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流浪の月
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流浪の月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全598件 481~500 25/30ページ
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人の繋がり、関係とかを越えて面白い作品でした! | ||||
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本の中の世界とは言え、人との触れ合いの時は一方的な見方ではなく、多面的多方的に物事を見ることが大切だと思った。 | ||||
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いや〜最高に面白いですねー 最初から最後まで、ずっとひきつけられました! 滅多に本を読まない息子も大絶賛❣️ 最高でーす | ||||
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主人公は「周囲はなにも理解してくれない」「文(少女誘拐犯)は何も悪いことをしてないしいい人だ」 と主張するが、そりゃいくら少女誘拐犯を擁護したところで周囲は理解するわけないし ストックホルム症候群だと思われても仕方ないのではないか。 性的被害にあってた主人公がいくら逃げ道を探してたとはいえ ロリコンと噂されてた男に声をかけられついていくか?とはまず疑問に思った。 亮君という主人公と付き合ってる彼氏が出てくるが 「この2人は気まずい別れ方するな」「亮君はいつか爆発するな」と予想してたら案の定… 亮君と別れて1人になった主人公は「開放された」みたいなこと言ってたが なんでそもそもなんで亮君と付き合ってたかよくわからない。 この小説に出てくる母親がみんなろくでもない人ばっかだったのは気になる。 主人公の母親はちょっと変わった人みたいな描写で描かれて結局主人公を捨てて男と出ていってしまう。 文の母親は心の弱い完璧主義者みたいな感じだし 梨花の母親は幼い梨花を他人に預けて男と旅行に行く始末。 幼少期の母親の愛情はいかに大切だってことか。 主人公は「文に恋をしてないし身体的関係も望まないが誰よりも一緒にいたい」と言ってたが そんな関係があるのかな。 文は終盤病気であることが判明するが病気であろうがいい人であろうがなんだろうが 「少女に声をかけて数日間家に匿った」という事実は許されることではい。それが現実である。 いろいろ思うところはあるが読んでておもしろい小説だったのは間違いない。 | ||||
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引き込まれて中毒になる気持ち、分かります でも小説というより、テレビドラマのシナリオ。そう思えば納得。 | ||||
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無料お試しで読んで、後が読みたくて購入しました。 一気に読んでしまうほどとても心に響く作品でした。 特に女性は共感出来るのではないでしょうか。 個人的な意見ですが。 | ||||
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勝手に高橋一生(文)と足立梨花(更紗)に役をはめて 読みいってしまいました。 すごく綺麗なお話しで途中涙がとまりませんでした 少し続きが気になりますが | ||||
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本屋大賞に選ばれる程の傑作。 世の中には傑作と呼ばれる本がいくつもありますが、その中でも5本の指に入るまさに【本物】でしょう。 読み始めると、止まらないストーリーに目が離せません。 ページをめくる度に次の展開に圧倒的に期待してしまいます。 が、読者の思いは尽く裏切られるのです。 特に最終奥義“流浪の月”を放つ、最期の主人公の姿は、涙無しには語れません。 総合的に見て、ここまで読了感のある小説は久しぶりでした。 何が良い小説なのか、考えるいい機会になりました。 あ、読みやすい本が評価される時代なら、みんな絵本とか読んでみたらいかがですか。読みやすいし、よっぽど心に染みます。 | ||||
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このサイズの小説でソフトカバーなの初めて読んだ。むちゃくちゃ読みやすくて感動。 内容的にもエッセイのような文体でスラスラ読めた。 誘拐された少女と誘拐した大学生の、複雑な関係を描いた小説。 主人公の女性が、周囲から理解されず苦しみ諦める様子は、 自分の気持ちに相反する助言を何度ももらって苦しんだことがある人は、自然と共感できると思う。 たとえそれが親切心からだろうと、親切心だからこそ、反論を許されなくて苛立つ、あの感じ。 ●以下ネタバレ● ただ、共感できたのはそこまでで、そんな主人公が殻をやぶって自力で新しい世界を切り開く姿を一緒に見てみたかったのに、それが最後までなかったのが残念。 結局更紗が自力でやったことといえば、DV男から逃げたことと、予算外のマンションを借りたことの2点? カフェをやるお金も文のお金だし、文がいないと何もできない。 文との関係をやたら「これは恋愛じゃない」って強調してたけど、正直どっちでもいい。依存してるんだなっていうだけ。 文がイケメンじゃなくてブサメンだったら、もう少しリアルだったかな。 文の病気については知らなかったので勉強になった。 | ||||
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事実と現実は違うという言葉が胸に刺さりました。本当にその通りだと思う経験が私にも幾度となくあります。その気持ちを抱えたまま生きていがなければならない中で、どう折り合いをつけるかっていうのが必要なのだと感じました。 | ||||
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世間からはなかなか理解してもらえず、お互いに、心に傷を持った 犯罪者と被害者の二人が、一緒に寄り添いながら生きて行こうとする、ちょっと変わった男女の物語です。彼女の気持ちは何となく理解できますが、彼の本心がイマイチよく理解できない部分もあります。そんなことも考えながら読んでいくのも面白いかも知れません。本屋大賞受賞作品なので読み応えはかなりあります。解りやすい文章ですらすら読み進めることができるのも気に入っています。また、元同棲相手の様々な恐ろしい行動がクライマックスらしく不気味で、話しを盛り上げています。 ただ、ラストでは、題名『流浪の月』を象徴するかのような行く末を、だいぶあっさりと描いています。幸せへの道のりをもっと詳しく描いても良かったように思います。 | ||||
