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長いお別れ



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長いお別れの評価: 4.36/5点 レビュー 290件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.36pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全241件 101~120 6/13ページ
No.141:
(4pt)

NHKでドラマ化。

アメリカのハードボイルドミステリ小説。
NHKでドラマ化もされている注目作。
この手の物は初めて読むので傾いた感想になる。

まず、よんで思ったのはヘミングウェイを思い出す文章。
私は米文学はポオとヘミングウェイしか読んでいないのですが、ヘミングェイは日本文学とは違い「あらゆることを描写」します。はっきり言えば読者の想像する隙間が無い。私は想像して文学を楽しみたいのでこの手の作品はとても苦手。

ただ、この小説がヘミングェイと違う所は主人公・マーロウの心境を一切排除している点。主人公が何を考えているのかわからない!そこに想像力をかき立てられる。

加えて、ミステリものですので謎解きのドキドキ感があり、かつ村上春樹の訳も難しくなく、久々に米文学にびっくりさせられた。

強いて言うなら長い事がネック(500頁)気軽に手に取る・・・ということはできないが、それでも読んで損はないだろう。
ロング・グッドバイAmazon書評・レビュー:ロング・グッドバイより
4152088001
No.140:
(5pt)

何度読んでも味わい深い

乾いた文体と批評的な表現で語られる男の友情の物語。男ってこうだよな、女なんかに分かってたまるか。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.139:
(5pt)

TVの番組が放送されたので

ラストが私的にはテレビの方が良かった気がしますが、
映画もラストは違っていたようなので、いろんなラストが
あっても良いのかなと思いました。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.138:
(5pt)

ギムレットで始まるが、ギムレットで終らなかった。

NHKで「ロング・グッドバイ」(2014年4月〜5月)が放映されていたので観た。陰影と光に満ちた映像が素晴らしく、同作品を読みたくなった。私の書棚には清水俊二訳があったので早速読んだ。

何なのだろう、この読み易さは・・・・。文章が上手いのか、会話文がいいのか、登場人物一人ひとりが魅力的で、自然に頁が進んでいく。これがチャンドラーの筆致なのだろう。さすがだ。

ひょんなことで酔っぱらいと知り合いになった私立探偵・マーロウは、自然に事件に巻き込まれていく。友情、愛、憎悪、嫉妬、戦争、金、暴力、孤独・・・・。様々な要因が複雑に絡まりあい、マーロウを通して真実は何かといざなわれていく。ラストにはびっくりさせられたが、ハッピーエンドで終わらないところが、ほろ苦い。ギムレットで始まるが、ギムレットで終らなかった。

余談。テレビの「ロング・グッドバイ」は雰囲気はあったが、舞台を戦後日本に置き換えているのに無理があり、複雑な流れを捉えきれていないもどかしさがあった。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.137:
(4pt)

ドラマとは違う味わいがある

NHKでのドラマ化に伴い、再読。
読んでいると何故か懐かしい。
チャンドラーが描く男の友情は
ドラマでは小雪の色香の前に
霞んだが、原作ではみずみずしさが
残る。
見てから読むと、俳優の姿が
重なって違う風景になる気がする。
妻を殺したと告白して死んだテリーの
過去とは?そして、アイリーンの
醸し出す謎は?
ハードボイルドの巨匠チャンドラー
の味わいを堪能できる傑作である。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.136:
(5pt)

これぞ、真の「探偵物語」!

いやまったく「未読を恥じる珠玉の傑作」が、どれほど残っているのか考えただけで気が遠くなる。そういう1冊。
わたくしが「SF好きなオタク少年」だから、ミステリーをそれほど読んでいないとしてもだ。

NHKドラマ『ロング・グッドバイ』を見て、あまりに面白いから並行して読み始めたのだが、原作はさらに面白い。若干ネタバレを込めて言うと、最後の落ちは『ゴールデンスランバー』ですよ、奥さん!(うわ~w)

