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カラフル
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カラフルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全392件 361~380 19/20ページ
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私がこの本に出会ったのは中3のときです。今思うと、まさにぴったりの時にこの本に出会う事ができたのだと実感しています。当時私はいろんなことで悩んでいて、いろんな本を読む事で物語に没頭し自分の居場所を求めていました。そんなすさんでいた私は、本屋さんで色鮮やかな黄色いカバーのこの本「カラフル」を発見したのです。 それまで、どんな本を読んでいても「結局は物語なんだよ・・・」というのが私の結論でしたが、この本は違いました。同じ年代の主人公と共に、笑うところは笑い、泣くところは涙して読み進んでいくうちに私はだいぶ元気を取り戻していました。心にかかっていたもや、そして小雨がさわやかに消えていくのがわかったのです。 | ||||
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人生について考えさせられました。 読んでいると自然と自分がもしもこんな不幸の場面に立ったとき いったい私はどうやって乗り越えればいいのだろう・・・ などといろいろシーンごとに照らしあわせてしまう内容です。 自分を見つめなおす機会にもなりましたのでよかったのですが、 ラストの終わり方が途中で分かってきてしまうのであんまり・・・ってことで星を−2にしました。 | ||||
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人生をやり直したい、と思う瞬間は、誰にでもあるのではないでしょうか。 だけど、やり直せない。どこまでも続くように見える人生を、これから先、どうやって生きていったら良いんだろう。出来る事なら逃げ出したい、他の誰かになりたい…。 この世はなんて生き辛いんだろう、と思っている人は、この本を読めば、少しだけ生きていくのが楽になるかもしれません。 とても感動しました。 | ||||
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問題を抱えながら、一見平穏な生活を営んでいるように見えている家族。それが、主人公の小林真の自殺からの生還をキッカケにして、真によって個々の問題が表面に噴出されては、互いが本気で語り合りあう中、それまでの誤解が少しづつ氷解していく。その過程が、心を打つ。私達は、私という存在に生まれ平凡でも日々、葛藤を抱えたり「私」を持て余しては時には、人をうらやんだりもする。だが、この本は、そういった「自分」が例え納得行かない「自分」であっても享受し、その人生を愛する事の大切さを訴えているような気がしてならない。中学生が援助交際したり、母親が不倫してたりと、ハードな部分も書かれているが、昨今の子供達が置かれている状況のシビアさを描くには必要な事だったのもしれない。それでも読み終わると同時に、雨上がりの空の青さを見る時のような気持ちにさせられるから不思議。平易な文章でも、内容が深く、説得力がある点では、子供も大人も読める。オススメです。 | ||||
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この本は、結構ぶ厚いですが、すぐに読めました。 小林真の中にいる「ぼく」のがむしゃらな所がすごく良かった。 生きる続ける事の大切さを感じます。 カラフルという題名についても本文で出てきます。 短い文ですが、心に残ります。 終わりは始まり、そう思わせてくれると思いますよ。 何回も読み返したくなります。 何回も読むことでこの本が始めてわかる気がしました。 小、中学生の人に読んで欲しいです。 お年玉もあるし、是非買って読んで欲しい1冊です。 | ||||
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たいへん読みやすく、あっというまに読み切れてしまう 気持ちの持ちようで人生はこうも変わっていくんだなぁと納得 気軽に読書を楽しんで、読後感も良いので、休日午後からの読書にぴったり 一点、小林真が死んだ理由がしっくりこなかった やはり自分が健常者だからだろうか 死ぬほどまでの周りのひどい環境にめぐりあっていない自分に幸せを感じた | ||||
