■スポンサードリンク
流浪の月
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
流浪の月の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全623件 381~400 20/32ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 話が進むにつれてどんどんつまらなくなります。作家さんの力量なのか編集サイドの無理なテコ入れなのかはわかりません。本屋大賞はレコー大賞みたいになって欲しくなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「ロリコン美青年と大人の女性である私」という構図は たしかにBLの発展形としては「よくぞ思いつきましたね」とは思うけれど この作品は、それをなんとか(一般的な小説としても)成立させんがために 他の道具立てを逆算的に揃え過ぎているだろうし そもそもが、この構図のために幼児性愛を扱うのは不埒でしかないでしょう。 その不埒さにはおそらく作者も自覚的であるので 言い訳として結末で「発育障害≒Xジェンダー/無性でした」的なところに逃げているわけで。 (やはりガチのロリではドラマとして問題があるから) これが同人誌であれば「ずいぶんと文学的な」とも褒められるでしょうが 文学であるならば「ずいぶんとBL的な」と言わざるを得ないです。 多くの人が書かれているように 筆力のある作家さんであるのだから こびりついてしまったBL的発想から脱却したものを読んでみたいなと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 池袋の書店でなぜか推されているが、とてもうすっぺらい内容で特筆すべき点は何もなかった。 内容は複数の有名作家の作品をごちゃまぜにして、ラノベレベルの文章力で書かれたような酷い小説だった。 作者がBL小説を一冊も書いていなかったら誰の目にも止まらない作品だっただろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 文と更紗のやりとりがとても可愛らしかった。 重いテーマや難しいことは抜きで、2人の関係性が素敵でした。 私はこれが好き、これが大事、この人が好き、これさえあればいい、この人さえいれば私は自由になれる、生きていける、そんな風に私も潔く生きていきたい。 でも、それが難しいんですよね。 でも、少なくともこの本を読んでいる間は純粋に楽しくて気持ちよくて、あー、好きだなぁこの感じ、ていう素直な自分でいられました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最初はただ本屋大賞を受賞してたから数年ぶりに読書もいいなと思って買っただけなのにひたすら読み耽ってしまった。 この本の登場人物ほどではないけれど、自分にも抱えている問題はあるし、世間はそれを受け入れてくれない。 その苦痛にそのすごい共感をしたし、更紗と文がお互いを救いあったようにを自分を救ってくれる人、また自分が支えてあげられる人と出会いたいと感じた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最近は全く小説から離れていたのですが、ある作家がネット記事で面白かったと答えていたので、久々に興味が出て購入しました。 読了したものの、残念ながら特に何も、というのが率直な感想です。 一度読んだら終わりですね。 よい点は、文章が読みやすかったことです。作品に反発しつつも、最後まで読み進められました。分かりやすい平易な日本語でかかれているので、読みにくいということはないです。 反面、いろいろな面でイージーだな、と感じました。日本語が軽いから、主人公の気持ちの描写にあまり奥行きがない。 親族からの性的虐待の描写は、昔読んだ別の作家の、生きながら死ぬとはこういうことかと肉薄して伝えてくる、心臓をぎゅうぎゅう締め付けてきた文章には遠く及ばない。その他、昔読んだ小説と比べていろいろ思うところはあるけど割愛。 どなたかが少女漫画ってかかれていて確かにそうだなーと思いました。 この小説には、今まで読んで心に残った小説にあった、何度も読みたくなる情景、文章、新しい感動などはどこにも見つけられなかった。 これを読んで戦後派作家の作品や古典を読み直したくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 正直、主人公に共感を持てない、私小説系純文学の こんな私を理解して系につらなる小説なのだろう 書店の店員はみんな繊細な人間で、彼らの感性と自分のガサツな感性は合わないと実感する 他の人のコメントにもあるがこの小説はノルウェイの森以降の村上春樹の亜流小説に過ぎないのではないだろうか? これを読むなら村上春樹のダンスダンスダンスまでの初期作品や太宰治の人間失格を読んだほうがいいと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最初はカタカナ文字が出て来て、着いて行けず退屈さを感じた。ところが一行でストーリ展開がスパッと切替わり思わぬ展開に引き込まれる。でも途中は日常の心理状態が描かれていて人生の歩みがその人の必然として次の行動に連鎖していく。読む側としては、二人の歩みがどう展開するか、イライラしていると偶然に目の前に現れたり、人生長く生きると別の男女関係ができ、スクラップ&ビルドが繰り替えされる。読む側からすると男女が Happy end になって欲しいとなり、イライラして途中で章末を読んでしまった。でも吸引力の強いストリーで、3日間で読破してしまった。流石に20年度本屋大賞受賞作である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 9歳の頃に誘拐された主人公の少女が大人になり、たまたまその誘拐犯と出会ってしまってから、二人の関係がどんどん加速していくストーリー。 今まで読んだことのない不思議な展開に戸惑うと共に、それでもどんどん主人公の気持ちに共感してしまう。 世間の一般常識とかうわべの分析や、ましてやワイドショーのコメンテーターの発言など、当事者にとっては全く無意味だし、ホントにどうでもいいことなんだと言う気持ちにさせられた。