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羊と鋼の森



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【この小説が収録されている参考書籍】
羊と鋼の森
羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森の評価: 3.87/5点 レビュー 563件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全563件 241~260 13/29ページ
No.323:
(5pt)

面白かった

面白かった。
久しぶりにノンストップで読み切りました。
ただ、小説が良すぎて映像化がうまくいってるのか見てみたいような見たくないような・・・
映画館には怖くて行けなさそうです
羊と鋼の森Amazon書評・レビュー:羊と鋼の森より
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No.322:
(5pt)

しみじみと美しい。

私が読んだ音楽ものでは1、2を争うくらい面白かった。
文体も美しく、少し癖のある人くらいはいるが本当に悪い人間は登場しないため、日々に疲れた人も読みやすいと思う。

音楽にイメージが見える共感覚?がない人にはファンタジーに見えたりするだろうか。
共感覚のような感性を持つ人が複数登場するが少ないし、個々でイメージが違うのは当然だと思うのでとてもナチュラルで違和感なく読めた。

主人公だけではなさそうだが、HSPかそれに近い感じがする。実際多い職業なのだろうか。

少し不思議な、淡々としているが夢見がちなような、そういう人間性の表現が上手いと思う。

主人公は飄々としているようでいて、感受性が強くもあり、とても優しい。自惚れどころかやや自己評価低め。彼が思うより周りは温かく彼の成長を信じているのだろう。
主な登場人物がみんな個性的でありつつ美しい心根を持っていて…そんな職場で働きたい笑

震撼するような大きな事件はない。傷を抱える人はいるが。それで八つ当たりやヒステリーを起こすような人はいない。
しみじみと深く音に耳を澄まし、琴線に触れる響きに出会うような感動があった。
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No.321:
(5pt)

ぜひ読んでみてください

読んでいて、物語の中に自分が入っていくと言うより、自分の中に入ってくる感じでした。それだけ文体がとても優しく温かいです。
いろんな小説を読みましたが、イチオシです。
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No.320:
(1pt)

何が面白いのか理解に苦しむ

終始退屈。特につまらなく何も盛り上がりもなく感動もなく終了する。無味乾燥。
作者は少しだけのピアノの知識を使って小説を書きたかったのか、無理矢理女子高生を登場させて無理矢理病気にさせて、お涙頂戴ごっこを書きたかっただけな気がする。
そうではなく本当に小説を書きたくてこの作品を書いたとしたら、一体何がしたかったのか意味が不明。
ザ女の小説という形で、実にメリハリがない。
こんなのが映画化?
どこのコネなんでしょうか。
本当につまらない駄作です。
パッケージとタイトルだけオシャレに仕上げて中身はスカスカ。ゴミ。本当に存在が迷惑。実に気味が悪いじめじめした粗悪な小説でした。
いたずらに資源を無駄にするなら小説家やめてください。いや、小説家と呼んでいいのか?ゴミ家?
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No.319:
(5pt)

映画を見て原作読みたくなった

現在やってる映画がとても良かったので読みました。どっちもいいですね。
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No.318:
(5pt)

清々しい

森の中をピアノの音とともにさまよい、転んだり傷ついたり、迷ったりしながらも、美しい光りと風景に包まれて幸福感を覚えていくような作品で、とても清々しい気持ちになりました。
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No.317:
(5pt)

心地よい文章

まるで童話の世界に入るような、不思議な感覚になります。
人が何かに向かう途中に感じる、あの曖昧でなんとも言えない感情と自然の風景、音までもが相まって…清々しい気持ちになります。
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No.316:
(4pt)

さくさく読める

さら〜っと読める、読みやすい本。その割に続きが気になるので、一気に読んでしまった。
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No.315:
(1pt)

退屈な本でした

「本屋大賞」に惹かれて購入しました。
ピアノや音楽をやっている人にとっては、いい本かもしれませんが私にとっては退屈なだけでした。
次はどうなるんだろうと言うような、早く読み進めたい気持ちにさせてくれない本でした。
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No.314:
(1pt)

だらだらした駄作

まさに駄作にしか自分には思えなかった。全く深みがない。
一人の青年がピアノ調律師になりました。特に挫折もなく考えることもなく傷つくこともなくいい先輩に恵まれだらだら暮らしてます、美しい姉妹の家のピアノの調律に行きました、だけ。職業な苦しみや、ピアノ調律師だけでは食べていけないなどの葛藤もなくひたすらフワフワした夢物語。
最近の若い人はあまり本を読まないから
漫画を読む人たちには重厚な作品よりこういう薄い内容の作品を好むのかなあ、としかいえない
綺麗なパッケージだけけされた中味は安物の菓子ですね、これは。
淡々とした小説ならその分静かな中に力強さや作家の感性の豊かさがないと読んでられない。
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No.313:
(5pt)

落ち着いて穏やかで多彩な言葉

私は言葉と情景の森に遊ばせて頂きました。映画を見る前に読み終えて良かったです。
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No.312:
(1pt)

ホントにいいの?

この時代こんな本しか売れない事に嘆きしかない

こんな本で良いのかしら?

