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流浪の月
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流浪の月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全591件 361~380 19/30ページ
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本屋大賞は芥川賞や直木賞と違って毎年「当たり」だったのですが,今回は残念でした. 8歳ってこんなにバカ?19歳ってこんなに幼稚??生い立ちゆえに成長が阻害されていたとしても,15年後もこれって...他の方がメンヘラという単語を使っておられましたが,悲劇を生み続けているのは自分たちだという自覚を持って欲しい.周囲が迷惑です.何らかの発達障害(身体ではなく,知能/精神面で)を想定されているのでしょうか?読み落としたかと見返しましたが,見つけられませんでした. この「物語」を構成するために色々と無理があって,ご都合主義な展開に終始イライラさせられました.作品に通底する空気感は悪くないと感じるだけに,残念. (銀行の残高を気にしていたヒロインが)自分に対して罪悪感を持つ(それもあってヒロインを全肯定して甘やかす)小金持ちの男をつかまえて,やりたいことだけやって,嫌なことがあれば好きな所へ逃げて生きている.「私たちってかわいそう」と悦に入りながら....乙女の,いや使命感とかなしに何となく生きているほとんどの人間の夢でしょうね.終わらない夏休みのようで.適当に「引っ越し」するスリルがあるから飽きもこないし.人気がある理由はそれかな,と推察します. 構成力やキャラクター作りはゼロですが,文章力で星2です. | ||||
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帯の真ん中は大きく破れページ側面に茶ジミが。新品を購入したのに悲しいです 返品はクレカが必要ですがクレカを持つことをしていませんし、返金もかなり面倒です。 中は軽く見たところ大丈夫そうですが…帯までとっておきたい自分にとってはやっぱりショックです。 内容を見る前に星1のレビューをつけたくはないのですがこればかりは失礼します | ||||
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とても面白く一気に読み上げました。私は本屋大賞に選ばれた本は、面白さで信用できると思ってます。 | ||||
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自由を愛する母親と包容力に溢れた父親に囲まれていわゆる世間から浮世離れした親から十分な愛に恵まれて育ってきた少女更紗。 ところが突然の父親の死から母親からも見放され自分の居場所を無くしてしまう。自由を愛していた更紗に堅苦しく厳しい生活が待ち受けていた。 そんな少女を救ったのが文である。しかし文もまた更紗に救われたのだった。 15年が経過して傷付きながら成長した両者はハッピーエンドになるのか、バットエンドとなるのか、ハラハラして読み進めた。 映画トゥルーロマンスが作中に出てきて今度鑑賞してみようと思った。 個人的には題目通りの流浪の月という終わりかたで良かったと感じ清涼感のある読み味だった。 出だしと終わりのリンクと更紗と文の視点の対比も素晴らしかった。 | ||||
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良かった、美しかった、泣いた、そして羨ましかった。 自分の幸せは他人には解らないし、平凡を望めば歪んでゆく。昔の自分を見ているようでいて、多くはなし得ないだろう奇跡に救われた一冊でした。 | ||||
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新品ではなく中古品だと感じた。以前にも同様のことを感じたことがあるので、今後は店頭で探せなった本のみAmazonで購入するようにしたい。 | ||||
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幼児誘拐事件を主題とした作品。 当事者以外が知る事実は、「大学生に誘拐された小学生の女の子」ということ。 この小説の肝は、当事者たちが知る真実は全く異なるということ。 傍から見れば誘拐された可哀想な女の子、では真実は…? DV男のあたりが胸クソ悪い描写ではあるが、そこまでのものではないのかもしれない。 賛否両論集める作品であると思うが、とても興味深い主題であるとともに、没頭して読ませる作品。 本屋大賞1位にふさわしい作品。2位の作品も同様に素晴らしく甲乙つけられないものだが、物議を醸し出す意味では、圧倒的に本作が勝るといえる。 | ||||
