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羊と鋼の森
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羊と鋼の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全563件 61~80 4/29ページ
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以前に映画になっていて少し気になっていたので、読んでみました。 若いピアノ調律士が成長していく話。 物語は淡々と進んでいき、大きく盛り上がる場面もすごく感動するシーンもないのですが、 それでも先を読みたくなる魅力にあふれています。 久しぶりにいい小説を読みました。 | ||||
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音楽、ではなく音を表現する美しい文章。 自分を動かすものを見つけ、それへどう向き合っていこうとする 熱いあがきみたいなものを、とても静かに綴っていて、 心の深い部分に触れられた気がしました。 今更いい歳の大人にも、改めて色々なことを気づかせてもらいました。 よい小説です。 | ||||
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不思議なタイトル。読了後に納得。ぽやーっとした中にじわりじわりと輪郭が帯びてくる。すーっと入ってくる作品。この作品に続きがあるのなら、ぜひとも読みたい。 | ||||
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調律師になりたての青年の物語で、 その成長過程が、さらさらと水のような文体で流れていく。 静かに流れながらも、しっかりと胸の奥まで染み込んでくる作品です。 | ||||
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物語に深みがまるでありません。 物事の表層を「静かで美しいでしょ?」と言わんばかりの表現で、繰り返し繰り返し描いているだけです。 そして静かな雰囲気を大事にしたかったのか、主人公がとにかくつまらない。 大人しいというか淡白というか飄々としているというか…そんな感じなので、感情移入する隙もありません。 主人公だけならまだしも、ストーリーも緩急がなく、読み進めたくなる力がまるで無い。 ラストなんて、打ち切り漫画の「俺たちの戦いはこれからだ!」にすら到達せずに打ち切られたような感じでした。 無味無臭の物を食べているかのような、毒にも薬にもならない作品でした。 | ||||
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子供の頃、学校のピアノの調律を見て普段見ることのない内部の動きに驚いた事を思い出しました。ただ音の高さを合わせるだけではなく音色を作っていく。そんな繊細さと登場人物の心の優しさで気持ちがほっこりする物語でした。 | ||||
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ピアノはピアノでも、それぞれの弾き心地や音が全然違いました。小さな頃ピアノを弾きながら思っていました。こんな風にそれを文章で表現できることは、すごいことだと思います。 | ||||
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毎晩少しずつ読み進めていましたが「続きが読みたい」というよりも、心地よい感覚をまた味わいたくて読んでいた気がします。読み終えた時は、明日からどうしよう、と思ってしまいました。 宮下さんの本を読むのは初めてでしたが、別のものも読んでみようと思います。 | ||||
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音楽を奏でるのには、色々な人の力が合わさっているという話です。 ピアニストが花形だとすれば、調律師は裏方かもしれませんが、それがなければ音楽は力を持てない。 調律師という仕事を丁寧に描いた作品だと思いました。 | ||||
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ピアノ調律師のお話。主人公が高校生の時、調律師に会い、魅了され、成長していく物語です。自分はピアノに縁のない生活ですが、冒頭のグランドピアノを森に喩えての描写でグッと入り込めました。学生の頃、体育館にあったピアノの香りを鮮明に思い出しました。その森の描写を人生に置き換えて進んでいく内容は、主人公のナイーブなキャラクターを表しているように感じられました。アラフィフで毎日が当たり前の繰り返しになっている自分に、もう一度人生(仕事)に真摯に向き合うキッカケになる作品でした。 | ||||
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ピアノと自然の中の木や森の営みの音が、沁みるようないい小説でした。 ピアノ習い日初めの自分としては、スキルとか、楽譜についていくだけでいっぱいですが、 音、にフォーカスした描写が新鮮。 双子のそれぞれの岐路にも、共感。ピアノ、がんばろ。 | ||||
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ピアノどころか楽器弾けないので興味の範囲ではなかったし、ましてや調律なんてと思ってたけど知らない世界を覗いた感じ。読んでて時折キレイな情景が浮かぶ。そんな内容でした。 | ||||
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じんわりと幸せな気持ちになれる 素敵なお話でした。 少しでもピアノを弾いたことのある人には 本当におすすめ! | ||||
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こんな小説初めて読んだ。森で育った外村青年が自分の選んだ調律師としての道をていねいに歩んでいく姿、静かに共感してしまう。彼はけっきょく登場する人物も読者も虜にしてしまう。 森の景色とピアノがうまく重なりあい、この小説のトーンを作り出す。読んでる間も読んだ後も穏やかな気持ちになれる…いい作品です。 | ||||
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調律師ってこういう世界観なんだ、と素直に感心し、感動しました。 外村くん、そして和音さんのこれからを想像するのが楽しいです。 | ||||
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読後清清しました。此処まで音に敏感に成れるなら音楽を、ピアノを聴いてみたい。 | ||||
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これまで音楽とは無縁だった少年が、伝説的な調律師に出会い、そこから人生を変えていく。 全編を通じて静かで、情緒豊かな表現は、とても美しく感じました。 一方でストーリーとしての起伏は少なく、物足りなさを感じたのも確かです。 とはいえ、本作の根底に流れているものは、人が人らしく生きていくために必要な「欲求」の変遷であるように思えてなりませんでした。 自分がどうありたいのか、というのは、自分をどう見て欲しいのかという「承認欲求」からはじまり、最後は、自分がどうありたいか、という「自己実現欲求」に行き着く。 本編ではその変遷が見事に描かれておりました。 人を選ぶ作品かもしれません。 | ||||
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不思議なタイトルに何だろうと 思って読み進んだ。音楽の素養もない青年が素晴しい調律師との出逢いによって、ビアノの音が繊細な調律によって思いもかけない音色を奏でる事を知る。純粋な青年の成長と調律の奥深さを知って感動した。 | ||||
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申し訳ないが、この小説の何処が面白いのか理解できない。淡々と始まり綺麗な場面、綺麗な文章が並び淡々とエンディングにたどり着き終わる。「調律師って繊細な仕事なんだねぇ・・」その事実は理解出来たが、それが特段の感動に繋がったわけでもなく心が揺さぶられる事も無かった。作者、もしくは主人公が言いたかったことは何だったのだろうか?「コツコツやってれば人生開けるよ!」ってことなんだろうか?私の読解力が不足しているのかどうか分からないが・・多分1週間後はどんな物語りだったかも忘れてしまいそうだ。 | ||||
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使われている言葉が一つ一つ 美しい 気持ちを言葉、音に喩えている響きが素敵でした | ||||
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