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火車
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火車の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.96pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全517件 21~40 2/26ページ
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ページ数が多いミステリーですので、敬遠していましたが おおかた有名なミステリーは読破して、遅ればせながら読んでみました。 ラストゆえんで低評価を付けておられる方も多いですが、読み解けば ラストはあれしかなかったのかなとも思いますし、強いて言えば 本多 保との約束で新城 喬子に最初に声を掛けさせる・・ 何と言うのかまで書いて欲しかったというのはあります。 登場人物もしっかり描かれており、そもそも話を持ってきた 栗坂 和也のその後の態度も腹立たしくもあり、智・井坂さん 同僚の碇さん、ほか、どっぶり人物に入っていけました。 ミステリーとは言っても、ラストからすれば、新城 喬子を 探し当てるまでの物語ですので、伏線・ドンで返しを期待する方や 斜め読み・良く読み込まない・人物に入れない方は つまらないとお書きになるのだろうと思います。 関根 彰子はどうなったのかも、文中から想像できるようになっており 読み終えてからの疑問にも残りませんでした。 読み終えてすぐに、宮部氏クロスファイヤーを読み始めましたが 冒頭からハマってしまいました。気になられる方は是非☆ | ||||
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低評価をされている方みなさんが書かれているのがラスト。ただ中途半端だとは思わなかった。結局、このストーリーだとこんな終わり方しかないと思う。そもそも事件なのか?ミステリなのか??良くわからない話。 最近オーディブルははまっていろいろ聴いているが一番つまらなかった。つまらない作品でも、描写にきらめくものがあれば救いもあるけど、それも感じらない。三浦友和も朗読には向いてない。 | ||||
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「『火車』は、宮部みゆき氏によるミステリー小説であり、人間の闇と謎解きが絡み合った作品です。 物語は、主人公である刑事の瀬能龍介が、電車の中で発生した連続殺人事件を追う姿を描いています。彼は容疑者たちの心理を探りながら事件の真相に迫ります。同時に、瀬能自身の過去や心の闇も明かされていきます。読者は彼の推理と葛藤に引き込まれながら、事件の真実を解明しようとします。 宮部みゆき氏の緻密な筆致と情感溢れる文体は、読者に緊張感と興奮を与えます。登場人物たちの心理描写や瀬能龍介の複雑な感情が巧みに描かれており、読者は彼らの内面に入り込み、真相に迫る舞台裏を垣間見ることができます。 『火車』は、人間の闇と謎解きが見事に融合した作品であり、宮部みゆき氏の魅力が存分に発揮されています。読者は緊迫感のある展開と共に、登場人物たちの秘密や過去の謎に魅了され、真実の一端を解き明かすことでしょう。 全体を通して、『火車』は宮部みゆき氏の代表作として高い評価を受ける作品であり、ミステリーの愛好者にとって魅力的な一冊です。読者は事件の解明に興奮しながらも、登場人物たちの心の闇や人間の複雑さに触れ、宮部みゆき氏の緻密な描写に酔いしれることでしょう。」 | ||||
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700頁近い大作で、視点が変わる度に新たな登場人物が現れる。 表紙の次頁辺りに登場人物と関根彰子との関係図を描いておいてくれると有難いのだが、、、。 彰子は一体何処にいるのか、生きているのか、そこをキチンと説明しないと本作は終わらない。 匂わせ振りなendingだが、読者を小馬鹿にしており、これは許せない。 | ||||
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時代の被害者みたいな感じで描かれてるがなんだかなという感じ。周りや情報に踊らされて転落する人間もいるだろうが、いっさい無縁で堅実で安定している人生を送る人間だっていくらでもいる。選択を誤っただけの人間に弱者としてスポットを当てるのは過保護に感じてしまう部分もあるのかな。出てくるキャラクターの著者なりの人間味みたいな部分に退屈さと違和感がを少し覚えた。だらだらと助長な部分も感じたし、犬に暴力を与えた子供に対して周りの大人がやたらと寛容な態度を取ったのがちょっと許容できない描写だったかな。一気に著者の人間性に疑いの目を持ってしまったシーンだった。そもそもお手伝いさんのキャラクターは全編通してカットでもよかったでしょ。だらだらと。他の短編も少し目を通したが助長さと感覚の合わなさが拭えなかったので今後手に取ることはないだろう。覚書きとして。 | ||||
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恥ずかしながら本作をミステリーと知らず、タイトルから借金に苦しむ人間の生活を描いた小説と予想・期待して読了。 推理小説は、途中で真相に見当がついたときや、再読したときに面白みが減るため、普段あまり読まないものの、本作はミステリー要素に限らず、借金地獄とその渦中の人間の心情、消費者金融やクレジットカード業界の問題点など経済要素も織り込まれており、非常に重厚でかつ引き込まれる作品だった。 | ||||
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読みやすいことから星は二つ。ただ特に面白くない。楽しみにしていた犯人との会話をする場面が一切ない。脇役の話がいらない。最後も盛り上がる場面を目の前にして終わり。続編はない。初めて宮部みゆきの本を読んだが今後この人の本は読まない。時間の無駄だった。登場人物に愛着も湧かなかった。とにかく長くても読み通したカラマーゾフの兄弟のような達成感もない。とにかくこの本を読んだ時間がもったいない。 | ||||
