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流浪の月
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流浪の月の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 1~20 1/3ページ
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| 設定がてんこもりで携帯小説みたいでした! | ||||
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| 好みの話ではないです。共感できる人は谷さんか文くんしかいませんでした。 笑 ちょっと展開が虚構的で物語的すぎます。でも最後まで読む気になるぐらい文章は綺麗でしたね。最初はそっけなさすぎると思いましたが、ぐいぐい読めました。 ネタバレあり 周囲に理解を求めない弱くて愚かな更紗は好きになれませんでした。伏線通りに彼氏がクズ化し、激化していったのであまりイライラはしませんね。亮くんも間接的なDV被害者だと思うのではやめに精神科に通ってほしいです。 児童犯罪における警察の捜査がザルで気になります。警察官ガチャに失敗したんだろうか。 私はひとりぼっちでみんな理解してくれないのつらいの、みたいなことをずっとネチネチ考えてるひとりよがりな更紗ちゃん。 流浪の月世界での世間の悪意が強すぎるとはいえ、意思表示をしないから周囲が憶測する面もあったと思います。意思薄弱というか、ひとりだと貝みたいに自己防衛に走る性質が終始嫌いでした。 けど、好きな人といっしょにいたいだけの女の子ならしょうがない気もしますね。 共感できない歪な登場人物を最後まで書ききる凪良ゆうさんの文章力がすごかったです。 | ||||
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| 彼女は傷ついた、トラウマになった。だから、付き合っている人(その原因ではない人)を自分がどれだけ傷つけても正当化されている?そうでなくすために、向こう側にも(秘するべくどうしようもない理由)責任があるよな……、結局主人公は何をしても、彼女のためを思っている人たちも全て悪人に思わせるように書いている。 わがままに生きても、結局、自分をいじめた人たちの遺産で自分のわがまま通りにいきている。まるで自分のお金のような……この人たちは人を感謝することを知っているのだろうか?店長は本当にいい人だ。体当たりで助けようとしてくれてる(博愛)。でも自分にとって都合悪くなれば、ただの押し付けに感じてしまう、感じさせてしまう。 ストーリー性を重視して、繊細なところが無く表現できていなかったと感じました。 | ||||
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| 映画を見て原作を読みたくなったので購入。映画を先に見ているので、役者の表情なども浮かんで情景が浮かんできました。読後のあたたかさと苦さの混ざった感情がしばらく続く、余韻のある作品。 | ||||
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| 更紗や文にとっては純粋でまっすぐなのかもしれないけれど、正直、亮くんや谷さんが気の毒に思えてならないのは自分だけ?亮くんの暴力はいけないとしても、そのきっかけを作ったのは更紗だし、やっぱり亮くんに同情してしまう。 | ||||
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| 読了後、優しい気持ちになっていました。 | ||||
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| 当時者感情を自分の解釈やSNSゴシップ情報で行動してしまう。愚かな社会情勢に向けたメッセージ。時代は変わっても当時者の情報は誤った形で受け継がれていくんだな。 | ||||
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| 不遇な扱いを受けるという話なので、 読んでてずっとイライラしていました。 自分ではどうにもならないこと。 嫌なことを我慢しなければいけないこと。 人間はひとりでは生きていけない。 主人公は成長して我慢を覚えます。 いったいどれくらい我慢すればよいのか。 最近ニュースで熟年の再婚の話をみました。 たとえ60歳でも先のことを考えているのでしょう。 私自身も考えさせられました。 そしてこの本のことを思い出します。 我慢を改善できる道はあるのだと思いました。 | ||||
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| 一章から5章までいろいろな人物が出てくるが、普通の人達であるはずなのに、些細な会話や行動が実は本当に残酷で、人は本当にこのような言動を行うのか疑問に思いました。主人公の2人を含め、未来への希望が感じられない。読後に後味の悪い感覚だけが残りました。社会が抱える問題をいくつか重ね合わせて、SNSの持つ残酷さや虚偽の拡散などの問題を語っているが、はっきり言って、2人の主人公の絆以外に何の希望も無いと感じました。本屋大賞ということで多くの読者がおられるが、私は読まない方が良かったと後悔している。 | ||||