いちいちセリフがカッコいいのも萌える。

>私の気持は星と星のあいだの空間のように空虚だった。家へ帰りつくと、つよいカクテルをつくって、居間の窓をあけてその前に立ち、ローレル・キャニヨン・ブールヴァードの車の音が地鳴りのように伝わってくるのに耳を傾け、はるかかなたに街の灯が輝いているのを見つめた。遠くの方から、警察自動車か消防自動車のサイレンが聞こえてきて、やがてまた消えていった。完全な静寂という瞬間はほとんどなかった。一日二十四時間、かならず誰かが逃げ去ろうとしているし、誰かが捕えようとしているのだ。多くの犯罪をはらんでいる夜の中で、誰かが死に、誰かが手足を失い、誰かが飛び散るガラスで傷を負い、誰かが自動車のハンドルか重いタイヤに押しつがされているのだ。人々が殴られ、金を奪われ、頸をしめられ、暴行をうけ、殺されているのだ。あるものは空腹にたえかね、あるものは病いになやみ、あるものは退屈し、あるものは孤独か悲嘆か恐怖のために心の平静を失い、あるものは怒り、あるものは悲しみにくれて泣いているのだ。ほかの都市とくらべてとくに邪悪にみちているとはいえないし、ゆたかで、活気があって、誇りを持ってはいるが、うちひしがれて、空虚にみちている都市だった。(P378)

こうシニカルに語る男が警察官に、こうも言う。

>「そうさ、くだらないさ。平凡な一市民の意見だからな。くよくよ考えるなよ、バーニー。犯罪は病気じゃない。一つの徴候にすぎないんだ。警官という人間は頭が痛いとアスピリンをくれる医者みたいなもんだ。ただ、アスピリンの代わりに棍棒で治そうとするだけのことだ。われわれは野放図で、荒っぽくて、ゆたかな大国の国民だ。犯罪はわれわれが支払っている代償だし、組織的犯罪はわれわれが組織に支払っている代償なんだ。いつまでたったって、なくなりゃしない。組織的犯罪は国がゆたかだということのけがれた面のあらわれだと思えばいいんだ」(P496)

この両面のバランス感覚が、とてもよい。探偵は「アウトロー」ではないのだ。「インロー」でもなく、「オンロー」つまり『塀の上を走れ』(by田原総一朗)と同じ。頭がよくて心が強い人間でないと、とても務まらない。要するに『カッコイイとは、こういうことさ』(by糸井重里)ということさ。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.135:
(4pt)

翻訳がわかりにくい

今回始めてチャンドラーを読みました。物語自体は素晴らしいと思います。独特の深い世界感にぐっと引き込まれます。
ですが、翻訳が微妙です。台詞回しなどのテンポは歯切れ悪く、すらすらと読めません。
村上さん、もっとストレートに書けないんでしょうか…疲れました。(あとがきから愛情は伝わってきましたが)
ラストの主人公たちのやり取りにも感情移入できず、気付いたら読み終えて終いました。はっきりいって消化不良です。
次は清水訳を購入して再読してみよう思います。とにかくもう一度読みたい作品であることに変わりありません。
ロング・グッドバイAmazon書評・レビュー:ロング・グッドバイより
4152088001
No.134:
(4pt)

なんか、ジーンとしてしまった。

私立探偵フィリップマーロウはしたたかに酔いつぶれ、正体を失くしていたテリーレノックスという男に一度ならず二度までも遭遇する。

彼は顔は若々しいが髪はまっ白で、頬に整形手術の疵あとがあった。

マーロウは酔っぱらって、腹をへらし、ひもじい思いをしていながらも礼儀正しく、誇りを抱き、自分の信条に従い行動している彼が好きだった。

そのテリーがある朝突然、蒼ざめた顔をし、興奮した様子でマーロウを訪ねてくる。

「面倒なことがおこった。チュアナまで車で連れて行ってくれ」彼がとぎれとぎれに語る言葉から、おおよその事は想像がついたマーロウは「何も言ってくれるな、君が彼女を殺したんじゃないことは
わかってる」と事の詳細は何も訊かず、彼の求めに応じてチュアナまで彼を送り届ける。

