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流浪の月
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流浪の月の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全623件 541~560 28/32ページ
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| 2020年本屋大賞受賞と謳っていたので、読んでみたら、もうお腹のどこかがずっとキュウッとして、感服しました。 保坂和志氏が「書きあぐねている人のための小説入門」の中で、「小説とは人間に対する圧倒的な肯定である」、「社会化されている人間のなかにある社会化されていない部分をいかに表現するか」が小説であると述べらていたのを思い出し、まさしくこの物語はそのような曖昧で不気味なものを上手くつなぎ合わせた作品だと感じました。 プラトニックとも依存とも違う人間ドラマをこうも美しく書かれた作品をもっと多くの人に読んでほしいですね。 | ||||
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| 色々な作家の作風が混ざっていて、読んでいて「こんな描写見たことあるな」と思ってしまう。 両親のエピソードは江國香織、相手の男性とのはよしもとばなな、犯罪絡みのは角田光代といった感じ。 結果、深い話にしたいのかライトのにしたいのかがわからない。 内容については美化しているけど母親が悪いと思う。 寂しいからって男性に走り子供を捨てるなんて最悪。 作者のオリジナリティを感じない、見かけだけ綺麗にまとめている小説。 | ||||
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| 本屋大賞、さすが! 面白かったです。 | ||||
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| この世にはまだ、名前の付けられてないものが無数に存在するのではないかと思いました。 そして、そういう不明確なものと生きていることに気付いていないのではないかと。 名前のあるものに違和感なく収まれる人もいれば、名前のない何か、に気づかず違和感を持って生きてる人も。 その違和感は名前がないものだなんて気付かないまま。 | ||||
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| 読書をあまりしないしない私が唯一、1日で読みきれた本。それくらい読みやすかったし感動した。 人の在り方や捉え方、「普通」という意味、それに付随する世間の目、、、、この本を読んでとても考えさせられた。 一緒に居たいと思う相手といることが、なぜ批判されてしまうのか、なぜ「普通ではない」ということになってしまうのか。 私が一緒に居たいと思う相手も、二人の関係性から、おそらく世間からしたら「普通」ではないと思われるかもしれない。 だからといって離れることを選びたくはないと思った。この文や更紗のように、自分の気持ちを尊重したいと思った。世間の「普通」とは違うことで、なぜ秘密にし続けなければならないのかとすごいこの本読んでいて、改めて思った。 普通という言葉は、使い勝手が良いが、あるところでは、とても苦しめる言葉なのかもしれない。 この更紗と文が、ずっと一緒に居られることを、心から願いたいと思う。 | ||||
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| 切ない・・・そしていろいろなことを考えさせられながら読みました。 不思議な感覚が残る試作品でした。 | ||||
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| 普通に暮らしてるけど、よく普通がわからないなあ、なんて思う人。幸せな家族をみて、物語ではなく現実であることに自分の存在に確証が持てなくなるような感じの人。 この作品を読んでください。 作者のえがく孤独になぜかほっとします。 | ||||
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| さすが本屋大賞作品!でした!なかなか読み切れない僕でもスラスラ読めて、また読み返したいと思っています。 | ||||
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| 一緒にいるだけで心安らぐことは感じます。 年代や環境にて、人は変化します。しかし、変わらない芯みたいなものは、心安らぐ波長みたいなものは特定の方しかありません。 共感しながら読み進めました | ||||
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| 本の帯を見ても内容が?だったが、本屋大賞受賞という理由で自粛生活の暇つぶしに購入した。 読み応えがあり、心に残る本となった。 こんな関係性、現実にあるのだろうか‥? ここまで一生求め合うことは非現実的だと思う。しかし、「誘拐」で片付けられている事件の中には、「誘拐」じゃないものもある気はする。 この本は、一度事件に関わった人がネット社会で生きる困難や、事件の被害者として受け続けなければいけない同情の苦しさも描かれている。 家庭環境に恵まれず、ネット社会に苦しめられてきた二人が、今後ただ穏やかに生活出来る事を願う。 | ||||
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| 更紗と文のそれぞれの立場からの章立てが、次第に絡み合って最後に二人が寄り添う構成が、二人の関わり方に陰影を付けていて印象的である。また年の離れた2人ではあるが、更紗と文が抱えるそれぞれの苦悩が共鳴した結果、それぞれの存在がお互いに掛け替えのないものになってゆく過程は、年の差故に、より2人の結びつきを必然のものとする十分な説明足りうると思われる。様々な男女の愛の形があるなかで、更紗と文の愛の形は兄と妹のそれに近いように思われるのは、間違いだろうか。いずれにせよ周囲には受け入れられない健気な2人の存在がとても愛おしく思われる秀作である。 | ||||
