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流浪の月
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流浪の月の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全591件 521~540 27/30ページ
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本屋大賞1位の本でしたので、購入して読みました。一気に読みましたが、不思議な世界で物事の見方が立場が変わると全く異なる視点となる現代の怖さが体感出来ました。 | ||||
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読みだしたら止まらず、深夜まで寝不足になりながら、1日で読破しました。登場人物たちそれぞれの苦悩・葛藤・複雑な心境が、大変リアルに表現されており、どんどん引き込まれました。展開が早いので、ドキドキします。再会の場面は、手に汗握りながら読みました。 | ||||
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普通に育った男女では計り知れない純粋な愛に感動した。 | ||||
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コメント(初版 帯付)どおりの商品が到着しなくて返品しました。 本日(4/27)返品の商品がお届けできていると思いますので、クレジット支払いの取消しを急いでください。 | ||||
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確かにすいすい読めるんだけど、好き嫌いがある作品だと思います。メンヘラ気味の主人公の回りには、変わった奴が寄ってくるのかな?本屋大賞の歴代の中では、二度読みはない作品ですね。 | ||||
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本の帯に、ラストすごい衝撃!とか、書いてあるけど、そこまでかな。 この主人公に、ちょっとイラつく時もありましたが、 小説として面白く読めました。 私は最後のまとまりが、ちょっと残念に思いました。 なんか最後に走り過ぎた感じ。 この本は、余白の幅はしっかりとって、その分フォントが小さい。 目が悪い私は、目が辛かったです。 いつも思んですけど、こういうフォントが小さめで中央にギュッと文字がよる感じは、 何か狙いがあるのでしょうかね。 でも、夢中でページをめくれた本でした。 | ||||
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う~ん、本屋大賞ですか・・・。 この出版業界不況が叫ばれる折、毎年書店員さんが頑張る本屋大賞は、納得したり驚いたりしながも応援させて頂いていましたが、今年はちょっと腑に落ちない、印象でした。 この本は、一部編集者さんと書店員さんが発売前から異常な押しを見せてましたし、発売後はSNSで一部の出版社さんと大手書店さんが「凪良ゆうを応援するチーム」を発足して盛り上がっているのが印象に残っていましたが、いきなりの本屋大賞のノミネート、そして大賞受賞。書店員さんのガッツに凄いパワーを感じました。 後は中身ですが・・・。「普通ではない」「痛みや病みをもつ」人の物語はこの作者の馴染みのテーマですが、相変わらず重いテーマに軽い文体の温度差、現代社会においてありそう話なのにリアリティがない、少女漫画のノベライズを読んでいる印象でした。 「真実は事実と違う」。当たり前の事ですね。他者が勝手に作り上げた常識や偏見から「真実」が作られ、勝手な理解を向けられるのは当人にとって辛い事だと思います。世間というのは厳しいものです。十人十色の意見・考え方があります。特に個人のマイノリティは本人のみのものです。そんな中で自分に理解できる方法で他人を決めつけてしまう、他人を理解し救ったつもりになっている人の方が多いでしょう。その人からしたらそれは紛れもなく善意のつもりです。そしてそれが一般的な「普通」なのでしょう。 その「普通」を悪意と受け取るのは「事実」では無いことを知っている本人だけ。それも当たり前です。言わなきゃわからないのですから・・・。その「事実」を自分さえがわかっていればと思うのはそれはそれでいいでしょうし、それを理解してくれる人だけとの関係を肯定する事はとても楽だと思いますが、この主人公は理解されようという努力もせずに拒否し・・・。自分が他者に事実ではない理解に苦しめられる事に嘆きながらも、人それぞれの理解を悪意としか捉えない、他人を理解しようとしない自分勝手な人物だと感じました。自分の辛い境遇は人を傷つけていい理由にはなりません。 「わたしの場所」を得られた本人は幸せなのかもしれませんが、読んでるこっちはイライラするばかりです。 この物語はフィックションですが、作者の思考の誘導が強く、読んでて息苦しかったです。 私も他人の決めつけや常識に傷つけられて、いまだにトラウマをもっている一人です。時々生きる事すらが辛い。 この物語は、共感できるかどうかで評価が分かれる小説かと思います。作者がどこまで主人公たちに共感して書かれているのか私には読み切れず、「世間」「常識」というものから弾かれたキャラたちの葛藤は、自分なりに理解は出来ますが、共感は出来ませんでした。 本屋大賞とは、書店員さんが「読んで欲しい・買って欲しい」として選出された本から選ばれる賞ですが、大賞に選ばれるほどの熱量のある本かと言われると、個人的には正直疑問です。 読書は大好きなので小説を買うのも読むのも苦はありませんが、今回はお金と時間を無駄にした気分です。 蛇足ですが・・・。いつも思っていたのですが、本屋大賞の選考基準は「版型問わずオリジナルの小説」とあるのですが、本屋大賞のノミネート作品は何故「単行本」ばかりなのでしょう。 単行本で出版されたもの以外にも、文庫・ノベルズにも面白い作品・薦めたい作品はいっぱいあると思います。 文庫版で発行された作品とかからノミネートされる事ってないのかな、とちょっと思ってしまいました。 | ||||
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ストーリーがおもしろくて、先へ先へと読まずにはいられなかった。 | ||||
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最初の灯里さんと湊くん、子供の前でもキスをする、から好きになれなかったが、 何とか半分まで読んで、あとはパラパラ読みで終わりました。 確かに村上春樹調ですが、描写や比喩形容なども薄く稚拙で、到底春樹には及ばない。 文くんの刑罰も書かれていない。頭がいいのに少女を略取したらどうなるか分からないなら、 発達障害としか思えない。更紗も逃げたい一心で泊まるのは分かるが、 ロリコンという感覚が四年生の女の子に分かるのか疑問です。 本屋大賞は結局こういう感じの小説を選ぶのが、前回の、そしてバトンは、から分かりました。 村上春樹と灰谷健次郎フォロワーですよ。稚拙なフォロワー作家たちが本屋大賞に選ばれています。 | ||||
