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流浪の月
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流浪の月の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全623件 1~20 1/32ページ
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| 大傑作だった。初めはちょっと軽い小説かと思っていたが、読み終わると感動で確かに息を飲んだ。文も更紗も全く悪くないのに世間の悪意が責め続ける。切ない。あまりに切ない。 事実と真実はちがう、この言葉に心を打たれた。 大傑作です。 | ||||
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| 本自体には傷はありませんでしたが、帯がビリビリに破れていました。配送される途中で中身が動いて破れたのだと思いますが、ショックでした。 | ||||
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| 事実や世間の認識は、小児性愛の加害者と被害者という関係だけれど真実は全く違う。それが最後に勢いよく紐解かれていくのが良かった。 ある面だけを見ると、世間のほとんどが敵・非理解者で、死ぬまで追われ続けながら生きるしかない異常者2人の物語。またある面だけを見ると、性愛を超えて生き物として共鳴しあえる相手と同じ方向を向いて生きていける喜びを感じる物語。 人間の自己矛盾な部分が沢山詰まっていて、9割くらいまで読み進めた時に顔に変なシワが刻まれて、かなり高負荷がかかっていたと理解。読後感は良い。これでやっと安眠出来る。 | ||||
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| 凪良ゆうさんの文章は綺麗なのでスラスラ読めます 汝と同じように面白かったです | ||||
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| 設定がてんこもりで携帯小説みたいでした! | ||||
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| 恋愛とは異なる男女の特別な繋がりをえがく、とても感動的でやさしい気持ちになれる物語。さすがに本屋大賞をとるだけのことはある傑作で、ぜひ多くのヒトに読んでもらいたい。 全五章のほとんどがヒロイン目線で語られるが、唯一男性目線の第四章で、この物語の全貌がみえてくる。この辺りの展開はとてもスリルがあり、ミステリ的な痛快さを併せ持っているように思う。 物語終盤、ふたりがSNSの暴力を軽々と乗り越えていく姿はとても爽快で、読後感も実に良い。 | ||||
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| 近くの本屋さんが潰れ、最近、本を読んでないので、Amazonで本を買うことにしました。 できれば知らない作家の、でも、合わない内容では困るので…。 とりあえず、本屋大賞を取った、文庫本を買うことにしました。(幾つか本屋大賞を取った本は、それなりに面白かったので) 私にとって、この本は、正解でした! | ||||
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| 好みの話ではないです。共感できる人は谷さんか文くんしかいませんでした。 笑 ちょっと展開が虚構的で物語的すぎます。でも最後まで読む気になるぐらい文章は綺麗でしたね。最初はそっけなさすぎると思いましたが、ぐいぐい読めました。 ネタバレあり 周囲に理解を求めない弱くて愚かな更紗は好きになれませんでした。伏線通りに彼氏がクズ化し、激化していったのであまりイライラはしませんね。亮くんも間接的なDV被害者だと思うのではやめに精神科に通ってほしいです。 児童犯罪における警察の捜査がザルで気になります。警察官ガチャに失敗したんだろうか。 私はひとりぼっちでみんな理解してくれないのつらいの、みたいなことをずっとネチネチ考えてるひとりよがりな更紗ちゃん。 流浪の月世界での世間の悪意が強すぎるとはいえ、意思表示をしないから周囲が憶測する面もあったと思います。意思薄弱というか、ひとりだと貝みたいに自己防衛に走る性質が終始嫌いでした。 けど、好きな人といっしょにいたいだけの女の子ならしょうがない気もしますね。 共感できない歪な登場人物を最後まで書ききる凪良ゆうさんの文章力がすごかったです。 | ||||
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| 楽しみました 十人十色でダイバーシティは大切なはずなのに… “世間の常識”や、“悪意”にはめられて 抜けられなくなる罠… 怖い… 自身が強くなりたいと思ったし、 皆が強く生きて欲しいと思った | ||||
