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流浪の月
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流浪の月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全93件 1~20 1/5ページ
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「美しい彼」シリーズが80~90点とすれば、本作品はせいぜい65点。 一気に読ませる筆力は良いものの、とりたてて記憶に残るシーンはなく、 そもそも話が面白くなかった。 | ||||
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自分には全く面白くなかった! | ||||
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最初は幸せな家族の描写に気持ちよく読めたのだが、ふみの家に上がり込んで、ふみを称賛し始めてから読むのがきつくなった。 新潟や千葉の幼女誘拐、監禁事件を思い出してしまった。 ふみが大学生だったこと、千葉の事件が個人的に身近なことでもあったので、監禁を美化するかのような書き方はとても腹がたった。 ふみもスカして小学生との生活満喫してないで、児相やら警察やらに相談しろよ。 本当にロリコンじゃないなら、自分の今後の一生に関わる大問題だろうが。 母親もとても美化されていて、それもまた、子供から見てある種のリアリティなのかもしれないと思いながらも、胸糞悪かった。 そこで一旦読むのをやめて、アマゾンのレビューを見に来ました。 ここの羽山さんのレビューを見て、読むのやめてよかったと心から思いました。 | ||||
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Audibleで聴きました。 この作者の作品が2023年の本屋大賞ということで、同じく本屋大賞を受賞したこちらの作品をまずは手に取りました。 ストーリー、描写ともに物足りなく、「この作品は自分でも書けるんじゃないか?」と思ったほどです。 もちろん、自分で同じレベルの作品を書けるわけはありません。しかし、そう思わせる程度のガッカリさはありました。 本屋大賞という賞は信じてはいけないということを勉強させていただきました。 またAmazonのレビューについても一定数以上のレビュー件数がある状態で平均4.5以下の作品は要注意であると、これも勉強させていただきました。 | ||||
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序盤は面白かったのですが、だんだんと違和感を覚え、中盤の主人公の行動でこの小説は昔のケータイ小説のノリで自分に合わないと確信しました。登場人物はみんな直情的です。何が悲劇かと言うと、特に主人公にトラブルメーカーの自覚がなく、まったく自省しないことなんじゃないかと思います。 本屋大賞は結構アテにしていたのですが、この作品は自分には合わなかったです。 以下ネタバレをすこし含みます。 中盤で主人公が同棲しているDV彼氏の下から逃げようとするのですが、一応夜逃げ屋を使うものの、 ・バイト先はそのまま ・わりと近所に引っ越す ・隣の部屋に彼氏との不仲の原因になっている男が住んでいる ・自分の経済力では厳しい物件 というツッコミどころしかないムーブをかまします。もちろん元カレはすぐにバイト先へやってきて、間男との同棲を疑いトラブルに発展します。そして上記の行動について誰もツッコみません。 この展開のあとも、主人公が「後で悪い方に転ぶだろうな」と思わせる選択ばかりするのでイライラし続けます。また、中盤以降わりと展開が停滞するので、そのあたりは話に共感できていてもいまいち面白くない気がします。このDV彼氏いつまで出てくるんだろう…と思ってました。 だいぶ批判的なレビューになりますが、読破したうえで同じようなイライラを抱えた方がここを見に来て共感する可能性を願って投稿します。 | ||||
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ネットで買うと本文の印字のサイズが分からないので、こんなに小さい字は読みにくい。その点本屋で見て、買うのが良いかと思う。 | ||||
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頭が悪くて能力に劣り、過ぎ去った過去をいつまでもクヨクヨと考え、常に誰かに依存しないと生きていけない主人公・・・、これはまんま『汝、星のごとく』とパターンが一緒の展開で、作者の創造性の欠如を嫌というほど思い知らされる小説です。 暗くて重くて鬱陶しい内容でウンザリしますが、そこは本屋大賞か、意外に最後まで読んでしまいます。 ただ、2冊読んで、この人の本を手に取ることはもう無いな感じました。 手に取るのは「これ、私のこと!」とシンパシーを感じる人か、世界文学全集などは一生読まないまま歳を重ねる人だけでしょう。 | ||||
