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共喰い



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【この小説が収録されている参考書籍】
共喰い
共喰い (集英社文庫)

共喰いの評価: 3.19/5点 レビュー 192件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全192件 121~140 7/10ページ
No.72:
(2pt)

芥川賞?

今まで芥川賞と言っても飛びついたことはなかったのですが、石原氏の選考委員辞退の談話に刺激され買ってみました。情景描写が得意のようで、こと細かく表現されているのには感心しましたが、人物の心の動きが今一つ薄く、しかも出来ごとの経過が単純に映り代わり、これが「芥川賞」かと気持ちが萎えました。やはり未だ新人なんでこのくらいを良しとするのかなー・・・
共喰い (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:共喰い (集英社文庫)より
4087450236
No.71:
(5pt)

これは素晴らしい

性描写があり、「性器」という言葉が何度も出てくることで
誤解を受けやすいかもしれないが

もっと本能的な、そしてそういったことに対しての苦悩を感じた。

自分の性衝動と葛藤する主人公や
そういったものは、とうに無くなったのか欲求のままに行動する父親と

そんな男たちを嫌悪しながらも
関わる女性たちの姿が偏り過ぎずに描かれているようで

だからこそ、ストーリーのオチや
話のどこかに正義性を求めるのがナンセンスに感じられる。

何名かの方が書かれているように
受賞に納得。

芥川賞作品が好きな人におススメしたい作品。

こういった文章を書ける方は
案外、いるようでいなかったのでは無いでしょうか。
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No.70:
(1pt)

読んでいて胸くそ悪くなりました。

孤独の腐植土で育ててれば、このような黄ばんだ陰気という名の作物が育つのでしょうか? 私は、敢えてNOと云いたい。というのも、孤独という土壌から育った甘味なる作物、否!甘美なる花々があることを私は知っているからなのです。芥川龍之介や三島由紀夫や太宰治は、確かに生来、文学的な才能の種の植え付けられた小説家であるのでしょうが、彼らの作品が育ったのは、間違いなく孤独の土壌からなのです。その孤独なくして、いまなお読者を魅了してやまない作品の数々が生み出されることはなかったのではなかろうかと私は思っております。つまり、私の料簡では、彼らの才能の種は孤独の土壌によって、というよりその土壌の おかげ で、甘美なる豊穣の実りをもたらされたのだろうということです。で、田中慎弥さん、彼の作品は、孤独の腐植土で育った出来損ないの作物ですね。「共喰い」を読んでも気持ち悪いとしか思えませんでした。はっきりいって文学なんぞではありませんね。もし、彼が、芥川賞を取るに足る才能をもっていると云うならば、芥川賞は安っぽい賞になり下がってしまったんですね、本当に廃れちまったんですね。あはれ、悲しや・・・。
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No.69:
(4pt)

「共喰い」が「共食い」じゃない迫力

なるほど。田中慎弥さんが,芥川賞をもらってもちっともおかしくない力量であることは了解できました。タイトルの「共喰い」が「共食い」じゃないところですぐに一つ迫力が感じられ,田中さんが文字の「威力」を意識している方だということがわかります。でも,このネタかあ〜。暴力とセックスと血脈と田舎のどん詰まり感。
 『どん底』というか『復讐するは我にあり』というか。映画にしたらお客さんが入りそうですねえ。AKB48からヒロインを,嵐から主役の男の子を選んでねえ。大人の役を考えるのが楽しいですねえ。ロクでなしのオヤジ役は…昔なら緒形拳さんがはまったでしょうが,今はだれですかねえ??? 女優陣もねえ,かなり考えるのが楽しいです。昔なら倍賞美津子,岩下志麻,岸田今日子さんの組合せなんてどうです? 今の女優さんだとさっぱりわかりませんが…(笑)
 …というわけで,生理的に受け入れられない人も少なくないでしょうが,しっかり出来上がった面白いお話です。
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No.68:
(3pt)

「共には喰えない」ごんたくれである。

この人の作品を初めて読んだが、褒めるとすれば、なんといっても語り口に強烈な陰影があるのがよい、ということになるんだろう。何を書いても奇妙なエグさと野蛮さがそこはかとなくどぶの臭いのように立ち上っているぜ。