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| 50代の私でも、読んだ後解放されたような気持ちになりました。 生きているうちに、出会えて良かったと思うのは、三浦大知と「流浪の月」。 | ||||
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| 本屋大賞1位の本でしたので、購入して読みました。一気に読みましたが、不思議な世界で物事の見方が立場が変わると全く異なる視点となる現代の怖さが体感出来ました。 | ||||
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| 読みだしたら止まらず、深夜まで寝不足になりながら、1日で読破しました。登場人物たちそれぞれの苦悩・葛藤・複雑な心境が、大変リアルに表現されており、どんどん引き込まれました。展開が早いので、ドキドキします。再会の場面は、手に汗握りながら読みました。 | ||||
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| 普通に育った男女では計り知れない純粋な愛に感動した。 | ||||
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| コメント(初版 帯付)どおりの商品が到着しなくて返品しました。 本日(4/27)返品の商品がお届けできていると思いますので、クレジット支払いの取消しを急いでください。 | ||||
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| 確かにすいすい読めるんだけど、好き嫌いがある作品だと思います。メンヘラ気味の主人公の回りには、変わった奴が寄ってくるのかな?本屋大賞の歴代の中では、二度読みはない作品ですね。 | ||||
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| 本の帯に、ラストすごい衝撃!とか、書いてあるけど、そこまでかな。 この主人公に、ちょっとイラつく時もありましたが、 小説として面白く読めました。 私は最後のまとまりが、ちょっと残念に思いました。 なんか最後に走り過ぎた感じ。 この本は、余白の幅はしっかりとって、その分フォントが小さい。 目が悪い私は、目が辛かったです。 いつも思んですけど、こういうフォントが小さめで中央にギュッと文字がよる感じは、 何か狙いがあるのでしょうかね。 でも、夢中でページをめくれた本でした。 | ||||
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| う~ん、本屋大賞ですか・・・。 この出版業界不況が叫ばれる折、毎年書店員さんが頑張る本屋大賞は、納得したり驚いたりしながも応援させて頂いていましたが、今年はちょっと腑に落ちない、印象でした。 この本は、一部編集者さんと書店員さんが発売前から異常な押しを見せてましたし、発売後はSNSで一部の出版社さんと大手書店さんが「凪良ゆうを応援するチーム」を発足して盛り上がっているのが印象に残っていましたが、いきなりの本屋大賞のノミネート、そして大賞受賞。書店員さんのガッツに凄いパワーを感じました。 後は中身ですが・・・。「普通ではない」「痛みや病みをもつ」人の物語はこの作者の馴染みのテーマですが、相変わらず重いテーマに軽い文体の温度差、現代社会においてありそう話なのにリアリティがない、少女漫画のノベライズを読んでいる印象でした。 「真実は事実と違う」。当たり前の事ですね。他者が勝手に作り上げた常識や偏見から「真実」が作られ、勝手な理解を向けられるのは当人にとって辛い事だと思います。世間というのは厳しいものです。十人十色の意見・考え方があります。特に個人のマイノリティは本人のみのものです。そんな中で自分に理解できる方法で他人を決めつけてしまう、他人を理解し救ったつもりになっている人の方が多いでしょう。その人からしたらそれは紛れもなく善意のつもりです。そしてそれが一般的な「普通」なのでしょう。 その「普通」を悪意と受け取るのは「事実」では無いことを知っている本人だけ。それも当たり前です。言わなきゃわからないのですから・・・。その「事実」を自分さえがわかっていればと思うのはそれはそれでいいでしょうし、それを理解してくれる人だけとの関係を肯定する事はとても楽だと思いますが、この主人公は理解されようという努力もせずに拒否し・・・。自分が他者に事実ではない理解に苦しめられる事に嘆きながらも、人それぞれの理解を悪意としか捉えない、他人を理解しようとしない自分勝手な人物だと感じました。自分の辛い境遇は人を傷つけていい理由にはなりません。 「わたしの場所」を得られた本人は幸せなのかもしれませんが、読んでるこっちはイライラするばかりです。 この物語はフィックションですが、作者の思考の誘導が強く、読んでて息苦しかったです。 私も他人の決めつけや常識に傷つけられて、いまだにトラウマをもっている一人です。時々生きる事すらが辛い。 この物語は、共感できるかどうかで評価が分かれる小説かと思います。作者がどこまで主人公たちに共感して書かれているのか私には読み切れず、「世間」「常識」というものから弾かれたキャラたちの葛藤は、自分なりに理解は出来ますが、共感は出来ませんでした。 本屋大賞とは、書店員さんが「読んで欲しい・買って欲しい」として選出された本から選ばれる賞ですが、大賞に選ばれるほどの熱量のある本かと言われると、個人的には正直疑問です。 読書は大好きなので小説を買うのも読むのも苦はありませんが、今回はお金と時間を無駄にした気分です。 蛇足ですが・・・。いつも思っていたのですが、本屋大賞の選考基準は「版型問わずオリジナルの小説」とあるのですが、本屋大賞のノミネート作品は何故「単行本」ばかりなのでしょう。 単行本で出版されたもの以外にも、文庫・ノベルズにも面白い作品・薦めたい作品はいっぱいあると思います。 文庫版で発行された作品とかからノミネートされる事ってないのかな、とちょっと思ってしまいました。 | ||||
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| ストーリーがおもしろくて、先へ先へと読まずにはいられなかった。 | ||||
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