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亮くん、手をあげてしまったのでゴミクズカスボケ野郎に成り下がってしまいましたが 愛は本物だったと思うし、亮くん目線から見たら更紗は過去の事とか抜きにただ男のもとへ浮気しに行ってるようにしか見えないので同情します 心の暴力を彼自身も受けていたんですからね 手をあげてしまったので略 更紗さんこうと決めたら周りが見えなくなる所とかメンヘラ具合とか、えぇ…ってなりながらもリアルな女性を感じました そこに越したらどう考えてもまずいだろと なんだかんだで二人はハッピーエンドを迎えて良かったです | ||||
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全般を通して話の内容は重いが読みやすい文体。しかし、文章力が乏しいせいで、主人公への感情移入が出来なく、少女漫画のような薄っぺらい物語を読まされている気がする。 作者はBL作家出身ということで、学生が読む程度にはぴったりだと思う。是非とも人気俳優と人気女優で学生向けのありきたりな映画を作っていただきたい。 書店の経営が苦しく売れやすい本を選んでいるのだと思うが、これが本屋大賞一位だというのが非常に残念。 | ||||
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これが本屋大賞?他の方のレビューにもありますが、私もそう感じました。ライトノベルとの差がよくわからない。でも考えてみればライトノベルと一般小説、文学、それぞれの定義もよくはわからないので、読みやすいことは悪いことではないのかな?と思うことにしました。重い題材を重く描くか、重い題材なのに軽く描くか、いろんな作品があっていいはずで、好みの作風は人それぞれですから。本屋さんとしては、読書が苦手な人も受け入れやすい文体は高ポイントなのでは?商売ですから‥笑。 主人公の更紗、クセが強いです。反感もあるでしょう。ただ主人公がちゃんとした人(一般的な感覚を持っている人)だとか、自分が好きなタイプの人だとか、それは読み手側の感想ですので、この本の主人公は彼女なのです。良いも悪いもないですよね。 凪良先生も賛同が得られる人物像として彼女を描いている訳ではないと思います。なんというか、彼女って本作品中もっとも狂気の人ではないかと思います。 ただ、狂気の人になってしまった理由は多いにあります。従兄弟からの性的虐待、何より大好きな母親から呆気なく捨てられた事実。 彼女の語りで進んでいく物語は、彼女の目線を通しているので、偏りがあります。大きすぎて蓋をしてしまっているけど、本来一番問題にされるべきは、父親が亡くなったあと、慰めても守ってもくれず、全てを放棄して出て行った母親ではないのかなと思います。大好きな母親には幸せになって欲しい、この思いに嘘はなくても、捨てられて何も感じない子供はいないと思います。 梨花の母親の安西さんとは比べられようもないほどのろくでなしです。捨てられた更紗がどう思うかは別として。 感想は人それぞれですが、本作は世の中こうあるべきですよって、正義感を持って描かれた作品ではない気がします。そこを軸に読むとこの作品の良さは感じられないのではないでしょうか? むしろ正しいことだと世の中の多くの人が考えていることは、本当に正しいのか?常識って何?偏見ではないのか?を綴って出来た作品だと思います。 トラウマや悩みによって雁字搦めになって、不自由な精神状態で生きている人もたくさんいます。 更紗は自分勝手で素晴らしい女性ではないかもしれませんが、素晴らしいって何?誰のため?生きるのに素晴らしくある必要なんてないんですよ。 私も自由な思考で、幸せに日々を暮らしていきたいとあらためて思いました。 | ||||
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新聞の書評で興味を惹かれて購入。約300ページの長編であるが、一日で読む。9歳の少女を2ヶ月「誘拐」していた罪に問われる大学生。しかし、二人の間では誘拐、監禁の意識の無い関係で、少女は自由に自宅に帰ることができていた。事件後15年で再会する二人。新たな関係が始まるが、被害者と加害者のという一度押されたレッテルが再び二人を襲う。読みやすさと二人の関係がどこに行き着くのか気になって一気読み。果たしてこれは恋愛小説なのか、一考する作品です。 | ||||