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読んで面白かったので、息子が中1の時すすめたら、見事にハマってくれました。以来、この一年の間に10回くらい読み返していたようです。友達にも薦めていたみたい。大人が読んでも楽しめる本ですが、主人公と同じ年代の中学生にこそ読んでほしい。 森 絵都さんの作品はほとんどすべて読みましたが、この作品がベストと言ってもいいくらい完成度が高いのではないでしょうか(もちろん、他にも傑作はいくつもありますが)。 余談ですが、息子の中学のスクールカウンセラーに聞いた話では、不登校の子どもに人気がある作家が、森 絵都さんと魚住直子さんだそうです。きっと共感するものがあるのでしょうね。思春期の子どもを持つ親御さんも読んでみてはどうでしょうか。 | ||||
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この本に教えられた事。それは、今生きている事の大切さ。そして、死という終わりから、また何かが始まるという事。当たり前の事ですが、私は死を体験した事もないし、死んだ後の世界も何も知らない。だけど、この本を読んでいると、もしかしたらこんな事が有り得るんじゃないかな?と思ってしまいます。死んだ人がまた別の人となって帰ってくる。だけど、それは決して幸せな事とは限らない。すごく、奥の深い本に巡り逢えました。 | ||||
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人間ってもう生きるだけで素敵なんだ!!って思っちゃったのがこの本!素晴らしいを100回言いたいです! 人間の悩みどころをつぶしてくれて読むだけで落ち着くという感じ(^U^) 読む時によって響くところが違うと思うけど、家族や人の暖かさ、非凡・平凡に生きる事、どうしても起こる自己嫌悪。それが上手に表せてると思う。 | ||||
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中高生は是非! 傑作です。 涙出るほど美しい。 こういうのを「みずみずしい」って言うんですかね。 随所に名言、名場面で、一つずつピックアップしているときりがないくらいです。 大学入ってから読みましたが、できれば中学生のうちに読んでおきたかったです。 中学時代を思い出しました。 | ||||
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突然天使が、僕に言った。「おめでとうございます!抽選に当たりました」主人公の「僕」は、前世に大きな過ちを犯したらしく、普段なら二度とよみがえることはないのだが、この世界の「ボス」の気紛れな抽選に当たり、真という自殺した少年の体を借り、犯した罪を思い出すという試練を科せられる。そしてそれをクリアすれば、再びよみがえることができるのだ。 こうして小林真という少年に乗り移った「僕」だが、真はぱっとしない性格で、暗く友達もいない、家は悪魔の巣窟。あげく唯一の初恋の君はエンコー女、しかもガイドの天使はいい加減だったのだ。 最初っから惹かれるはなしで、最後までいっきに読めてしまう。 「僕」の苦悩や葛藤。家族の大切とか、日常の些細な幸せ。真にとっての、幸せ。臡?分の存在価値を、この本と照らし併せて考えてしまう。 真と天使の会話がとても面白かったり、ナイスなギャグや、中学生ならではの真の考えがあったり。何より天使がとてもイイキャラしてます。ラストはとても感動したし、幸せな気分になれました。だんだんわかってくる真の存在。 ・・・・・オチ、すごいですよ。 | ||||
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魂だけの存在になって彷徨っていた僕は、突然の「おめでとうございます、抽選にあたりました!」という天使に遮られた。前世で何かの罪を犯した僕は、本来ならもう二度と生まれ変われないのだが、その《抽選》とやらに当たったために、どうやらもう一度生まれ変われるチャンスが与えられるらしい。つまり、死んだばかりの人間の体をちょっと借りて、その家族のフリをして暮らし、自分の罪を思い出せたら、生まれ変われるらしい。僕は仕方なく小林真という、自殺を図った少年の体を借りて、その家族の元でホームステイすることに。真のフリをして暮らすうちに僕は真が何故死んだのかが気になるようになった。問題のなさそうな家族に隠された問題。そして学校。そして家族がまとまり始めたある日、僕は決意㡊??る。真にこの体を返してあげたいと。そのためには僕は24時間以内になんとしても僕の罪を思い出さなければならない。天使は、ヒントは近くにあるって言っていたけど……。果たして僕は無事に自分の罪を思い出すことができるのか!? | ||||
