■スポンサードリンク
εに誓って
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
εに誓っての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.52pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今回の構成は、これまでにはないもので最後まで騙されていました。 物語の進み方も同じバスでの話のように構成されていたように思うので、最後のトリックを読んでそういうことか!と納得しました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
α、βなどなどに続くシリーズものです。なかなか本屋で見つけられないんです、不思議です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
オチというか、トリックというか・・・ すぐに気付く人も多いかも。 私は個人的にこういう展開は好きなので面白く読めました。 登場人物が知っている情報レベルにかなりばらつきがあり、 しかもあの人にあれだけの情報伝わっていたらそりゃ緊迫感はみんな違うだろうなぁ、、、 などと余計なことを考えることも。 Gシリーズは1作目から順番に読んでいますが、回を進めるたびに赤柳探偵と海月君の正体がきになります。 もちろん四季さんが今後どう絡んでくるのかも・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前に久々にシリーズ最新作を読んだ後、前作の内容を思い出せなくなっていたので再読してみた。 驚く事に、最後の最後まで全く結末を覚えていなかった……! 加部谷恵美&山吹早月というかみ合わない二人組がメインだったが、最後に山吹さんの男らしい(先輩らしい)部分が見られたのがちょっと嬉しかった。 トリックについては再読にもかかわらず、ネタバレまで全く気付かなかった。 全く気付かない、というパターンも気持ちが良いものである。 ご本人が前にエッセイか何かで登場人物の書き分けが甘いというような事を書いていた覚えがあるが、言われてみればそれは確かだけど、文章の美しさの方が圧倒的でカバーできているような気がする。 森作品は、文章に品があって美しく、活字に酔いしれる事ができるのも好きな所だったりもする。(故意に崩している作品もある) 後は、マニア向けのネタが仕込んであるところも好きで、しかも今回はそれがオチになっていたりするのがナイスで笑えた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Gシリーズ第4弾。 山吹と加部谷が東京へ行き(別々に)、その帰りの高速バスに一緒に乗ったところ、 乗車時刻に遅れてしまったのが運の尽き、思いがけないトラブルに巻き込まれ…という話。 今回は殺人のトリックというのではなく、話そのもののトリックが最後に明かされる、という感じ。 話の途中にちょこちょこ出てくる違和感が、最後に説明づけられます。 珍しく、今回はその話のトリックが最後までいかずに気づくことができました。 それにしても「犯人」はあの人でいいんですよね? 誰かと答え合わせしたい。 この話では、珍しく山吹が真剣になったり、山吹の家庭の話が出てきたりします。 いまいちキャラの味が出てこないので、また彼には活躍の場を与えてほしいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
このGシリーズはあまり本を読まない人に向けて書かれたものだと思っている。 携帯小説などで本を読むことに興味を持った人が仕事や学校の帰りにふと目についた薄い本を買い、数日で読み終える。そういうスタンスを想定している、のだろうか。 今回のεは、ハイジャックされたバスの中で始終話が進むので、最後まで大学という場所に馴染めずキャンパスライフを堪能している人に対して嫉妬を覚える私には読みやすかった。 自殺ツアーに参加している面々の中で三名が脱落するくだりは安っぽいが、けっこう感動的で面白かった。 Gシリーズは酷評されてはいるが、極限まで単純化されたミステリー小説としては悪くない。アガサ・クリスティーの小説にももっとだるい作品はあるのだし。 ただ、デビュー当初は理系ミステリと呼ばれていたが、今回のシリーズではそうした側面はあまり見受けられず、その点が残念だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
事件に影に見える真賀田四季の残像。事件の外側にいるものは、その存在を感じながら、ただ傍観するしかない。 偶然東京に居合わせた山吹早月と加部谷恵美が一緒に乗る予定の、中部国際空港行きの高速バス。出発時刻に遅れた二人はそのバスを乗り逃がすはずだったのだが、雪の影響か、その出発が遅延し、運良く乗れてしまう。しかし、運が良かったのはそこまで。高速バスはハイジャックされてしまう。 もし二人が時間通りバス停についていたら、事件はどういう風に変わったのだろう?事件に関わることのなかった人もいただろうし、変わらずに関わることになった人もいた様な気がする。直接事件とのつながりはないけれど、こんなことを考えながらも読めるかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
萌絵ちゃんもいいけどやっぱり犀川先生がすてき。 森博嗣『εに誓って』講談社ノベルスを読み終えた。Gシリーズ第4弾(なんでGシリーズっていうんだっけ?)。 バスジャックの話。ストーリー自体はたいして面白くないが、S&Mシリーズからつながる真賀田四季の話の展開が興味深い。 特に犀川先生と真賀田四季の会話は何を意味しているのか。 でももっと犀川と西之園萌絵が活躍する作品が読みたい(ただのミーハー?)。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Gシリーズ第4弾は、バスジャックもの。今までにないシチュエーションです。加部谷と山吹が偶然乗り込んだバスがテロリストにバスジャックされてしまう。またそのなかには「εに誓って」と題される自殺ツアーの面々が同乗していた。その結末は・・・。さすがにバスが谷底に落ちたときにはあせりましたが、さすがに森サンらしいトリックでした.また、本シリーズに共通するギリシャ文字のプロジャクトの謎が少しずつ明らかになってきました.真賀田四季はハメルンの笛吹きなのでしょうか?今後の展開が楽しみです. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
バスに乗り合わせた乗客、そして、主人公の身を案ずる関係者、それぞれの視点と回想をつなぎ合わせて、ストーリーを進めながら、最後にトリックがあるという展開。バスジャックという古典的な犯罪に読者を驚かせるトリックがどう仕込まれているかがポイントです。バス中の描写がやや不自然な感じがしたので鋭い人にはトリックがばれてしまうかもしれませんが、細かいところを考えないで読んでいけば、楽しめます。 各章の冒頭にヘッセの文が引用されていますが、私には本文との関連性が理解できませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
森さんの新作、すごい楽しみにしていました。 今までに無いバスジャックという設定の中、話が進みます。 移動が無いので各人物の心情や信条、思いなどが結構多く書かれているかも。 今回は海月君が結構しゃべります。 犀川先生も出てきて警察の捜査に協力しますし、また新たな人物と組織が出てきてSM→V→Gと続く流れがどんどん明らかになります。 3つのシリーズを通して全てあの天才が絡んでいますね。 ぼくはこの多くの伏線が張られている森博嗣の世界観がとても好きです。 『τになるまで待って』から楽しみに待っていました、次回作の『λに歯がない』が今から非常に楽しみです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読み終わったときは「さすがっ!」と思わず叫びましたね。 登場人物の個性豊かな感じと、意外なトリックは楽しめます。 もちろん森ミステリィおなじみのメンバーも登場して、物語を盛り上げてくれてくれます。 事件は、他の作品でも見られる地味なものですが、ストーリーの展開や登場キャラの会話や思考力はとても楽しかったです。 ちょっと途中でトリックがわかってしまったのと、S&Mシリーズから読んでいないとわからない部分があって、森ミステリィファンなら楽しめますが、初めて読んだ方はちょっととまどってしまうのではないかなぁと思い、星4つとしました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!