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流浪の月



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【この小説が収録されている参考書籍】
流浪の月
流浪の月 (創元文芸文庫)

流浪の月の評価: 4.10/5点 レビュー 598件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全598件 381~400 20/30ページ
No.218:
(5pt)

一気に読みました。

吸い込まれるようなストーリーで一気に読みました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.217:
(3pt)

ちょっとした読書に丁度良い

最後まで面白く読めた。
なんか面白い本ないかなー、と言う気分の時には持ってこいな作品だと思う。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.216:
(5pt)

思わず一気読みしました!

外と内からでは世界が全く違う、常識が常識でなくなる、そういう小説を読む楽しさが詰まった本でした。
買った日にカフェで読み始め、読み終えるまで変えることができませんでした。小説を読むのが好きでよかったなと思える小説でした。
八日目の蝉が好きな人は気にいると思います。本屋大賞を取るだけのけっさくでした。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.215:
(4pt)

表現と、伝達

この本はワナワナする。
この本はイライラする。
どっちも掠っては遠のいて、たまに近づくけど、素っ気無く、、、
という本です。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.214:
(4pt)

夕飯にアイスクリームが食べたくなった。

夕飯にアイスクリームが食べたくなった。
バニラアイスクリームにはウイスキーをかけても美味しいらしいです。
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No.213:
(4pt)

感想

非常に面白かった。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.212:
(4pt)

ジワっと生暖かいものが残ります

本屋大賞受賞作というのを初めて読みました。とても読みやすい文章ですが、登場人物が頭にきて読み進めれなかった瞬間も。
映画化するなら、更紗を杉咲花さん、文は坂口健太郎さんがイイなぁ
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.211:
(5pt)

事実と真実は違う

被害者だからかわいそうな人、加害者だから危険な人。そう思うのは普通の感覚である。しかし、100%そうであるとは言い切れない。
人は見たい側面だけを切り取って見る。自分の理解を超えるものにはレッテルを貼ってくる。事実と真実の違いも考えずに。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.210:
(5pt)

この終わり方だから救いを感じた

主人公がなかなか被害体験を言い出せない。そのことは、とても当たり前なことだ。言い出せないことを本人は悔やむけれども、言おうとしても声が出なくなるのは、自然な反応。ましてや、幼いときであるなら、なおさらである。そんな風に、そのほかのそれぞれの登場人物についても、非常に現実感のある描写、作者の造詣が素晴らしかった。

この物語がこの終わり方でよかったと思う。
この主人公たちの関係が本物のロマンスであるかどうかはわからないが、「二人は結婚して子どもを産んで幸せな家庭を作りました。めでたしめでたし」のような終わり方をしなくてよかったと思う。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.209:
(4pt)

面白かった

最初は少女漫画のようで読むのが苦痛だったが、中盤から終盤にかけてはページをめくる手が止まらなかった。
本屋大賞受賞も納得の作品。
ただ、主人公の言動には共感できず、終始イライラして読んだのでマイナス1とした。それ以外は本当に良かった。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.208:
(5pt)

感動をありがとう

とても大好きな作品です。
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No.207:
(5pt)

レビューが分かれていて、迷っているなら読むべき作品だと思います。

この本を読んで、久しぶりに良い本に出会えたと感じたのでレビューします。

他の方のレビューを見ると、かなり意見が分かれており、少し驚きました。
ただ、それはこの本の主人公の経験に共感できるかに関わってくると思います。自分の心の奥底に押さえ付けて眠りにつけているものを、親、兄弟、友、ましてや他人に対して伝えることはとても勇気がいることです。私もそのような経験があるため、伝えられないことに対する違和感は全く感じませんでした。人生で挫折や後悔がなく、自分の思い通りに歩めている人は、恐らく読んでいて苛々する場面がいくつも出てくるだろうと思います。ただ、私には刺さる物語でした。
そもそも良い本かどうかというのは、その時その人が抱えている悩みや思想によって変化していくものであると考えているので、意見が人によって変わるのは当然だと思っています。
ただ、私にとっては恐らく10年後も誰かに勧めたい、位には感じ入った物語だったので、大きく分かれるレビューで迷っている方は是非一読してみることを強くお勧めします。
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No.206:
(4pt)

一方的な善意という悪意に考えさせられた

知り合いの薦めで読みました。残念ながら感想を交わす機会はなかったので、レビューに感想を残します。
主人公の青年(少年)と少女(幼女?)が望まずも事件の当事者になり、歳を過ぎてもなおその事件が主人公たちの平穏な生活を、周りの善意が主人公たちに悪意となって掻き乱していく。主題はこの主人公たちの恋愛とも違った関係性なのでしょうが、ちょっと違ったところをレビューします。
主人公の少女に対する周囲の扱いに本心を殺すように表面上は明るく生活していく。察することも美徳だが、それが間違った方向で一方的に決めつけられたときは相手の心を傷付ていく。これは物語という中での出来事というわけではなく、日常によくあることで、自分も普段こんな悪意を秘めた善意を振りまいているのではないかと、胸が痛くなる思いでした。だからこそ、小説の中でも分かり合えること、そういう人がいることの有り難さに安らぎを感じました。話は主人公の少女で展開されますが、登場人物のどの立場で情景を読むかで、主人公へも物言いたい気持ちも湧くと思います。ちなみに登場回数は少ないけど、ビルのオーナーのおじいさんがお気に入りです。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.205:
(4pt)

