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カラフル
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カラフルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全392件 181~200 10/20ページ
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独特の語り口でするする読める。この作家の他の作品はそうでもないけど、この作品は好き。 | ||||
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この値段で購入した商品としてはきれいで満足しています 商品到着も早かったです | ||||
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登場人物に感情移入できない。何て言ったらいいか…物語だとしても本当にこんな家族いないだろ~~って感じです。最終的にいい家族になりましたが、こんないい家庭でしかも夫の不調のときにも支え続けた母が不倫なんてするかな?とか。。入り込めませんでした。 | ||||
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ちまたでは「自分のことをもっと知れ」とか「物事を客観的に見よう」 とか言う輩がいますが、そうは言っても自分からは自分を見れないもの。 だって自分を切り離して自分を見るなんてことはできませんから。 本作は、全く記憶をなくした主人公が自分の人生を何の事前情報もなし途中からやり直し さまざまな葛藤を味わっていくという作品です。 記憶がないので、「なんでこいつこんなことも出来なかったんだ!?」と本来の自分を否定しつつも その周辺にある家族の本当の想いや周りの状況に少しずつ気が付いていくという描写は、なんとなく わが身でありそうな雰囲気を醸し出しなにか自分でも当てはまっていそうで、行動できてない心のむずカユイ ところを刺激されたようでドキッとさせられました。 ストーリーとしてはシンプルかつ王道という感じですが、 盛り上がりまでのシナリオの波の作り方、淡々としない風景描写や 平凡な日常生活の描写など世界観にスッと入り込めるのでまるで映画を見ているように読めました。 ページ数も200ページちょいで、会話のページは1ページまるごと文字がないようなところもあるので、 短く濃く楽しめます。 私はビジネス書ばかり読んで小説はほとんど読まないのですがすごく気軽に読めて☆5つ評価です。 | ||||
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最初は、楽しく読ませていただきましたが、途中から結末が読めてしまって、終わった後、やっぱりなぁ〜と思いました。 | ||||
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これが児童文学ですって? もう立派な中年サラリーマンですが、主人公の兄・満が下手くそな愛情表現をするシーンでぶわっと泣きました。弟のこと思ってなけりゃ、物騒な夜の公園に探しに出たりしませんて。 途中でオチは「もしや・・・」と推測できましたが、それでもそのラストで良かったと思いました。 久しぶりにいい本に出会えたと思います。 | ||||
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「おめでとうございます、抽選に当たりました!」 死んだはずのぼくは、突如現れた天使によって人生の「再挑戦」を言い渡される。他人の身体を借りて下界に戻り、一定期間を過ごす中で、自身が犯した前世の大きなあやまちに気付けなければ、輪廻のサイクルに戻ることはできないという。 三日前に下界で自殺を図った中学生、小林真の身体を借りて生き返ったぼくの「ホームステイ先」、小林家は、愛にあふれたごく普通の家庭のようであったが・・・ 私たちは、自分というフィルターを通して世の中を眺めるから、つい物事を”1色”として捉えてしまうことがある。 真もまた、そうしたものの見方をしてしまっていた一人であった。自らの境遇、様々な不幸の連続から心の余裕を失い、悲しい選択をするに至る。 ところが、"ぼく"は真にとって存在しないはずだった日々を、真として生きる中で、「世の中のあらゆるものは様々な色を秘めていて、見る角度の違いによって色を変える」ということに気付く。真の決断は「早まった」ものであったことを思い、天使にある願いを告げる。 自分に与えられた人生が、かけがえのないものであることに気付かせてくれる一冊だと思います。 私たちは目の前の物事に追われ、心のゆとりを失ってしまうことが多々あります。日々に生きづらさを感じたら、読んでみてください。 | ||||
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お母さんは習い事しすぎ(水墨画教室、香道、フラダンス教室、やさしい長唄、ソムリエ養成講座、コーヒー占い入門、似顔絵塾、『仏像を彫る』初級編、超能力開発セミナー、足つぼ健康法、ミセス田中のエンジョイクッキング、初めてのパントマイム、アラビア語で楽しむ『アラビアンナイト』、あけびで花籠を編む、江戸芸かっぽれ踊り、フラメンコ…………等)だってさ…………。なにかあればヒステリックになるし…………。真の非凡な画才につられて「自分も才能あるかも!!」って思いついてこれだぜ???????正気じゃないだろ…………。そこまで思わせる、肝心の真の画才については大して描写されてないし…………。この世界はどうなってるんだ…………。カオスかよ…………。ま、いいけど。 登場人物の会話の行方がすぐに想像つく…………。展開が予定調和すぎる…………。 単純で視野の狭い人物ばかり…………。 設定描写の妙ってのがない…………。「魂のホームステイ」というアイデア一つに頼りすぎ…………。思いつきで書いてるのかよ…………。森絵都しっかりしなよ…………。 人物の言動が逐一、胡散臭い…………。 | ||||
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家族の模様を中学生の少年目線から書いている作品。描写が綺麗でリアル、少年の心の叫びが私がその年だった記憶を思い出させ共感した。誰もが通る心の葛藤を嫌みも恐怖心を抱かせる表現でもなくラフに自然と書き上げていて読んでいて気持ちがいい。 | ||||
