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流浪の月



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【この小説が収録されている参考書籍】
流浪の月
流浪の月 (創元文芸文庫)

流浪の月の評価: 4.09/5点 レビュー 591件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.09pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全591件 21~40 2/30ページ
No.571:
(5pt)

理由がある

とても衝撃的でしたが、育児書通りに子育てすることの怖さや、子どもひとりひとりの個性を大切にする重要性、伸び伸び育てることの大切さなどを学んだ作品でした。誰でも物事の理由を抱えて生きていると思いました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.570:
(5pt)

繊細

凄く繊細で危ういテーマで,途中で気分が悪くなる人もいるのではないだろうか。ストーリー展開が逸品で一気に最後まで聴いて(読んで)しまった。虐待や暴力被害にあった人達の心の一端を知れるのかな。最後は少し穏やかな終わり方であったのも救われた
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.569:
(5pt)

良かった

映画を見て感銘を受けたので原作も読んで見ました。

映画では描き切れなかった部分が繊細に語られていて読んで良かったです
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.568:
(5pt)

幸せになってほしい

世間の決めつけとか、DV男が嫌いなので、読むのが辛かった。最後はみんな幸せになってほしい。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.567:
(5pt)

だいすき

通勤が暇すぎて読書を趣味にしてみたけど、社会人になる前から読んでれば良かった
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.566:
(4pt)

この2人はかわいそうな人なのか

なんだか切ない話だったなぁ
やっぱり本当のことは当人同士にしか分からないんだよね…
周りからかわいそうな人の烙印を押されて、見当違いの優しさを押し付けられるところは、ほんとに辛かった…
やっぱ改めて柔軟な考え方が出来る人間になりたいなって思った
確かに常識は大事だけど、常識に捉われすぎるのも良くないよね
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.565:
(5pt)

期待以上でした。

よく「誘拐犯はいい人だった。」と言いますが、それをよく描いている本でした。さすが、ベストセラーになるだけのことがあります。特に文が好きで、周りから理解されない葛藤や主人公が彼氏のDVを受けるところ、文とはセックスレスなのに、居心地良い関係でいられること、不思議ですが、よく書かれていました。ありがとうございました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.564:
(4pt)

当事者にしか感じ方は分からない

ハッピーエンドかアンハッピーエンドか私は結論づけられなませんでした。
でも、最後に2人が幸せそうな絵が浮かんだのでいいのかな。
 心配という名の憶測や事故の傷の癒やし。悪くないとは言えないけれど、無意識に人を傷つける。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.563:
(4pt)

ただの感動とは違う。

更紗と文の苦しみに寄り添って理解したいと思う一方で、マスコミや世間を糾弾するのは簡単だけど、実際伝わってくる情報の真実を当事者以外は知る由もないわけで、15年前の二人の行動にももう少し違うやり方・伝え方があったのか?とか。 
追い詰められた苦しみには仕方ない結果なのか?とか。
真に味方になってくれる大人がいてくれたならと思い、やるせない気持ちになりました。
「伝えられない・伝わらない」為にこんなにも二人が傷ついて苦しんでいるのがもどかしい。
二人の行く末が気になり一気に読みました。
これからの幸せを誰にも邪魔してほしくない。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.562:
(5pt)

勝手に踏み入らない

自分の価値観で他人を見ることの危うさを感じる
自分と他人は違う
勝手に踏み入らない

過去に勝手に決めつけないでと怒られたことを思い出した
分かり合うのは無理でも寄り添うことは出来る

物語としてはとても綺麗だった
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.561:
(5pt)

心に残る家族の絆

『流浪の月』は、家族という絆を深く掘り下げた感動的な物語です。この作品は、失われた時間と再生をテーマに、切なくも温かな家族の物語を紡いでいます。作者は繊細かつ力強い筆致で、登場人物たちの内面を丁寧に描き出し、読者に強い共感を誘います。

物語は、互いに離ればなれになった家族が、様々な困難を乗り越えながら再び一つになる過程を追います。それぞれの登場人物が直面する試練は、現代社会の厳しさと温かさを象徴しており、そのリアルな描写が物語に深みを加えています。