本屋大賞らしい作品でした。

実在してるのかな?
この本を読むまでは俺も信じられないと思います。
本人が幸せなら何でもいいのかもしれません
ただ、その人の幸せを考えてしまう自分がいる
トラウマはあるのだろうか?
年齢を重ねて、これでよかったと思えるのか?
若いからじゃないのか?答えはありません
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.204:
(3pt)

テーマは良いが文体が苦手

タイトルがすべて。
「普通の人」に属することのできない、でも純粋な心を持つ主人公2人が「良い人」「常識」に抗いながら自分たちなりの居場所を見つけるという、かなり古典的なテーマを現代社会に当てはめてた手法は見事。展開もテンポよく進むので読みやすいし、人物の描写もこなれていて上手い。
ただ、行間にぎっしりと余計(と思われる)描写や情報を詰め込んだ文体が最後まで好きになれない。漫画のノベライズのノリで文学街道を突っ走ったような、納まりの悪さというか、違和感というか。
「甘くてひんやりしている、氷砂糖のような声」なんて、漫画の情景描写みたいで白けるなあと、思ってしまった私がもう時代に遅れただけかもしれないけれど。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.203:
(5pt)

美しい小説です

美しいのは、作者が登場人物たちに寄り添う気持ちです。
美しいのは、作者が題材に向ける眼差しです。

酷評するレビューをいくつか読みましたが、
作中に登場するDV青年を思い出して気持ちが悪くなりました(笑)
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.202:
(5pt)

純粋な心の奥底が煌めいて見える名著

普通でなければいけないのか、人と違う価値観を持ってはいけないのか。
色とりどりのカクテルを、洒落たラベルの酒瓶を、子供が美しいと思ってはいけないのか。夕食がアイスクリームではいけないのか。

主人公の普通でない価値観と行動に驚き、嫌悪を抱くかもしれない。かくゆう私も、主人公の様なキャラクターは普段なら好ましく思わないのだが、著者の文才により本書の世界観に引き込まれ、主人公の思想に同調させられてしまった。

主人公に同調すると、彼女の普通ではない価値観の根幹は、ひたすらにピュアで透明である事を痛感させられる。

主人公が取り巻く環境は苛烈である上に、自分の正義を押し付ける人、悪気なく好奇の目を向けて迷惑をかける人…普通と銘打った、多種多様な価値観が織り混じる。この辺りに捉われ過ぎると、泥沼のような環境下でサイコパス主人公が登場する小説という感想になってしまうだろう。

しかしこの小説の真髄は、泥沼の様な環境下で垣間見える、キラキラと煌めくガラスの様な純粋な心にある。
普通の常識に押し潰しされそうな時に出会う「お父さんと同じオールドバカラ」「夕食差し置いて食べるアイスクリーム」そして「昔と変わらない佐伯文」。どれもがキラキラとした光が見えるかの様に描かれ、主人公の心の奥底に燻る、普通ではない価値観に喜びを与え大きく息を吹き返させる。

主人公が美しく感じている物は、ガラスの空き瓶の様に、ある人には煌めいて見るが、またある人には何の価値のない物に映る。私も空き瓶はただの資源ゴミとしか捉えていなかったが、本書を読み終わえた今、ボンベイサファイアの瓶が煌めいて見える様になった。

また、ガラスの様な美しい煌めきに出逢いたくなった時に、再読したくなる名作。読了感も爽やかです。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.201:
(4pt)

テーマについて

DVやロリコンがキャッチーなかたちで盛り込まれているので、その部分はなんだか上っ面を滑っていくところがあるのですが、テーマは愛です。しかし、まあ、簡単に愛と名付けるわけに行かないからこの小説は書かれたとも思えるので、軽々しく愛と言ってはいけないですかね。で、あなたは心を寄せる人からこういう関係を迫られたらどうしますか?私は当惑しますが、今の所受け入れるしかないのかなと思ってます(?)
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.200:
(4pt)

最初は「買って失敗したかな」と思ったがなかなかよかった

本屋大賞を取った小説ということと、帯の書店員さんの書評に興味を惹かれたので内容を知らないまま購入。
読み始めは「ああ失敗した私はこの子どもが嫌いだ」と感じたが最後まで休まず読み切れた。
主人公の女の子に対して苛立ちを覚える場面が幾つもあったことは確かだけど、読み進めていくと、この子は結構フェアに物事を見ていると感じられる部分も出てきた為、自分の中での折り合いは付けられた。
文章が綺麗だったのでこの作家さんの他の本も読んでみようかなと思う
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.199:
(1pt)

世の中に偏見を垂れ流す本

長い、ダルい。最初読んだ時そう思った。二度目、この本はセカンドレイプを取り上げながら、世の中に偏見を撒き散らかす危ない本だな、と感じた。

ロリコンは肉体的な不全から生ずる。
DVは幼少時の体験から生ずる。
ストックホルム症候群の洗脳は解けにくいと専門家は考えている。

全て嘘。小説は虚構だと言っても、ここまで行くと危ない。ロリコンは成人女性を忌避するタイプと成人女性には自信が無いけど幼女には自信があるタイプとに分かれる。肉体的な原因があれば性欲自体が生じにくい。
DVは本人の心の歪みが正されずに成長していく。幼少時にDVを受けていても、加害者になるとは限らない。逆にあんな親になりたくないと反面教師になる場合もある。
ストックホルム症候群は立場を離れれば簡単に洗脳が解ける。数時間でも解ける。そんなことは専門家は分かっている。

これが本屋大賞ねぇ。本が売れないはずだワ
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020

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