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カラフル
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カラフルの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全48件 1~20 1/3ページ
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プロローグに相当する部分を呼んだだけで主人公の犯した罪と正体に感づいてしまい、それ以降がまるで答え合わせのようで楽しめませんでした。 | ||||
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届いたばかりでまだ読んでないのですが、紙の縦のサイズがバラバラで切断面も汚かったのが残念でした。下の面はキレイに揃っている分、上のバラバラが目立ちます。書店では無くネットで買うと、こういう物も当たってしまうのかと思いました。 | ||||
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思春期の子にいいかなと思います。 きっと紺がらがったモヤモヤした思春期ならではの気持ちが少しずつほぐれていくのではないかと思います。 | ||||
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特になし | ||||
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もう、忘れてしまった思春期だった頃の思い。 大人でも子供でもないビミョーなバランスを見事に森絵都ワールドで表現してる。 絵の具全色混ぜるとおんなじような色になるそうです。(ほんと?) でも、その絵の具を使って素晴らしいアートが創られる。 思春期ってそんな感じじゃない? 半分読んだくらいで結末予想出来ちゃいましたww だもんで★3で! まぁ、3時間くらいで一気に読んじゃったんですけどね(^^) | ||||
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辛くてどうしようもなくなると、周りの人の事をまっすぐ見られなくなる。嫌な人間が周りにたくさんいると思うと、きっと生きるのが辛くなる。気持ちは分かる。 生まれ変わる以外にその自分の間違った視点に気づくにはどうしたら良いんだろう。家族だからって全部理解できる訳はないし、真っ直ぐ生きてる訳でもないし。 最後にはちゃんと救いがあって良い話だったけど、なんだかスッキリしないのは、今の自分が感想を書いているからだな。 やっぱり読書は、若しくは文章を書く事は、自分の事を離れてみられて、良いなーと思った。 スッキリしない自分でも、そんな時もあるよな。読んで良かった。 | ||||
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小学生向けなのかと思うほど文が読みやすいし、ストーリーもオチも早い段階で推測できる。でも、何も考えずにサクサク読めるのはこうゆう本ならではの良さ。 | ||||
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教科書コラムと出会いました。 光村図書教科書のオススメの書籍コーナーに掲載されていて 気づいたら購入していました。 イメージとは違い…吸い込まれていく家族と学校の日常を描く新しい感覚! | ||||
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★3.3/2022年7冊目/1月7冊目/『カラフル』(文春文庫/文藝春秋)/森 絵都/P.259/2007年/505円+税 #読了 #読了2022 最初は「最近、広告にたくさん出てくるような転生モノだけれど、意外と面白いな。自分も転生したらどうだろう」と考えていたが、正確に言えば、本書は転生モノではなかった。題名に込めた想いは「たった一色だと思っていたものがよく見ると実にいろんな色を秘めていた(中略)角度次第ではどんな色だって見え」(p178)るということだろう。世界には色々と辛いこともある。無理やりポジティブになる必要はないが、少しニュートラルに立ち止まれば、違う世界の見方、考え方ができるようになり、新しい道が開けるかもしれない。 | ||||
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以下物語について軽いネタバレがあります 先程読破。 人生への再挑戦というテーマの基、読みやすく中学生でも楽しめる内容となっています。 ラストの着地点は良かったと思います。しかしその一方でキャラが弱い。桑原はるかというキャラは全体的にいい味を出しているけれど結局消化不良で終わってしまったのが残念でした。そして最終章のキーとなる佐野昭子。彼女は正直影が薄いです。物語の重要なところにだけちょんちょんと出てくるだけになってきて、正直読んでる途中出てくるまで存在自体忘れてました。 いじめ、家庭環境など様々な要素を詰めた結果パンクしてしまって一つ一つが薄くなってたところが個人的にマイナスポイントです。 刺さる人には刺さりそうだし、明日への活力という点では中高生に向けてはベストの本だと思います。ただ、あと100ページぐらい伸ばしてもいい、キャラの深堀をもう少ししてほしかったな、という印象を受けました。 | ||||
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昔(産休中だったのをよく覚えている、関係あるのかなぁ)、「風に舞い上がるビニールシート」を読んでずっとその文章と内容が心に残っていたので、同じ作者さんのこの本が有名らしいと知り、ずっと気になっていてやっと読んでみました。でもこれは「風に舞い上がる~」のときほど感動しなかった。それは私が年を取ったせいかもしれないなと思いました。おばさんになった今の私にはこの主人公君に「友達ってそんなに大事?」って言いたくなるし、あと、子育てが終わった今の私には、この小説の中の天使がでてくるとどうも「妖怪ウォッチ」が思い浮かんでしまいます。 興味深いなと思ったのは、ここ数年の小説はどちらかというと「群れないで自分の道をいく自分」みたいなティーンエイジャーが主人公のものが多いように思うので、この小説の設定に、時代の変化を感じました。 | ||||
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読み終えたときとてもすっきりした気持ちになりました。もっと大切に生きなきゃと思わせてくれる小説でした。 | ||||
