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流浪の月



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【この小説が収録されている参考書籍】
流浪の月
流浪の月 (創元文芸文庫)

流浪の月の評価: 4.10/5点 レビュー 598件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.10pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全598件 521~540 27/30ページ
No.78:
(4pt)

真実と事実

切ない・・・そしていろいろなことを考えさせられながら読みました。
不思議な感覚が残る試作品でした。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.77:
(5pt)

普通のしあわせがピンとこない人へ

普通に暮らしてるけど、よく普通がわからないなあ、なんて思う人。幸せな家族をみて、物語ではなく現実であることに自分の存在に確証が持てなくなるような感じの人。 この作品を読んでください。
作者のえがく孤独になぜかほっとします。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.76:
(5pt)

面白い!

さすが本屋大賞作品!でした!なかなか読み切れない僕でもスラスラ読めて、また読み返したいと思っています。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.75:
(5pt)

気が合うが何より大切

一緒にいるだけで心安らぐことは感じます。
年代や環境にて、人は変化します。しかし、変わらない芯みたいなものは、心安らぐ波長みたいなものは特定の方しかありません。
共感しながら読み進めました
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.74:
(5pt)

二人の穏やかな生活を願う

本の帯を見ても内容が?だったが、本屋大賞受賞という理由で自粛生活の暇つぶしに購入した。
読み応えがあり、心に残る本となった。

こんな関係性、現実にあるのだろうか‥?
ここまで一生求め合うことは非現実的だと思う。しかし、「誘拐」で片付けられている事件の中には、「誘拐」じゃないものもある気はする。

この本は、一度事件に関わった人がネット社会で生きる困難や、事件の被害者として受け続けなければいけない同情の苦しさも描かれている。

家庭環境に恵まれず、ネット社会に苦しめられてきた二人が、今後ただ穏やかに生活出来る事を願う。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.73:
(4pt)

A kind of love

更紗と文のそれぞれの立場からの章立てが、次第に絡み合って最後に二人が寄り添う構成が、二人の関わり方に陰影を付けていて印象的である。また年の離れた2人ではあるが、更紗と文が抱えるそれぞれの苦悩が共鳴した結果、それぞれの存在がお互いに掛け替えのないものになってゆく過程は、年の差故に、より2人の結びつきを必然のものとする十分な説明足りうると思われる。様々な男女の愛の形があるなかで、更紗と文の愛の形は兄と妹のそれに近いように思われるのは、間違いだろうか。いずれにせよ周囲には受け入れられない健気な2人の存在がとても愛おしく思われる秀作である。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.72:
(5pt)

この本は手放せない

50代の私でも、読んだ後解放されたような気持ちになりました。
生きているうちに、出会えて良かったと思うのは、三浦大知と「流浪の月」。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.71:
(3pt)

一気に読みました。不思議な世界

本屋大賞1位の本でしたので、購入して読みました。一気に読みましたが、不思議な世界で物事の見方が立場が変わると全く異なる視点となる現代の怖さが体感出来ました。
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No.70:
(5pt)

面白すぎて止まらない

読みだしたら止まらず、深夜まで寝不足になりながら、1日で読破しました。登場人物たちそれぞれの苦悩・葛藤・複雑な心境が、大変リアルに表現されており、どんどん引き込まれました。展開が早いので、ドキドキします。再会の場面は、手に汗握りながら読みました。
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No.69:
(5pt)

純粋な愛

普通に育った男女では計り知れない純粋な愛に感動した。
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No.68:
(5pt)

商品を展示されるときは、お気をつけください。注文するものは、これを頼りに発注するのですから

コメント(初版 帯付)どおりの商品が到着しなくて返品しました。
本日(4/27)返品の商品がお届けできていると思いますので、クレジット支払いの取消しを急いでください。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.67:
(2pt)

これが本屋さんが一番売りたい本なのか...