兎角他人のプライベートに正義の鉄槌を振るいたがりの日本の社会に対し、一石を投じる一冊だと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ちゃんと大人になった人、頑張って大人になった人にとってはこの主人公は共感できずにイライラするだろうし、大人になりたくない人、いつまでも子供でいたい人にはこの主人公(というかこの小説の世界)はとてつもなく刺さるだろう。そういう意味じゃ万人受けする話じゃないし、本屋大賞っていうのはちょっと違うかなあとも思う。お金がなければ心中に向かって突き進むしかないような話なんだけど、そこは大人の童話だからお金には困らないし、自分の好きなモノだけを大切にして好きな場所で好きな人と生きていける夢みたいな話。あとでBL作家ときいてなるほどなーと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最初は、進みませんでしたが、だんだんのめり込み、一気に読みました。久しぶりの読書でした。 二人を応援したくなります。素敵だなと思いました。ぜひ読んでみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 久しぶりに一気に読み終えた一冊となりました。常識と非常識。普通の事と異常な事。って、誰がどう決めるんだろう?私の日常生活はどちらか?なんて考えながらも自分は自分でよいことに納得出来ちゃう良い作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 本屋大賞は芥川賞や直木賞と違って毎年「当たり」だったのですが,今回は残念でした. 8歳ってこんなにバカ?19歳ってこんなに幼稚??生い立ちゆえに成長が阻害されていたとしても,15年後もこれって...他の方がメンヘラという単語を使っておられましたが,悲劇を生み続けているのは自分たちだという自覚を持って欲しい.周囲が迷惑です.何らかの発達障害(身体ではなく,知能/精神面で)を想定されているのでしょうか?読み落としたかと見返しましたが,見つけられませんでした. この「物語」を構成するために色々と無理があって,ご都合主義な展開に終始イライラさせられました.作品に通底する空気感は悪くないと感じるだけに,残念. (銀行の残高を気にしていたヒロインが)自分に対して罪悪感を持つ(それもあってヒロインを全肯定して甘やかす)小金持ちの男をつかまえて,やりたいことだけやって,嫌なことがあれば好きな所へ逃げて生きている.「私たちってかわいそう」と悦に入りながら....乙女の,いや使命感とかなしに何となく生きているほとんどの人間の夢でしょうね.終わらない夏休みのようで.適当に「引っ越し」するスリルがあるから飽きもこないし.人気がある理由はそれかな,と推察します. 構成力やキャラクター作りはゼロですが,文章力で星2です. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 帯の真ん中は大きく破れページ側面に茶ジミが。新品を購入したのに悲しいです 返品はクレカが必要ですがクレカを持つことをしていませんし、返金もかなり面倒です。 中は軽く見たところ大丈夫そうですが…帯までとっておきたい自分にとってはやっぱりショックです。 内容を見る前に星1のレビューをつけたくはないのですがこればかりは失礼します | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| とても面白く一気に読み上げました。私は本屋大賞に選ばれた本は、面白さで信用できると思ってます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 自由を愛する母親と包容力に溢れた父親に囲まれていわゆる世間から浮世離れした親から十分な愛に恵まれて育ってきた少女更紗。 ところが突然の父親の死から母親からも見放され自分の居場所を無くしてしまう。自由を愛していた更紗に堅苦しく厳しい生活が待ち受けていた。 そんな少女を救ったのが文である。しかし文もまた更紗に救われたのだった。 15年が経過して傷付きながら成長した両者はハッピーエンドになるのか、バットエンドとなるのか、ハラハラして読み進めた。 映画トゥルーロマンスが作中に出てきて今度鑑賞してみようと思った。 個人的には題目通りの流浪の月という終わりかたで良かったと感じ清涼感のある読み味だった。 出だしと終わりのリンクと更紗と文の視点の対比も素晴らしかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 良かった、美しかった、泣いた、そして羨ましかった。 自分の幸せは他人には解らないし、平凡を望めば歪んでゆく。昔の自分を見ているようでいて、多くはなし得ないだろう奇跡に救われた一冊でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 新品ではなく中古品だと感じた。以前にも同様のことを感じたことがあるので、今後は店頭で探せなった本のみAmazonで購入するようにしたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 幼児誘拐事件を主題とした作品。 当事者以外が知る事実は、「大学生に誘拐された小学生の女の子」ということ。 この小説の肝は、当事者たちが知る真実は全く異なるということ。 傍から見れば誘拐された可哀想な女の子、では真実は…? DV男のあたりが胸クソ悪い描写ではあるが、そこまでのものではないのかもしれない。 賛否両論集める作品であると思うが、とても興味深い主題であるとともに、没頭して読ませる作品。 本屋大賞1位にふさわしい作品。2位の作品も同様に素晴らしく甲乙つけられないものだが、物議を醸し出す意味では、圧倒的に本作が勝るといえる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 亮くん、手をあげてしまったのでゴミクズカスボケ野郎に成り下がってしまいましたが 愛は本物だったと思うし、亮くん目線から見たら更紗は過去の事とか抜きにただ男のもとへ浮気しに行ってるようにしか見えないので同情します 心の暴力を彼自身も受けていたんですからね 手をあげてしまったので略 更紗さんこうと決めたら周りが見えなくなる所とかメンヘラ具合とか、えぇ…ってなりながらもリアルな女性を感じました そこに越したらどう考えてもまずいだろと なんだかんだで二人はハッピーエンドを迎えて良かったです | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