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確かに他の方のレビューにあるように、オチがよめてしまったのはもうひとひねり欲しいところだった。 でもそれ以上に、女の子の描写がなまめかしすぎて、せっかく話自体のメッセージ性は良いので子どもに読ませたいと思っても、それ故に読ませたくなくなるのが残念だった。その辺の描写がもうちょっとサラッとした感じだったら、小学生でも読ませたいメッセージ性はあるのになぁと惜しかった。 | ||||
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100分くらいの全世代向け映画の脚本としては満点だと思う。 しかし読みやす過ぎる。こうやって、読みやすさにケチをつけてしまうのは何よりものイキリだけど、あまりにも流動食的なのが欠点だと思う。とても頭が良い人が読むと、嫌気がさすと思う。 オチについて。あまり何も考えずに読んでたせいで割と後半で勘付いてしまった。もっと早く勘づけるような批判的精神を持って読む習慣をつけたいと思った。 | ||||
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死後、魂が現世にホームステイするというお話し。生前の記憶を持たない主人公は、ポップな天使から自殺した男子中学生の肉体を間借りし、自身の死の理由を探るという課題を与えられる。 少年としての生活を過ごすうちに、家庭そして学校においての彼の絶望を垣間見るわけだが、自ら命を絶つほどかというとピンとこない(感性の問題か)。主人公の、肉体の持ち主の叫びに気持ちを寄り添わせていく過程は、惹き込まれていくのだが。 目を開き耳を傾ける事、そして赦す事の大切さを著しているのだろうね。文章のふわふわ感は、少年少女向けかな。 | ||||
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プレジデントファミリー2018年秋号に「中学入試に出る小説・説明文」の特集が組まれていて、 森絵都の文体に慣れるためのおススメ作品として、この「カラフル」が挙げられていました。 子供に読ませる前に、親が先に読んでみて良かったと思いました。 なぜなら「不倫」や「愛人」、「セックス」などと言う言葉が出てきます。 中高生ならまだしも、まだ小学校中学年の子供には積極的に与えるべき本ではないかな… この本を小学生に勧めていたのはプレジデントファミリーなので、作者の意図した所ではないのですが。 もう一つ気になる点が… 文頭で「が、しかし」など、テンポ良く読み進めるために「だが」を「が」と略されているのだと思うのですが、数回出てきます。 国語で文法を学んでいる途中の小学生なので、まだまだ対象年齢では無いと言う事なのか、私が古い人間なのか。 なので星2つにしました。 読み物としては楽しめました。 | ||||
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英会話教室の女子高生に勧められて読んだ本。 30歳を過ぎたおっさんが読んだ感想は「こんな理由で自殺をしてしまうのか」ということでした。 この年になると主人公の周りで起きる「最悪なこと」は、「よくあること」であり、もっとひどいこと、胸をえぐられるようなことも当たり前のように起きています。 おとなになるとそういう感覚が麻痺してしまい、何も感じない大人になってしまうのかも(なってしまったのかも)しれません。 ただ、この物語でも語られているように、物事は様々な角度で見ることで、異なった様相を見せます。 立場も違えば考えも違う。そういう色とりどりの世界で、色んな色を吸収して、カラフルな大人になってほしいのです。 そして、彼女が大人になれば、主人公が体験したような、もっと最悪な経験をしたり、ややもすると当事者になってしまったりするかもしれません。 そういう時に、主人公のように取り乱したり、私のように何も感じないようになったりしてはいけません。 子供の心で事態を受け止め、大人の頭で処理する。 そういうバランスを手に入れ、カラフルな世界を謳歌することができれば、それは素敵な人生だと、 そしてこの本が彼女の人生の糧になったのだと、おじさんは思うのです。 | ||||
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中高生に人気、ということで子どもに勧めようと買ってみました。 確かにとてもおもしろいし、考えさせられるところもあっていいストーリーなのですが、親の不倫や性に絡んだ話がちょこちょこ出てきて、親からは勧めづらい内容でした。 | ||||
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少年だったころの気持ちを思い出しました。小学生4年生に読むように勧めようと思いましたが、不倫や援交を説明しなければならないので、もう少し後にしようかと。 | ||||
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人の認知は、極めて狭量であり、独自の世界観の中で行われ、自己の経験や、感情にもとづいてしか、 行われないものだと改めて考えさせられた。 身の回りにネガティブな事件があると、「それ見たことか!私の言ったとおりではないか!」と、 益々自分の中に閉じこもり、孤立を深めてしまう。 それは多かれ少なかれ誰にも起こることであり、主人公の真も例外ではなかった。 真は天国による抽選に当選したことが契機となり、客観的に見つめ直す機会が与えられた。 モノクロだと思っていた世界が、一転してカラフルな色に溢れていることに気づくのだ。 我々は、真と同様な機会を得ることは難しいが、同様の効果を得ることができるようなマインドセットの変更を ことあるごとに実施することが望ましいと考えられる。 それは、海外旅行かもしれないし、失業かもしれないし、配偶者との大喧嘩かもしれない。 折りに触れて、自分を違った角度から見つめ直すことが大切であるし、それが柔軟性を伴った自己形成に貢献するだろう。 しかし、自己を客観的に見つめ直すことは現実的に難しく、やはり大きな困難、事件、事故など、 危機的状況や、人生の帰路に立たされることでしか、機会は得られないかもしれない。 蛇足:ひろかは14歳であるはずだが、おおらか過ぎるとも思われる設定は非常に興味深い。 | ||||
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