確かにすいすい読めるんだけど、好き嫌いがある作品だと思います。メンヘラ気味の主人公の回りには、変わった奴が寄ってくるのかな?本屋大賞の歴代の中では、二度読みはない作品ですね。
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No.66:
(4pt)

普通に面白い

本の帯に、ラストすごい衝撃!とか、書いてあるけど、そこまでかな。
この主人公に、ちょっとイラつく時もありましたが、
小説として面白く読めました。

私は最後のまとまりが、ちょっと残念に思いました。
なんか最後に走り過ぎた感じ。

この本は、余白の幅はしっかりとって、その分フォントが小さい。
目が悪い私は、目が辛かったです。

いつも思んですけど、こういうフォントが小さめで中央にギュッと文字がよる感じは、
何か狙いがあるのでしょうかね。

でも、夢中でページをめくれた本でした。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.65:
(1pt)

本屋大賞?

う~ん、本屋大賞ですか・・・。
この出版業界不況が叫ばれる折、毎年書店員さんが頑張る本屋大賞は、納得したり驚いたりしながも応援させて頂いていましたが、今年はちょっと腑に落ちない、印象でした。
この本は、一部編集者さんと書店員さんが発売前から異常な押しを見せてましたし、発売後はSNSで一部の出版社さんと大手書店さんが「凪良ゆうを応援するチーム」を発足して盛り上がっているのが印象に残っていましたが、いきなりの本屋大賞のノミネート、そして大賞受賞。書店員さんのガッツに凄いパワーを感じました。
後は中身ですが・・・。「普通ではない」「痛みや病みをもつ」人の物語はこの作者の馴染みのテーマですが、相変わらず重いテーマに軽い文体の温度差、現代社会においてありそう話なのにリアリティがない、少女漫画のノベライズを読んでいる印象でした。
「真実は事実と違う」。当たり前の事ですね。他者が勝手に作り上げた常識や偏見から「真実」が作られ、勝手な理解を向けられるのは当人にとって辛い事だと思います。世間というのは厳しいものです。十人十色の意見・考え方があります。特に個人のマイノリティは本人のみのものです。そんな中で自分に理解できる方法で他人を決めつけてしまう、他人を理解し救ったつもりになっている人の方が多いでしょう。その人からしたらそれは紛れもなく善意のつもりです。そしてそれが一般的な「普通」なのでしょう。
その「普通」を悪意と受け取るのは「事実」では無いことを知っている本人だけ。それも当たり前です。言わなきゃわからないのですから・・・。その「事実」を自分さえがわかっていればと思うのはそれはそれでいいでしょうし、それを理解してくれる人だけとの関係を肯定する事はとても楽だと思いますが、この主人公は理解されようという努力もせずに拒否し・・・。自分が他者に事実ではない理解に苦しめられる事に嘆きながらも、人それぞれの理解を悪意としか捉えない、他人を理解しようとしない自分勝手な人物だと感じました。自分の辛い境遇は人を傷つけていい理由にはなりません。
「わたしの場所」を得られた本人は幸せなのかもしれませんが、読んでるこっちはイライラするばかりです。
この物語はフィックションですが、作者の思考の誘導が強く、読んでて息苦しかったです。
私も他人の決めつけや常識に傷つけられて、いまだにトラウマをもっている一人です。時々生きる事すらが辛い。
この物語は、共感できるかどうかで評価が分かれる小説かと思います。作者がどこまで主人公たちに共感して書かれているのか私には読み切れず、「世間」「常識」というものから弾かれたキャラたちの葛藤は、自分なりに理解は出来ますが、共感は出来ませんでした。
本屋大賞とは、書店員さんが「読んで欲しい・買って欲しい」として選出された本から選ばれる賞ですが、大賞に選ばれるほどの熱量のある本かと言われると、個人的には正直疑問です。
読書は大好きなので小説を買うのも読むのも苦はありませんが、今回はお金と時間を無駄にした気分です。

蛇足ですが・・・。いつも思っていたのですが、本屋大賞の選考基準は「版型問わずオリジナルの小説」とあるのですが、本屋大賞のノミネート作品は何故「単行本」ばかりなのでしょう。
単行本で出版されたもの以外にも、文庫・ノベルズにも面白い作品・薦めたい作品はいっぱいあると思います。
文庫版で発行された作品とかからノミネートされる事ってないのかな、とちょっと思ってしまいました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.64:
(4pt)