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これは映像にして見たいと思う本 一気読みでした | ||||
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むしろ低評価レビューの方々の思考が、この作品における主題をまさに体現しているようで興味深い。 仮に現実の世界で、知人の女性がこのような事件に巻き込まれていたとしたら私たちの多くははおそらく作中に出る周囲の人々のような捉え方や接し方をしていることだろう。 ただ、読書という体験の中で全ての人物の背景や思いを至極俯瞰的に捉えられた上で、それでも杓子定規的な考えで主人公たちの思考にリンクできない、むしろ嫌悪感を感じ取る人間が少数ながらいるもんだなと。 そうした人々はまさに更紗にとって理解を得ることを諦めざるを得ない人種の象徴のようなものでありながら、一方の現実世界では圧倒的多数な「浮き世」の価値観で物事の善し悪しを判断する「ごく普通」の人達なんだろう。 更紗と文という圧倒的マイノリティな2人だけの儚くも美しい世界観が、「ごく普通」の人々によって引き立てられ浮き彫りにされていく。 読後の余韻でレビューを見に来たら図らずともその構図がくっきりと見えた。 | ||||
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「名前のない愛」についてのお話です。異性愛中心主義の「正しい」社会から溢れ落ちてしまった更紗や文に共感するところが多々あり、時折うんうんと頷きながら読み進めました。しかしながら大人になった更紗には一部共感できないところがありました。彼女は物語の終盤まで「文は小児性愛者である」と信じています。文は「異常」な性的指向(嗜好)に今も苦しんでいるから救ってあげたい、もし自分が子供だったなら、文が望めばキスされても良いとまで思っています。更紗は文を信仰にも似た形で愛しているから、そう思うのは理解できます。その一方で成人した女性として、更紗にはもう少し、文の異常性癖(実際ロリコンではなかったのだけれど)について客観的に考えたり、葛藤したりする描写が欲しかったように思います。たとえどんなに2人が愛し合っていても、きちんと合意があっても、年端のいかぬこどもは正常な判断ができないからこそ小児性愛は許されることではないので……という「正しい」倫理観をこの小説に持ち込むのはナンセンスな気もしますが……。 けれど『流浪の月』は、おそらく読者に共感は求めてないんですよね。こういった類の、いわゆるジェンダースタディーズに通ずるお話は読者に共感を求めるものが多いと感じていたのですが、この作品は一貫して、人は結局わかりあえないのだということが描かれていると思います。だから私の感じた更紗への「わからない」という気持ちもきっと凪良さんは想定済みなんだろうなと思いますし、なにも小説は共感するために読むものではないよなと改めて思いました。 それと、更紗や文が対峙する「正しい世界」の人物たちが「いい人」「悪い人」に振り切れるのではなく多面的に描かれていたのがとても良かったです。凪良さんは本当によく人間を観ておられるなと感じました。 | ||||
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友の事件に隠された心の真相を、医療者の立場から解明していく医師の葛藤。一気に読んでましまいました。 | ||||
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物語の中盤で文が更紗におススメするウィスキー”スカリーワグ”は英語では「やんちゃな」という意味を持つ犬 | ||||
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本屋大賞受賞ということで購入してみました。 非常識と一般的に言われる母親、公務員の父親との家庭で幼少期を過ごした少女。理想的に見える家庭で育った大学生。 ひょんなことから知り合い、加害者と被害者として世間に認知され、離ればなれになった2人が大人になって再会。 世間からみた2人とは違う、2人だけが分かち合える安らぎ。 読んで良かったし、オススメしたい本です。 | ||||
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ただ一緒にいたい、そう思える人と出会い、一緒にいられる事はどんなに幸せだろう…。 シンプルなことなのに社会では簡単なことではないと感じます。 でも、思い切ってこの社会を手放してしまえば、楽になれることがたくさんあるのかもしれないと思わせてくれる物語でした。 感覚的な感情表現も多く主人公がとても魅力的でした。また結婚についてなど、胸に刺さる言葉も多く、読了後にもう一度読み返しました。 作者の他の作品も読みたいと思います、 | ||||
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本音と建前ですね。 どこか知らない誰かが宝くじにあたると 『すげー!』 隣の人が当たると 『何であいつがー?』 共通点はどちらもチャンスを掴んだ だけのこと。 周りが気になる必要はなし、妬む必要もない。 でも、気になる妬む。 それは直接言えない。 『だって嫌われるから。』 嫌われる勇気なんて易々と持てるもんじゃない。 そんなお話し。 | ||||
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人物の描写が、好きですね。 登場人物一人一人が、現代に生きているにも係わらず、昭和の臭いがしてくる。 昔からある出来事が、現代風に描かれているのも、面白かったです。 エグいのか?甘酸っぱい香りなのか? 不思議な気持ちになりました。 | ||||
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「2020/04/12 NHK-R1 マイあさ!著者からの手紙・凪良ゆう」を聞いて購入。 作品全体の構成がゲームのAirとよく似ていて、ラストシーンの解釈が読者に委ねられているという点で読み終わった後の余韻が良かった。 作中の歯がゆい所は、作者が悲劇のヒロインにならないよう意図して書いているとの事で、非常に憎い演出になっている。 作中の個別の事象を論じるよりかは、物語全体として読んで損はしないと思います。 | ||||
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さすが!でした! | ||||
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