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罪と罰
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【この小説が収録されている参考書籍】
罪と罰の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全444件 241~260 13/23ページ
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| 中学生のころ、父の本棚に入っていたのをたまたま取り、夢中で読みました。一番の不幸は、それ以降、何を読んでも「罪と罰ほどには面白くない」と感じるようになったことです。 これから読む方がうらやましい。読了以降、これより面白い本を探す旅に出るという、宿題がワンセットになりますが。 旧版の米川訳です。文学全集だったので、当時の画家が描いたソーニャのイメージ画(すごい美少女)なんかもあり、楽しかったなあ。 再びドストがブームということで、今度は江川訳にしてみました。 当時の米川訳では、ラスコーリニコフの描写は「栗色の巻き毛の素晴らしい美青年」と書かれていた。いきなりイメージを想像できたので、まだ覚えています。 江川訳は「栗色の巻き毛のなかなかの美男子」となっています。 なんか、違う。 いや、すっごく、違う!!! 楽曲をいろいろな人がカバーしているのを聴いても、最初に聞いた歌手のが一番いいと感じるのと似ています。『星の王子様』とか、内藤あろう訳じゃないと、読めないもん。 違う、違うとぶつぶつ言いながら読んでいますが、客観的には、江川訳が読みやすく、19世紀ロシア文学の香りも失っていないように思いました。 | ||||
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| 本書の裏表紙に「犯罪小説の雄」と紹介されているものの、自分にはより青春小説としての色彩が強く残った作品だった。苦悩、打破、後悔、贖罪。求めるものが明確に分からないままに現在の姿を否定し、それを突き抜けたところに辿りつこうとするがあまりに取った自身の行動に苛まれる。ひょっとしたらラスコーリニコフのように最後に救いを得ることができれば良い方かもしれない。青春時代に、思想や行動こそ違えども、似たような不安や苦悩と向き合った人も少なくないのではないか。 上巻で一番好きな場面は、橋の上からネヴァ川の光景を眺めるところ。当時堕落が進んでいたというサンクトペテルブルグが描かれる中で、本作品中唯一とも言える美しい光景。このパノラマを前に、ラスコーリニコフはもはや戻ることの叶わない、川をわたってしまったことを理解する。 「空には一篇の雲もなく、ネヴァ川にはめずらしく、水はほとんどコバルト色に輝いていた。礼拝堂まで二十歩たらずのこの橋の上から見ると、聖堂の丸屋根は、ほかのどこの場所よりもきわだって美しく見えるのだが、その丸屋根がいまもまばゆく輝き、澄んだ空気をとおして、ひとつひとつの細かい装飾までがあざやかに見分けられるほどだった。(中略)ここに立てば、以前と同じように考えることができ、以前と同じテーマや光景に(中略)興味をもつことができると、それこそ本気で想像していたみたいだった。われながら、ほとんど滑稽な気分にさえなった。(中略)いまの彼には、過去のすべてがどこか得体の知れぬ深みに、底が見えるか見えないかの足元はるか下のほうに沈んでしまったように思えた。(中略)この瞬間、すべての人、すべてのものから、自分を鋏で切り落としたような気分だった。」(267-269頁) | ||||
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| 気力を完全に失ったように見えた男(第1部)が、ひどく残酷な行為(P161)をしたので、大きな衝撃を受けた。 会話ではなく、頭の中で考えたことを頻繁に記述することで登場人物への感情移入を容易にしている。 巻末の訳注(言葉の説明)が物語の理解を助けてくれる。 1866年の作品(Wikipedia)。 | ||||
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| ドストエフスキー作品は『罪と罰』、『死の家の記録』『悪霊』、『カラマーゾフの兄弟』、そして 『地下室の手記』を読みました。 あとがきで訳者の工藤さんが『ドストエフスキーの作家としてのデヴューはまれに見る華々しいものだった。』と書いていましたが、これデヴューで はなくてデビューじゃないですか? | ||||
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| 最初にペテルブルグの市街地図が掲載されていて、ありがたかった。 翻訳もわかりやすいと思った。 何よりも末尾に訳注があり、これを読むと、未熟な私にもは相当理解できたのがうれしい。 S社のものと比べ数段素晴らしいです。 | ||||
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| 個人とは何者であるのか、そして、個人としての幸福とは 何なのか。そのことをを数人の登場人物を通して徹底的に 描こうとした小説であるように思う。 そのため、話の広がりに乏しくひたすら同じところを堂々巡りを 繰り返す。その積み重ねが最後でやっと形となって終わる。 途中で何度も挫折しそうになったが、読み終えた手ごたえは確かな ものである。 ところどころ訳文が読み取りにくく手こずったので、他の訳でも 読んでみたいと思う。 | ||||
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| 個人とは何者であるのか、そして、個人としての幸福とは 何なのか。そのことをを数人の登場人物を通して徹底的に 描こうとした小説であるように思う。 そのため、話の広がりに乏しくひたすら同じところを堂々巡りを 繰り返す。その積み重ねが最後でやっと形となって終わる。 途中で何度も挫折しそうになったが、読み終えた手ごたえは確かな ものである。 ところどころ訳文が読み取りにくく手こずったので、他の訳でも 読んでみたいと思う。 | ||||
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| 亀山訳を読み、評価が高かったのでこちらのセットと謎ときと合わせて購入しました。 読みやすさを優先されて亀山訳ではほとんど省かれていた、人名のくどさ?と、「へ、へ、へ!」に楽しめました。 江川氏の訳によって、ようやく理解できた部分も幾つかありました。 ただ、謎ときと共に氏の独特な「癖」と、江戸弁が合いませんでした・・・。 | ||||