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| 優しい本という評価が多いけど雰囲気だけであって実際はかなり我が強い本だと思います。 「汝星の〜」でもそうですが軽率に法を破ってるのは事実なのに勝手に加害者と被害者にされてしまった!というのが浅はかすぎる。 実際になにがあったか小説のように完全に見えたら誰も苦労しないんですが、分かってくれないとだだをこねて砂をかけて去っていくのは逆に想像力に欠けた人間の行いですね。 そして性的コンプレックス由来のロリコンとグルーミングを軽視しすぎ。この人実際の性被害者はどうでもいいんだろうな。 | ||||
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| とてもよかったです。現実味がある事件だからこそ、考えさせられる部分が多くありました。 私たちは第三者であり、真実は2人にしかわからない。事実と真実は違う。多く学びました。 何度も読み返しています。 | ||||
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| 更紗と文の関係にやたら恋愛感情ではない、みたいな事が何度も言及されるが、セックスがないだけのただの恋人同士ではないかと思った。更紗と亮の関係のように、お互い足りない部分を埋めているだけにしかうつらない。別に恋愛なんてそれでいいと思うが、DV彼氏に対する思いやりや配慮のなさ、文も彼女に対して心を閉ざしながら付き合っていたことを考えるとこの2人だけ美化されるのは違和感がすごい。文が金持ちで生活の心配がないのも都合よすぎる、人が一緒に暮らしていく難しさにお金の問題は大きいがそこも飛ばしている。 彼氏に冷めていく心理描写などはとてもリアルでゾッとして参考になった。 | ||||
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| 凪良ゆうの作品は面白いです。 「私の美しい庭」など表紙が豪華です。 ラメが入ってる? | ||||
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| こんなにも胸を掻きむしりたくなる小説を読んだのは、おそらく生まれて初めてだ。 更紗と文。お互いの傷は、二人で何気なく暮らしているだけで塞げる。 それなのに、世間は傷を広げて土足で踏み荒らし、あろうことか同情的な言葉で殴ってくる。 「ふざけんな! お前らは「自分って優しいでしょ?」という思想に酔っぱらっているだけだ!」 きっと本書を読めば、こう叫びたい衝動に駆られるだろう。 現代の家庭環境問題がSNS等で明るみになったことで、ストックホルム症候群が、本人たちの背景を無視した希望的観測なのではと疑わしくもなってくる。 そうやって何でもかんでもラベリングすることは、優しさとはもっともかけ離れたものだ。 真実は当人たちにしか分からない。だからこそ本人たちの意志にもっと耳を傾けるべきではないのか。 だからこそ梨花ちゃんがとても愛おしく、ただ誰かの幸せを願える阿方さんのようになりたいと思った。 さすらう傷だらけの月が、いつか根をおろせる場所へたどり着けますように。 | ||||
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| 今更ですが読みました。続編も出ており、本屋大賞受賞と好評なので期待していましたがなぜこんなに評価されているのか理解できませんでした。 更紗を好きになれなかったのが大きいんでしょうね…… | ||||
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| 最後の恋が終わった時に仕事帰りにラジオで聞いた、アンジェラ・アキ「This Love」に癒されたな。 | ||||
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| すごく好きな作品だったので購入しましたが 表紙が写真のものではなく 〇万部記念と無地のものだったのでがっかりしました。作品自体好きなので星4です。 | ||||
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| 好き嫌いが分かれると思います。登場人物が魅力的と評するレビューもありますが、私から見ると登場人物が主人公含め皆ぐう畜(店長と引っ越し屋さんだけまとも?)。ぐう畜でもディオ・ブランドーのように有能かつ悪一直線なら気持ちが良いのですが、この作品はなんかネットリしていて主人公は無能……感じ方は人それぞれなのだなあと実感します。 | ||||
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| 映画も良かったですが 細かい描写はやはり小説が素晴らしい | ||||
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| 映画を見て変わった話だったなと思い手に取りました (映画は松坂桃李さん・広瀬すずさん・横浜流星さんが演じているので見た目きれいでした) 原作を読むと映画より「何だこれ・・・」感が増しました 主人公の育った環境、引き取られた環境には同情するところはあるけれど、共感できるところはなく ロリコンにDV、育児放棄に病気とてんこもりなうえ、自分らしさまで盛り込まれうんざりしました 共感するところはなく、おもしろくもなく、自分には合わなかったです | ||||
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