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羊と鋼の森



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【この小説が収録されている参考書籍】
羊と鋼の森
羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森の評価: 3.87/5点 レビュー 563件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全563件 221~240 12/29ページ
No.343:
(3pt)

物語があまり入ってきませんでした

本屋で単行本が買いました。
自分に合わなかっただけかも知れませんが
物語があまり入ってきませんでした。
羊と鋼の森Amazon書評・レビュー:羊と鋼の森より
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No.342:
(4pt)

小生オペラファンだがピアノは弾けない浪人。

題名が硬い印象だが、ピアノの調律師の話と判り購入。羊と鋼の意味が解り、調律の繊細さピアニストや演奏場所での調律が変わるなど興味深く、登場人物の個性や考え方も大変面白く拝読、感謝。(ピアノもバイオリン・交響曲どれも好きだが、金と暇が無く、主に声楽特にオペラに絞って聴いてきた者。)
羊と鋼の森Amazon書評・レビュー:羊と鋼の森より
4163902945
No.341:
(4pt)

読みやすい文章です

普段は漫画が多く、本を読まないのですが、たまたま、kindleで安く読めたので読みました。
文章が素直で、わかりやすく読みやすかったです。
面白かった。
羊と鋼の森Amazon書評・レビュー:羊と鋼の森より
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No.340:
(2pt)

読む人を選びます

物語のテンポが悪く、話の浮き沈みも浅いので私には合いませんでした。調律師という音に携わる仕事が題材の小説です。文章で伝わりにくい音について、他の小説にはない多彩な表現がされていました。
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No.339:
(3pt)

こ洒落た題名に惹かれて購入

現在、公開中の映画を引っ提げて、本屋でピックアップされていたのと、
自分が最近になってピアノを習っているので、読んでみました。

・読みやすい…というより淡々と進みます。
・調律師という縁の下の力持ちに焦点をあてた話はよかったと思います。
・柳先輩の「すごく好きだって気持ちが才能なんじゃないか」という箇所と、
 ピアニストに避難されても、頑なに外村をかばうシーン、青年が子犬のワルツを弾くシーンが好きです。
 室内で弾こうが、ホールで観衆の前で弾こうが、同じピアノだ、関係ない…的な文章が今の自分の心境に合致しました。

良く言えば、爽やかなストーリー、悪く言えばアクがなく物足りない。
所々、感動する文章もあったので、読んでよかったと思います。

映画はまだ見てませんが、オシャレな感じですよね。
ただ、久石譲・辻井伸行をコラボさせたり、山崎賢人をキャスティングするなど、イメージ先行なのかな。
次は映画も観てみようと思います。
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No.338:
(2pt)

無味無臭で、これはきちんと人間を描いているのか。

ピアノ調律師の青年の成長を描いた小説。
読者の評価も高いということで本作品を手に取ったが、私はしっくりこない。

枯れた老人ならまだしも、若い青年が主人公である。
女性作家が書いた男性主人公にありがちな欠点といったら角が立つが、あまりに無垢で何もない。
情動もない。匂いもない。揺り動かされるものもない。
別に主人公はスーパーマンである必要はないけれど、本作品では魂のない人形みたいだ。

森とか静謐とか美辞麗句が頻出するけれど、これは本当に人間に向き合って書いた小説だろうか。
主人公の青年が好意を覚えるのは、プロを目指そうとする女子高生の”ピアノの音”って、ねぇ?
しかも、顔かたちはほとんど区別がつかない双子の女子高生という設定は鼻につく。

加えて、小説の区切りがないのが気になった。
場面切り替えが効果的にされておらず、ダラダラと続いていくのは、リズムが悪い。

また、登場人物を描くに当たって、冒頭の設定をきちんと覚えていなければ、
途中で読み返す必要が生まれてくるような書き方で、技術的に不足があると感じられた。

登場人物が皆いい人、主人公は特別な人でない、田舎…。
ふと、「神去なあなあ日常」を思い出したが、最近はこの手の小説が受けるのだろうか。
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No.337:
(4pt)

静かな物語だが、心惹かれる

最近映画化して、良くCMを観るので興味を持ちました。
主人公の心の綺麗さ、綺麗さゆえの無知さ。無欲さ、無欲さゆえの貪欲さ。見習うところが沢山ありました。
ピアノの調律師という職業も恥ずかしながら初めて知りました。調律師を全く知らない私にも、奥が深くとても繊細な仕事を説明口調でなく書かれているので読みやすかった。
映画も観てみたいです。
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No.336:
(4pt)

豊かな気持ちにさせてくれる本です

文章から嫋やかな音の流れが感じられます。
本を読んでいたら、ピアノの音が聞こえてきそう。
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No.335:
(5pt)

映画をみたあとで

とても良かったです。映画も良かったですが原作が尊重されているのがわかりました。
宮下さんの他の著作も読みたくなりました。
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No.334:
(4pt)

いいんだけど

読みやすく、いい小説だとは思うのですが私にとってはプラスアルファが無かった。
具体的に何が足らないんだろうか考えているのですが、表現できるレベルには達していません。すみません。
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No.333:
(1pt)

