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カラフルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全392件 121~140 7/20ページ
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「天使」が登場したりと軽やかな文体で進んでいく物語。 自分の日常をちょっと振り返るきっかけを与えてくれ、また読んだ後に心をホッと温かくさせてくれる本でした。 | ||||
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朝読用に買いました。大変面白く何度も読んでいます。 | ||||
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設定が今風だったこともあり、単行本の発売が1998年と知ったときはぶったまげた。こういうパイオニア的な作品が20年も前からあったのかと思うと感慨深くなる。 この作品の秀逸なところは、思春期の少年少女が抱える悩みをわかりやすく小説に落とし込んでいるところだろう。 ひねくれものだが根はまっすぐな少年、小林真が、「人間の醜さ」に絶望して自殺した。 こう書くと何とも味気ない死亡検案書のようであるが、未熟な思春期の少年特有の情緒不安定さというのは主人公に限った話でなく、誰もが一度は通る道だ。僕も自殺したいと思ったことが何度もあるし、その時期は全部思春期の中高のころだったと記憶している。そしてその原因は、人間であることが嫌になったから、としか言いようがない。 もちろんこの自殺願望が思春期特有のものである理由は、大人になるにつれて人間の見方が変わってくるからに他ならない。人間はだれしも、醜く、美しく、狂っていて、理知的だ。多くの人とふれあってそのカラフルさを知り、愛せるようになって初めて、少年は大人になれる。 だからこそ、その前に自ら命を絶ってしまうことほど無念なことはない。 この『カラフル』は悩める少年少女に向けて、「しぶとく生きろ」と背中を押してくれる、そんな作品なのだ。軽妙なセリフ回しに、口語調のモノローグ、短めにまとまった分量などは、中高生に読ませるのを念頭に置いたからに違いない。 もちろん、路頭に迷った大人が読んでもいいし、特に悩みのない大人が読んでもいい。それほどにストーリーラインが洗練されていて、純粋な読み物としても抜群に面白い。 ただ強いて言うなら、もう少し早くこの作品に出合いたかったと思う。わりと成熟した大学生ともなると、いろいろと冷めた目で作品を見てしまう。物語終盤になって、ストーリー展開を予測してほくそ笑む自分が恨めしい。 次にこの作品を手に取る時は、僕が大人になって壁にぶつかったときか、あるいは僕の子どもが中学高校に入学して、アタリマエの悩みを抱えるようになったときだろう。巻末の売り文句の通り、「中高生が読みたい小説No1」というわけだ。 | ||||
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子供向けの本かと思いましたが、この本は苦しいこの世を生きる上で役にたつ言葉を教えてくれました。 「長めのホームステイ」という言葉を。 辛くて苦しくて死にたくなることは大人になってもあることです。 その時、ふと自分の魂を自分から切り離し、「ホームステイする」という軽い気持ちに切り替えることはできないか? 死ぬ勇気があったならまずは「ホームステイ」と自分に言い聞かせようと思います。 生きる上でとても為になる良い本だと思いました。 疲れている大人にも子供にも読んでほしいと思います!! | ||||
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感想文に使いました | ||||
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商品の状態も良くとても満足しています。 | ||||
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100分くらいの全世代向け映画の脚本としては満点だと思う。 しかし読みやす過ぎる。こうやって、読みやすさにケチをつけてしまうのは何よりものイキリだけど、あまりにも流動食的なのが欠点だと思う。とても頭が良い人が読むと、嫌気がさすと思う。 オチについて。あまり何も考えずに読んでたせいで割と後半で勘付いてしまった。もっと早く勘づけるような批判的精神を持って読む習慣をつけたいと思った。 | ||||
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「結末はこうなんじゃないか」というのが読み始めると予想できます。ただ作者の人物や情景描写が見事なので、冒頭から引き込まれて読み終わりました。 タイトルがなぜこのタイトルなのかも読み進めるとわかりますが、それがわかる頃にはなんとなくハッピーな気持ちになれる1冊です。 小学生か中学生くらいで読んでおきたかった。 | ||||
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読後、不覚にもこんな風に人生を リセットしたいと思いました ボリュームからは仕方ないけど 自殺の原因って 案外本人にもわからないで つい発作的に… っちゅう事もあるし そこは各自の事情を当てはめて 自分だけの「カラフル」を 妄想するのも悪くないのでは? とにかく、不思議な読後感が 残りました | ||||
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ちょこっと前にこの本が元ネタという曲を聞いて、興味を持ったので購入しました。 私は本を読む人ではあったのですが、読んでも一日数ページほどでした。 ですがこの本は買ったその日に読み終わってしまいました。 それくらい面白いですし、児童文庫ということもあって、とても読みやすいです。 とても生々しくはあるんですけど非現実的な部分もあって現実と非現実がうまく噛み合ってこの世界観に味を引き出しています。 登場人物も一見すれば癖の強い、自分勝手なような人ばっかりでこの日と嫌いーってなるんですけど、話が進むに連れて誰も彼も裏ではなにか悩みを持って、生きているんだなと最終的には登場人物みんなが好きになりました 語彙がないのでうまいことは言えませんけど、読んでない人にはぜひとも読んでほしい本です。世界の色が付け足されます | ||||