特に、家族の絆を取り戻すための旅は、読者にとっても心の旅となります。物語を通じて、家族の意味や人生の重要な価値を再考させられるでしょう。

『流浪の月』は、その心温まるテーマとリアルなキャラクター描写で、多くの読者の心に残る作品です。家族との関係を見つめ直すきっかけを提供してくれます。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.560:
(5pt)

事実と真実

『汝、星のごとく』を読んで、著者の別の作品も気になってチョイス。
こちらは2020年の本屋大賞受賞作。
確かに同じ作家さんだ、と感じる一冊。
厳しい現実にしっかりと光を当て、言葉が紡がれていく。傍にいる、という事の優しさが香る。

主人公・さらさが少女時代に公園で出会った「ロリコン」の学生・ふみ。少女は家で虐待を受けており、家に帰りたくなさから、学生についていき、しばらくの時を共に過ごす。
やがて警察沙汰となり二人は離れ離れに。
こんな事件を経て、大人になったさらさはある日ふみと再会し、そこからまた時が動き出す。

人々が事件に見る「信じやすい事実」と二人の間の「真実」のギャップが繊細に描かれていて面白い。善意の顔をした世間からの圧力に窒息しそうになりながらも生きていく二人の姿。本当の事を知っているのは二人と読者だけ、という関係性ゆえに、なんとしてでも幸せになってほしい!という強い願いが生まれる。『汝、星のごとく』もそうだった。
ギリギリ息してる人を、なんて魅力的に描く作家さんだろうか。

物語後半、真実がさらに一つ明らかになる。
腹をくくった二人は、強い。
どうしても必要な相手が、いるのだ。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.559:
(5pt)

面白い

重めの話ですが、展開が面白くてあっという間に読んでしまいました。
そして最後はやさしい気持ちになりました。
人にはいろんな環境、事情、感情があり、それを他人が完全に理解するのは難しいと思った。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.558:
(5pt)

表紙買いだったけどとても面白かった

過去の経験や家庭環境を繰り返してる部分が多いのに、言葉巧みに物語に引き込まれてあっとゆう間に読み終えた。実体験を語っているような気になる程の緻密な言葉の羅列で全ての言葉に選んだ理由があるような気持ちになる。裏表紙に実力派と書いてある理由が分かる。本を読むって面白い!って思った1冊。
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No.557:
(4pt)

心沈んだ

映画化おめでとうございます
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No.556:
(5pt)

誰にも理解されないという思いを抱えた、この世界に寄る辺のない主人公たち

孤独を受け入れて生きるほかないと人生をどこか諦めていた主人公たちによる流転の人生のストーリー。
朝井リョウの「正欲」とも異なる視点で、社会の通念や規範からはみ出してしまった人の寄る辺のなさが、デジタルタトゥーなどの現代的な題材も絡めて描かれている。主人公たちは、「平凡な」男女の恋愛とも血のつながりによる愛情とも友情とも異なる感情によって結ばれていく。
家族・親族の固定観念の押し付けや主人公の不器用さにイライラするほど感情移入しつつ、周囲からの無理解への諦観や酷な出来事に共感し、止まることなく一気に読み進められた。
周囲やSNSの勝手な推測や「善意」の同情が当事者を追い込む描写が何度も繰り返し出てきたことが印象的だった。登場人物の境遇や抱えてきた思いは、今までの自分の人生からは想像できなかったものであり、自分もどこかで誰かを図らずも傷つけてきたのではないかと考えさせられた。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.555:
(4pt)

面白かった

面白かったです
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No.554:
(4pt)

せつない

切なく悲しいストーリーだが、最後はとても心温まる作品でした。
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No.553:
(4pt)

流れ続ける人生

人の噂も七十五日、とはいかないということですかね
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No.552:
(4pt)

ゆるい波のように涙が押し寄せる

長い人生で、自分が持ち合わせるたくさんの価値観、感情の中でどれを優先するのか、何が正しいのか考えさせられる一冊でした

自問自答している登場人物たちの感情に共鳴し涙がゆっくり出てきました
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020

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