日本文学の衰退を感じずにはいられない
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No.311:
(2pt)

ある種の睡眠導入剤...ハマらないと眠くなるだけ【ネタバレあり】

2016年に本屋大賞を受賞した本作品。また、今年の6月に実写化されると聞いて読んでみました。

率直な感想、よくも悪くも無難な感じでしたね...
これといった急展開もなく、どんでん返しもなく、「調律師」に馴染みがない私にとっては退屈で、途中で眠気が襲って来ました。

ストーリーに難癖をつけるとしたら、
◯ 外村(主人公)...板鳥(調律師)に出会うまでピアノを触ったことがなかった。

◯冒頭のやりとり
外村「(チョウリツシ? なにそれ)」→板鳥「体育館のピアノの調律師をしに来ました」→外村「(別にピアノにそんな興味ないしなぁ…)」→板鳥(調律中)→外村「(スゴイ! ピアノから森の匂いがするぞ!)」→数日後...外村「(調律師の)弟子にしてください」

…急展開すぎや。今までピアノにすら興味がなかった(=ピアノの魅力にすら惹かれなかった)人間が、いきなり調律の魅力に惹かれるのは、「うーーーーん?」…って思ってしまいます。
それこそ、車に全く興味がないのに、「車の整備士になりたい!」っていう人がいたら、同じく「うーん?」と誰しもが思うでしょう。

和音(双子ちゃんの姉)の演奏に外村がいくら惚れ込んだとしても、「ピアノを弾けなくなったのが由仁(双子ちゃんの妹)でなければならない」「和音のピアノが残りますように。由仁の明るかった笑顔を思い出さないようにしながら僕は願った」というような文章で、外村の好感度がダダ下がり...
外村の和音に対する恋心を描こうとしたのでしょうが、なんの罪もない由仁の不幸を望む主人公なんて見たくないわ。

本作品ではやたらと比喩表現を用いているため、少しクドく感じます。
「ぎゃはは」などの擬声語まみれの「君の膵臓をたべたい」の文章よりは、幾分か落ち着いています。その分、「君の膵臓」のようにラノベ感覚で読む方には疲れると思うので、万人ウケはしなさそう。
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No.310:
(3pt)

誠実なかんじでした。

盛り上がりにかけるかな?落ち着いた雰囲気のお話しでしたが、興味のある方には面白いかもしれません
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No.309:
(5pt)

音楽が頭の中ではじけます。

カラフルなピアノの音が頭の中ではじけた。
文章しか、そこには無いはずなのに、和音の弾くピアノの音が頭に流れ、カラフルな映像が頭のなかに流れ込む。
森で育った主人公がピアノの調律師として、失敗や後悔や喜びに触れ、成長していく物語。この物語には、ハリウッドなみのアクションもなく、恋い焦がれる恋愛もないけども、ピアノに真剣に向き合う人達が大変かっこいいです。
「4月は君の嘘」や「ピアノの森」などの作品と同じように、確かにこの作品には、美しい音楽が流れています。
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No.308:
(4pt)

いいです。

映画が上映されるとのことで、読んでみました。
私は現在入社三年目の社会人で、主人公と同じくらいの年代です。
ですので、仕事が思い通りにいかなくて、葛藤する気持ちとか、共感できる部分もありました。
一番に思ったのが、主人公が仕事に対してのめり込んでいる姿が羨ましいと思いました。自分もそうでありたいです。
入社して間もない人には、自分と照らし合わせながら読むことで、色々と考えさせられる本なのかなと思います。
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No.307:
(5pt)

共感

得てして、本を読む時は、自分を主人公に重ねて、読むことが多いものです。今回自分も、主人公と同じ山育ちなので、入り込むことができました。物語は主人公の心の基となる、森がステージの中心にピアノの音を映しているような気がします。著者の文章がピアノの音を様々な形、景色に見立てているので、想像力がかきたてられました。少なくとも自分には読みやすい本でした。映画はどのように映し出すのでしょうか。楽しみです。
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No.306:
(3pt)

良いのですが・・・

読み進めるのに、テンポなく、だらだらと読みました。でも、印象深いページもありました。そこは、とても深く心に残っています。
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No.305:
(4pt)

幻想的な雰囲気の作品

舞台こそ現代の日本ですが、かなりファンタジーのような要素もある作品と感じました。

調律の世界に飛び込んだ若者と、皆それぞれ個性がありながら、技術においては確かなものを持つ先輩たち、そして、調律の依頼をきっかけに、主人公が自分の世界をより深く知るきっかけとなる双子姉妹。
調律についてというより、自分の行く道がこれで正しいのか、そもそもこの世界に惹かれたのはどうしてか、という事に悩んでいる人全般に言える世界を書いているのではと思います。

印象に残ったのは、最後に姉妹のうち、姉の和音がピアニストを目指すと決意したとき、「ピアノで食べていけるなんてひと握りの人だけ」と言われたのに応えた「ピアノで食べていくんじゃない。ピアノを食べて生きていく」という台詞です。

それで食べていけるからというより、自分にとって食事と同じように不可欠なもの、だからそれを職業にして、どこまでそれと共に生きていく。
ピアニストに関わらず、プロというものはこういう発想が理想なのかもしれない
(もちろん、あくまで理想であって、単に食べていく手段として選ぶのも立派に一つの道であるとは思いますが)

独特の表現が、万人向けとは言えないので、星4つとさせて頂きましたが、独特の「癒し」をくれる、そんな良作であったと思います。
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No.304:
(5pt)

ピアノの調律師になりたての新人が、悩みながら、日々自分の仕事に取り組む話

非常に淡々としているが、とても爽やか。仕事先で文句を言われたり、先輩が遙か先にいるように見えたり、自分には才能が無いと悩んだり、自分が新入社員だった頃を思い出させてくれる。

ピアノを羊と鋼の森と例え、森の中をさまよい歩く中で、仕事対する真摯な姿勢を示す主人公や同僚の姿勢には好感を覚える。

とてもよかった。本屋大賞は伊達じゃ無い。大変お勧め。
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