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ためになった。 | ||||
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読んでみて良かった点 ・有名な著作の本ということもあり、読んでみて損はないと思います ・話の展開にしっかりと緩急があり、飽きることがないと思います 少々気になった点 ・登場人物の女性と男性ですが、女性の性格や男性の持病のことも含め、現実味の薄い話だなと思いました。何かと警察やら暴力などがあるシーンがありますが、最近の小説は過激な展開に持っていく傾向があるのかなと思い、どうしても似たような内容に感じとれてしまうところが残念です | ||||
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幼児教育や臨床心理に携わる者なら、子どもの認知能力が未発達なのを理解した上で、自分達が指示的・暗示的な態度をとらないように細心の注意を払いながら彼らに接するものなのに、「ストックホルム症候群だ、洗脳だ」と決めつけて子どもの話を聴かないなんてありえない。作中で安易なカテゴライズやラベリングを批判しているのに、警察やマスコミに対するこの描きようはいいの?矛盾してない? きれいなものを描写する際の「○○(村上春樹ばりのなんかこじゃれた比喩)のようにきれいだ」みたいな、ヒネリがないのに鼻につく書き方もやっぱり好きになれないし。鬼滅の刃の主人公が、そんな場合じゃないのに「甘露寺さんが倒れたら負けだから、皆で甘露寺さんを守るんだあ!」と視聴者に説明するために叫んでいるような、「私は今、これに対してこう感じています」的に心の動きをイチイチ全部書いているとこも、読む側の想像の余地を奪われているようで嫌だし。読者の読解力を低く見積もっているのか、語彙力が足らなくてフワッと匂わせるような描写ができないのか。後者な気がする。 「正しさを押し付けてくる世間VS世間からはじかれた人達」という二項対立の構図をよく使う作家だけど、対立軸である世間の解像度が低くて一方的だから、そこから産み出される苦悩や悲劇もフワフワしたファンタジーのようで説得力がない。 例えば、「汝星の…」では主人公の父親の不倫相手が、親に振り回される主人公達に「いい子すぎる」と言う場面があるけど、いやいやいや、未成年で大人の庇護が必要なんだから、ハードな環境下を生き延びるために同居親に意識的・無意識的に同調して適応せざるを得ないでしょ、そんな状況を生んだ一端であるあんたが言っていいセリフか?と。不倫相手を自立した女の象徴として描きたい、既存の結婚観や家族観に一石を投じたいってのはわかるけど、理論だけが先走りすぎてて、現実に不倫がもたらす喪失や失望、情緒的・経済的なリスクに考えが及んでいない。 他にも、ストックホルム症候群やうつ病(汝星の…)や吃音症(美しい彼 ←未読ですが、これを読んだ友人(長年吃音症を患っている)が描写がウソ臭いと怒っていた)など、登場人物の苦悩の種として出てくるけど、どれも「昔ドラマで見たことそのまま描いてます?」というくらい書き方が古くて浅い。弱者の味方のようなフリしていおいて、本当は単に、わかりやすくて映えるネタとしか思ってないんだろうな、と。 思うに、この作家がインタビューとかでよく言う「世界からはじかれた人達のために」って、実力不足・取材力不足で複雑な現実世界のありようや心理を描ききれないだけなのを「はじかれた人達に届きやすいように、あえて単純化してベタに描いているんです」とごまかしてない?それぐらい不勉強感があるというか、モノを知らない感じがする。ネット被害や男女格差、同性愛…とキャッチーな問題を扱ってますよ、社会派ですよと銘打っておいて、切り口はどれも表層的。結局売りはわかりやすさと映えだけ。 中高生に人気みたいだけど、自分が高校生ならハマらなかったろうな、子ども騙しすぎて。 この人が売れる世の中は嫌だなー。地味でも取っつきにくくても、ちゃんとしたもの描いてる作家さんにもっと売れてほしい……。 | ||||
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事件後10年の間に移り変わっていく主人公2人の各々の心の変化の描写が乏しいので10年後の2人に共感できない。同じ人物か?と思ってしまう。ネット社会だからこそ世間はこれほど2人を過剰に追い詰めたりしないと思った。大人なのだからこそ、本当のことを公表し、2人幸せに生きて行けば良いのに。単にそんな風に感じた。 | ||||
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昨日届いて手にしてみると、表紙が破れていた。しかも裏を見ると破れた箇所にセロハンテープで補修をしてありました。 発送の際に破れて「まぁ、セロハンテープで補修しておけばいいか…」ということがバレバレ。 その他、本自体も汚いし最悪の発送でした。 娘へのプレゼントでしたが受け取った娘もプレゼントした私も残念でしかたないです。 | ||||