次に題名の「共喰い」だが、これはヤクザな父親と17歳のヤクザな主人公が同じ女と「共喰い」するとも、汚染された河口の淡水と海の水とが混淆して共喰いするとも、その濁水を川底に棲息する巨大ウナギとそれを釣る父親が「共喰い」ならぬ共呑みしている状況を指すのであろうよ。

17歳といえば女を見なくとも、花を見ても蝶を見てもペニスがおったつ季節であり、そこから派生する欲情や焦燥や攪乱を、作者はおのが自家生理中のものとして巧みに描き出しているな。

んでもって、その文章はかなり日本語の文法を無視した強引な省略と接合の離れ業で成り立っており、この作家は平成の井原西鶴を思わせる独特の文体で、このたびの芥川賞をかっさらったのである。パチパチ。

あと、セックス中の殴る蹴るとか締めるとか、義手の女が突然何の必然性もないのに、出刃包丁を持っていけない男を追っかける等のあざといプロットは、全部これ江崎グリコの取って付けたるおまけ也。この作者、小沢以上の剛腕の持ち主ではあるが、「共には喰えない」ごんたくれである。

性懲りもなくこいつの禍々しい三白眼を叩き売る本屋のどえらい商魂 蝶人
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No.67:
(4pt)

絶対的な貧困の連鎖

この話に出てくる登場人物は、知的にも精神的にもとにかく貧困である。暴力的SEXに夢中になる父、それに目覚めつつある息子、かつてその犠牲者だった実母、暴力を振るわれながらもそれに耐える愛人、父子それぞれから暴力的SEXをさせられる娼婦。
この地では、何代にもわたって、そういうことがまかりとおっていて、これからも繰り返されるのだろうけど、皆、この地にとどまっている。
なかなか迫力のある文章を書く人かなと思う。

第三紀層の魚は、ほのぼのしていた。エログロだけではないんだなという感じ。

あのインタビューがなかったら読むことのなかった作品だが、あいつがこんなの書いているんだくらいの気持ちで読む価値はあるかな。
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No.66:
(1pt)

つまんない、気持ち悪い

とにかく情景描写がうざい。蝸牛がうんぬんとか、どうでもいい。こんな感じで書けば賞をとれる、逆にこんな感じでなければ上手い文章と思われない、ってことなのかなぁ…きっと、著者のあの会見がなければ売れることはなかった、時代はこんな作品を求めてはいない。
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No.65:
(5pt)

賛否両論も,文章自体は秀逸

2つの内容の物語に分かれた作品。本自体は薄め。賛否両論ありますが,作者の表現が素晴らしく,純粋に,文学作品として楽しめます。僕が言うのもなんだけど,芥川賞にふさわしいと思います。 僕は,最初の2ページ読んだだけで引き込まれました。 例えば序盤にある,「欄干に結びつけられた白い風船に見えていたものに細い首が生え,鷺になって飛び立つ。」という表現の文章を読んで,上手いな…と唸るのは僕だけかもしれませんが…(笑) 議論のある2つ目の物語も,実際にひいおじいちゃんがいたからかもしれないけど,どこか懐かしく,ジーンと来ましたね。 全体的に,表現内容がうまく,僕は芥川賞に納得します。
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4087450236
No.64:
(3pt)

タイトルは「実録・親父に寝取られレイプされた俺のJK彼女」に変えたほうがわかりやすい。

完全にネタバレなのでご了承ください。

芥川賞作品という色眼鏡でこの小説を読んでしまったのが間違いだった。前半はまさに中上健次ちっくと思い、生よりも死の臭いが強いのが違いだろう。志向としては三島由紀夫ちっくにも感じた。まったく間違った先入観で読み始めてしまった。

まず、難しいと思った。まず、分からないのが、主人公の母親達がその息子の目付と親父を照らし合せ、日常会話としてオヤジの異常性癖を話題にする。性癖も、SEXする時にぶん殴り続けるのが快感だという一風変わった癖だ。端的に言うと母親が、「お前も、お前の彼女殴りつけてヤッたのか?」と聞くお茶の間なのである。

前戯で鞭で打つとか、いたぶるというのは分かるのだが、真っ最中は平手打ち位が限度だと思うのだがどうだろう。最中にマウントポジションから目剥くまでボコボコにするというのは全く分からない性癖だ。多分、主人公は柔道とかやらせても勃起してしまうんじゃないかと心配してしまう。

