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カラフルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全392件 1~20 1/20ページ
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タイトルだけ聞いたことがあったが未読だったので読んでみた。話題になるのも納得。 軽いタッチで読みやすいが、薄っぺらい話ではない。衝撃のどんでん返しというよりは、ああやっぱりという読後感だが、いい話だとも思う。自分自身の遥か昔の思春期を、おぼろに切なく思い出す。現在思春期真っ最中のひとにはもっと鮮やかにカラフルに見えてくるんじゃないだろうか。読み終わって タイトルもいいな と思った。 | ||||
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力みすぎると視野が狭くなる。人の事だと思うと冷静に客観的に生きられるんだなと思った。 | ||||
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初めての感覚でした。それから森絵都を読み漁ってます。 | ||||
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人生には様々な側面があるということを大人にも中高生にも優しく教えてくれる本ですね。 エンターテイメントとしても楽しく読めたので中高生に勧めたいと思いました。 | ||||
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読み進めるとの無理込む本です | ||||
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夏休みの読書、学校の朝読書用に購入。オススメに出てきて、内容も面白そうだと思いました。大人も楽しめそうなので、自分でも読んで見ようと思います。 | ||||
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アニメ映画にもなりましたが、本も素晴らしいです 森絵都さんの作品は、どれも心が癒されます | ||||
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プロローグに相当する部分を呼んだだけで主人公の犯した罪と正体に感づいてしまい、それ以降がまるで答え合わせのようで楽しめませんでした。 | ||||
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はじまりは突然で 展開も意外な展開で… とても楽しめるいい時間を過ごせました。 | ||||
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自分が十代の頃、援助交際が花盛りで、個人的に草食系なのだが、 その淵源の一つとして平気で命の掛かっている性的な行為を、 金をもらって平気でやれる女性たちに対する激しい幻滅があった。 だが、今、中年になるまで生き残れたが、世間のまともでなさの 皺寄せを散々食いながら生きて来た人生を振り返って、ああ、 援助交際をしていた女子中高生も、まともでない世間のしわ寄せを 食ってギリギリで、そういったまともでない行為に及ばないと とても生きていけなかったんだな、と今からだと漠然と想像出来る。 自分のようなオッサンから心を痛められてもキショいだけだろうが、 今でいうパパ活のような行為をしている女の子に心を痛めている 大人がいることも、今パパ活のようなまともでない行為をして ぎりぎりバランスを取りながら生きている女の子たちには知って欲しい。 | ||||
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読み終わった後はスッキリするけど、終盤になるまで結構主人公にイライラしてしまった 心に余裕がある時に読むのがおすすめ | ||||
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キャッチーな設定で読者を引き込みつつ、年頃のティーンエイジャーが「清濁併せ呑む」心を養う成長の物語。家族にも自分にも他人に対しても厳しい思春期の少年が優しさを身に付けていく姿は誰しも共感できるのではないでしょうか。確かに10代のティーンエイジャーに読んで欲しい本です。阿川佐和子のあとがきも面白かったです。 | ||||
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友達に勧められて購入。重そうなのにPOPに読めて面白かった。 | ||||
