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カラフル
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カラフルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全392件 321~340 17/20ページ
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森さんの本は凄く好きで,ょくよんでますっ('∀`) この本も友達から借りて,よんでましたvv ひとことで言うと,とにかく止まらない 一度読み始めたら,もうスピードでいっちゃいます笑 だから,時間のあるときをお勧めしますvv | ||||
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初めて呼んだのは中学1年の時。 ホントにホントに大好きな一冊。本を読むということの 面白さを教えてもらった本です。 読みやすく、読む場面場面が映像となって頭に浮かび、 言葉の一つ一つが新鮮でリアルで、心に突き刺さって くるものばかり。 ああ、ホントにホントに大好きだ。 | ||||
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とても読みやすく、先を読むのが楽しみでした。 いじめや高校受験、母親の不倫など暗い内容が多いですが決して暗い本ではなく、主人公のキャラクターや天使とのやり取りはおもしろかったです。そして早乙女君との友情はけっこう感動しちゃいました。同年代の話として中学生におすすめだと思いました。 結末が見えてしまうかもしれませんが読み終えたあとは爽快な感じになりました。 | ||||
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本は、なかなか世界に入り込むまでに苦労する作品もありますが この本は、冒頭から、先が楽しみになり、すんなり入り込む事が できました。字が大きいので、手軽に読めるというのも 私には嬉しかったです。 最後の終り方に少々物足りなさを感じましたが、 色々と考えさせられる作品でした。 | ||||
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この本が、私と森さんの出会いでした。 とても読みやすく、面白く 読んでいてドキドキさせられたり しまいにはとてもビックリしたり… 良い本です。 下に、たくさん意見を述べている方が居ましたが 私もこの本に「きることとか、死ぬこととか」などということを 教えていただきました。 | ||||
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「いつかパラソルの下で」を読んで森氏の作品に魅かれたために、2作目として読んで見ました。 う〜ん、大人が読むにはちょっと…。あまりにテーマがストレートすぎて、物足りない読後感。まあ、この活字の大きさといい、中・高生向けなことは明らかなので、彼らにその微妙な時期を乗り切るための書としては薦められるかなぁ?とも思います。 | ||||
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この作品は生きることの意味を主人公を通して深く伝えてくれたような気がします。あと、死ぬということの愚かさです。 私が、今残っている大事なことというのは、友達などの身の回りを取り巻く人たちが居ることは、どれだけ嬉しいことなのかっていう事です。 私もこの作品を読んでから、ずいぶんと時が経ってしまい、友達や家族が居ることのありがたさなんて、忘れてしまっていた様な気がします。 この作品の主人公は、些細な悩み事から複雑な悩み事まで、いろいろ抱えています。でも、主人公がそれを解決することで、友達が居るってこんなことなんだとか、自分だけの力で生きているんじゃないんだとか、再び思い出させてくれるような気がします。 当たり前のことを忘れてしまいそうな今の時代に、ぜひ読んでほしい作品です。 | ||||
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森絵都さんのおもしろさは怪しげな設定と登場人物の躍動感にあると思っています。 この小説では、抽選に当たって自殺少年の体にホームステイするというお笑いな設定になっています。 それでもそんな設定の中で、主人公の少年は微妙に軽〜いところから入って次第に悩んでいきます。 悩み自体は非常に難しいもので、暗いものです。それでも、おもしろい設定と躍動的な描写が生きていて、 楽しく読み進めながら、伝わってくるものを受け取ることができます。 これは他人の家の屋根に集団でのぼっちゃう『宇宙のみなしご』や絶倫な『いつかパラソルの下で』でも同じものを感じました。 