人を殴ることが得意そうな西村賢太に聞いてみたい。人を殴りながら勃起ができるか。もしくはそういう病気があるのでしょうね。しかし、作者の才筆はすばらしく読者を不思議がらせないのだろうか。

やたらセミだとかうなぎだとか、何かを暗示させる物が次々にでてくるので、後で何かあるなと思うが何のオチもない。

結局、自分の女をボコボコに殴られながら親父にレイプされる。いわゆる、レイプ+寝取られ+しかも親父に、という、まさにAVで売れそうな内容のメガ盛りだ。しかし、ボコボコに殴られたら普通に口聞けないと思うんだけれど、彼女は普通に話すんだよね。作者は思い切り殴られたことのない人だと思う。まぁ、この辺がハイライトなのだが、ここで私は読み方を間違えたと悟った。

最後は、義手のママが父親を殺して、父の腹に自分の義手をぶち込むというB級ホラー並みの内容だった。この小説での思想的なものがないのであればそれでも良いのだが、単なる病的性癖を持っている家族の話で終わってしまう。

ただし、娯楽作品としては楽しく読ませていただきました。芥川賞作品なので人間の深い淵がどこでで出来て、どうリンクするのかと思っていたら、内容はドンドンキワモノAV化していった。別に嫌いではないので、最初からエロサスペンスを読んでいるつもりであれば満足だったのだろうに。
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No.63:
(3pt)

自分の中に,狂気を感じる人は読んでみてください

優れた表現力で描く鬼になった人間達。そう,人間はもともと動物。動物の中でももっとも残虐な野獣。
一見,平和そうにみえる海辺の町も,実は。。。

作者は,どうやって,このような怖い人々を想像したのだろう。まさか,実際に体験したわけではないだろう。
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4087450236
No.62:
(1pt)

なぜ芥川賞?

この小説が、芥川賞ですか?
駅の売店で買うエロ小説の方がおもしろい。
「共喰い」と同時収録の「第三紀層の魚」も??です。
私には、作者が何を表現したのか分かりませんでした。
この本のキーワードは”魚””暴力””SEX”でしょうか。

受賞時の作者のパフォーマンスが売り上げに繋がってますね。
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4087450236
No.61:
(3pt)

「川を越える」ということ

『文藝春秋』で読んだ。安易に「性と暴力」とまとめてしまうと、いかにも芥川賞にありがちなエログロか、となってしまうが、
淀み汚れた川が筋の要諦を押さえていて、川の描写を手掛かりに読むと、よりプロットに厚みが出るのではないか。
川とは此岸と彼岸とを分けるものであるが、主人公の少年は川といかに関わり、いかに川を渡り、そしていかに川から離れていくのか。
これだけでも十分読ませる。
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No.60:
(1pt)

賞をもらえる作品なのか?

ハッキリ言って駄作ですね。共食いは最初の話だが先が読めたし後半の本当に後半に展開する唯一のハラハラドキドキする見せ場。それだけ。あとは情景の説明を「これでもか」と言う位、説明し過ぎで疲れるしテンポが悪い。同人誌の漫画のほうがストーリー的に良く練られている物があると思う。本の後半、の話もありきたり。夜中にTVでしている「ドキュメンタリー」の方が遥かに面白い。買うんじゃなかった。
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No.59:
(4pt)

主人公の心情描写に臨場感があり、良かったです。

さすがに芥川賞だけあって、他の作家よりも描写力のある文章を書くなあと思いました。

内容は、家庭に難をもつ男子高校生の物語。

それについて葛藤する、というよりかは、

親父のDVを悲観し、 自分の将来に希望をもてず、同時に親父と似てしまった自分の性に強く不安を抱いていく、というお話。

ただただ絶望していく……どんよりした内容です。

感動小説ではないでしょうが、

想像をめぐらせればめぐらせるほど、

主人公に感情移入してしまい、同情してしまいます。

あと、個人的に文章が読みにくいと思ったのですが、

これは主人公の投げやりな心情を象徴するために、わざとやっていることなのでしょうか?

