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羊と鋼の森
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羊と鋼の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全563件 161~180 9/29ページ
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読んでいて自分自身が励まされる言葉が多かったです。また、出てくる登場人物が個性的で読んでいて飽きません。あと、続編があってもいいかなぁなんて思ってしまいます。 | ||||
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調律師、という感性の世界を垣間見れる貴重な史料的価値もあると思います。 泣けるところあり。 | ||||
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文章が美しく優しい。 北海道の雄大な森がピアノの旋律を伴って見えてくるような作品でページ毎に心が洗われる気持ちでした。 登場人物も魅力的で残りの人生で何度も読み直したくなる作品でした。 | ||||
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本屋さんでよく見かけていたので購入しました。 文体が瑞々しくて読みやすかったです。 あまり◯◯大賞とか、映画化された作品は読まないので、興味本位です。 感想としては、タイトル通りかな?? おもしろくないことはないけど、話の後半がくどくなっているように感じました。 あと、和音に入れ込みすぎじゃないかなぁ。。?和音の音色より、恋愛小説だっけ?って感じました。 後半の文章は良いこといいたいのか、言い換えた似た内容がつらつらと。。 和音に入れ込みすぎてるあたりから退屈でした。 でも総じていうと、可もなく不可もなく。 時間潰しにはいいかも。 | ||||
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期待し過ぎたかも。確かに美しい世界観でピアノの調律師という仕事は、とても感性と技術がいる。我が家にもピアノがあるので調律師さんと会って、話をするし、本当に職人さんで素晴らしい。ただ小説の全ての登場人物が主人公と関わり、そこに彼はいつまでも純粋にピアノと向き合うひたむきさがある。とても素晴らしい一貫された作品で、とても静かだ。ただ、私は何度も読み返したくなる作品だろうと思っていただけに、ガッカリ感が否めない。あまりにも純粋過ぎて、淡々と物語は進む。読書時間3時間で終わる。現実的な生活感が一切、描かれてないからなのか心に響かなかった。 | ||||
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普段はあまり目立たない(と勝手に思っています)ピアノの調律師の仕事がとても魅力的で素敵に描かれています。 この小説を高校生が読んでしまったら、進路にも影響与えるのではないでしょうか。 全ての登場人物に惹かれてしまうのですが、なんといっても板鳥さんがいいですよね。 物静かなベテランで凄腕で痺れます。かっこいいなぁ。 自分は調律はできないしピアノも全く弾けないのですが、ピアノの音がとても聴きたくなる作品でした。 ピアノ好きはもちろん、ピアノに詳しくない人にもかなりオススメです。 | ||||
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高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていく―。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。 | ||||
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最近本を読み始めるようになりました。基本的に面白い本は時間を忘れて読みふけってしまうのですが、この本も夢中で読んでしまうような本でした。調律師という職業は、私は今まで知りませんでしたし、ピアノの知識も全くないのですが、それでもめちゃくちゃその知識がつくような感覚を覚えますし、主人公に仕事の面でとても共感できる部分が多くて何度も心を打たれるような感覚を覚えました。この本で、森林をモチーフにした表現が何度も出てきます。その表現というのがとてもきれいで、本当に空気が澄んでいる森林の中にいる感覚というか、心が洗われる感覚がしました。今まで読んだ本の数が少ない、というのもあるかもしれませんが、本を読んでいてこのような感覚になったのは初めてでした。何度も読み返したい作品です。続編を見てみたいですが、内容としては、双子にフォーカスした作品が見てみたいです。 | ||||
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女性的な叙述、主人公の青年も中性的、晴れた夏の夜明けのキャンプ場で目覚めたあとに、鳥のさえずりを聞きながら、爽やかな野菜ジュースを一息で飲み干したときのような気持ちの良さ。食い足りないと思う読者もいるだろうが、悪いところはなにもない。 | ||||
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「舟を編む」が好きなので、「舟を編む」が好きな人はこちらもオススメという噂を聞き読んでみました。 主人公はピアノの音を調節する調律師という仕事に就いています。 活字でピアノの音の良し悪しをどう表現しているのか、ピアノに全く縁がない私にとって興味深いお話でした。 やや専門的で難しいところもありましたが、私のような音楽に無頓着な人間でも理解することができ面白かったです。 また、主人公の生まれ育った故郷の風景の描写がとても綺麗な文章で書かれているなと思いました。 お客様の注文しているピアノの音をより伝わりやすくするためか、比喩がよく出てきてそれも分かりやすかったです。 ただ、静かな雰囲気の小説であるためか、場面ごとのメリハリがあまりなく、特に最初の方はなかなかこの小説の世界 になじみにくかったなと思ったので、そこをマイナス1にして星4で。 | ||||
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久しぶりに読んだ本がこれだった。集中力が下がってきてたので、最後まで読めるかなとおもってました。しかし、何か知らないうちに読み終えていた。不思議な感覚の本だなと思った。 | ||||