登場人物たち―父、母、兄や唱子の微妙な立場の描写も生き生きしていて、人を見る幅が広がる気がします。 早乙女くんのような―影が薄い登場人物を作っているのも自然な感じがします。 主人公のように、それまで気づかなかった他人のよさに対する気づきの瞬間、っていっぱいあっていいはずで。 中学校の時にこの本を読んでいたらもっといろんな人と仲良くしたんだけどな、と思いました。大学も卒業寸前の この時期に出会っても、って。 読んでいて途中で読むのを止められなくなって、読み終わったらだれかに会いたくなってしまうような本でした。 主人公と似たような経験が多い私にとって、彼の独白はとてもシンクロするものがありました。 ほんの少しだけ生き方に影響を受けてしまうような、素晴らしい本でした。また何度も読み返してしまうような…。 正直、非常に不粋ながらも、この続きも気になってしまいます・・・。 特に、中高生の人に読んでもらいたいな、と思います。小学生にも、ひろかの話は微妙ですが、とってもお薦めで いんじゃないかな、と思います。 直木賞候補作の『いつかパラソルの下で』もよかったですが、やはり小中学生も読めるような、半児童文学的な作品を 書いていってほしいと思います。 | ||||
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間違いなく『カラフル』は森絵都作品の最高峰。 BUMPOFCHICKENで言えば『天体観測』、 L'Arc〜en〜cileで言えば『HONEY』、 エミネムで言えば『エミネムショウ』、 ちびまるこで言えば『野口さん』、 クレヨンしんちゃんでいえば『ぼーちゃん』。 森絵都にはこれからも『カラフル』のような児童文学史上最高傑作を作り続けてほしいし、このような素晴らしい作品は中学生の教科書に掲載されるべきだ。 | ||||
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あまり書くとネタばれするので書きませんが(知ってても楽しめますが)、読んで思ったのは「自我」とは何かってことです。 少年に主人公が乗り移ってから、周りの反応が変わってきます。別人が乗り移ったんだから当たり前だと思いますか?外見も運動能力も変わってないのに? それなら誰も乗り移らなくても本人が変わろうと思えば、中身がかわればすぐに変われるでしょうか? 良くも悪くも自我ってきっとそんなに強くない、変わろうと思えば今すぐにでも変われるんだよっていう気にさせてくれます。 | ||||
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中学生の私にとって、とても読みやすい本でした。 最初から最後まですらすら読むことができたし、読後はすがすがしい気分になることができました。 この作品は、主人公の気持ちはもちろん、まわりの家族や友だちの気持ちもすごく伝わってくる作品だったと思います。 また、中学生の主人公は気持ちはとても共感できました。 この本を読んで、自分のまわりにいてくれる人たちの大切さを改めて教えられました。 最後に天使が言った言葉も心に残ります。 この本からたくさんのことを教えられました。 | ||||
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中学生向けの小説なのかな、読み口は軽くて、とても読みやすかった。 一度死んで漂っていた魂が、自殺した中学生の身体に入ってもう一度生きなおすという話。 その中学生は、母親の不倫を目撃してしまい、父親の利己主義を目の当たりにし、兄のいじめ、さらに憧れていた下級生も援助交際中・・と、どん底の状況だった。 主人公は、他人の身体を通して、生きるって何?親って何?友達って何?を知っていく。 ものごとの見かた次第で見えてくる世界も違って見える。 読後感がとてもよかった。 ちゃんと周りのひとを愛したくなる。 | ||||
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とてもかわいらしい本です。読んだあとすっきりした、幸せな感じに包まれました。 世界は愛にあふれている、ほんとうそう思うよ。この本を読んで思ったことがある。 なにかをやりたい、走り出したい。でも勇気が足りないときは、ホームスティだと 思えばいいの。ぜんぶ。そしたらぐっと強く大きく羽ばたいていけると思う。中で 二万円のスニーカーを買っちゃうシーンがあるんだけど、あれは買わなきゃいけな いものなんだって思った。今必要なの。今ほしいの。ひろかの台詞が深く残る。好 き勝手に強く生きればいい。途中ちらちら見え隠れする、みんなの孤独。でも明る くも考えることできるよ!ってこの小説は言ってくれる。カラフル。軽やかで読み やすい、お話です。 | ||||