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切な系ロリエロ漫画にありがちなシチュエーション(特に同人に多い)を、エロ無しで大まじめにその先まで(出版してもらえる立場の人が)書いたらこうなるという作品です。 この作家さんはBL出身らしいですが、そのせいか読者の嗜好にフックをかけるポイントがうまいです。 ザワつく布石やミスリードの誘いは多数撒きつつも、それほど執着せず手放して回収しているので、鬱すぎず調子良すぎず、バランス良くラストまで持っていってるのは技術的にうまいです。 というのもまあ、王道の小公女的不幸シナリオがベースにあるから成立しているんですけどね。 ネタバレで書くと・・・ 開放的な両親の元のびのびと育った少女が、父の病死を契機に母に捨てられ、引き取られた叔母の家で従兄弟に性的暴行をされ、家出してロリコン(推定)大学生の元に身を寄せたら誘拐被害者女児の立場に陥り、叔母の家に連れ戻されてキレて従兄弟を殴打して、児童養護施設で9年間ヤバい連中の中を息を潜めて生き抜き、身寄りも無い高卒で就職できたのは地元の手取り13万の会社で極貧生活、経済的に男に依存する生活となり結婚を当然のように強いる男は最低のDV野郎・・・そして、ロリコン(推定)元大学生と再会しエンドレスループ・・・。 と、主人公女性は、冷静に考えればあり得ないぐらいに不幸な境遇なんですけど、事実は小説よりも・・・という感じであり得る気がする読者のうまい心理を掴んでいるわけです。 キャッチーな導入があり大衆受けする傾向で、ちょっと火をつければ注目されて売れる、本屋さんが平積みで売りたいドル箱コンテンツになり得ます。 まさに、「本屋大賞」に相応しいコンテンツです。 | ||||
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主人公の置かれた状況がとても辛くて読み進むのが苦痛でした。テーマは小児性愛とその受容。宮崎勤を思い出してしまうけれど、小説に出てくる男性の病理は宮崎勤よりは軽いのだろう。そこが唯一救われる。ハッピー・エンドを期待して読み続けられたのは、筆者の筆力によるところが大きかった。本屋大賞を取っていなかったら読まなかったと思うけれど、人に勧められるかっていうとなかなか万人向けではない。読むのが辛かったから、あまり勧めないと言ってしまいそうだ。例えば、トマス・ハリスの「ハンニバル」のような小説は、主人公の病理は深く出来事もも壮絶だけれど読み進めることはそれほど苦痛ではない。何が辛かったのか、私があまりにも主人公に感情移入してしまったからに違いない。 | ||||
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吸い込まれるようなストーリーで一気に読みました。 | ||||
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最後まで面白く読めた。 なんか面白い本ないかなー、と言う気分の時には持ってこいな作品だと思う。 | ||||
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外と内からでは世界が全く違う、常識が常識でなくなる、そういう小説を読む楽しさが詰まった本でした。 買った日にカフェで読み始め、読み終えるまで変えることができませんでした。小説を読むのが好きでよかったなと思える小説でした。 八日目の蝉が好きな人は気にいると思います。本屋大賞を取るだけのけっさくでした。 | ||||
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この本はワナワナする。 この本はイライラする。 どっちも掠っては遠のいて、たまに近づくけど、素っ気無く、、、 という本です。 | ||||
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夕飯にアイスクリームが食べたくなった。 バニラアイスクリームにはウイスキーをかけても美味しいらしいです。 | ||||
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非常に面白かった。 | ||||
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本屋大賞受賞作というのを初めて読みました。とても読みやすい文章ですが、登場人物が頭にきて読み進めれなかった瞬間も。 映画化するなら、更紗を杉咲花さん、文は坂口健太郎さんがイイなぁ | ||||
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