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ラスト中学生の主人公が夢と希望を持つようになるのだが、現実的ではない。 主人公自身は不倫していた母親を許す事はできるだろうが、それを知らない、父と兄には一生秘密にしなければいけない。 父は息子の父への憐憫の情を知らず、 兄は弟の葛藤、母への生理的嫌悪感からの団欒拒否の理由を知らぬままになる。 理由を話すべきとは知りながら、再び家族がバラバラになるかも知れない秘密を公には出来ない。 それは大きな罪悪感になろう。 何より母親が裏切ったのは子供達ではなく父親である。その父親に対しての贖罪がない。一時の誤ちとして胸に秘めたまま婚姻生活を続けようとする。 過去に夫の不倫相手の女性から数度別れてくれと言われたと言う。夫の裏切りは大きな失望感だったろう。 しかし彼女は夫の不貞を知った上で婚姻生活の継続を選んだ。責める事もしなかった。 大人の女が自分で選択した人生だ。 それを今になって「だから私も同じ事を」は通用しない。 そう思うのなら自分の口で他の2人にも告げて判断を乞うべきだろう。 それなのに父親の数度の不倫を主人公に告げる。主人公はお互い様なのかと母だけをなじれなくなる。しかし嫌悪感は消えるわけでもなく心の整理はつかない。 父母ともに不倫をした家庭の子供はどんな苦しみを負うだろう。 自分を産んだ両親がお互いを裏切っていた事実は重い。 母親は気持ちを吐露してスッキリかも知れないが受け止める中学生の主人公はたまったもんじゃないだろう。 主人公の家庭に明るい未来があるとは思えない。主人公は同じ父母から生まれた兄には明かせぬ秘密を抱えながら、あの食卓で顔を合わせて食事するのだ。4人で囲む食卓の中たった1人孤立を感じるだろう。 母親のハンバーグに吐き気を催したのは母親のハンバーグをこねるその手で不倫相手を愛撫するシーンを想像したからだろう。 同じように父親と愛人がドライブする姿も想像するだろう。 そして初恋相手の後輩ひろか。 彼女は中学2年。まだまだ子供の考えで欲しいものを手に入れるために身を任せる。彼女は高いブランドも以外に欲しいものはない。自分自身に関心を抱いていないのかも知れない。 彼女は性犯罪に巻き込まれている。 相手の中年男性は未成年買春の犯罪者である。 街中で中学生に声をかけ愛人関係を持ちかける性的異常者であり、罪悪感をひとかけらも持っていない。 将来ひろかが成長して大人になり、援助交際を終わらせれば、次の幼い犠牲者が出る事は必定である。 統計で小児性愛を持つ人間は治療を施さない限り老いても変わらない事がわかっている。あのジャニーズ喜多川の例を見れば明らかであり、看過すると多数の犠牲者を生む。 主人公はいつかその事に気が付き、ひろかを止める、または中年男性を警察に告発しなかった事を大きく悔いる日が来る。 小説のラストに限れば明るいが、数年後、10数年後を想像すると「カラフル」と言う華やかな色合いの世界ではないだろう。 多色ではあるが、主人公にとってワクワクするような人生は待っていないように思える。 この小説では主人公の心理的成長が主題だとは理解している。 主人公の大きな罪に気が付き、大切なものを失う事の誤ちを繰り返さないと誓う事が大切だと教えてくれる。 しかし主人公に大きな失望感に与え、してはならぬ選択に招いた者達はもっと大きな罪を犯している。 その者たちが罪を償う事はない。 そして償わない事で主人公の未来に大きな影を落とす。 これからの長いホームスティは主人公の葛藤の日々だろう。 以上のようにいろいろ考えさせられるのでこの作品は名作だと思う。 ただスッキリした感動を求める読者には不向きだろう。 | ||||
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届いたばかりでまだ読んでないのですが、紙の縦のサイズがバラバラで切断面も汚かったのが残念でした。下の面はキレイに揃っている分、上のバラバラが目立ちます。書店では無くネットで買うと、こういう物も当たってしまうのかと思いました。 | ||||
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思春期の子にいいかなと思います。 きっと紺がらがったモヤモヤした思春期ならではの気持ちが少しずつほぐれていくのではないかと思います。 | ||||
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初めてです。 | ||||
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私も息子も本を読むのが好きではない。息子の学校での朝の読書時間に持たせる用に先に母の私が読みました。2日で読めました。 | ||||
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とても有名な作品ですが未読だったので ワクワクしながら読み進めました。 生きていればいいことがある。 きれいごとかもしれないけど、 自分を大切に思い、自分以外も大切に思い、 寿命を全うする間際に「いい人生だった」と言える 生き方が出来るといいなと思います。 | ||||
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簡潔な情景描写と、ト書きでの軽妙な突込みが面白く、軽快に読めました。 自分を見つめ直し、自分を支えてくれている人たちに思いをはせようとするきっかけになりました。 「あなたが好きです。」と告白したら「あなたは私の何を知っているの?」と言われた経験がありませんか。 でも好きだと思える人が周りに居ることは、幸せなことです。 (援助交際の話題が出てくるので、小学生に与えるのは・・・) | ||||
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