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私はこの作品を小学生の時に読みました。 当時の感性の未熟さや人生経験の浅さのせいかも分かりませんが、読後の素直な感想は「微妙」でした。 ラストが安易。人物の表現が薄く、セリフばかり。子供じみている。 (思春期である主人公の直情さだと思えばよかったのかもしれませんが、あまり楽しめなかった) 今読んだら、全く違う感想を持つのかもしれませんが・・・。 | ||||
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森絵都の小説には、桃(もも)が似合うと思う。 それは、ちょっぴり非日常であり、それでいて日々の生活に なんの違和感もなく溶け込む。 仕事かえりの猥雑なビルディで、『カラフル』を読んだ。 読み進むにつれ、主人公の小林真のシャープな小気味のよい 感覚に呑み込まれている自分を発見し、没個しすぎてはならん、と ブレーキをかける。 それなのに、真の兄、いつもはつっけんどうな満とのやりとりのシーンまで きたとき、どうにも思わず泣いてしまった。 「物心ついたときからそばにいた、ぐずで、ぶさいくで、頭悪くて、 いくじなしで、病的な内弁慶で、ともだちもできない、だから年中 おれのあとばっかりついてまわってた、せわのやける、目のはなせない、 十四年間、まったく目がはなせなかった弟が、ある朝、なんてことのない ふつうの朝にとつぜん、ベットの上で死にかけてた。しかも自殺だ。 自分で死んだんだ。どんな気分になるか考えてみろ!」 いつでも弟に厳しい兄が、なぜ自分は医者になるため勉強しているのか、 なんのために今、生きているのか、という問いかけに答えるシーン。 これほど、明朗に弟に答えるシーンは、全編中どこを探しても、ない。 「以上」という無機質な会話の締めくくり方に、キツさの裏に潜む 兄の倫理がみえる。 世の中をカラフルに彩るのは、自分でしかない。 いざ、生きよ、というシンプルなメッセージに心が打たれた。 | ||||
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はじめて知ったのは、確か中学生のころ。図書館に置いてありました。この本で宿題の感想文を書いている人がいて、それで興味があって読んでみました。 テンポがよく、最後まで一気に読めると思います。途中でなんとなく想像できてしまう部分もありましたが、物語終盤では涙目になって読んでました。現代風のお話なので、若い人は入り込みやすいと思います。 | ||||
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もともと「蘇生モノ」は好きだったけど、やっぱりこれもよかったです。 話に無理がないというか、一番良いところにたどりつく流れがいいです。 そういう展開なので話の途中である程度ラストが予測できてしまいますが、 オチを求めるお話ではないので問題ないでしょう。 満とひろかのキャラクターがよかったです。 | ||||
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とても面白いです。読み終わったあと、元気になります。 コミカルなのに大切なことが見つけられます。 生きていれば、必ず新たに見つけることがたくさんあるのだと思いました。 | ||||
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家族のこと、学校のこと、友達のこと、自分の体のこと、恋や異性のこと・・・人生ってうまくいかないことだらけ。 「なんで自分だけが!」「苦しいだけの人生なんて意味なんてあるのかな?」そんな風に考えてしまうことってみんなあると思う。 でもこの本を読めば分かります。そんな風に悩む自分はおかしくないし、むしろ普通なんだってこと。見渡せば不器用で頼りないけど一生懸命、自分を支えてくれるひとたちがいること。 僕たちはみんな、前世の記憶を消され、生きることの意味を教わらないまま、期間限定でこの体にホームステイさせてもらっている。どうせ数十年の期間限定だ。傷つき苦しみながらも自由に生きたらいい。 悩める中学生に是非読んで欲しい本。非常に重要で重いテーマなのに、軽快にさらりと読めて前向きな力が湧いてきます。人生にちょっと疲れた僕たち大人にもおすすめです。 | ||||
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表紙の鮮やかな黄色のように、とても読みやすい話ですが、その中に、生きる事とか、家族の愛とか、人の優しさとか、弱さとか、そういうものがたくさんつまっています。 思わず涙が出てきたり、真と同じように私もショックを受けたり、でも、どんどん先が読みたくなり、読み終わってももう一度読み返したくなる作品です。 読み終わった時に、あーもうちょっと生きることを頑張ろうと思えます。 | ||||
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