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警官殺し



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初公開日(参考)1983年02月
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長編小説

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警官殺し (角川文庫 赤 520-9)

1983年02月28日 警官殺し (角川文庫 赤 520-9)

ベックとコルベリは出張捜査を命じられた。スウェーデン南端の田舎町で起きた、一人暮らしの女の失踪事件の捜査である。彼女の近くに住む男が第一の容疑者。だが解決の糸口は警官殺しにあった…。 (「BOOK」データベースより)




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警官殺しの総合評価:8.80/10点レビュー 5件。Bランク


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No.5:
(5pt)

シリーズもの

マルティンベックシリーズ9冊目。過去に登場した犯人が再度現れるというシリーズものならではの展開。ベックをめぐる人々にも変化があり興味深かった。
警官殺し (角川文庫 赤 520-9)Amazon書評・レビュー:警官殺し (角川文庫 赤 520-9)より
404252009X
No.4:
(4pt)

推理小説マルティンベックシリーズの作品

以前に読んだ記憶があるが、鮮明な記憶はない。地道な捜査のストーリーになれていると読める本。
警官殺し (角川文庫 赤 520-9)Amazon書評・レビュー:警官殺し (角川文庫 赤 520-9)より
404252009X
No.3:
(5pt)

古い本ですが

このシリーズがこれで全部揃いました。夜中までかかって読破しました。それほど面白い作品です。
警官殺し (角川文庫 赤 520-9)Amazon書評・レビュー:警官殺し (角川文庫 赤 520-9)より
404252009X
No.2:
(4pt)

苦悩し始めた刑事たち

 スウェーデン南端の小さな田舎町に女性の失踪事件が起こった。警視庁の捜査課のマルティン・ベックとコルべりはその田舎町へ派遣され、駐在所ののんびりした警官と共にわりあい気楽に捜査を進める。そして数週間後に失踪した女性の半裸の死体が発見される。この殺人事件の第一容疑者は、殺された女性の家の近くに住んでいたフォルケ・ベンクトンだ。彼はかつて<ロゼアンナ>殺しの真犯人としてマルティン・ベックに逮捕された経緯がある。ベンクトンを尋問の結果、ベックは彼をシロと確信したのだがマルム警視長の強引な主張の為にやむなく彼を再び逮捕した。しかしベンクトンは当然犯行を否定し続ける。そんな時、首都では警官の殺人事件が起こった。逃亡中の犯人はまだ二十歳前の若い男。コルべりは警官殺害事件の応援の為に首都へと呼び戻されたが、いつしかこの複数の事件が偶然にもひとつに結ばれていくのに気付くことになる。
 マルティン・ベック・シリーズ完結前となる第九作目。三つの別々の事件が偶然にも最後にひとつに一致し一気に解決の運びとなる見事なプロット。しかし全般にゆったりとしたストーリー展開でいつもの緊迫感が無くなってしまっているが、このシリーズの大いなるテーマが前面に出てくるようになっている。それは警察という機構の矛盾さを強烈なアイロニーでもって描いている点だ。コルべりはその事で愛想をつかして辞職をする。それに追い討ちをかける様に自己顕示欲の塊だある上司マルム警視長の無能の活躍ぶりが滑稽に描かれている。
 このシリーズは次作の十作目でもって残念ながら終了するが、それも分かる様な気がする。作者は犯罪を描く事によってその社会やあるいは人間性までも追求するテーマを持ってきたが、遂には主人公が所属する警察自体までも批判するようになった。強烈なアイロニーは主人公の胸の内まで自己批判するようになり、もはや初期の頃のマルティン・ベックが推理を楽しんでいた様な精神性は無くなった。これ以上彼の苦悩ぶりは読者でさえ直視できないかもしれない。
警官殺し (角川文庫 赤 520-9)Amazon書評・レビュー:警官殺し (角川文庫 赤 520-9)より
404252009X
No.1:
(4pt)

コルベリファン必読

シリーズの中でも、人物描写が優れた一冊だと思います。今回は特にコルベリがモースに劣らず活躍しています。また、いろいろな伏線がシリーズの他の作品とつながっていき、思わずニヤリとしてしまいます。この一冊を抜きにしてはシリーズのおもしろさも半減?
警官殺し (角川文庫 赤 520-9)Amazon書評・レビュー:警官殺し (角川文庫 赤 520-9)より
404252009X



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