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本の雑誌社98年度年間ベスト2の作品です。 範疇的には児童書なのだろうが、セリフが多くて間合いもよく大人が読んでも十分に楽しめる内容となっている。特に案内役のプラプラと真との会話は楽しめます。途中でプラプラがいなくなるシーンなんかは心配になってきちゃいました(笑) 下界で体を借りる“ホームステイ”によって今までわからなかった周りのことが、次々と解明して行く過程が鮮やかに描かれています。 予想していたよりも感動的じゃなかったが(ラストが予期できたためかなあ)そういう予想を通り越して読むべき本なのかもしれません。 ワクワクする本という形容がぴったりといえそうです。 “自殺や援助交際”などのテーマをうまく使っている。大人からすればそこまで悩む事はないち?にと思っていることをこの作品を読むことによって、自分の子供の頃に投影し、理解できるはずだ。 言い換えれば、自分という存在を枠の中にあてはめてしまっている私達を、視野の広い世界に連れて行ってくれる1冊と言えそうです。 読んだあとあなたの心もきっと“カラフル”になるでしょう。 | ||||
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本の雑誌社98年度年間ベスト2の作品です。 範疇的には児童書なのだろうが、セリフが多くて間合いもよく大人が読んでも十分に楽しめる内容となっている。特に案内役のプラプラと真との会話は楽しめます。途中でプラプラがいなくなるシーンなんかは心配になってきちゃいました(笑) 下界で体を借りる“ホームステイ”によって今までわからなかった周りのことが、次々と解明して行く過程が鮮やかに描かれています。 予想していたよりも感動的じゃなかったが(ラストが予期できたためかなあ)そういう予想を通り越して読むべき本なのかもしれません。 ワクワクする本という形容がぴったりといえそうです。 “自殺や援助交際”などのテーマをうまく使っている。大人からすればそこまで悩む事はないち?にと思っていることをこの作品を読むことによって、自分の子供の頃に投影し、理解できるはずだ。 言い換えれば、自分という存在を枠の中にあてはめてしまっている私達を、視野の広い世界に連れて行ってくれる1冊と言えそうです。 読んだあとあなたの心もきっと“カラフル”になるでしょう。 | ||||
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最初の何ページかは よく意味が分からなかった。 今までにないような言い回しの始まりだったからかなぁ? 読んでいくうちに どんどん物語にひきこまれていった 主人公といろいろな人達の関わりや会話のひとつひとつに 気持ちがこもっています。最後まで読み終えたときには なんとも言えないような すっきりした気持ちになりました オススメです。一度読んでみてください!! | ||||
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とっても読みやすい本で、普段活字に慣れていない人にも 楽に読める本だと思います。 内容も結構おもしろくて良いんですが、 途中半分あたりまで行ったところで結末が完全に読めてしまうのが残念。 ちょっと現実的ではなさそうな内容なんですが、 実際の文章はおもいっきり日常って感じがあふれています。 その親しみやすさがこの方の特徴で、ほんわかしていいですよ~ | ||||
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とても読みやすい本でした。字も大きくパラパラーと一気に読めてしまいました。 けれども、テーマが前面に押し出されているのに、なんだかそのテーマがとても薄っぺらく描かれている気がします。主人公の心の動きがご都合主義に思え、私は好きになれませんでした。そして、オチが始めの数ページを読んだだけでわかってしまい、最後に「ああ、やっぱり」と落胆しました。 ただ、テーマ云々考えずにエンタメとして読めば楽しめるのかな、とも思えます。一度ぐらいは読んでみてもいい本だとは思います。 | ||||
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子どもから大人まで読んでほしいと思える本でした。 「生きる」っていう一見重々しいテーマが、ソフトタッチで明るく描かれています。見知らぬ人間の体に宿りながら、自分自身を見つめ直し、その中で「家族」「友情」「生きる」っていうことが、主人公のハートの中で上手く熟成され、読み手に伝わってきます。 文句なしの五つ星★、たくさんの人たちに勧めたい一冊です。 | ||||
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最悪な環境の中でも、人は生きて行けるということ。 かけがえのない人との出会いがあるということ。 この本を読んで、自分の人生が色づいたものになるといい、と思いました。 | ||||
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