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中学生の息子が読んで、とても面白いとの事でした! | ||||
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誤解を避けるために予めいうと、この本は面白かったし、お勧めできます。ただし、中学生以上に、です。 話としても面白いし、感動もしました(当方は40過ぎですが)。 大人にも、中学生以上の子にもぜひとも勧めたい本です。 ただ、小学生の子に薦める本ではないですよ(読書家の子どもが本棚にあるのを「発見」して自発的に読むことまでは止めませんが)。 中学受験塾のHPやら雑誌やらで「中学受験をする小学生に薦める本」として挙げられていますが、この本を親が子に「読んでみなさい」と与えるのは、やめたほうがいいです。 援助交際、不倫、自慰、自殺こういうのが出てくる話です。 親が読んで、その上で、小学5年生なり6年生なりの子に与えるのは自由ですが、本を読まない親が、何やら「ためになる」本だと勘違いして、子に与えるのは少々間が抜けているかもしれません(間違いなく子どもは読書を楽しむでしょうが)。 しつこいですが、すごく面白い話ですし、ライトノベル的でありながら、中高生は勿論、大人にとっても啓発的なところがある「良い」話です。 アマゾンで表示される「よく一緒に買われている本」が、重松清の「くちぶえ番長」「きみの友だち」などなので、やはり中学受験を考えているような親がまとめて買っているのでしょうが、まず、あなた(親)が読んでみてください。 | ||||
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非常に読みやすい! 文章も堅くなく、本を読まない私でも1時間ほどで、読めてしまいました。 感動できる本を読みたいと思い、本書を手にとってみました。 結論、かなり感動できました! 最後のオチを迎えたときは、鳥肌がたつくらい感動しました。 さらに読み終えた後、現在抱えていた人間関係の悩みや不安などがスッキリしました。 感動だけでは終わらない、読者の考えも変えることのできる素晴らしい一冊です。 感動したい本を読みたい方、人間関係に悩まれている方におすすめです。 | ||||
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かためのビジネス書や哲学書に疲れて「軽く小説を読みたいなー」と思って購入しました。 非常に読みやすく、読んだ後すっと心が軽くなる良い作品でした。 随所にでる美しい表現にも惹かれました。 | ||||
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すごくおもしろかったです。一気に読みました。家族も友達も、案外 自分が考えるような人間では無いかも知れないと、ふと思ってしまいました。 | ||||
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死後、魂が現世にホームステイするというお話し。生前の記憶を持たない主人公は、ポップな天使から自殺した男子中学生の肉体を間借りし、自身の死の理由を探るという課題を与えられる。 少年としての生活を過ごすうちに、家庭そして学校においての彼の絶望を垣間見るわけだが、自ら命を絶つほどかというとピンとこない(感性の問題か)。主人公の、肉体の持ち主の叫びに気持ちを寄り添わせていく過程は、惹き込まれていくのだが。 目を開き耳を傾ける事、そして赦す事の大切さを著しているのだろうね。文章のふわふわ感は、少年少女向けかな。 | ||||
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読み始めて半分くらいまでは、若者向けの本だったなー、失敗したなーと思ったのですが、なんだかんだ最後まで読んでみると意外に良かったです。気軽に、でも考えさせられる部分もあり。いつかまた読み返したくなるかも。 | ||||
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ファンタジー溢れる世界に魅了されました。 とても読みやすく、短時間で読む事が可能な内容です。 感想はネタバレする為記入はしません。 | ||||
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個人的な話で恐縮です。 高校2年生の冬、母親の不倫を知りました。これまで春の太陽のような橙色だった母親の色が、急に真冬の海のような暗い濃淡に見えて深く傷つき、以降10年母親と口をきかずその間に両親も離婚しました。 大人になって、そのどちらも母親が持つ色であり私がかつて感じていた暖かな日差しも決して嘘ではなかったのだと気づき、関係も回復してきています。 30歳になり、今日初めてこの本を読みました。あの冬に出会えていたら今の家族の形は全く違っていたのではないか、そう思わざるを得ないほど示唆に富んだ名著でした。 | ||||
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思うところがあり、評価も高いのでこちらを読めば少しは気持ちが楽になるかなと思い読んでみました。私には全く響きませんでした。展開が読めてしまう。まさかこんな典型的な展開じゃないよね?と不安になりつつ読みましたが、典型的な展開すぎてあーあ…。と言う気持ちに。この作品で何も響かない私が病みすぎているのかもしれませんが。とても残念な気持ちになりました。読んだ時間が…もったいない。 | ||||
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