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テロリスト
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テロリストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.60pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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マイ・シューヴァル/ペール・ヴァールー夫妻著マルティン・ベック・シリーズの5作目まで読み終え、6作目から9作目までをパスして10作目の『テロリスト』を読むことにした。 正直に感想を書かせてもらえば、今まで読み終えた5作目までと比べて評者にとって最低ランクの作品だと思えた。 ベックの恋人レアとの愛想描写など少々辟易するのは評者だけだろうか? テロリスト4人のなかに日本人が2人いるのも違和感を覚えた。 多分この小説を書く2年前の日本赤軍のテルアビブ空港乱事件などからヒントを得たのだろうが、日本人のことをもう少し調べてから書いてほしかった。 本書『テロリスト』は、『笑う警官』『ロセアンナ』『消えた消防車』などが秀作だっただけに期待外れの作品であった。 解説で夫の看病をしながら夫人が本書の後半から結末まで書きあげたということを知ったが、やはり、マルティン・ベック・シリーズは、マイ・シューヴァル/ペール・ヴァールー夫妻二人で創作しなければ、と思い納得したのである。 | ||||
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