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サラ金、不幸の実家、なりすまし、、、の推理もの。 細かいネタバレはしないけど、600ページを過ぎてもまだまだ展開が続いている段階で、「え、あと100ページないけど、こっからどうやって突破口見つけて、犯人みつけて、その後のネタバレに続くの」となって、次のページにいくのがもったいなかった。これが長いとか言っている人は一度、3階のスナックから帰るときに、階段から落ちちゃえばいいのに。 ちょっと古い話ではある。だけど、ナニワ〇融道、カ〇ジ、ウシジ〇くん、と並び、本書は金銭教育として子供に読ませるべき。 | ||||
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どうしても読みたかった本もAmazonであっという間に手に入りました。 一気読みしました | ||||
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本当に一気読みしちゃいました! 目はショボショボしちゃいましたが、 今(現在)でも、当てはまる気がします。 ※結構 前の本なのですが。 秋の夜長 オススメです!! | ||||
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もちろん全体の筋も素晴らしいのだけれど、犯人と対峙するラストシーンが秀逸でした まさにミステリーの傑作だと思います。 | ||||
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読後感がすごい、なんでなんでここで終わってしまうの・・・ 続編はないか検索しまくった、 作者のインタビュー記事を見つけた、続編など一切書かない と! それから何度も読み返した何度も、、、 証拠の品々が点と点でつながりかけては綻びつながりかけては綻びる そしてまた点と点をつなげていく そして物語は最終章へ 心から言えばそこで終わってほしくなかった、もっと話を聞きたかった そんな心境です。 | ||||
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展開も素晴らしくて、ソワソワしながら先だけが気になり続けた。 現代社会の闇の深さを小説という形で味わえた私は幸せ者だったろう。 他人事無関心ではいられないテーマだった。 | ||||
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昔の話ですが、現代でも十分通用する話で、 文句なしに面白かったです。 あまりネタバレしたくないので… ただ、家計が非常に厳しい、借金で苦しんでいる状態の事を『火の車』って言いますよね。 | ||||
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2022年7月16日の毎日新聞の記事を読んで購入しましたが、思っていた記事の内容とは違っていました。ひと昔のサラ金地獄を参考にしたもので、現在の社会経済の問題を知りたいと考えていた自分には、あまり参考にはなりませんでした。 | ||||
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ある女の失踪と、そこに重なる欲望という名の心の闇。読んでいくうちに背筋が段々と寒くなってくるストーリーだが、休職中の刑事である主人公とその家族の、少しユーモラスな言動の描写は、読者に安堵の気持ちをもたらしてくれる。 はるか昔にバブルは崩壊し、このレビューを書いている時点では「失われたウン十年」などと言われて久しいが、本書は今読んでも面白い。そして何より、考えさせられる物語でもある。 「欲ってのは上手にかけ」とある人は言ったが、欲望というものは上手に付き合えば生きる力になったりするのだから、難しい。 ストーリー最後の書き方には賛否があるようだが(ちなみに、レビュアーの周りの人にアンケートをとってみた。少人数ではあるが)、私自身は結構好き。女を追ってきた主人公の疲労感までもが伝わってくるが、読み終えた後、女にいささかでも救いのようなものが訪れるだろうかと考えると…。 | ||||
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ずっと読みたかった作品だったが、物語の展開がゆったりしているのと、ラストの終わり方が「えっ、そうなん?」という感想である。1998年の作品で、今とでは、時代の変化もあるのだろうか。好みの問題か。 ただ、ミルフィーユのように、何層ものストーリー展開が1枚ずつ1枚ずつ、剥がれては新たな展開が見える、の繰り返しは、巧いと感じる。 一級の作家であることは言う間でもないが、好みの分かれる作品であろう。 | ||||
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古本屋さんで、茶色く黄ばんでヨレヨレでも500円以上で売ってます。 宮部みゆきさんの代表作。文庫本人気ランキングでは常連です。 とってもきれいな状態の古本を300円でゲットできました。 肝心の内容は、金融の説明が間延びしてダラダラ続いたり、怪しいと思った事がそのまま怪しかったみたいな、驚きも感動もなく、ありきたりな話しでした。 今どき、この手の話は、あるあるかな? 発売当時に読めば、もっと新鮮だったのかな? | ||||
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歴史的な大傑作だと思います。 宮部みゆき先生の作品でも記念すべき小説です!20年前に読みました。 時代の闇を描いた素晴らしい小説です! 時代背景が当時の世相を背景としているので現代では古く感じてしまうのが残念ですね。 個人情報の取り扱いなど現在とは違うので感情移入出来ない方も多いと思いますが、20年前の出版当時は衝撃的でしたよ。 レビューを読んで頂きありがとうございました。 | ||||
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書評には 時代による影響なども書いてありましたが、残念ながら今の時代では少し古臭い題材に思えました。自分を隠して生きていくことがどれだけ大変なのかは理解できますが、それを突き止めていく方も大変だったことと思いました。この前に他の本を聴いていたので、ナレーションがとても暗く、聞きにくく、俳優さんより、声優さんにほうがやはり聞きやすいと思います。また休憩する前と後の声が、あまりにも違いすぎて、ああ、ここで休憩したというのが明確にわかりような読み方でした。とても聞きにくくて、途中でやめようかと思ったくらいです。俳優としてはよい方でも、なかなか朗読としてよいとは限らないことがよくわかりました。残念ですが、他の方の方がよかったと思います。 | ||||
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