大富豪ハーランポッターの娘であり、テリーの妻であるシルヴィアは不倫の果てに何物かによって殺されていた。

マーロウにはテリーが彼女を殺したのではないということが分かっていた。彼は人を殺せるようなそんな人間ではない。

だがテリーは自分の妻を殺した疑いをかけられ、逃亡したあげく、すべてを告白した遺書を残し自殺する。

事件はそれで解決したかのようだったが、マーロウには彼の死が納得がいかない。彼はテリーの無実を信じていた。

ところが警察も殺されたシルヴィアの父親までもが、なぜか事件の真相を突き止めず闇に葬ろうとする。

突然現れ、みずからテリーの戦友と名乗るやくざの親分メネンデスという男からも「レノックス事件はもう終わったんだ。もうこの事件から手を引け」と脅しをかけられる。

弁護士のメンディコットからも同様の警告を受ける。

要するに皆が皆この事件を闇に纏ろうとしているのだ。

テリーの無実をはらすとのそんなマーロウの思いとは裏腹に「テリーは事件についての告白文を残しており、テリー自身もすでに死んでいるので権限が及ばない」との検死官の判定でレノックス事件
はいつのまにか立ち消えになった。

そんなある日、ハワードスペンサーと名乗る出版業を営む男と彼が原稿を依頼している作家ロジャーウエィドの妻のアイリーンウエィドがマーロウを訪ねてやって来る。

我々はロジャーウエィドのことで困っている。ロジャーウエィドは才能はあるが酒を飲むと自制心を失くし危険な男である。

彼がこのところ何か理由があっていつもイライラしている。腹を立てたり、泥酔して数日間姿をくらます。酒を飲むと気が狂ったようになる。

どんなことをするか見当がつかない。どうしても小説を完成させなければならない。彼の暴力から奥さんの身柄も守らなくてはならないと訴える。

そしてロジャーのイライラの原因の追求と妻のアイリーンのガードをマーロウに依頼するのだが…

さてさて、一見関係の無さそうなこの2つの事件なのだが、一体どこでリンクしているのか…

私としては小説の内容をもっともっと語りたいのですが、これはミステリーなのでこれ以上の詳細は秘密にしておきましょう。

この小説はある殺人事件とそれに関係して破綻していく男の友情が描かれているのですが、まー実にさまざまな人物が登場し、又それらが複雑に絡み合い、我々読者を混乱させるのですが読み進めていくうちに以外な結末が待っている。

ミステリーといえば、恥ずかしながら少女時代に読んだエラリークイーンが最後で、それ以来読んでいなくて、ましてやハードボイルド小説なんて全く未経験だったのですが、これはなかなか面白かったです。
ロング・グッドバイAmazon書評・レビュー:ロング・グッドバイより
4152088001
No.133:
(5pt)

さすが!

噂にたがわず、最高の展開です。
古典と言われますが、永遠の名作と解釈しています。
ロング・グッドバイAmazon書評・レビュー:ロング・グッドバイより
4152088001
No.132:
(5pt)

長いお別れを読んで

高校生の頃レイモンド・チャンドラーの長いお別れを二度ほど読んだことがあるのですが。
今回長いお別れを久しぶりに読んだのですが、昔読んだ記憶は殆ど失われており大変面白かった。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.131:
(5pt)

ロング・グッドバイ

ロング・グッドバイ

大変綺麗な状態で購入することができました。お値段も安かったので、感激しています。ありがとうございました。
ロング・グッドバイAmazon書評・レビュー:ロング・グッドバイより
4152088001
No.130:
(5pt)

なんだーこれぇー!!

あまり読書好きではなかったのですが、レイモンド・チャンドラーを読みだして今ではすっかり読書好きになりました。
字を読むのが苦手でも、内容がスピーディーでサクサク読めます。
彼の作品を他にも読みましたが、さすがみんながおススメする訳がこの作品にはありますね。
え?
はぁ!?
はえぇぇはぁ!!みたいな(笑)

迷っているのであれば、読んで!!マジで!!
ロング・グッドバイAmazon書評・レビュー:ロング・グッドバイより
4152088001
No.129:
(5pt)

名作を読む

人生の中でフェイバリットと言える作品の一つ。
電子書籍として、いつでも身近に置けることに、
感謝。未読の方は、是非、空気感を味わって頂きたい。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.128:
(5pt)

読後直後です。ストーリーはすでに忘れたけど、一生忘れられない場面がいくつも。

何かのきっかけ(それも既に忘れた)があって、偶然に手に取ったこの本。最初の数行からぐんぐん引き込まれ、数ページで虜に。こんな小説ありなのか? ストーリーは単に原稿用紙の枠みたいなもんで、この小説にとっては些細な事。すでに忘れてしまっている。実際たわいのない話。