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読み始めて10ページで、なぜもっと早く読まなかったのかと後悔。言葉がとにかく美しかった。小説では初めて、惹かれた文章に付箋を貼りながら読むという読み方をした。本屋大賞受賞作として本書を知り、映画化をきっかけに購入したけれど、それからもしばらく積読状態だったのがもったいない。でも、何にせよ、読めてよかった。 ピアノ調律師の青年・外村の物語。ピアノは羊の毛から作られるフェルトのハンマーが鋼のピアノ線を叩くことで音を出す、だから羊と鋼の森…。そのタイトルの付け方に気づいた時点で、もう魅せられてしまった。 外村はたびたび調律師としての自分の未熟さを語るけれど、それとは裏腹に、彼の音に対する感性の鋭さとその描写は素晴らしく、それはきっと調律師としての才能というものなんだろう。冒頭10ページ、音楽にすらほとんど触れてこなかった少年時代の外村が調律師の世界に飛び込むきっかけとなった場面。凄腕調律師・板鳥が調律したピアノの音色を聞いた時の、彼が初めに森を連想し、そこから調律が進むにつれて季節や時間までもがはっきりしていく描写は、本当に素晴らしかった。彼自身はピアノに触れてこなかった経験の差がピアノの音色を聞きわける耳の未熟さとして表れている…と語るけれど、その一方で、幼いころから自然が作る様々な音を身近に聞いてきたからこそ、ピアノの音から森を連想できるような彼の感性が育ったのではないか。通常ピアノの音階は文字通り階段状なもの、不連続なものとして意識されるけれど、調律師にとってはきっとそうではない。彼らにとって、ピアノの音はもともとは自然のそれと同様に連続的なもので、そこに音階を定めて音を区切っていくのが調律なのだ。ずっと一つのことを突き詰めていくことだけが正解への道ではない。何が"才能"に繋がるか分からない。 「目指す音」について聞かれた板鳥は、原民喜という小説家の理想の文体についての言葉を引用する。調律で作られる音色は、曲というものの裏にあって聞き手に通常意識されない、しかしそれが狂うと曲が成立しなくなってしまうもの。その意味で、ストーリーと文体の関係に似ているのかもしれないと思った。そして音色も文体も、重要な要素であるにもかかわらず、その違いを言語化し体系立って説明するのが難しいものであるように思われる。それになにより、小説家である作者が、音の理想形として文体を引き合いに出したことに、作者の覚悟のようなものを見た気がした。 あとは単純に、調律の世界の奥深さが垣間見えたのもよかった。同じ音でも周波数が異なることがある、ドはドでも調律の方法によって音の高さからして違うことがある、というのは新鮮な驚きだった。音というのは奥が深い。 | ||||
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ずっと同じ事ばかり言い続けられるのは、しんどい 初めの方は凄く同感しましたけど | ||||
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なんか心が豊かになった気分です。 | ||||
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それほど大きく盛り上がる訳でも 何か大どんでん返しがある訳でもなく じわ~っと沁みるところや 考えさせられるところがあり さらに「調律師」という仕事と 音楽に関わる人々について たくさんの情報を得られたことも 満足でした。 | ||||
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ピアノ自体の描写と主人公が努力していく姿が良かった。 | ||||
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冒頭や部分的な心理描写は良かったが、終盤にかけて筆者自身のダレが見られ勿体無い。 主人公が成長してゆく過程も、校正時に端折った感が否めない。 また、各々の登場人物の会話もおざなり。無駄が多い。 調律師とピアニストという、折角美しく深みのあるテーマを描写しているのだから、単なる少女漫画で終わらせない工夫が欲しかった。 音楽に携わる身から言わせてもらうと、音の響きをもう少し慎重に、繊細に、描いて欲しい。 そして何故、彼ら彼女らがそういう音を生むのかということも。 | ||||
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私は音楽等の楽器も何もできないので、わからないことばかりでしたが、なんとなくこの本を読んでいるとピアノが聴きたくなってしまっていた自分がいました。あっと言う間に読み終わってしまい、主人公の外村君との別れが悲しくなってしまいました。純粋な方には是非とも読んでもらいたい一冊です。 | ||||
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登場人物の人間性が単調で、物語の展開に都合良いタイミングで紹介されていくので退屈です。 物語全体的にも、言いたいことを言いたいタイミングで言う繰り返しで、先の展開が全く気にならない。 別に読みづらくもないですし、何が悪いというところもないのですが、特筆すべき魅力も感じませんでした。 ピアノの調律の仕事を全く知らない人にとっては読む価値はあるでしょう。そこは丁寧に描写されていると思います。 | ||||
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頭の中がお花畑な人たちの、詩のような会話が延々と続きます。苦痛なので途中から飛ばして読みました。 最初から違和感の多い内容でした。 中学生が「言づかっているのですが」とか普通言わないし。「言われてますけど〜」で良いんじゃない? 今の時代にまだバイエル使うのが古臭い。教本は新しい物が沢山出てるのに、退屈で苦痛なバイエルしか知らないのか‥? 先輩が婚約者に渡す大事な指輪の箱を、車の中に落としていったのにすぐ電話しないってどうゆう感覚? 大事な物を落としちゃう先輩もかなりアホ。 最後に結婚パーティーでピアノを弾くってクダリがかなりベタで笑った! それで多分主人公とこの和音って女の子が将来付き合って結婚するんでしょうね。 何のひねりもない。 末永くお幸せに。 | ||||
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