わからない…。

映画化されているらしいので、読んでみました。

特に葛藤もなく、物語は淡々と進みます。
人間が成長する物語にしても中途半端だし、正直、この作品が映画化されるのも解りません。

双子の17歳の女の子。
片方はピアノが弾けなくなってしまったけれど、この子も葛藤が見えない。
ピアノ、そんなに好きじゃなかったのかな。
もう片方は弾けて、しかも才能がある。
となれば、嫉妬の気持ちだってうまれて普通なのに。
その感情を全く見せなかった。
生きている、生身の人間の熱さが感じられない。

生きているな、面白い人だな、と少しだけど感じたのは「秋野さん」という人物のみでした。
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No.332:
(3pt)

すごい読みやすいです(^O^)

文章的にはすごい読みやすいです。お話もすごいいいです。私も場合映画を最初に見てしまったので、、、やっぱりその違いがあって、うーんと思ってしまったわ(*_*)でも作者が伝えたいことが分かって良かったです。なんでもこつこつやることが大切なことだと思います。夢に向かって頑張る背中を押してくれる作品です。
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No.331:
(3pt)

本屋大賞

馴染み無い調律師の話だが、読むうちに世界に引き込まれていく。本屋大賞を取った訳が解った。
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No.330:
(5pt)

不思議な感覚に包まれます

北海道の高校の少年がふとした偶然で
学校に来た調律師の素晴らしい音色に惹かれ、
調律師を目指し、調律師として成長していく物語です。
著者のエッセイ『神さまたちの遊ぶ庭』で描かれている
北海道での生活がこの作品に大きな影響を与えています。

センスと才能があるのに自信がない年少者の主人公が、
もっと大きな才能がある人に導かれて
成長を見せていく、という著者の他の作品と同様で、
本質的に悪い人は出てこず、安心して読めます。
不思議な擬音に包まれて、
変わった感覚に身をひたす気分を味わえます。

評者はこの作品が好きですが、
他の作品も読んだ人には
ワンパターンに感じるかもしれません。

ちなみに著者が過ごした北海道の地域は
大雪山系のトムラウシで、晩夏~初秋には
イタドリの白い花が咲き誇っているそうです。
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No.329:
(4pt)

真っ直ぐ生きている人たち

主人公が仕事と真摯に向き合う、人柄がとても魅力です。憧れの上司、厳しい上司の表面だけではなく、それぞれの世界観も受け止めようと目を開いて見ている。素敵な人たちで、ほっこりします。
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No.328:
(5pt)

映画も封切りと同時に行きました。

この本を先に読んでいて、その後映画化されることに。息子が調律師なのでとても重なって見えた。
調律師、という感性の世界を垣間見れる貴重な史料的価値もあると思います。
泣けるところあり。
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No.327:
(3pt)

それほどでもない

読み始めた時は、好きな文章だと思い好印象だったのですが、そのまま終わってしまった感じです。
癒されると言えばそうなのか、田舎で育ったしクラシックをたまに聞いたりしますがよくわかりません。
確かに日々のコツコツとした積み重ねだったり・・はわかるのですが。求めるものが違うのかもしれません。
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No.326:
(5pt)

感動した

調律師という特殊な世界を実に丁寧な筆致で垣間見せてくれながら、成長期の若者のみずみずしい感性と心の陰影を見事に描きだしている。日本の若い作家たちの文学への情熱を感ずることができた。実にすがすがしい佳作と思う。
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No.325:
(4pt)

調律師という仕事

あまり馴染がなかったので、とても興味深く読ませてもらった。
もともと小室サウンド育ちなので、機械による音に慣れしたんでいたこともあり音は変化しないと思い込んでいた。
しかしピアノは生き物である。調律師によって音が大きく変わるものだと初めて知った。これだけでも面白い。
一番は主人公の成長物語。仕事に何か悩んだらこれを読むことを勧める。
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No.324:
(5pt)

人を選ぶ作品なのかもしれません。好き側の感想を。

なぜ映画化されるまでの作品になるのかという声が意外と多いことに驚きました。

たしかに、物語としての面白さはなく起伏もないかもしれません。
ただし、この本の魅力や伝えたいことは、"そこ"にあると感じています。

淡々とした日常の中で、ふとした瞬間に人生を変えるほどの音色に出会う。
それほどに人生は突然に転機がくるし、方向性も変わる。
そうではありませんか?

自分を変えた音色を目指して、こつこつと、淡々と、努力を続ける主人公。
目指す音色がどのようなものなのか、お客さんにとっての最善はなんなのか。
調律師として、懸命に良い音色を目指す姿は、非常に励みになりました。

淡々として起伏がない、人生の大半ってそんなものじゃないですか?
本に対して、日常にないような、楽しくて、ハラハラする物語を求めている人にはおすすめしません。
日々を一生懸命に生きている。仕事で悩んでいる。きれいな文章で心を洗われたい。
そんな方におすすめの本です。
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