それより各登場人物 主人公はもとより、数行しか登場しない名前も出ないタクシーの運転手、ドアマン、バーテン・・・などなど。総勢30人ぐらい? 全員主役級。短時間の出演者ほどすばらしい名演。さながら、オールスター出演の映画を無理やりのストーリーで撮ったみたい。

難点は訳者の言うとおり女性の描写ですけど、男の出演者は警官も含めて全員魅力的。それもフィリップ・マーロウという主人公のおかげ。

考えれば自分の生活もストーリー考えて送ってるわけではなくて、その場その場の積み重ね。確かに人生の見方を変えてくれる本ですね。
ロング・グッドバイAmazon書評・レビュー:ロング・グッドバイより
4152088001
No.127:
(5pt)

軽いので、キンドル版でも購入しました

大好きな作品です。文庫で3冊持っていたのですが、どうしても劣化してしまいますし、重いので、どこでも好きな時に読み直せるように、キンドル版を購入しました。字の大きさの変えられるところが(早川文庫は字が結構小さいので)良かったです。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.126:
(5pt)

面白い

他の方のレビューを見て購入しました。意味深長なタイトルです。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.125:
(4pt)

長いお別れ

読みごたえのあるミステリーでした。情景描写や心情表現が細やかで、文学作品としても素晴らしいと思います。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.124:
(5pt)

とても好きです

内容については、多くの皆さんがレビューされているので、語りません。早川のポケットミステリーの頃から何度となく読んで、今回デジタル版を購入しましたが、やっぱり同じ味わいです。電子書籍はベッドサイドでも読めるので、便利だなあーと思いました。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.123:
(4pt)

おっさんのロマンと独特すぎる文体が愉しい

永遠の厨二病的なおっさんがセレブな美女にもてまくるという、もはやロマンチシズムしか感じないハードボイルドの古典的名作。加齢臭も極まったもって回った言い回しの連続で、段々内容なんてどうでもよくなってくる。にもかかわらず、ページを繰る手を止められない。2、3百回は掻き混ぜた納得のごとく癖になる。今の時代にこの手の本に耽溺するのは困難だけれど、セピア色した古き良き厨二気質を存分に満喫できる傑作。
長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)Amazon書評・レビュー:長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ 260 世界探偵小説全集)より
4150002606
No.122:
(5pt)

4人の男女の愛と憎しみ

村上春樹訳の「ロング・グッドバイ」はいつも清水俊二訳と比較される。好みの分かれるところだが私は村上訳の方が好きだ。
たとえば最後の別れの場面。清水訳では「ここではさよならはいいたくない。ほんとのさよならはもういってしまったんだ」としながらも「さよなら、マイオラノス君」と言っている。村上訳では「さよなら」と「ご機嫌よう」を使い分けている。原作ではどうなってるかと調べるとやはり「Goodbye」と「So long」を使い分けている。チャンドラーの世界を忠実に再現しているのは村上訳だ。

ハードボイルドの傑作といわれる本作だが描かれる事件は愛憎の悲劇。殺人事件が起きた晩、現場には被害者を含めて4人の男女がいたはずだ。彼らのあいだで一体何が起きたのか。マーロウはどの時点でどこまで真相に迫っていたのか。そこが知りたくて何度も読み返すことになるのだが、登場人物は嘘をつくし、マーロウの視点で語られていながらマーロウの考えがすべて語られているわけではない。読み返すたびに新たな発見があって、面白さが増していく。

個性的な登場人物の中でも好きなのはバーニー・オールズ。マーロウとは長いつきあいでかつては親友だった警官。目下禁煙中で吸いもしない煙草をいつもいじっている。お互いに一目置きながら、時には出し抜き、時には利用され、憎まれ口をたたきながらも一仕事終えた後には握手して共に酒を酌み交わす相手。最後に「警官にさよならを言う方法はまだみつかっていない」とあるのはバーニーとのこうした関係がいまも続いていることをうかがわせる。
ロング・グッドバイAmazon書評・レビュー:ロング・グッドバイより
4152088001

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