ストーリーがおもしろい

ストーリーがおもしろくて、先へ先へと読まずにはいられなかった。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.63:
(2pt)

小学四年の女の子とリアリティ

最初の灯里さんと湊くん、子供の前でもキスをする、から好きになれなかったが、
何とか半分まで読んで、あとはパラパラ読みで終わりました。
確かに村上春樹調ですが、描写や比喩形容なども薄く稚拙で、到底春樹には及ばない。
文くんの刑罰も書かれていない。頭がいいのに少女を略取したらどうなるか分からないなら、
発達障害としか思えない。更紗も逃げたい一心で泊まるのは分かるが、
ロリコンという感覚が四年生の女の子に分かるのか疑問です。
本屋大賞は結局こういう感じの小説を選ぶのが、前回の、そしてバトンは、から分かりました。
村上春樹と灰谷健次郎フォロワーですよ。稚拙なフォロワー作家たちが本屋大賞に選ばれています。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
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No.62:
(5pt)

本屋大賞

これは映像にして見たいと思う本
一気読みでした
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No.61:
(5pt)

低評価レビューが作品の主題を物語る

むしろ低評価レビューの方々の思考が、この作品における主題をまさに体現しているようで興味深い。

仮に現実の世界で、知人の女性がこのような事件に巻き込まれていたとしたら私たちの多くははおそらく作中に出る周囲の人々のような捉え方や接し方をしていることだろう。
ただ、読書という体験の中で全ての人物の背景や思いを至極俯瞰的に捉えられた上で、それでも杓子定規的な考えで主人公たちの思考にリンクできない、むしろ嫌悪感を感じ取る人間が少数ながらいるもんだなと。

そうした人々はまさに更紗にとって理解を得ることを諦めざるを得ない人種の象徴のようなものでありながら、一方の現実世界では圧倒的多数な「浮き世」の価値観で物事の善し悪しを判断する「ごく普通」の人達なんだろう。

更紗と文という圧倒的マイノリティな2人だけの儚くも美しい世界観が、「ごく普通」の人々によって引き立てられ浮き彫りにされていく。

読後の余韻でレビューを見に来たら図らずともその構図がくっきりと見えた。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.60:
(4pt)

実は共感は求められていない話

「名前のない愛」についてのお話です。異性愛中心主義の「正しい」社会から溢れ落ちてしまった更紗や文に共感するところが多々あり、時折うんうんと頷きながら読み進めました。しかしながら大人になった更紗には一部共感できないところがありました。彼女は物語の終盤まで「文は小児性愛者である」と信じています。文は「異常」な性的指向(嗜好)に今も苦しんでいるから救ってあげたい、もし自分が子供だったなら、文が望めばキスされても良いとまで思っています。更紗は文を信仰にも似た形で愛しているから、そう思うのは理解できます。その一方で成人した女性として、更紗にはもう少し、文の異常性癖(実際ロリコンではなかったのだけれど)について客観的に考えたり、葛藤したりする描写が欲しかったように思います。たとえどんなに2人が愛し合っていても、きちんと合意があっても、年端のいかぬこどもは正常な判断ができないからこそ小児性愛は許されることではないので……という「正しい」倫理観をこの小説に持ち込むのはナンセンスな気もしますが……。
けれど『流浪の月』は、おそらく読者に共感は求めてないんですよね。こういった類の、いわゆるジェンダースタディーズに通ずるお話は読者に共感を求めるものが多いと感じていたのですが、この作品は一貫して、人は結局わかりあえないのだということが描かれていると思います。だから私の感じた更紗への「わからない」という気持ちもきっと凪良さんは想定済みなんだろうなと思いますし、なにも小説は共感するために読むものではないよなと改めて思いました。
 それと、更紗や文が対峙する「正しい世界」の人物たちが「いい人」「悪い人」に振り切れるのではなく多面的に描かれていたのがとても良かったです。凪良さんは本当によく人間を観ておられるなと感じました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020
No.59:
(5pt)

読むのにエネルギーがいります

友の事件に隠された心の真相を、医療者の立場から解明していく医師の葛藤。一気に読んでましまいました。
流浪の月Amazon書評・レビュー:流浪の月より
4488028020

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