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| 引き込まれていくが、ラストが尻切れトンボのように感じたのは私だけ…か。言葉遣いの巧みさで、その情景を思い浮かばせる書き方はさすが。映画を観る前に読むことをお勧めします。 | ||||
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| 事実と真実は違う! 表面だけ見るのでわなく そのものの本質を見なさい! 難しい。 | ||||
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| ミステリー色の強い話と思ったら違った。途中から微妙な心理描写とか世界観、おしゃれなカット等が描かれて、自分の好きな方向にはいかなかった。そんなことあるかいというような都合の良いシーンがあったり、映画化を狙ったんじゃないかと思うあざとさも感じた。中盤位から主人公の行動に感情移入ができなくなってた。 | ||||
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| 2019年本屋大賞、2022年映画化という事で読んでみた。全体的に暗くシンプルなストーリー展開と、感情移入し辛い主人公たちの設定に、最後まで読み進められたが、特に感動する部分はなかった。 | ||||
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| 映画を身損ねたので本を読みました。 事実だけを見たら、こうなるよね,と思いつつも、真実は違う。 人には分からない二人の絆が確かにあって、それを言葉にできない、説明もできない,だけど確かにそれは二人にとって真実の形。 そういうのって、誰に理解されなくても二人がしっかりと繋がって生きているだけでいいのかもしれないなと思いました。 あと、、、SNSやインターネットで他人がいろいろ言うことに左右されがちな世の中ですが、そこに対しても、本人たちにしか分からないことを無責任に拡散する世の中への問題提起なんだろうと感じる一冊でした。 | ||||
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| 読みやすい | ||||
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| 表紙カバーがネット記載のものとは違いました…。広瀬すずと松坂桃李のものがほしかったのですが。 商品自体はまあまあ綺麗でしたが、上記理由により星3つです。 | ||||
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| 事実と真実は異なり、自分の思いや気持ち真意は、他人には理解されないことが多い。そう言ったもどかしさがよく表現されていると思う! 主人公ふみの身体的な病気について、そんな病気があるなんて知らなかった! | ||||
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| 「事実と真実はちがう」 「ちがう。そうじゃない。わたしは、あなたたちから自由になりたい。中途半端な理解と優しさで、わたしをがんじがらめにする、あなたたちから自由になりたいのだ」 相手を思ってかけた言葉や善意も、相手が必要としていなければ何の役にも立たない荷物になることがある。相手に寄り添っているつもりでも、つい自分の「普通」や「当たり前」を両手でぐいぐいと押しつけてしまう。私だったら、あなただったら、更紗や文に何と声をかけただろうか? 自分の在り方について、今一度見直すきっかけとなった作品。 | ||||
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| 文が働いていたコーヒー店の名前『calico』は"更紗" 更紗はインド産の平織の布のこと 作中に"紡ぐ"という表現を多用している箇所があり、理解してくれない周囲との繋がりは、ほつれ始めたら留まることを知らない布のように断絶していく。それに対して、文とは時間空間が何よりも愛おしく感じ、言葉だけでなく、空いた時間を瞬時に埋めるかのように紡いでいく。この描写は好きだった。 しかし、更紗の両親、特に母親の描写や、亮の家庭の描写は何を表したかったのかいまいち掴めなかった。多分、更紗の逃げ場の無い心境を作り出した情景を描きたかっただろうが、その割には、各々あっさりとした幕引きだったように感じた。 | ||||
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| 主人公の女性の心理描写とか、小説を通して筆者が伝えたかったテーマを考えるといい小説なんだとだと思います。ただ、俯瞰的に見ると、女性の言動には共感できないことも多いしまた読んでみたいとも思えなかった。ただ、同じ境遇に置かれている人が読んだら凄く刺さる小説だと思う。本屋大賞を受賞するのはとても名誉なことだと思うが、明るい表舞台に出すべき小説じゃないと思う。いい作品なのにもったいない。 | ||||
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