない。 これなら、本という形式にこだわらず、映画化されたものを観ればいいんじゃない? 10年後でも評価されているようなら改めて手に取ろうかな。 | ||||
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これは私の思考にピタリとはまる素晴らしい小説で読後は思わず涙腺が緩みました。「あなたと共にいることを、世界中のだれもが反対し、批判するはずだ。わたしを心配するからこそ,だれもがわたしの話に耳を傾けないだろう。」 この文章にすべてが集約されてます。 主人公の女性の子供時代に家族で見たトゥルーロマンスというタランティーノ監督の映画がでてきますが、この映画は私が25歳ぐらいの時にDVDを買って何度も見た映画です。まさに著者のトゥルーロマンスという映画に対するオマージュ的小説といっても間違いないと思います。しかしトゥルーロマンスがDVD化されて20年ほどたったいま日本でこんな小説が読めたということに、さらに感動しました。 | ||||
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こんな優しい小説を、私は初めて読みました | ||||
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読みやすいです。あっという間に読めます。 読みやすいから本屋大賞なのか。 そこそこ小説を読む人にとっては、主題の重さに反して設定や人物の描写が甘目に感じるのではないかと思います。 主に気になった点 更紗: 伯母宅を出てから自由奔放な魅力を振り撒いていると見せかけて、警察に行ったら伯母宅での仕打ちを証言できない。大人になって分別がついても、あらゆるリスクを鑑みて文の家の隣家に移り住むくらいに自由奔放なのに。 文: とにかく「容姿がいい」というかなり直接的な描写。ロリコンでも手を出してこなくて松坂桃李レベルで容姿がいいとなると、どうしても読者の心象は良くなります。挙句の果てにロリコンですらないとな? その他の人物: ビルのオーナーと店長以外、結構イカれてる。 | ||||
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この作家さんはとても頭が良い人だと思う。分かりやすい平易な言葉で、我を出さず、押し付けず、読む者にスルスルと情景を思い描かせてくれる。 ただ頭が良いだけではなく、ご自身が深い悲しみを過去に経験され、それを乗り越えた強さを感じる。 私はまだ映画の方は観ていないが、読みながら既に知っているキャスティングを当てはめて頭の中で映像化した。近いうちに映画も観るが多分同じ空気がそこにはあるのではないかと確信している | ||||
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一気読み。場面が章ごとに変わるので、確認のためにもう一度読み返したい。おすすめかというとよく分からない。 | ||||
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ぐいぐい物語に引き込まれました。一気読みしてしまいました。 作者が、ふたりが楽に生きられる世界であるようにと願って書きました。と、帯に書いておられるように、私も文と更紗のそれからの生活の安泰を祈っています。 | ||||
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