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理不尽でままならない、希望を見出せない、そんな彼女たちに凄く共感しながら読んでいました。 ただ『そうすることでしか幸せになれない。普通では幸せになれない。』というのは私がこの作品に期待したものとは違ってあまりにもリアルな回答でした。 私も流浪人でなければもっと純粋に楽しめたかもしれません。 このレビューは参考にしないで下さい。 | ||||
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人間の行動は不合理なものだが、お話の都合なのだろうが、警察を介入させれば一発で済む話をわざわざ自らを窮地に陥る選択をする。警察が無能だと思っている人が多いが、現実は警察の介入で多くの問題は解決してるのだ(極稀に失敗する例だけがニュースになる)。 DVにあった時点で警察に行けば話はそこで終わった。今なら問答無用で逮捕で一定期間勾留される。 三回目のDVに至っては公衆の面前で行われ、警察が介入しようとするも主人公本人が止めるという意味不明さ。警察もすごすごと帰るが、現実の警察はそんなんで帰るわけがない。 そもそもDVから逃げるなら、職場辞めるだろ。しかも、わざわざバレるに決まってるところに引っ越すとか全然逃げる気ない。 お話の都合でドラマを作る為に主人公にバカな行動を取らせるっていうのは定番だが、お話として程度は低いよね。 | ||||
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この文章と世界観とってもお洒落でしょ?みたいな作者の思惑をひしひしと感じて気持ち悪くなり、50ページ目ぐらいで遂に頭痛がしてきて読むのをやめた。何これ、小説を名乗らないでほしい。健康のために読まない方がいい。 YouTubeで雑学動画見てる方が有意義。 | ||||
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少なくともエンタメ系の話ではないてす。 読み易くはあったけど、私的には今一つ。 | ||||
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一穂ミチさんの光のとこにいてねを途中で読むのやめて、じゃあ次はこれと読み始めたんだけど、あれより読みづらい。急ハンドル切ったみたいな非現実的な設定についていけない。両親が急に居なくなるとか(この時点でしらけ始める私)、公園で出会う青年の家について行く。付いて行くか!?しかもその男がイケメン。超変な容姿だったら話変わってた? なんていうか、イケメンとかどうでもいいんですよこっちは。現実生活でイケメンって凄く少ないし、それが毎日公園にいる確率と小学生で両親亡くした子供の確率と最後に雨の日に声かけて家に連れ帰れる確率掛け合わせてみ。どなたか映画観てたら十分って言ってるけど、映画すら興味なし。中学生くらいの女子の暇つぶしって印象。もうすぐ50が来ようかという本が好きな初老の私にはキツすぎました。本屋大賞とか言わずに、「今年最も売りたい本」に変更したらどうでしょう。 | ||||
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内容がなくてもとにかく言葉が次から次へと出てくる人っているでしょう?多分、作者はそのタイプ。書くのは好きなんでしょう。だけど、だからといって、センセーショナルな事件をこんなふうに書いてはいけないと思う。売れるだろうけれど、編集者も押してはいけないと思う。普通の本として、出しちゃいけないと思う。 | ||||
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知人に勧められ購入。 現代小説は元々読まない。(最盛期の村上龍で止まっている) 「本屋大賞」なるものに何の価値も見出せない。 折角だからとページをめくるも、全く読み進められない。 文章や表現、情景、心理描写が特別洗練されているわけでもなく。 ラノベの上位互換程度でしかない。 これなら、本という形式にこだわらず、映画化されたものを観ればいいんじゃない? 10年後でも評価されているようなら改めて手に取ろうかな。 | ||||
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読みやすいです。あっという間に読めます。 読みやすいから本屋大賞なのか。 そこそこ小説を読む人にとっては、主題の重さに反して設定や人物の描写が甘目に感じるのではないかと思います。 主に気になった点 更紗: 伯母宅を出てから自由奔放な魅力を振り撒いていると見せかけて、警察に行ったら伯母宅での仕打ちを証言できない。大人になって分別がついても、あらゆるリスクを鑑みて文の家の隣家に移り住むくらいに自由奔放なのに。 文: とにかく「容姿がいい」というかなり直接的な描写。ロリコンでも手を出してこなくて松坂桃李レベルで容姿がいいとなると、どうしても読者の心象は良くなります。挙句の果てにロリコンですらないとな? その他の人物: ビルのオーナーと店長以外、結構イカれてる。 | ||||
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