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流浪の月
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流浪の月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全598件 21~40 2/30ページ
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途中から、あまりにもつらい話なので何度もやめようかと思いましたが、結局一気読みしてしまいました。現実にありうる話だと思いました。これはハッピーエンドだったのだろうか。私は、ハッピーエンドであったと思いたいです。 | ||||
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まだ読んでいませんが、帯がなかった以外は、新品同様のお品でした。良心的な価格に感謝です。 | ||||
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引き込まれる内容です | ||||
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「美しい彼」シリーズが80~90点とすれば、本作品はせいぜい65点。 一気に読ませる筆力は良いものの、とりたてて記憶に残るシーンはなく、 そもそも話が面白くなかった。 | ||||
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相手のことを理解しようとする事の大切さに気付きました。 映画化されているとのことなので、そちらも視聴したいと思いました。 | ||||
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ロリコン青年による少女監禁事件と誤解された文♂と更紗♀。逮捕以降の二人には、常に偏見と好奇の目が注がれる。少年刑務所で服役した文は、その後の人生も追跡される。引き離された更紗は、児童養護施設に送られて事件時の写真はずっと晒される。思わぬ形で再会した二人。インターネットが普及した社会。そこで一度貼られたレッテルは、決して剥がれない。みんな単なる好奇心で過去を掘り起こしてくる。それをどう説明しても、本人たちの気持ちは理解されない。そこには善良面をした無理解が横行するだけ。そこに更紗のバイト仲間である母親に逐電されて転がり込んだ少女・梨花。悪夢は再び甦る。 『よくぞこんな作品が本屋大賞を取ったな』というのが、今さらながら実感。無惨と転落に塗れた語りは、読んでいて辛く苦しくなる。それでも人は生きる道を探す。自分で決断することは尊いことだ。文、更紗、梨花が寄り添っている姿は、家族愛や恋愛だけが愛の形ではないということを実感させる。尾久キリスト教会の広瀬邦彦先生は「母の愛は貴重である。しかし全ての人が、その愛を享受できているわけではない」と説いた。幸せは普遍的にあるものではない。人それぞれによって違う。好意は押しつけるものではなく、相手の気持ちに耳を傾けることから始まる。 | ||||
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事実と真実は違うがこの本の主題だと感じました。 | ||||
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とても衝撃的でしたが、育児書通りに子育てすることの怖さや、子どもひとりひとりの個性を大切にする重要性、伸び伸び育てることの大切さなどを学んだ作品でした。誰でも物事の理由を抱えて生きていると思いました。 | ||||
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凄く繊細で危ういテーマで,途中で気分が悪くなる人もいるのではないだろうか。ストーリー展開が逸品で一気に最後まで聴いて(読んで)しまった。虐待や暴力被害にあった人達の心の一端を知れるのかな。最後は少し穏やかな終わり方であったのも救われた | ||||
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映画を見て感銘を受けたので原作も読んで見ました。 映画では描き切れなかった部分が繊細に語られていて読んで良かったです | ||||
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世間の決めつけとか、DV男が嫌いなので、読むのが辛かった。最後はみんな幸せになってほしい。 | ||||
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なんだか切ない話だったなぁ やっぱり本当のことは当人同士にしか分からないんだよね… 周りからかわいそうな人の烙印を押されて、見当違いの優しさを押し付けられるところは、ほんとに辛かった… やっぱ改めて柔軟な考え方が出来る人間になりたいなって思った 確かに常識は大事だけど、常識に捉われすぎるのも良くないよね | ||||
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通勤が暇すぎて読書を趣味にしてみたけど、社会人になる前から読んでれば良かった | ||||
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よく「誘拐犯はいい人だった。」と言いますが、それをよく描いている本でした。さすが、ベストセラーになるだけのことがあります。特に文が好きで、周りから理解されない葛藤や主人公が彼氏のDVを受けるところ、文とはセックスレスなのに、居心地良い関係でいられること、不思議ですが、よく書かれていました。ありがとうございました。 | ||||
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ハッピーエンドかアンハッピーエンドか私は結論づけられなませんでした。 でも、最後に2人が幸せそうな絵が浮かんだのでいいのかな。 心配という名の憶測や事故の傷の癒やし。悪くないとは言えないけれど、無意識に人を傷つける。 | ||||
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更紗と文の苦しみに寄り添って理解したいと思う一方で、マスコミや世間を糾弾するのは簡単だけど、実際伝わってくる情報の真実を当事者以外は知る由もないわけで、15年前の二人の行動にももう少し違うやり方・伝え方があったのか?とか。 追い詰められた苦しみには仕方ない結果なのか?とか。 真に味方になってくれる大人がいてくれたならと思い、やるせない気持ちになりました。 「伝えられない・伝わらない」為にこんなにも二人が傷ついて苦しんでいるのがもどかしい。 二人の行く末が気になり一気に読みました。 これからの幸せを誰にも邪魔してほしくない。 | ||||
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自分の価値観で他人を見ることの危うさを感じる 自分と他人は違う 勝手に踏み入らない 過去に勝手に決めつけないでと怒られたことを思い出した 分かり合うのは無理でも寄り添うことは出来る 物語としてはとても綺麗だった | ||||
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『流浪の月』は、家族という絆を深く掘り下げた感動的な物語です。この作品は、失われた時間と再生をテーマに、切なくも温かな家族の物語を紡いでいます。作者は繊細かつ力強い筆致で、登場人物たちの内面を丁寧に描き出し、読者に強い共感を誘います。 物語は、互いに離ればなれになった家族が、様々な困難を乗り越えながら再び一つになる過程を追います。それぞれの登場人物が直面する試練は、現代社会の厳しさと温かさを象徴しており、そのリアルな描写が物語に深みを加えています。 特に、家族の絆を取り戻すための旅は、読者にとっても心の旅となります。物語を通じて、家族の意味や人生の重要な価値を再考させられるでしょう。 『流浪の月』は、その心温まるテーマとリアルなキャラクター描写で、多くの読者の心に残る作品です。家族との関係を見つめ直すきっかけを提供してくれます。 | ||||
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『汝、星のごとく』を読んで、著者の別の作品も気になってチョイス。 こちらは2020年の本屋大賞受賞作。 確かに同じ作家さんだ、と感じる一冊。 厳しい現実にしっかりと光を当て、言葉が紡がれていく。傍にいる、という事の優しさが香る。 主人公・さらさが少女時代に公園で出会った「ロリコン」の学生・ふみ。少女は家で虐待を受けており、家に帰りたくなさから、学生についていき、しばらくの時を共に過ごす。 やがて警察沙汰となり二人は離れ離れに。 こんな事件を経て、大人になったさらさはある日ふみと再会し、そこからまた時が動き出す。 人々が事件に見る「信じやすい事実」と二人の間の「真実」のギャップが繊細に描かれていて面白い。善意の顔をした世間からの圧力に窒息しそうになりながらも生きていく二人の姿。本当の事を知っているのは二人と読者だけ、という関係性ゆえに、なんとしてでも幸せになってほしい!という強い願いが生まれる。『汝、星のごとく』もそうだった。 ギリギリ息してる人を、なんて魅力的に描く作家さんだろうか。 物語後半、真実がさらに一つ明らかになる。 腹をくくった二人は、強い。 どうしても必要な相手が、いるのだ。 | ||||
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重めの話ですが、展開が面白くてあっという間に読んでしまいました。 そして最後はやさしい気持ちになりました。 人にはいろんな環境、事情、感情があり、それを他人が完全に理解するのは難しいと思った。 | ||||
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