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一気に読んでしまいました。 というのも、自分に重ね合わせてしまったから。 人は理不尽なこと、辛すぎることが日常的になると、心が止まります。 考えなくなってしまうのです。 辛いとも悲しいとも思わなくなる。 ただ、嫌な事が通り過ぎるのを無の心で待つだけ。 この本を読んで、自分は辛いんだ、苦しいんだという感情を思い出しました。 でも、抜けられないのが現実です。 | ||||
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面白いです。文章力が高いので、ぐいぐい引き込まれるし、第一章までは凄く面白い。 しかし、徐々にこのヒロイン、子供の頃からメンタル面が何も成長していなことが分かります。 「実は文からはなんにもされてなくて、引き取り手の兄からセクハラされてたのよ」 というのを普通に言えばいいだけなのに、とにかく主張のないヒロインは全く言えない。ここまで「自分の意見」がない主役がいままでいたか笑? これが本屋さんが選らんだ大賞とすると、こういう意見言わずに、内心で「ああ、私はすごく繊細で配慮があるけど、周りの人はデリカシーがないなあ」と思っている人が多いのかもしれませんね。 私はこの手のタイプが嫌いなので、ストーリーは面白いのですが☆二つですね。 色々書きましたが、面白いかどうかでいうと間違いなく面白いです。 是非読んでみてください。 | ||||
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本屋大賞受賞に惹かれて読んでみました。いやあ、久々に面白い小説を読みました。 心情描写に関しては村上春樹に近いものが有るとかんじました。また、時間を前後させてそれぞれの異なっていた心情を後であいてにわからせる手法はシドニーシェルダンが得意とした手法と似たものがあります。 ストーリーも、異なった人が異なった観点から同じ事象を説明することで、人を理解することの難しさを読者に納得させた後で、それでも、一緒に居心地よく過ごせる相手を見つけて幸せになれるんだよという締めくくりで、最後にはほっとさせてくれます。 悲しいのに喜びが伴い、冷めているのに温かさを感じる不思議なラブストーリーでした。 | ||||
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すらすら読めて、展開もそこそこあるけど、これが、本屋さんがいちばん読んで欲しい本なのか?と思った。 | ||||
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ステイホーム中の読書には最高の内容です。 | ||||
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本屋大賞受賞作では、蜜蜂と遠雷、以来の面白さ! | ||||
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面白かった! | ||||
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書店員の方々が「いちばん売りたい本」と言うのはわかる。 読みやすい。予備知識も不要。 でも、登場人物に完全に引き込まれない。感情移入がしづらい。何か違和感を抱いたままどこかでそれが解放されるのではと期待してページをめくるが、残念ながら、違和感は膨らんだまま読後を迎える。 もちろん、好き嫌いがあるが、これは時代を超えて読み続けたい小説とは言い難い。「本屋大賞」とはこの程度のものなのか? 今まで小説を読んでこなかった方に一冊でもいいから読んでほしい、そのためのおすすめの一冊、と言う選出基準なのか? 世の中の不条理に対して、憎悪を深く激しく綴るだけの小説ではなく、平坦な記録のように綴ることで、不条理の輪郭を明確にしていく書き方もある。 村上春樹もそう評されることもある。 ただ、この作家、この小説(題名も)は、軽く、浅い。だから感動が小さいのだ、と思う。 東京創元社の担当編集者が書いただろう、帯のキャッチフレーズに引き寄せられ、初めて読んだ作家であり、本屋大賞作品だったが、コロナ禍中の残念な暇つぶしになってしまった。 | ||||
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なぜか恋愛系ライトノベルと勘違いし購入。 全体の文章は読みやすくてとてもよかった。 情景も浮かぶし、ところどころの表現や、両親の飛びっぷりが江國香織をすこし彷彿とした。 「後の展開もどうなるのだろう」と先へ先へと読めたし、結末に関しても違和感はなかったので 小説としてはとても面白かった。 ただ、ヒロインの性格が感性に合わなかったため、前半はけっこうモヤモヤした。 読者 = 一般人 = 更紗が”普通”とする人たち と考えると、「あー、そういう見方するんだ…」と思ったり。 私にはない観点なので、逆に勉強になると思う部分もありつつ、 自分がされていることと同じことを他人にしているのに気づいているかい? 君も周りの人間をある意味で見下しているよ? と思って見ていた。 でも、読書というのは自分にない視点や考え方を補填するという意味でも 有効な手段だと思うのでそれはそれでいいと思って読んでいた。 作中では ”普通” から逸脱していることに対しての葛藤を描いていたが、 私個人の意見をいうと、 ”自分を守れない” ことの方が問題なのでは思う。 夕飯がアイスクリームだって別にいい。 カータブルしょって何がいけないことなんてない。 やりようによっては、同じことをしても羨望の眼差しで見られる子供だっているでしょう。 問題なのは、その行動を責める隙を相手に与えないこと。身を守ること。 それは、親が教えてあげるべきことで、 彼女の親がそれができなかったことが、親としての未熟さであり、 彼女のボタンが掛け違った始まりではないだろうか。 その結果、 預けられた叔母の家でも、 逃げた更紗を受け入れてくれた文に対しても、 付き合った彼氏に対しても、 大きな形で崩壊を招く。 自分の愚かさが招いたことなのに、 周囲の人間を否定して自分をなげいているヒロインに、 最後まであまり共感を持てなかった。 文については 動機から行動まで、共感を持って読み進めることができたのでよかった。 ただ、心理描写としては、更紗と再開して、ぐいぐい寄ってくる彼女に対して どういう風に気持ちが変化していったのかが興味があったので、 そこがあればもっとよかったと思う。 | ||||
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