一読の価値はあると思います。

が、ストーリーの面白さを追求する人には、ちと合わない作品かもです。
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No.58:
(4pt)

普通に楽しめた

受賞会見が話題になり気になっていたので近所の本屋へ駆け込むが、品切れの状態に。これまた近くのTSUTAYAへ直行するがここでも置いていなかった。相当人気なんだなあと思いつつ、しばらくたってから本屋で購入。日本の地方都市で繰り広げられる土着的な香り漂う濃いめの物語。下関弁、暴力、セックスが一体となって絡み合い、その粘っこい文体からはどぶ川に沈殿したヘドロのような匂いさえ漂ってきそうだ。ただ文体、物語、共に新鮮さは皆無で昔ながらの中華そば(正統派純文学)を食べている感じか。流行のラーメンに食べ飽きて、懐かしの味が恋しくなった方はぜひご一読を。
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No.57:
(4pt)

生の熱気と甘い結末

半ば狂ったヒトという生き物の業が熱気と共に伝わってきて、そのエネルギーに煽られる。狂っているのはオスであるが、それを受けとめているメスの優しさは天女のようでありながら、時に神のように厳しくオスを審判する。既視感のある世界であるが、「川辺」の暗鬱な光景描写と会話のリアリティある方言を得て新たに甦ったようだ。
 しかし違和感も残った。結末は物語が踏む定型であろうが、それ故にやや甘く性急でカタルシスには遠かった。こんなにも都合良く罰は下されるものだろうか。
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No.56:
(4pt)

どこにでもありそうな話だが

救いようのない話、という点では西村健太の「苦役列車」と似てるような気がした。
本当に汚くて生々しいが何処か郷愁を感じる。雨が振り止んで、親父が死んで、
母親が刑務所に連れていかれて全てを失った虚無感の後に希望を示唆する終わりが
いい読後感を与えてくれた。同時収録の「第三紀層の魚」の方が個人的に好み。
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No.55:
(2pt)

うーん。

読後感の何ともいえない、口の中に砂が入ったような後味の悪さ。描写には力があるとは思うが、これを賞作品だからって率先して読めとはいえない。
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No.54:
(4pt)

まるでスターウォーズ

この小説は、今年(平成23年度下期)の芥川賞受賞作品である。

昭和と平成の狭間・昭和63年7月。遠馬は17歳。遠馬の恋人(というかセフレ)。父・円。母・仁子さん。父の愛人・琴子さん。父と子の性癖は、閉塞感の漂う時間が滞る街で、悲劇から解放へと向かうのか。そして女たちは・・・・?

まるで『スターウォーズ』のルーク・スカイウォーカー(遠馬)とダース・ベイダー(父)のように、父子の構図が描かれる。
ルーク(遠馬)は父親アナキン(円)のように暗黒面(女を殴る性癖)に沈むのか、フォース(母性)の力で救われるのか?

ある論評で、「仁子さんのハードボイルドとして読んでも面白い」というのがあったが、仁子さんは『スターウォーズ』でいえばハン・ソロのようなもので、フォースの力をかりなくても、自分の力で因縁を断ち切る。不謹慎ではあるが、仁子さんの義手がライトセーバーに見えてくる。

この小説の男たちは、まるで寓話の中の生き物だけど、女たちはリアリティがあり確かそこに生きている。作者がわざと仕組んだのなら成功している。男はすぐに虚構の罠にはまるし、はまりたがる。寓話と写実は背中合わせの双子の兄弟といえなくもない。

不愉快なセックス描写や沈痛な雰囲気で、重い気持ちで読み進んだが、後半の女たちの行動にカタルシスを感じる。

この作者、顔に似合わず女を描くのがうまい。(失礼)
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No.53:
(2pt)

作者にとってある時期から時や文学の形が止まっているかのよう......

古めかしい文学の型を守っている作品との印象を受けた。暴力的セックス嗜好の父との相克、その父と相似であるらしい自分への恐れ、その恐れを振り払うかのような主人公のセックスへの執着心(健康な青年なら当然とも言えるが)、男性器と鰻とのイメージの関連付け......。読んでいてウンザリした。非常に内向きな世界。時代設定も不自然で、作者にとってある時期から時や文学の形が止まっているかのようである。

暴力被害者の主人公の2人の母の方が余程逞しく、生を謳歌している様に映った。とかく難解との評がある同時受賞の円城氏の作品と比較しても私には理解し難い作品。評価出来るのは描写力だけで、綴り方教室ではないのだから、これで新しい文学の世界を切り開けるとは到底思えなかった。
共喰い (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:共喰い (集英社文庫)より
4087450236

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