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中一の息子の夏休みの読書感想文を、書かせるために購入。単行本なので嫌がると思いましたが、一気に読み出し1日で読み切ってしまいました。面白いと言って、また数日してから読み返していました。 | ||||
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生まれ変わって人生を振り返ることができたらこんな感じなんだろうなって共感できる物語。 心の持ちようで事実は変わるし、事実は見えているものだけとは限らない。 物語を通じて優しく生き方を考えさせれられる良本。 | ||||
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とても良かったです! ただただ読んでほしい本ですね。 人生に悩んだとき、きっとバイブルになる作品です。 | ||||
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読みやすいです! しかも、すごく読んでいてこの先がどおなるのか気になって1日で読み切ってしまいました!笑 やっぱり、人間って素晴らしいです( ' ▽ ` )ノ | ||||
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視野が狭く、すぐ決め付けたがる私には良い勉強になりました 一人の人間が別の人間や物事を完全に理解することはできないし、決めつけなんてもってのほか ほんの少し視野を広げて、ちょっとでも見つめなおしてみたら良い事があるかもしれない 逆もまた然り~。そんな本です 読み始めはありきたりな転生ものかなと思ったら、進めるにつれ面白くのめりこんでしまったり 読書においても、最初の数ページで決め付けるのは駄目ですね 本当に良い本でした | ||||
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読み進めやすく簡潔でサクッと読めました。 漫画に慣れてしまっている世代にも読みやすいのではないでしょうか。 | ||||
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人に紹介された1冊でしたが、大変参考になりました。ありがとうございました。 | ||||
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カラフルって、たくさんのきれいな色って意味じゃない。 きれいな色も、汚ない色も、ぜんぶひっくるめて、いろんな色があるってこと。 いろんな色は、ぜんぶ混ざると真っ黒だ。だから、カラフルって、きれいじゃない。 ぼくらの心は、とってもカラフルだ。こいつも、あいつも、あの娘も。 そして、そんなカラフルな僕らが存在するこの世界は、言うまでもなく、最高にカラフルだ。 この最高にカラフルで真っ黒な世界で、ひたすら長く、ひたすらつまらないであろうこの先の人生は、ぼくにとって、微塵の価値も感じられないものだ。小林真くんじゃないけど、自殺したほうがマシなんじゃないかって、思うぐらいに。 でも、そんな人生も「せいぜい数十年、少し長めのホームステイ」と、すこし気楽に考えることができれば、この最高にカラフルで真っ黒な世界と向き合い、しっかり目を開いて、ちゃんと見て、いままで目に入っていなかった、大事な色が見つけられる気がする。 ヒントはいたるところにあるって、プラプラが言っていた。これからはじまる少し長めのホームステイを、気楽に、でも大切に過ごしてみようと思う。 | ||||
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自分が中学1年生の時に読みました。 とっても面白くて、「本を読むのってこんなに楽しいものだったのか! もっと他にもいろいろな本を読んでみたい!」と、この「カラフル」をきっかけに読書の魅力や楽しさを知りました。 そういう意味でも、非常に思い入れが深い本です。 読み終えた後、しばらく放心状態になったあの時の感覚を今でも覚えています。 テンポが良く、最後までだれずにストーリーが進み、ページ数もそれほど多い訳ではないので、本が苦手な方でも読みやすい作品となっています。 物語に引き込まれて、止まらずに読み進められるはずです。 「世の中をもっと広い視野で見る事。自分が今見ている世界が、100パーセント正しい訳ではない。」 「世界は、微妙で分かりづらい、色々なものが複雑に絡み合っている。このややこしくてカラフルな色にまみれた世界を、生きぬいてほしい。」 このようなメッセージを感じ取れました。 児童層だけでなく、大人にも、世の中への希望を忘れないでいさせてくれる、不朽の名作です! | ||||
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森絵都さんの本だから、なんとか最後まで読みました。 ただ、永遠の出口や以降の作品と比べると拙さを感じます。 読めばカラフルの意味もわかりますし、生きていくことにちょっと楽な気持ちもするのはあります。 今の森絵都ならもっとうまく書くなと思います。冗長的で、それが日常といってしまえばそんな気もしますが、読んでてしんどかったです。 森絵都の歴史として、あくまで初期の作品として見ればいいのと思います。読んでよかったとは思います。 | ||||
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他者への感情という点で、人は得てして自分勝手であると思う。 受け取った情報を勝手に解釈し、喜んだり、悲しんだり。 しかし目にする、耳にする情報の大半が薄っぺらい表面的なものなのだから仕方ないと思う。 ちょっとずつ誤解したりされたりしながら人は生きている。 でもそれで都合よくうまく行ったりする場合もあると思うというか、ほとんどそうなんじゃないか。 結構いい加減なもんだなと思うとちょっと肩の力が抜ける気もする。 でもそれは、人と真剣に向き合うことに怯えているというのが正直なところだと思う。 他者の本当の気持ちを知って主人公は救われた。 たまには、他者に興味を持ち、真剣に向き合ってみるのもいいのではないかと思わせる作品でした。 | ||||
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