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| 作品そのもに対する評価であれば無論最上級の評価が相応しいのだが、正直この新訳は私には合わなかった。 新訳という画期的な試みには大賛成であるし、実際に非常に読みやすい。ただ、どうしてだろう、そこに「心」が感じられない。 旧訳の方は、まるで本当に作品の世界の中に入って自分の眼で作中人物や出来事などを見てきたかのような真実味があった。しかし、この新訳は完全に作品世界を俯瞰している。ちょうどガラスケースに入れられた箱庭を見るかのように。そこには苦悩するラスコーリニコフの姿は無く、物語の為に絶望させられているラスコーリニコフの姿しか見出すことができない。 | ||||
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| この作品は自分のテーマでもあり、人間の根幹をなすであろう良心の呵責について現代人にも大切なことを教えてくれている。 例えば罪を犯したら罰を受けなければならない。当たり前だと思われますが、罰、つまり法なんてのは人間が勝手につくった社会的規則の様なもので、この規則が人間のモラル、倫理と密接な関係してるのはわかると思います。 人間は社会の中でしか生きられない生き物です。社会がなければ人間なんて存在しません。反社会的行為を行うということは自ら自分の存在を否定する様なものなのです。けど、どんだけ考えてもこれを解釈できない人間は存在します。解釈できない人間がいるから犯罪がはびこるのです。だから人間を人間たらしめる道徳に従い人間は生きる必要があるのです。 この物語は法によって禁止されている殺人がなぜダメなことなのか、ダメだからダメじゃなくてなぜダメなのかを教えてくれている様な気がします。 | ||||
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| 殺人者の苦悩や人間が発狂に至るまでの心理が徹底的な精密さで描かれている。それゆえに文章量が多く読破するのにも骨が折れるが、読んで損はなかった。人間の暗部を見た。 | ||||
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| つい買ってしまったが意外と面白い。 時代背景は古いが、想像できる範囲。 | ||||
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| TVドラマカラマーゾフの兄弟をみて原作本と一緒に買ってしまった。 以外におもしぇー。 | ||||
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| ok no problem fine. good enough nice | ||||
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| ok no problem fine. good enough nice | ||||
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| 発行年が古く、やや読みづらいが、これは読み手の問題だろう。 古いほんが手に取れて良い。 | ||||
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| 名作なので買ったんですけど、難しすぎて挫折してしまいました。 DVDで劇でもやったら見たいですね。 | ||||
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| 大学生の頃以来、15年ぶりに読みました。人生で何度か読むべき本とはこういうものを指すのですね。最初も面白かったけど今回はもっと面白かったです。次回はもっともっと面白いのでしょう。 | ||||
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| 長く重い小説なので、読了後の達成感もひとしおですが、 まだまだこの物語の続きを見たくなる、そんなラストを迎えました。 罪を犯した人間とその周囲の人々による心理劇、という言葉ではとても表しきれませんが・・・ 上巻にも増して下巻では、各々の腹の探り合い、ギリギリの精神状態でのカマの掛け合いが際立ちます。 それぞれの登場人物の思惑が絡み合い、ねちっこい論戦が展開されます。 ほとんど完全犯罪であったはずなのに、徐々に追い詰められていく主人公が危うい。 いつ狂ってしまうかと思うほど。 物語はペテルブルグの町の中だけで進行します。 非常に箱庭的だと思いました。 いろんな人がいて、それぞれの狙いや思想があり、出会い、別れ、事件を起こす。 それを上から眺める著者と読者。 この物語は、人間観察記録とでも言えるのではないでしょうか。 人間をしらみに例えるシーンがありますが、まさにアリの観察のような。 主人公の特殊な持論は頑丈で、なかなか崩れません。 しかし最後の最後で、がちがちの思想を温かく溶かしたものが、あの人の存在でした。 つらい出来事の多い物語ですが、最後の展開のおかげで心地よい読後感を得られました。 最後の段落が素晴らしい。 読了できてよかったです。というか読み始めたら引っ張られるようにどんどん読めました。 ビッグネームと本の厚さに二の足を踏んでいる方、とりあえず勢いで読んでみましょう。 | ||||
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| 一度挫折しましたが、再挑戦です。 最重要そして最重量級の古典です。 とにかく登場人物の名前が覚えにくい(笑) 長く、馴染みのない発音で、しかも呼称がいろいろ変わります。 苗字で、ファーストネームで、あだ名で、いろいろ呼びかえる。 何回かは混乱するでしょう。 しかし、読んでしまう。 重く、冗長な語り口ですが、登場人物の葛藤と心理的なせめぎあいは絶品。 発表から150年近く経ってなお、共感とスリルを味わえるとは。 この作品は人間の変わらぬ基本原理を突いている気がしてなりません。 数多い登場人物が織り成す人間模様にも注目。 ただ通り過ぎただけと思われる人物が、後々事件につながってきたりします。 このストーリーメイクも、ぐいぐい読ませる要因になっているでしょう。 物語はまだ半分ですが、 すでに戦慄を覚えるような場面にいくつか出くわしています。 この勢いのまま、下巻も読了してしまいたいと思います。 | ||||
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